水谷豊のオリジナル脚本、監督、出演。前半の轢き逃げ事件の発端を描く、中心の若手男優の芝居がモタモタ。後半水谷豊、岸部一徳が登場で俄然ミステリーとサスペンスが躍る!
観客はもっと水谷豊を観たいと思って>>続きを読む
ジャッキー・チェンとピアース・ブロスナンの爺様対決のアクション映画!
監督は007シリーズのマーテイン・キャンベルとくればキレの良い復讐劇と思うじゃないですか。
ところがストーリー
は「北アイルラン>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
11年間マーブルのヒーロー映画を、追いかけて来た息子の強い誘いで劇場鑑賞。
満席の会場は若者が殆どで、子どもは数えるほどしかいない。シニアも見当たらない・・
開映直前までロビーの椅子で、息子殿のレク>>続きを読む
明日『 エンドゲーム』のチケットを取ったので最後の予習。
アベンジャーズの一員に神様ソーが混じっているのが漸く得心がいった。彼の護る9つの世界の1つが地球という理解で良いのかな・・・
クリス・ヘムズ>>続きを読む
シリアとイラクが舞台だった・・
「千夜一夜物語」だが、お話はお姫様が一庶民として市井の暮らしを愉しむ「ローマの休日」と、御楽しみの後に残された特別な靴にまつわる「シンデレラ」が混じっているように展開>>続きを読む
スーパーマンに憧れる子どもの話!って、それは私のことじゃないか!?
身体は大人で中身は子どもは現実の世界では褒め言葉じゃないけど、ここでは子どもがピュアの意味でシンプル。
近頃の苦悩するヒーローに此方>>続きを読む
『 アベンジャーズ/エンドゲーム 』を観てきた息子が、何がなんでも一緒にもう一度観るんだ!と強制的に予習させられた(´°_°`)
えーー、DVD出てからでいいんじゃないと渋る私に、そんなの9月だよ、>>続きを読む
アクション映画好き、トニー・スコット監督好きには外せない!
冒頭の土砂降りのフットボール試合が迫力満点!
タイトルは「最後の正義漢」の意味か。大統領の凄腕警護官の過去を持つ、飲んだくれの探偵ブルース>>続きを読む
2041年の近未来を舞台としたスペインのSF作品。
ちょうどこの日の朝刊に日本の2040年の人口調査の結果が掲載されていて、映画の時代がそう遠く無いのを実感する。
描かれている暮らしの様子が、現実の>>続きを読む
TVドラマで間もなくリメイク作が放映とのCMを見て、本編観賞。1994年公開、今から25年前。
バブル景気が弾け、平成不況の始まり時期の不動産会社のサラリーマンの悪戦苦闘を描く。驚くのは出てくる不動>>続きを読む
原作「悩み多き哲学者の災難」、ジョージ・ハラの著作で、オーストリアの著名な哲学者ウィトゲンシュタインの著作にヒントを得た内容との事。レビューのみ参照。
大学で哲学を教えるガイ・ピアース。ふとした行き>>続きを読む
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「末は博士か大臣か」と言われた頃は遥か昔・・・今や日本でも高学歴の若者が職にあぶれる事は珍しくない。
映画の失業大学教授達は、その専門知識を活かして合法ドラックの製造に精を出す。でも元々社会性に欠け>>続きを読む
何も考えずに楽しむジェラルド・バトラーの潜水艦活劇!
冒頭冷戦終わっちゃてるのに今さらロシアが敵かい?と違和感有るも、後段のロシア大統領救出へと繋がる。
最後は何か神頼みの解決で、原作の意図する所>>続きを読む
劇場公開時に観たがエンデイングをとんと覚えていない(T_T)
動画配信で別エンデイングがあるとの事で見直し。
あーそういえばこんな終わりだった、で、別エンデイングはというといかにもなハリウッド映画らし>>続きを読む
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「目撃者」のタイトルの映画は数多い。
これは普通のサラリーマンが思わぬ犯罪の現場を目撃してしまう恐怖を描く韓国サスペンス。
ローンを組んで買った郊外の新居、そこでまさかの殺人事件の目撃 、更に犯人に>>続きを読む
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ベルギーのベストセラー小説の映画化。
欧州の刑事バディものとして『特捜部Q』や『ゴッド・セイブ・アス』に並ぶ秀作。
優秀だが堅物のボスが『プライム・ターゲット』でひたすら一人で頑張って闘っていたベルギ>>続きを読む
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リアルゴッドファーザーと言われたマフィアのドン、ゴッテイの半生を描く。アル・カポネ以来の大物感が今ひとつピンと来ない。
製作総指揮で8年かけたトラボルタ、姿形はゴッテイにそっくり!他のマフィアと違っ>>続きを読む
リメイク元の邦画『 鍵泥棒のメソッド』とは別物の韓国コメデイ!
