「夏時間」とか「星空」みたいな子どもの目線で描かれる作品でしたが、ちょっと一本道過ぎたかな、と感じてしまいました。
92分とコンパクトにまとめた点は好きですが、子どもの目線で家族を描いたアジアの名作た>>続きを読む
あらすじが一行だけ…という異色の作品ですが、これが中々に味わい深い作品でした。
一筋縄ではいかない作品でしたが、難解な印象もあるフランス映画としては見やすい方だったんだと思います。
映画祭とかで出会っ>>続きを読む
82分と短めの尺を一直線に駆け抜ける作品でした。
ところどころで挟まれる過去パートの奈緒さん、とてもよかったです。
永野芽郁さんは「仮面病棟」「地獄の花園」に続いてパブリックイメージを崩すような役柄で>>続きを読む
SHISHAMOのMVでもお馴染みの上原実矩さん、「アイスと雨音」の若杉凩さん・森田想さん、個人的にはどハマりな布陣の作品です。
会話シーンの切り返しなどから監督の真面目さが垣間見得たかと思ったら、>>続きを読む
ダンテ・ラム、ツイ・ハーク、チェン・カイコー、中国映画界の名匠たちが集結した、愛国的戦争映画。
「オペレーション・レッド・シー」のエクストリーム版かのような、とにかく景気良く爆発や銃撃戦が巻き起こる>>続きを読む
「四畳半神話大系」も「サマータイムマシンブルース」も大好きで、本作の原作小説も大好きで。
ディズニープラスで配信されているアニメも最新の3話まで視聴済みなのでストーリーの半分くらいは既に見ている状態で>>続きを読む
気づいたら劇場公開がサラッと終わっていたので、見逃してしまった作品です。
確かに恐ろしいシーンの連続でしたが、本当に凄惨な出来事はフレームの外側で起こるので、ここ数年のロシアや香港のシリアス骨太な作品>>続きを読む
弁セレ受賞作上映。
スプラッタ描写もありつつ、社会派な要素も多く含んだような作品でした。
セリフまわしは好きだったものの、初速で振り落とされてしまった感があり、そのまま追いつけなかったのかな…という印>>続きを読む
毒殺未遂で生死の境を彷徨った反体制派のカリスマが、真相を追い求めて自ら調査に乗り出す…という恐ろしいまでの行動力と、そこから見出される嘘みたいな真相を追ったドキュメンタリー。
"電話調査"のシーンを筆>>続きを読む
「アーフェリム」「アンラッキーセックス」と2作続けて個人的にはそこまでハマらなかった、ラドゥ・ジュデ監督作品。
鑑賞済みの2本と比べるとかなり見やすい作品でしたが、ハマらなかったです…。
固定カメラ多>>続きを読む
「レ・ミゼラブル(2019)」っぽい設定だなぁ〜と思って調べたら、同作監督ラジ・リ氏の名前が脚本3人の1人にあり、納得しました。
手持ちカメラっぽい臨場感ある映像から、おおっと目を惹く長回しなど、撮影>>続きを読む
「燃ゆる女の肖像」監督の最新作。
静かで、淡々としていて、でもだからこそ、なんでもないようなシーンを見逃さずに堪能できる、そんな作品でした。
子ども2人だけでの芝居のシーンが多く、自然体のリラックスし>>続きを読む
テンポ良くコミカルに進行する序盤、ドラマチックな展開、ちょっと過激な描写、とにかく景気の良いダンスシーン、ザ王道のインド映画でした。
実話ベースとのことですが、インドという国は本当に凄い国なんですね…>>続きを読む
オリジナル版含め、初鑑賞。
DolbyCinema3Dで鑑賞しました。
とにかく映像が美しく、リマスターされたことを差し引いても、これって本当に2009年の作品なのか…?と驚かされました。
ストーリー>>続きを読む
学園モノ×復讐劇というキャッチーなあらすじに惹かれる作品ですが、ビビッドな色合いやテンポのいいストーリー、後半の展開など、かなり密度の濃い作品でもありました。
なんとなく後半の展開に腑に落ちない部分も>>続きを読む
8ミリフィルムでの製作という点に惹かれて鑑賞。
フィルムの質感もあってか、かなりノスタルジーを感じる内容でした。
タイトルは中原中也氏の詩からとったようですが、中身はインスパイアされているわけではない>>続きを読む
未体験ゾーンで見逃していたかつアマプラでの見放題配信が終わりそうだったので、一応鑑賞。
「シャークネード」監督による明らかにアイデア一本勝負の作品なので、基本的には冒頭がピークな訳で、中盤以降は普通の>>続きを読む
大人気ドラマシリーズ、映画第三弾。
冒頭からタイトルインまでの一連の流れ、鮮やかすぎて驚きました。
湯川学はもはや物理学者というより名探偵と形容したほうが良いのではないか、と思えるほどの大立ち回りを>>続きを読む
