ななこっこさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ななこっこ

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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

人種差別、LGBT、薬物っていう3つのテーマを題材にした映画。音楽とカメラワークが良くて、キャストの演技も上手いからセリフが少ないけど魅せるなと思った。
黒人が黒人同士を差別して、Blackとかニガー
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くれなずめ(2021年製作の映画)

2.9

友人の死をテーマにしている映画で前提がわかるまでに少し時間がかかった。しんみりしたり、急にふざけ始めたり方向性はやっぱりよく分からないけど後半盛り上がっていくのは観ていて楽しかった。
男同士の友情とか
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地獄少女(2019年製作の映画)

3.0

結構怖かった。玉城ティナも冷たい感じでうまいこと閻魔あいになりきれてて世界観に合ってた。やっぱり実写化は難しいなとも思ったけど、地獄少女の漫画とかアニメを観たことない人でも雰囲気は味わえる。

監督が
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CUBE(1997年製作の映画)

3.5

思ったよりも胸糞悪い怖さだった。人間って怖いね。

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.3

いまいち盛り上がりに欠ける。最後まで中村倫也のそれぞれの曜日のキャラが観られなかったのが残念だった。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.1

人間のボディが透明になる映画。観ると鬱になる。でもここまで完成度の高いR-18って観たことないので一見の価値はある。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.1

引導の渡し方が上手すぎます。今までの陽気な007ではなくて、どことなく人間臭い感情があって、ヴェスパーのことを本気で好きで、闇があるダニエルクレイグ版の007の有終の美を飾る作品だった。
今回初めてラ
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.5

普通っていう枠組みに当てはめることだけが正解ではないことを教えてくれる映画。むしろ個性があって自分の素をだせる関係性っていいなと思えた。
成田凌の笑い方がああいるいる、って感じの気持ち悪い笑い方で相変
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.3

三島由紀夫の熱量が本当にすごい。ちょこちょこ冗談を言いながら笑わせているけど、言ってる事が真剣。でも言葉が文学的でなかなか解釈が難しい場面が多々ある。
こういう時代生きてみたかった。

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.2

前作に引き続きコルテシア東京で起きる事件を解決するストーリー。出てくるお客様がそれぞれ個性的で伏線が張られていてストーリーがあるのが良かった。

安定にキャストがとても豪華で、特に冒頭のキムタクと中村
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.5

前作に引き続いてアクションシーンの映像が細かいところまで本格的に再現されている。炎の中から逃げ出すボンドは良かった。ただ復讐に燃えて誰彼構わず殺したりしないで、もう少し感情をコントロールしたほうが個人>>続きを読む

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.7

ダニエルクレイグ、初めて007を演じたとは思えないくらいカッコ良かった。拷問シーンでの肉体美。

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

2.4

親子の絆を描いた本作。パークに出ていたジョンハモンドとその恋人サラと娘のケリーの話。ティラノサウルスは怖いけど母性があって優しいということがわかった。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.3

この映画が1968年に作られたってことが信じられない。そのくらい映像が綺麗だった。人類の成立ちを描いたPVみたいだった。光と音の暴力は変わらずキューブリック流。この感覚はクセになる。

シンデレラ(2021年製作の映画)

3.7

Amazon prime版のシンデレラ。知ってるシンデレラとは全然違ってミュージカル要素が強くとっても面白かった!
カミラカベロの歌がうまくて音楽が綺麗で楽しい映画でした。
ストーリーと登場人物も現代
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バタフライ ルーム(2012年製作の映画)

2.5

B級ホラーって感じだった。開始5分でだいたい結末が予想できたしずっとそれを裏切らない感じ。出てくる女の子はみんな可愛い。一方で老婆の顔がシャイニング並みのトラウマ。

箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

2.4

義母と子供のバトルかと思いきやどんでん返しありでホラーというよりは悲しい話だった。叫ぶシーンが多くて疲れた。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.2

最高に狂っててサイコパスで人間の汚い部分を描いてて好き。
背筋がゾクゾクする不気味さがシャイニングと同じように出てたけど、本作の方が怖かった。安定に配色、画面構成、セット、音楽の使い方の細かいところの
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.0

金ローで鑑賞。ワールドは観てたけど第一作は観たことなく初めてだったけど、20年前の作品と思えないくらいCGがキレイで感動。ワールドで出てきたロウリーとデニスがかぶるし、子供が2人登場するところとか、発>>続きを読む

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.2

アンハサウェイが振り切って魔女役やってたのが印象的だった!子供向けにしては結構ネズミになるシーンとか怖いなと思ったけど、ちょこちょこ笑えるし気楽に観られるいい映画でした。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.8

歌がすごく良かった。劇中でも言ってたけど私のための歌かと思うくらい誰でも歌詞に共感できるし、声も良い。歌のシーンで毎回涙してしまった。これは絶対に映画館で観るべき作品。ストーリーもSNSの使い方や人の>>続きを読む

Summer of 85(2020年製作の映画)

4.0

85年のフランスが舞台ですごく好きな雰囲気の映画だった。色彩が全部綺麗で昼間の空と海の青さと、夕日の色が印象に残った。君の名前で僕を呼んでに近い感じ。
あと画面のざらっと感もノスタルジックでやっぱり8
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.0

金ローで8年ぶりに2回目鑑賞。美しい。
宮崎駿監督が追いかけてきた空を飛ぶ事への憧れが結集した作品でもあり、1番新しい作品ということもあってアニメーションが本当に美しい。ほんわかとした自然と、難しそう
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.7

キラキラした青春が懐かしくなった。
映画制作、時代劇、SF、ラブコメの全然違う要素があってどこでまとまるのか不思議だったけど最後にはひとつの線で繋がってるのがすごい。
高校生の夏に戻りたいと思わせる作
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

3.5

3回目くらい。金ローで鑑賞。
平和な気持ちで観られるし、バロンがかっこよすぎる。

アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

3.1

拗らせてる高良健吾の表情が良かった。
高良健吾でもだいぶ気持ち悪かったくらいだけどこういう人普通にもたくさんいるんだろうなーと思った。歪んだ愛情怖い。

好きな女性にまた名前を呼ばれたい!それだけを求
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.5

名作中の名作だった。目から鱗が落ちた。
手に汗握る作品で終始ドキドキしながら観てた。おじいさんそもそも失明する前におじいさんなのにめちゃくちゃ強くて化け物かと思った。続編も観に行かねば…!!!

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.8

鑑賞2回目。全ての人に観てほしい映画だと思う。やっぱり柳楽優弥は演技の才能が素晴らしい。今よりちょっと繊細なかんじ。万引き家族を観た時も感じたことだけど、その他の子供たちもお母さん役のYOUもみんな演>>続きを読む

もののけ姫(1997年製作の映画)

3.8

金ローにて鑑賞。もう何回も観てるけどやっぱり傑作だなと思う。
ジブリは山と森を描くのが上手。自然と神様と人間の在り方がリアルで、本当にこんな感じでそれぞれ気持ちがあるんじゃないかなって。

ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

3.7

期待以上にハマってワクワクしながら観られた。映像が美しくてジャングルの自然生物たちがすごくリアルに表現されててすごい。本物のジャングルクルーズに乗ってるかのような体感が得られる。
敵のビジュアルがエグ
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名も無き世界のエンドロール(2021年製作の映画)

3.0

展開が途中で変わる系の話は面白い。真剣佑と岩ちゃんで顔面偏差値たかめ。