この別物感はどこから?と考えてみると、どうも女性の描き方にあるように思う。娘、母、祖母の三代が笑って泣いて記憶喪失の殺し屋を支えてくれる>>続きを読む
失敗!韓国のリメイク版を先に観てしまった~
愉快でユーモア溢れる韓国版に、この物語の原作ならもっと愉しい事だろうと期待を寄せてしまった。
内田けんじ監督の『運命じゃない人』はとても面白かった。
此方>>続きを読む
映画の父と言われたリュミエール兄弟の短編108本をデジタルリマスターで現代に蘇らせた『リュミエール!』2016年のなかの1本。
今から122年前1895年にシネマトグラフで撮影されたものとのこと。>>続きを読む
開巻早々にあっ!私はDCコミックが好きだったんだと思い至る。
日本のヒーローものもマーベルも、最近の辛気臭い悩み多きヒーローは最初は物珍しかったが回を重ねるとちょっとしんどいwww
此方はあの大平透の>>続きを読む
携帯を渡して「メールは打てるのか?」
爺さん「…」
「じゃ電話にしろ、鳴ったら出るだけ!これなら簡単だろ?」
爺さん(^_^)
「一度使ったら携帯は捨てる!」バキバキポイ!
爺さん「も、もったいない>>続きを読む
ウデイ・アレンは喰わず嫌いでずっと避けていた。
でもこのタイムスリップの仕掛けのあるパリの今昔を描く彼の手法に、今晩は何故か乗ってみようと思った。
疲れていたのか年をとったのか・・
ピカソやダリやロ>>続きを読む
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『マーシュランド』に継ぐスペインの刑事バディもの。邦画の刑事の単純な組み合わせとは違った癖のある展開で、コンビを組む二人も一筋縄では行かないのがスペイン風。
洞察力に長けてはいるが吃音の刑事役アント>>続きを読む
デンマークの緊急通報指令室を舞台にした音声だけを頼りに展開されるサスペンス。
事件の通報者からの情報を頼りに懸命に救助を試みるオペレターの主人公。一歩も指令室を出る事無く、悲惨な通報現場から受ける数少>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ベルギー首相が来訪中の米国大統領を暗殺するという枠組みのストーリーは、滅法面白いと期待度は上がる!
が、冒頭人質になる首相の家族の自宅警備員が倒れているのに、警察さえ動かないのはアレレ??と始まり、全>>続きを読む
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こんな事を言うと顰蹙ものかも知れないけど、最後のタイトルロールのNG集が一番楽しい映画!
謎の巨大宇宙船から発せられるビーム光線で吸い上げらてしまう地球人。対抗出来るのはエイリアンの血が混じる赤子だ>>続きを読む
警察の緊急通報オペレーターの活躍をサスペンスフルに描く。
携帯電話が正に命綱として被害者と指令室を結び、限られた情報で救出を試みる。声や息使い、電波状況等『フォーンブース』や『セルラー』の様に最後まで>>続きを読む
狂言の野村萬斎と歌舞伎の市川中車(香川照之)の芸のぶつかり合い!
池井戸潤の原作は背景に過ぎない。
NHK土曜ドラマ東山紀之主演と同じ原作とは到底思えない。
殊更に野村萬斎の立ち姿、声音は其のまま「>>続きを読む
ずいぶん前に息子が愛読している原作漫画を読もうとした事があったが、あの強烈な絵柄に挫折。
深夜放送のTVで、東宝のロゴと神木隆之介の普通っぽいお顔の実写で観ることが叶った。漫画を少しは読んだ筈なのに、>>続きを読む
誰が本当のテロリストか・・
2011年のフランス制作TVムービー。今に続く中東和平問題のイスラエル、パレスチナ紛争のテロ攻撃と諜報戦を、フランスの元将校の実話をベースにしたポリテイカルアクション。>>続きを読む
日本未公開でDVDも無いのに邦題「燃える男」と有るのは如何に?と思ったところ、イギリスの作家A.J.クイネルの原作小説の邦訳の題名と知る。
元々デンゼル・ワシ
ントンの「マイボディガード」をAmaz>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
スペインバルセロナの連続殺人事件の実話を元に制作されたとの事。2006年に起こった事件の実際の情報を探して見たが、見つからない。
一人暮らしの老女が連続して殺されるという特異な事件を、シングルマザー>>続きを読む
サイモン・ペッグとニック・フロストのSFオタクコンビが遥々アメリカのコミコンを訪ねる旅の途中で、謎のエイリアンに遭遇。
追手を逃れて故郷の星へ帰る彼を手助けするはめに!
愉しいシーンの連続はこの2人>>続きを読む
東野圭吾のミステリーはどうも頂けない。主役が福山だろうが、阿部だろうがキムタクだろうが。
それでも映画館に足を運ばせる力が有る。
社会派なのかと思うと、あらっ?と外される。
群像劇として面白く成りそ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
Wバーグ作品初めてのオリジナル脚本、そのせいか肩に力入りすぎ。
CIA機密特殊捜査官の主人公マークがいやに饒舌!核物質の危険性を説く時の広島、長崎の惨状を語る言葉がやけに耳に残る。
彼の造形を狂ったイ>>続きを読む