日活ロマンポルノの新企画"ROMAN PORNO NOW"第一弾。
ロマンポルノは一作も見たことがなかったのですが、松居大悟監督作品なので鑑賞。
松居大悟監督作品としては「ちょっと思い出しただけ」の>>続きを読む
原田監督らしさに磨きのかかった高密度な会話のやりとり、キレのいい高速カッティングが印象的な編集、バチッとフレームを構える画作り、それらすべてが重さと生々しさを感じさせるアクションと融合した作品でした。>>続きを読む
ファンジョンミンが本人役で誘拐される…という設定一発勝負な作品ではありますが、クライムサスペンスとしてもちゃんと勝負をしていて、ギラギラとした熱量を感じました。
上映尺94分とコンパクトにまとまってい>>続きを読む
正直、「海を駆ける」「よこがお」「本気のしるし」の3本を観てあまりハマらないな…と割り切りかけていた深田監督作品ではありますが、本作はかなり好きでした。
深田監督らしく一筋縄ではいかない展開の連続で>>続きを読む
「アウトレイジ」や「初恋」などを海外のフィルムノワールテイストにしたような、ポップな部分とドライな部分が共存する一本でした。
名優がズラリと並んでいるので安定して楽しめましたが、ザラザラとしたドライ>>続きを読む
「〜2 END OF SKY」以来リアルタイムで追いかけ続けている「HiGH&LOW」シリーズ鬼邪高スピンオフ、待望の第二弾。
前作と異なり脚本が高橋先生ではなくなり、監督やアクション監督も代替わりに>>続きを読む
「最強殺し屋伝説国岡[完全版]」の続編かつスピンオフ的な立ち位置として公開された「グリーンバレット」…の、劇場物販のみで販売されているブルーレイ映像作品です。
「〜完全版」のモキュメンタリーパート的>>続きを読む
40年以上前の、インド映画の金字塔的作品とのことで鑑賞。
「荒野の七人」からアイデアを得た作品とのことで、三幕構成的な導入は踏襲しつつ、そこにインド映画特有のダンスシーンやロマンスシーン、アクの強い>>続きを読む
「ジョン・ウィック」のスタントに関わった方が監督ということで、スタイリッシュだけど肉体的なアクションが魅力的な一本でした。
冒頭からキレキレのアクションに、対ヴァンパイアのオーバーキル気味な戦闘が乗っ>>続きを読む
沖田修一監督らしく、とても優しい作品でした。
柳楽優弥さん、磯村勇斗さん、岡山天音さんら不良メンバーが入り乱れる一連のシーンが本当に愛おしくて、予告編でもあるドタバタ喧嘩のシーンをはじめ、本当にいい>>続きを読む
「嘘を愛する女」にはじまり「ルームロンダリング」や「哀愁しんでれら」、「ゴーストマスター」などを輩出した、ツタヤクリエイターズプログラム出身作品。
ツタヤクリエイターズプログラムに関しては、企画コン>>続きを読む
伊坂幸太郎先生原作、トンチキジャパン描写にツッコむのがバカバカしくなるほどに明るく突き抜けた作品でした。
レモン&タンジェリンのコンビを筆頭に間の抜けた会話劇が印象に残る一方、アクションは「アトミック>>続きを読む
VHSかレーザーディスクかフィルム上映でしか見れない幻の傑作、ついに鑑賞できました。
タイトル通り音楽映画の側面もあったのですが、音響が結構頑張ってましたね…!
その一方で、フィルム映画特有のざらつ>>続きを読む
上映尺62分、コンパクトながら味わい深く余韻が残る一本でした。
光が溢れる画作り、蝉の声、間をたっぷりとって紡がれる会話、随所に強いこだわりが感じられるカメラワーク、どれも好きでした…!
ラスト5分>>続きを読む
"シネマート新宿で公開される韓国の娯楽映画"としては、及第点の作品でした。
劇場公開時に見逃していたのですが、家でダラっと見るのも似合う作品だったので、まあ結果オーライといったところでしょうか。
硬派>>続きを読む
「今夜、世界からこの恋が消えても」「TANG」に続き、三木孝浩さん、この夏なんと3本目の監督作品。
池井戸潤先生による骨太な原作を三木孝浩監督が爽やかなタッチで映画化した、王道の銀行ドラマ作品でした。>>続きを読む
配信までスルーするつもりでしたが、評判がすこぶるいいので劇場で鑑賞。
ひと夏の忘れられない冒険を描く、「スタンド・バイ・ミー」スタイルの作品だったのですが、主演子役2人の自然体な存在感が良かったです>>続きを読む
"主演俳優を撮影中にスタント事故死させて一儲けを企む"という設定からして不謹慎すぎますが、アカデミー賞俳優3人が全編にわたってライトなノリで楽しませてくれる一本でもありました。
ダラーっと見てるとフフ>>続きを読む