ターミネーターの舞台を借りた近未来戦争映画。
でもその近未来は2018年って去年ですけどね!
クリスチャン・ベイルのジョン・コナーは格好良すぎて、ハイブリッドタイプのターミネーターが地味に見えてしまう>>続きを読む
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お婆ちゃんと孫娘の話?
時間を血縁を超えて繰り返す人類の愚行。
サラ・コナーには容易い老いが、今や時代遅れの旧型ターミネーターのシュワルツネッガーには叶わない、その究極の技術の限界に特化して魅せて欲>>続きを読む
1933年(昭和8年)、今から86年も前のモノクロ無声映画!そのストーリー運び、アクション、サスペンスに息を呑む。
カメラが饒舌で躍動感に溢れる。
思わず私のような素人でも柄にも無く、映画って何だろう>>続きを読む
劇場未公開、フランス製アンドロイドとベテラン刑事のバデイが事件解決に奔走する。
SFというよりリアルなフランス社会の犯罪現場に、アンドロイド警官が登場する違和感をユーモアと皮肉を交えて描く。二件の事件>>続きを読む
Youtubeで観る行定勲監督の短編映画
楽曲「世田谷ラブストーリー」からイメージした行定監督のオリジナル作品。
実際の世田谷区内の三軒茶屋や下北沢を背景に、現代の若者の青春の一コマをback >>続きを読む
原案となった本では、「警察犬」と「警備犬」の役割の違いから、警察組織の所属の違いまでを描いたと思われる。
冒頭主人公の市原隼人の亡父が警察官であったことが明かされて、もしや殉職だったのか・・と思わせる>>続きを読む
王室で飼われるコーギー犬版「王子と乞食」かな?と思ったら、英国王室から見た現米国大統領へのユーモアを込めた皮肉に満ちた大人のアニメ。制作はベルギー。
アニメとは言え子ども向けではないファイトクラブやロ>>続きを読む
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給料日後の週末、ウイル・スミス主演のSFアクション!公開2日目、アレ~??ガラガラの客席!!
なんで?アン・リー監督にジェリー・ブラッカイマー制作ですけど…うーん若き日のウイル・スミスと中年になったリ>>続きを読む
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ジョニー・トー監督の『ドラッグ・ウオー/毒戦』(2012)の韓国版リメイク。
手話で、麻薬精製の技術者である双子の聾者とコミュニケーションをとる、組織の生き残り青年ラクの存在感が独特の雰囲気。
オリジ>>続きを読む
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久しぶりに午後のロードショーでも観るか…
サスペンスだし…
ありゃりゃ( ゚ω゚)
これは…
珍しく途中脱落
調べてみると『ロリータ』の監督さん、合わない筈だー
納得。
失礼しました!
実在の隻眼の女性戦場記者を描く。
ロザムンド・パイクは工夫して演じているが、エンドロールに登場する実際のメリー・カルヴィンに敵わない。
今に続くシリア内戦のアサド政権の欺瞞を、世界に発信する戦場から>>続きを読む
これが初の長編映画のアンソニー・マラス監督が、2008年のインドムンバイの同時多発テロ事件の取材を重ねた事実の一つ一つが終盤へ向けて積み重なって行く。
「タワーリング・インフェルノ」とも「ダイ・ハー>>続きを読む
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元は日本の陰陽師がその土地に建築を勧めた屋敷、その中で時間を超えた事件とその謎が解き明かされる。
不気味な霊媒師の口からいきなり日本語が発せられて、ビクリ!
ベネズエラ版の韓国リメイクとの事だが、因>>続きを読む
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決して人を威嚇したり吠えたりしない盲導犬が、主人公を襲う犯人に猛然と反撃する場面に、ドラマと分かっていても胸に迫るものがある( ˘˘̥ )
牧師でも宗教者でも無いアーロン・エッカートが、ボサボサ頭で点滴やワクチンを武器に悪魔と闘う。
悪魔に取り憑かれた者の頭のCT画面を見ながらの戦いという新趣向の、正にドクターエクソシスト!
それにして>>続きを読む
複雑な計算の果てに待つ未来。。
繰り返す同じ場所の殺人事件、その法則を見つけ出そうと足掻く主人公。導き出された法則に従って、次の犠牲者を救おうと自ら現場に踏み込むが…
緻密な計算と行き当たりばったり>>続きを読む
杖をついたかなりのご年配の方や白髪の女性客が目立ち、今作が終戦記念日をはさんだ封切りの、先の大戦を題材にしたものと改めて思い直す。
漫画が原作で菅田君が主人公の前情報からは、当方の貧しい想像力では思い>>続きを読む
アレレ?音楽が聴こえると勝手に身体が踊りだすミュージカル体質になってしまった主人公OLの、愉快で楽しいコメディじゃなかったっけ?
