Nyayoiさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

Nyayoi

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ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

3.5

あまりにもイカれすぎのカップル、52人もの人間を殺害したミッキー&マロリー。やっと逮捕したのに、なんとテレビキャスターのウェイン・ゲールがミッキーへの監獄内独占インタビューを生中継で決行。そこから起こ>>続きを読む

エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

3.5

簡単に乗っ取られてしまったなあ。大統領強かったけど・・。

周囲の人々の命をかけた戦いに感動。
ゲイリー・オールドマンの悪役演技が素晴らしい。
空中戦や援護の戦闘機のシーンが迫力があり最後は見入った。
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

あまり知識のないままに視聴。

人気のピークを過ぎた俳優リッツとその付き人でスタントマンのクリフ。
ブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオがダブルでいるとさすがに重いが自然な関係がそれを和ませてい
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美術館を手玉にとった男(2014年製作の映画)

3.7

ランディスは自分の贋作品を美術館に寄贈し続けた。多くの美術館で贋作の絵画が展示されていることが発覚。

ランディスがこういうことをやり続けたのは病気のためもあるだろうし、精神疾患を患っていたのも頷ける
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.6

見た目は真面目でシビアな感じの二人だが内容はSFコメディ。
エイリアンと共存している世界、多様性を受け入れる社会につながる。銀河へと視点を広げ、地球はちっぽけなものと感じさせてくれる。

ウィルスミス
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

約束されていた未来を捨て、復讐に走った主人公の思いと行動はサイコサスペンスにもみえた。
罪を犯したものはあらゆる手を使って逃れ許され、人生の成功者となろうとしていた。それを見ていた傍観者たちもいた。そ
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川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

3.8

何をやってもうまくいかない、「仕方ないんじゃない」が口癖で人生を惰性で生きているような佐和子。父親が倒れて実家のしじみ工場を継ぐことになる。倒産寸前、迫力のおばちゃんたちの前になすすべない状況。見てい>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.7

静かな村で突然起こる残虐な殺人。変貌する人々。村人たちはよそ者の日本人を犯人と決めつけ追い詰める。悪霊退治をしようとするが実は悪霊は女性?祈祷師の言うことは正しいのか?何が真実なのか。ホラーサスペンス>>続きを読む

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.8

吹雪のロッジに閉じ込められた8人。そこで起こって行く密室殺人。
他愛無い会話から明らかになっていく南北戦争から確執。根強い黒人への差別意識絡めて後半はスピーディに展開していく。
なぜ?誰が?とみている
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ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

3.9

売れない俳優のダニエルは、子どもたちに会うために家政婦に変装して家に乗り込む。見事な変装っぷりには笑い。それは無茶でしょという変身ぶり。

姿変わると人間も変わってしまったよう。生活も立て直し生活のた
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(2023年製作の映画)

4.2

みてきましたー‼️
すごいなあ。リアルな殺戮の描写は迫力で首がはねまくる。。

織田信長のイカれてる演技が最高。村重と光秀の絡みはショッキング。
どこか落ち着き払った何もかも見通しているような官兵衛が
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.8

平凡な男が突然15年も監禁されるってどういうこと?
なぜ囚われたか、ではなくなぜ解放されたか?

監禁した犯人に辿り着くハラハラ感、そして現れる謎の女性。
どうなっているのかと緊張が途切れないが、最後
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.8

さすがクエンティン・タランティーノ監督。
宝石泥棒の裏切り者をめぐる謎解きが面白く、バラバラの時系列がつながってしまう場面展開はさすが。
残虐なのはあまり好きではないが、なんだか楽しめてしまった作品。
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

4.1

前作よりもパワーアップして楽しんだ!!
関西を巻き込んで地元ネタ満載、愛が溢れている。

大阪府知事、最高ですね。バカバカしさもここまでくると気持ちよい。
私の地元は魅力度アンダー40にしっかり再登場
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.3

お互いに暗殺者であることを隠していたMr. & Mrs. スミス。
正体がバレたら相手を始末しなければならない、組織は暗殺に向かう。自信満々な二人が小気味よい。カッコいい二人のアクションを楽しむのには
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.9

シグネはいつも満たされなかった。自分が注目されないと気を引く行動をとる。恋人のトーマスは盗んだ家具で個展を開き、アーティストとして脚光を浴びると、激しい嫉妬心と焦燥感に駆られる。
自分が注目されないこ
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交渉人(1998年製作の映画)

4.3

横領と殺人の濡れ衣を着せられたシカゴ警察の人質交渉人、ダニー・ローマン。破滅を覚悟した彼は人質を取ってビルに立てこもる。
彼が指名したのは、冷静沈着な人質交渉人、クリス・セイビアン。

交渉人同士の心
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フロッグ(2019年製作の映画)

3.8

誘拐された子供たち、担当刑事の家で起こる不可解な出来事。前半はホラー風、後半は一気に場面が変わって謎解きされていく。綺麗な伏線回収だが、犯人の動機がよくわからない。ラストにまたひと捻り、でも悲劇だ。>>続きを読む

ガザ 素顔の日常(2019年製作の映画)

4.0

天井のない監獄、と称されるガザ地区、危険な紛争地、というイメージしかない。この映像はこれまで人々がどんな生活をしているのか、知り得ない一面を見せてくれる。
美しい地中海の自然、健やかな若者、多くの子ど
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君を想い、バスに乗る(2021年製作の映画)

