Nyayoiさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

Nyayoi

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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.9

大ヒット作品の映像化。原作キャラに配役がハマりすぎ!

明治時代、いきなりの二百三高地の戦闘シーンの迫力に目を引き込まれる。
雪の北海道を舞台に隠された金塊を狙った猛者たちが繰り広げる争い。

アクシ
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ワーキング・ガール(1988年製作の映画)

3.6

仕事はできるのに理不尽な扱い、古い映画だけど現代にも繋がる女性のお仕事事情も詰まっている。今ならもう少し、アカハラ、パワハラ、セクハラと指摘されそうだけど、こう言った状況もまだまだ残っているのだろう。>>続きを読む

魚の目(2021年製作の映画)

3.2

若い方々が創った作品なんですね。青春群像劇という言葉が当てはまる。この頃って目の前のことでいっぱいなのだろう。水槽の中の魚がもがいているとい例えが少し響く。
でも教師と付き合ったり別れたり、危険だ。。
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クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

3.2

ミステリーと言っても犯人わかっているし、ロマンスの展開も伏線ないまま進むし、謎解きもどうなのか?と消化不良だ。
コメディ要素も入ってというにはなんだか中途半端。せっかくの宮崎あおいさんもちょっと違うの
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.7

昔みたけれどよく理解していなかったと思う。今回も時々戻しながら鑑賞。

ロボットに支配され仮想社会に生きる人々。世界を救うための人物?とされたネオは仮想社会と仮想現実社会を行き来して敵と戦う。

20
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お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方(2021年製作の映画)

3.9

個人的にはハマった作品。

定年退職した夫、家では妻と二人で喧嘩ばかり。お互いに外では愚痴ばかり。ありそうな日常から、就活を考える出来事が重なり、二人は金婚式を行い二人の歴史を振り返る。

どこにでも
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春の画 SHUNGA(2023年製作の映画)

3.7

春画にはほぼ関心なかったが、その高度な芸術性を堪能できた作品だった。それを研究する方々、コレクションとして保存している方、古き大切な作品をこれまで保存できたことが素晴らしい。

大成功であった英国での
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リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

3.8

気軽に楽しめる作品をと思って鑑賞。
とんでもない資産家の息子、リッチー。陰謀で両親が行方不明となり、悪者から会社を守って活躍するが・・。
大富豪でありながら心優しい素敵な両親のもとで育ったリッチー。能
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

原作は未読。
綾野剛サンのまたちょっと違った魅力を楽しめる成田狂児というキャラクター。カラオケを通して怖そうなヤクザたちの心の底を見せている。中学生相手に必死にでも愛情たっぷりの狂児の魅力が満載。
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.6

クマが襲ってくる場面はただただ恐怖。
コカインを食べたクマって、すごい組み合わせだけど、実話なんですね。子供たちや母親、コカインを必死に探すギャングとそれを追う警察、見応えある?森林保安官、となかなか
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ティル(2022年製作の映画)

3.8

シカゴで息子のエメットと平穏な暮らしをしていたメイミー。エメットが初めてミシシッピ州マネーの親戚宅を訪れ悲劇は起こる。

シカゴとは違うことをしつこく注意していたメイミーだったが、エメットは白人女性へ
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ブルーバック あの海を見ていた(2022年製作の映画)

4.0

素敵な作品だった。

海洋生物学者のアビー。
病気で倒れた母の元に戻ってきたアビーは、オーストラリアの美しい海を守ろうとした母と共に成長した頃を思い返す。

故郷の地で海を守った母と、世界の海を守ろう
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.9

新作見る前に鑑賞。
海の王者アクアマンはどのように生まれたのか、これは見ておいた方が良い。

なかなかの感動作ではないか!海の映像美、戦いの迫力は印象的。家族愛も含めて、海の覇権争いから地上との戦いに
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.5

原作未読。
素直に、ミステリー映画として、どうなっているの?誰が犯人?とのめり込んで楽しめた。
殺人?と思ったけど怖くない、淡々と話は進んで、あっという間にネタバラシ。そんなにすんなりわかる?そんな仕
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女優は泣かない(2023年製作の映画)

4.3

地元お気に入りのミニシアター。
劇場挨拶もあって満席の土曜日でした。
前から気になっていた作品。思っていたよりさらに感動!
左隣の男性は涙涙してました。。

不倫スキャンダルで仕事が激減の"崖っぷち女
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Lift/リフト(2024年製作の映画)

3.7

何気に見たけど面白かった!
サイラス率いる窃盗集団の活躍。美術品強奪も正義のため。インターポールに持ち掛けられたテロリストの資金5億ドル分の金塊強奪という不可能ミッションに挑むチーム。
圧倒的能力のメ
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最後の日々 生存者が語るホロコースト(1998年製作の映画)

4.0

実際の話と知っていても、生存者が語る本作は歴史の恐怖をまざまざと伝えてくる。当時10代だった、生還した人々の回想をまとめたドキュメンタリー。製作総指揮はスティーブン・スピルバーグ!

