こさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ナワリヌイ(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

情報網に驚愕した
tiktokがこんなところでも発信媒体として使われていてもはや関心してしまった、全然ついていけてない、
貼られたプーチンの写真がまさしく悪の頂点、みたいな顔していてぞっとする

サブウェイ(1984年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

まさしく映画らしい素敵なシーンでつないでいく初々しさ?はありつつ、きっとそれでこその映画で、地下鉄という大舞台のなか蠢く住人たち(と間抜けな警察たち)にときめき、ラストまで
ドラムスティック鳴らすのも
>>続きを読む

遥かなる甲子園(1990年製作の映画)

3.6

みんなの演技が
三浦友和の山内賢感と萩原聖人のけんてぃ感が強い(顔)
まんまるおじいちゃんの神山繁

リング・ワンダリング(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

この世には時間が流れているということ 
を強く感じた
過去と現在という大きな時間と
いま、丁寧にページを綴っていく小さな時間と
そこに載る感情の粒、流れる音、包まれる人間

(秘)極楽紅弁天(1973年製作の映画)

3.8

冒頭から下劣100%で最後まで荒れ狂っていたハッピー

日本暴力列島 京阪神殺しの軍団(1975年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

トラックの上でどぶろくラッパ飲みする景気の良さ◎
みんな顔がコテコテ(ゴテゴテ)でええのう〜
この声は...!で登場する丸坊主金子信雄
ケイコは傘返しに行ったら犯されるわ会いに行ったら撃たれるわで散々
>>続きを読む

兵隊やくざ(1965年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

むちむち勝新とスマート田村高廣
「俺があいつを見捨てても、あいつは俺を見捨てない!」
むくれる勝新の顔、かわいすぎ

日本暗殺秘録(1969年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

千葉ちゃんの映画
本作で映画界にカムバックしたという田宮二郎も良かった
本気のお題目
味噌汁をつくるときのこころの置き場所...
革命は死
革命は俺たちがやるんじゃないんだな、で、なになに〜とおもった
>>続きを読む

落葉の炎(1965年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

満員電車のタイトルバック、早送りのテープ、高笑い、と続け様の引力
和泉雅子の英語と雄叫び、そしてダンス!
常軌を逸したような踊りっぷりにあっぱれ
そのまま恋愛物語が進むかと思ったら和泉雅子の失踪、鏡ぶ
>>続きを読む

小さなスナック(1968年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

白い服の彼女、花嫁姿はシーツ
突然の停電、宵闇の空間、養子の家族、魚の死骸、唸るエンジン音、、に散りばめられる不穏さ
なんで海を走ってるの!
ジュディオングの独白、ゴーイングマイウェイ

愛は母音のあ
>>続きを読む

愛と死のかたみ(1962年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

長門裕之がいつにもましてずっといい顔していてすごかった、、
文通している死刑囚に会いに列車に乗って博多まで、というところにもう情緒
見守ってくれる同僚も神父もなんだかんだで羽織を織ってくれる母も、結婚
>>続きを読む

フレンジー(1972年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

恐るべきlovely連呼
悲鳴が上がるまでの時間も激マズいスープにつっこむまでの時間もピンを取り戻すまでの時間も、豊かでいて張り詰めていて力量を知る
ジャガイモのなかの足

木枯し紋次郎(1972年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

寡黙なヒーロー
落ちていくおゆうさん(人形)の手が広がったのすごいや
船上で串刺しにされる渡瀬恒彦×賀川雪絵
「死にたくねえ」「殺してくれ」で斬られるのを待つ伊吹吾郎
そろそろ小池朝雄の良い役見たい泣
>>続きを読む

遥かなる国の歌(1962年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

屋上で練習しちゃってビートルズ!
大阪で売れれば東京はフリーパス
「プライドの命令さ」はさすがに戸惑い、
いろんなスタイルの楽団マッハ、楽しい〜
宣伝はバイクで
さすらいのジャズver.まで
母には大
>>続きを読む

かっこいい若者たち(1962年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

こんなにも上野の映画があったとは!それだけで嬉しい
冒頭何が起きたかわからない愚連隊の横行の数々
ずっと白い叶順子
水上音楽堂でフィナーレ、止まないリボン、良い〜〜
これじゃ歌聞こえんぞ、とおもってた
>>続きを読む

あねといもうと(1965年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

人の配置にテンポに街の風景がすごく良い、冒頭10秒で良い予感、子どもがまた絶妙、「はい!」の返事にありあまる元気、上野駅の人々、に紛れる倍賞千恵子と久我美子
と楽しんでいたら、最近の感傷的な気分がたた
>>続きを読む

修羅の伝説(1992年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

室田組長、アツい〜
カタギに戻ると約束したはずの陣内の最期を抱く旭、めちゃくちゃ漢、だったな、ひとり生き残ってしまったオトコ、のすることはただひとつ
野良犬になった旭の無双、イイ〜
歌かかっちゃってギ
>>続きを読む

レッド・ロケット(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

フロリダ・プロジェクトのときも、風景の中に生きている、という印象を強く受けた気がしたが、今作も同じく
工場地帯、吐き出される煙に夜の煌めき、カラフルな家、広い道路に佇むポップなドーナツ店、テキサスの乾
>>続きを読む

午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

深夜ラジオに救われている身なので、80年代のパリの夜中にはどんなせかいがあったものかと気になって観たが、ラジオがどうこうというより、ここではただ、Les Passagers de la nuitの拠り>>続きを読む

トラック29(1987年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

若きゲイリー・オールドマンの麗しさ...と思ってたらそんなもんじゃなかった
病院にプールにケツの応酬...
医者と看護師とで変態確信
鉄道模型に破壊されるベビードール、集められた赤ちゃん人形たちの異様
>>続きを読む

明治暗黒街(1965年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

田中邦衛炸裂〜
千葉ちゃんから松方弘樹にシフト
夜をスタスタと逃げ去る姿が気持ち良い
電車の窓割って切りつけられたふたりを弔う唄、
馬に任せて殴り合い
松方弘樹の逃げ惑う姿の捉え方もおもしろい
工藤栄
>>続きを読む

夜の勲章(1963年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ボートのおっちゃんに話聞いているときに子どもが入ってきたの予期せず?とここまでくるとそんな細かいところが気になってしまう、
皇居?の門前で浮きすぎる手品師小沢昭一のブルーサングラス
急に愉快な追いかけ
>>続きを読む

フォーカス(2001年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

あれでいいわけがないのに、
最後のふたりの表情
結局私も傍観者なのか?

卍 まんじ(1983年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

眠れなくて朝3-4時くらいに見たけどちょうどよかった(?)

牛乳ってやっぱりパックで飲むものなんだな
床のミルクを舐め合う危なさ
囚人服みたいな原田芳雄
嬉々として狼・樋口可南子を呼び寄せる夫よ
>>続きを読む

お祭り野郎 魚河岸の兄弟分(1976年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

待ちきれなくて着替えちゃって"Oh, OMATSURI!" で楽しくないわけがない
魚を存分につかうあそび
私の顔にお祭りでも通ってるの?は新しすぎる
聞き慣れぬ病名でまさかの展開
忘れた頃にやってき
>>続きを読む