4.2

こういうの、泣ける。
妻を亡くしたばかりのトム・ハーパー(ティモシー・スポ―ル)はローカルバスのフリーパスを利⽤してイギリス縦断の壮⼤な旅に出る。途中でトラブル、あたたかい人々との出会い、妻との約束を
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.6

ベネチアで隠遁生活を過ごしていたポアロは子供の亡霊が出るという謎めいた屋敷での降霊会に参加することになってしまう。しかし、そこで殺人事件、ポアロも襲われる。舞台は怪しい雰囲気の洋館で本当に呪われている>>続きを読む

世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ(2018年製作の映画)

3.6

皆に愛されたウルグアイの元大統領ムヒカのドキュメンタリー。
極貧家庭に育ち、左翼ゲリラとして権力と戦い、13年に及ぶ苛烈な拘留生活を経て、大統領として国民に愛されたムヒカ。トラクターに乗って畑仕事でも
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夜明けまでバス停で(2022年製作の映画)

4.0

コロナ禍で仕事も家も失ってしまった三知子。居場所もなくホームレスになってしまう。実際にこんなことはあったのだろう。人に助けを求められないままにどうにもならずに孤立していく悲劇。一生懸命生きてきた、とい>>続きを読む

シアター・キャンプ(2023年製作の映画)

4.3

合宿形式の演劇教室、シアター・キャンプ。創始者の突然の死、キャンプの存続をかけて引き継いだ息子はチグハグ感を感じながらも奮闘。
新作ミュージカルの上演に挑む子供たちと指導者たちを描いたコメディドラマ。
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.4

最初の展開はワクワクしたけど、宝探しは今ひとつ盛り上がれず。アクションはそれなりに楽しめてトムホランドは可愛いが、自分のツボに入らないだけかも。お兄さん生きているの?

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.2

最愛の妻ルースが死んだこともわからなくなっている90歳のゼヴは、友人のマックスから託された1通の手紙をもとに行動し始める。二人の家族はナチスに殺された、そしてその兵士は死んだ仲間になりすまして今も生き>>続きを読む

わたしたちの国立西洋美術館~奇跡のコレクションの舞台裏~(2023年製作の映画)

3.8

国立西洋美術館の大リニューアル。その裏側を伝えるドキュメンタリー。
休館の間も含め、絵画や彫刻の運搬、点検、購入や管理のご苦労など、普段は見られない舞台裏が楽しめた。学芸員さんたちのご苦労、予算の限ら
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コンペティション(2021年製作の映画)

3.7

いやー面白かった。
天才女性監督と二人のベテラン俳優。監督役のペネロペ・クルス
の無茶振りは最高。映画監督ってすごい。天才はどこか突き抜けてるのだろう。クセの強い3人の会話に大丈夫なのかとハラハラする
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.1

鬼太郎、懐かしい!
主人公は水木。野心も抱えて入り込んだ村で鬼太郎の父と出会い立ち向かった運命。
そしてわかった鬼太郎の母の悲劇、そこには恐ろしい人間のエゴがあった。

前半はミステリー風でドキドキ、
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燃えあがる女性記者たち(2021年製作の映画)

4.0

インドで差別を受ける女性たちが立ち上げた新聞社「カバル・ラハリヤ」。新聞のみでなく SNS や YouTube の発信に挑戦、貧困や階層、差別や偏見に合いながらも取材を続け理不尽な社会に声を発し続けて>>続きを読む

スラムドッグス(2023年製作の映画)

3.7

ダグに捨てられた主人公犬レジーは野良犬仲間と共に飼い主ダグに復讐に行く珍道中。
レジーは捨てられたのにゲームと信じて家に戻り、ダグが怒って何度も繰り返す。「捨てられたんだよ」と言われても信じない。
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

3.9

クレヨンしんちゃんシリーズは全く見ていないが、最高傑作との評価だったので鑑賞。

パパが昔を回想するシーンはグッときた。静かに絵が流れるだけなのにたまらない感動。
過去と現在とじっくりと味わい、家族と
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.7

医学生のナンシーの休暇中に起こった恐怖の出来事。サーフィンを楽しむ美しい海で突如おそいかかるサメ。怪我をしながらも生きるために必死のを戦いを続ける。
絶望感しかない状況なのに必死の知恵で格闘する主人公
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.9

ちひろさんの掴みどころのない、でも人を惹きつける人柄が魅力的。優しさだけでなく実は奥深い強さを持っていることが伝わる。皆が引き寄せられるのが納得できる。
おかじの演技も素晴らしい。取り巻く周囲の人々の
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アーガースワーディ村(2018年製作の映画)

3.3

インド南西部の限界集落の村を描いたドキュメンタリー。
土地の70%は電力会社に安く買われ、雇用と電力を約束したはずなのに守られていない。村でつくられた電気を村ではつかえない。若者は村を出ていき高齢者ば
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.8

今更鑑賞。日本人には宗教観が乏しいのでピンとこないところもあるが、壮大な歴史の一端を知ることができた。キリスト教や世界史に詳しくなるともっと楽しめるのだろう。あくまでミステリーでフィクションだろうが、>>続きを読む