myjstyleさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

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Mr.&Mrs. スパイ(2016年製作の映画)

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ギャグが気持ち長くて旦那が少しウザいけど、アクションコメディとして上出来です。ガル・ガドットが美しくクールビューティなガンファイトに加えて、セクシーでスタイル抜群のランジェリーシーンを惜しげもなく見せ>>続きを読む

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

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面白かった。奮発して、最新のドルビーシアターで見ましたが、期待に応えています。特に、ヴァネッサ・カービーのバトルがキレがあって、カッコいい。男なんか目じゃないってくらいに強い!ただ、ワイルド・スピード>>続きを読む

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

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居酒屋に役者が揃って、ガールズトークが延々と続くなか、不穏な雰囲気が高まっていく。溜めが上手い。唐突で理不尽な暴力とグロに唖然。変質者の行為こそが、タランティーノの嗜好であり、面目躍如です。ラストで女>>続きを読む

プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード(2016年製作の映画)

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「フィガロの結婚」の演奏のためにプラハに来たモーツァルトは、そこで「ドン・ジョバンニ」の着想を得て作曲する。明るく楽しいフィガロの次が、なぜ、陰惨なドン・ジョバンニなのかという謎から、モーツァルトに関>>続きを読む

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

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面白い。原作の響の感じが生身の身体でよく演じられている。映画作品なので仕方ないが、ここで終わると、この出来事がおとぎ話か空想の世界のようでリアリティはない。残念な点は、北川景子が大根だったのと、ゲスい>>続きを読む

草原の実験(2014年製作の映画)

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ヒロインのエレーナ・アンがとにかく美人、かつ、凛々しい。朝青龍みたいなお父さんと大平原の中で助け合って暮らしている。過酷な自然、淡い初恋、忍び寄る影。ラストが衝撃的。しかも、実話だという。こんなことが>>続きを読む

愛を綴る女(2016年製作の映画)

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そりゃそうだけど、女も思い込みや性欲の強い人がいるんですよね。まぁ、彼女の場合は非常な美人なので、美しい景色に映えて文芸作品になりました。チャイコフスキーの「舟歌」を上手く使っています。ジョゼは聖人で>>続きを読む

ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

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戦時下とはいえ、束の間の恋なのに2人の絆は強く、そこが見せ場ですね。でも、過ぎ去った時間は戻らないし悲惨です。アイルランドは閉鎖的な所ですね。女は立ち入り禁止だとか、男の目を見るなとかいうし、アイルラ>>続きを読む

メアリーの総て(2017年製作の映画)

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メアリーは16歳のとき、詩人シェリーと駆け落ち。シェリーには遺棄状態の妻子がおり、よくいえばロマン派詩人、悪くいうと女好き。稼ぎがなく、夜逃げをしたり、バイロンの別荘に転がり込んだり、その間に生まれた>>続きを読む

ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

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まぁ、ソファに2人が腰かけた場面は不気味でした。でも、ドールは服を着た姿しか見せず、製作陣に下心はありません。むしろ、心の病を持った青年が愛情を注ぐゴズリングの熱演に目がいきます。町の人々の心優しさは>>続きを読む

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

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前半の「静」から後半の畳み掛けるような「動」への転換がお見事! 前振りで事前情報を得ているのに、あの素朴で親孝行な姿を見たら、いい子に育ったって思うでしょ。騙された!敵役のサイキックな女の子にも、もう>>続きを読む

魔界探偵ゴーゴリIII 蘇りし者たちと最後の戦い(2018年製作の映画)

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ロシア製作のダークファンタジー。作家ゴーゴリが主人公で、悪霊たちがロシア風味のため新鮮で楽しい。全6話4時間半の長編だけど、ダレるところもありません。妖怪ヴィーは確か大昔に水木しげるの漫画に出てきた記>>続きを読む

魔界探偵ゴーゴリ 暗黒の騎士と生け贄の美女たち(2017年製作の映画)

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ロシア製作のダークファンタジー。面白い。つかみはオッケー!パート2にに進みます。

METライブビューイング2017-18 プッチーニ「トスカ」(2018年製作の映画)

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トスカ!用意しているのは空砲なんかじゃないよ!実弾だよ!と観客は心の声で伝えますが、悲劇は起こってしまいます。スカルピア、なんて冷酷残忍でスケベな奴だ!プロジェクターの大画面で見るメトのセットは豪華。>>続きを読む

累 かさね(2018年製作の映画)

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原作の着想が面白い。土屋太鳳と芳根京子の演技合戦が見どころのようだけど、この先の伸びしろは芳根に分があると感じました。残念なのは、浅野忠信の役どころ。1番の悪魔ですが、彼を狂気に駆り立てたものは累の母>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