何か話が弾まない…楽曲もダンスも、素人目ではあるがカメラアングルも楽>>続きを読む
全9作もあるシリーズをなんと一本も観ず終い。
余りの酷暑に近所のシネコンに駆け込んだ。時間の合うのがIMAX劇場のみで見上げる大スクリーンでの鑑賞となった。
アクション映画は好みだが、どうもこのシリ>>続きを読む
佐藤江梨子の最後の決め台詞「話がなげーんだよ、オッサン」に尽きる。
この場面の為に全ての伏線、どんでん返しが有ると言っても過言では無い!
日本の普通の街並みでヤクザでも無い輩?が銃撃戦ドンパチ。それ>>続きを読む
あっぱれ!韓流スパイサスペンス!
北の核開発疑惑を探るべく潜入する南の工作員。
1992年から1997年の、ついこの間のニュース映像とそれに負けないリアルな演出。
実在のスパイ黒金星(ブラックビーナ>>続きを読む
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ヴァンサン・カッセルの飲んだくれの警視ヴィスコンテイが、失踪した少年の事件を追う。
麻薬、同性愛、障害者虐待、妄想癖、不倫、家庭不和等々てんこ盛りの割りには上品なつくり。
警視に付きまとう少年の元家庭>>続きを読む
魅力的な大人のダークファンタジー♪
2017年~2018年ロシア制作の劇場未公開作品。
友人の中でもピカイチの映画通が、Blu-rayにダビングしてプレゼントしてくれた。レビュワーの方も好評!それっと>>続きを読む
真っ向勝負の政権批判!映画というフィクションの表現を最大限に活かして、市井の人々に訴えかける。
満席のシネコンが画面から飛んで来る直球に、咳き一つ無く静まり返る。
ハリウッド映画の『記者たち』の闘い>>続きを読む
シネコンでの上映が終わってしまい、足を伸ばして銀座東劇へ。昭和の雰囲気のする劇場で、パリのエスプリの効いた大人のロマンティック・コメディを堪能する。
車椅子の美女に惚れる軽薄中年プレイボーイのお話。>>続きを読む
上手い!柳楽優弥!未読だが原作コミックの世界はきっとこんなだろうと納得。向井理も何時もの爽やかキャラを捨てて頑張ってはいるが、頑張り感が前面に出てしまって残念感いっぱい。
主役の岡田准一は予定調和の>>続きを読む
タイムループというSF的枠組みの中に、臓器移植の話を軸に据えてスピーデイーな展開が惹き付ける。
時間とがむしゃらに闘うだけでなく、その謎に挑むサスペンスと東洋的な贖罪と許しの物語が、流石の韓国流で涙を>>続きを読む
冒頭、アレえー?リーアム・ニーソン出てた!じゃあチョットと期待しようかな...うん、うん?
待てど暮せど弾まないストーリー展開。
双子エイリアンの造形がアラブ風で、対峙するエージェントが黒服CIA風>>続きを読む
知人の特別支援学校の元校長先生のFacebookで紹介されていた、約3分間の短編アニメ。制作者はドイツ在住の日本人とのこと。
優しく静かに、福島原発事故の放射能を浴びた子どもを描いて、ただ涙が溢れる>>続きを読む
スカッと爽やかリーアム・ニーソンを期待して梅雨入りの本日映画館へ。
オヤオヤこれは?何とも簡単に人が亡くなる!
監督は『特捜部Q Pからのメッセージ』のハンス・ペテル・モランドで、自身のセルフリメイ>>続きを読む
客電が点いて初めて気づく大勢の若い女性客!そこでこの映画の何たるかが了解出来た。
イケメン韓流スターを楽しむファンタジーという訳か。
スカッと気分転換を求めた当方は、邦題のキリスト教的響きと、地獄巡>>続きを読む
B級映画が猛烈に観たくなる時が有る。そんな時はニコラス・ケイジかブルース・ウィリスに近頃仲間入りのキアヌ・リーブス!
昔のテレビシリーズ『 アウターリミッツ』1963年(昭和38年)の一話に似ている>>続きを読む
刑事ドラマの原点
1956年(昭和31年)公開の東映作品。その後24本の人気シリーズとなる第1作。映画評論家の木全公彦によると、セミドキュ・スタイルのJフィルム・ノワール。つまり事実を積み上げて、リ>>続きを読む
KKKへの潜入捜査のワクワク感と、黒人と白人刑事のバディものコメディ感!おっと、それだけで終わるわけも無いスパイク・リー監督の豪速球の現職大統領への批判(゚o゚;
アカデミー賞は穏当な『グリーンブッ>>続きを読む