ドイツの敗色は濃
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.9

大女優と冴えない本屋の男、偶然始まった身分違いの恋。
ジュリア・ロバーツ美しい。プリティウーマンに続いての彼女は見ているだけで満足。ヒュー・グラントの揺れ動きながらも覚悟を決めたと思ったら、周囲の人た
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ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.6

なんだか楽しそうなのが観たいなあと思ったのでチョイス。
現実世界の不条理がラブコメの世界で全く変わってしまう、対比が面白い。ラブコメの世界のヒロインになってしまうレベル・ウィルソン、ど迫力だけど可愛ら
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市子(2023年製作の映画)

4.4

重そうな作品だったので、いつ観ようかと思いながら、やっと観た。
素晴らしい映画だった。

なぜ幸せから逃げなければならなかったのか、どんな過去があるのか。
何も語らずに時系列もバラバラに事実を映像で映
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セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

3.8

昔、ドラマをかなり観た。久しぶりに映画を観てみようと思ったら、見覚えあり。ストーリーはわかりやすく英語の勉強にもなるので再視聴。

4人の女性の友情とそれぞれの人生。ついにキャリーがビッグと結婚!と思
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パトリシア・ハイスミスに恋して(2022年製作の映画)

3.6

こういうドキュメンタリーを時々観たくなる。

『見知らぬ乗客』『太陽がいっぱい』はじめ、小説はみな映画化されているという作家、パトリシア・ハイスミス。秘密の日記やノート、貴重な本人映像やインタビュー音
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.5

2009年、インターネット上の仮想空間「OZ」と現実を結びつけて人々の活躍を描いたアニメーション。AIが注目される今日になっても、斬新さを感じられる。どんなに進んだ世界となっても、アナログの良さと人の>>続きを読む

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.3

第二次世界大戦中のオーストリア。修道女見習いのマリアはトラップ大佐の家の家庭教師となる。彼女の明るさと歌で7人の子供たちも心を開いていく。

歌声が素晴らしい。マリアはもちろん、子供たち、大佐、修道女
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.1

仕事を失ったアンサと酒に溺れながらもどうにか工事現場で働いているホラッパ。ある日出会った二人が惹かれ合い、すれ違いながら再会しまた離れ、思いがけない展開に・・。
独特の雰囲気、人生の不条理を醸し出しな
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.9

冷徹なエドワード(リチャード・ギア)が出会った娼婦ヴィヴィアン(ジュリア・ロバーツ)。美しさが洗練され変わっていくヴィヴィアンと周囲の眼が面白い。見た目だけでなくお互いの心の変化も映し出されていく。>>続きを読む

戦場記者(2022年製作の映画)

3.7

TBS特派員、中東支局長(と言っても支局にいるのはひとりだけ)の須賀川記者、自身で監督のドキュメンタリー。

ガザ地区、チェルノブイリ、アフガニスタン。
今の戦争が始まる前のガザ地区、人口密集地で生活
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アメリ(2001年製作の映画)

3.8

近くのミニシアターで上映していた!

空想好きなアメリ、可愛い!首が細くて長い!
妄想大好きな不思議女子の独特な世界観が魅力的でたまらない。
好きなこと、嫌いなこと、ささやかな出来事に思わずうなずいて
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.5

前3作を自宅で鑑賞。初めての劇場鑑賞でしたが・・。

エクスペンダブルズにはスタローンとステイサムが揃わないと迫力なさすぎ。スタローンはさすがにお年だし、ステイサム中心で活躍するのもそれはそれで良いの
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.9

12歳の夏、子供たちの冒険を描いたストーリー。一つひとつの行動や会話から子供の頃の思い出が蘇る。全編さわやかで深みのある回想。

でも線路で遊んではいけないよ!
たまにのんびりと息抜きに観ると良い作品
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.8

大災害が起こったばかりなので身近に感じられてしまった。
破壊された都市。唯一崩落しなかったマンションに溢れかえる生存者たち。無法地帯となり危機を感じた住民たちはリーダーをたて居住者以外を追放した。リー
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ウォーレン・バフェット氏になる(2017年製作の映画)

3.7

偉大なるバフェット氏のドキュメンタリー。
投資をゲームのように楽しんでいるんだなあ。自分の知っているものにしか投資しない、少しでも見習って結果を出したい。もっと学びたくなった。

おしょりん(2023年製作の映画)

4.3

こういうの泣ける。

明治時代、眼鏡作りに取り組んだ兄弟。全くゼロからの出発。
うまくいかない、資金も尽きそうになる中、頑張り抜いた人々がいたから今があるのだ。

主人公は支えた兄嫁。顔も知らずに結婚
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.2

いやいや、ブラピが美しく切なすぎる。可愛らしさもみせてたまらない魅力満載だ。ピーナッツバターを舐めた時の可愛い表情は場面は絶品。時折みせる怯えた少年のような表情もたまらない。

アンソニーホプキンスが
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

3.8

ある日突然、男は連れ去られ仕事を強制される。断ると次々に周囲で事件が起きる。何が起こっているんだ、なぜこんなことが起きるのか、とあっけにとられる間に話は展開。助けてくれた女性、絶対裏がある、と思ってい>>続きを読む

赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(2023年製作の映画)

3.3

赤ずきんとシンデレラをミックスさせて、ちょっとひねり効かせた。
何も考えず、素敵なビジュアル付き、コメディ・サスペンス風童話を楽しむと思えば良いのでは。
本当に大事なものとは、と伝えているのか?ラスト
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