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映画化しただけで度胸があると感心。でも、それって、この国がおかしくなっているということだ。官僚組織は政権を守るため、改竄、情報操作と盲目的に献身している。本来なら、TVドラマクラスの作りだけど、忠犬に>>続きを読む

マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)

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転生ものなので時代劇と現代劇の両方を楽しめるというのが、お得感でしょうか?個人的には時代劇だけでよかった。冒頭賭けレースのシーンで、バーフバリとは別物だとわかり、このあたりは早送りしました。CGを多用>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

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広々とした平原と森は深い雪をかぶり、晴れた夜空には煌々と輝く月が浮かぶ。誰しも美しい景色と思うだろう。しかし、住めば「この土地は凍った地獄だ。あるのは雪と静寂だ」という希望のない世界だと知る。この町の>>続きを読む

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

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子供は太陽だね。いい加減な黒人男が、見違えるほどいいパパに変わってしまい、エッと驚きました。その後、実の母親が現れ権利主張は凄いけど、可愛い娘のため、パパは頑張ります。ネグレクトが蔓延している同じ星の>>続きを読む

インモラル・ルーム(2018年製作の映画)

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イタリアの葡萄畑の瀟洒な館を借り切って彼女と仲直り旅に来たというのに、冒頭から主人公の男の幼稚さ頭の悪さに苛立ちます。まぁ、脚本家の幼稚さ頭の悪さですね。低評価の理由は脚本がポンコツだということに尽き>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

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愛のカタチはさまざまですが、弱らせて手元に置くというパターンは怖いですね。これはさらにもう一捻りして、相手がその思いを知って受け入れます。相思相愛なんだけど、この状態でないと愛し合えない! 屈折した愛>>続きを読む

イーグル・アイ(2008年製作の映画)

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映画としては面白い!自らの意志ではなく、見えない指示で振り回されるスリル。インフラや通信網に自在に侵入できれば、相当なことができます。それを中央で制御している巨大Aiが人を裏切りアクセスすると... >>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

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見ているうちにどんどん苦しくなる。これは英国の話ではない。今、日本で起こっていることと寸分変わらない。役所や職安で受ける応接と同じ。あまりにリアル。レールを外すと、この世界が待っている。「私は怠け者で>>続きを読む

ポリーナ、私を踊る(2016年製作の映画)

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評価の定まった体系での成功を捨てて、評価の定まっていない体系に飛び込むのって衝動なんだろうか?その動機がよくわからなかった。娘は「信じて」と言ったものの、連絡もせず、それでも心配で見守るお父さん!苦し>>続きを読む

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

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ダコタ・ファニングの演技が素晴らしくて、応援し続けました。アカデミー賞向きじゃないかもしれないけど、日本じゃ主演女優賞ものだね。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

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寧子さんがイタくてキツい。鬱で働かない上に家事もしない、基本寝ていて、起きれば毒を吐く。起きれば、バイトの時間が過ぎていて、目覚ましで頭を殴る気持ちがわかるか!生きてるだけで辛いんだよ!趣里さんが乗り>>続きを読む

結婚まで1%(2017年製作の映画)

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ゲイのヒゲ男の挑発に乗った結婚目前の男。長年同棲をしてきて結婚目前の二人はどうなるのでしょう。提案が唐突だし、乗る男も30代とは思えない軽率ぶりです。ヒロインはさわやかな顔をして立ち去りますが、どんな>>続きを読む

スプラッシュ(1984年製作の映画)

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もう35年も前の作品ですが、今でもとってもファンタジー。泳いでる時のマジソンの演技は自然でびっくりします。ロクでもないお兄ちゃんですが、いいとこは全部彼が持っていきました。

センセイ君主(2018年製作の映画)

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コミックファンの期待も裏切らない出来でしょう。面白かった〜。全てがオーバーアクションだけど、10代のエネルギーでないと似合わない、美少女じゃないとギャップがでない、若いっていいなぁ。浜辺美波の体当たり>>続きを読む

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

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家を出て12年目の帰郷。脚本家として成功した次男の、この間の音信は、短文が添えられた絵葉書だけ、家族への関心はありません。帰郷の目的は、「(余命宣告を告げて)彼の存在の幻想を遺す」ことです。家族には、>>続きを読む

アラジン(1992年製作の映画)

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アニメ版というか元祖「アラジン」を久しぶりに見ました。やっぱり良くできていて、面白さ満足度は色褪せません。実写版も良くできていましたが、引っかかったのが価値観が変わっていることです。ジャスミンが女王に>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

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全編にわたりPC画面だけで進めたコストをかけない実験作。お父さんのPCスキルには正直付いて行けません。サスペンスはよくできていて、最後のひねりも良かった。でも、お父さんはいらちだし、娘は映画のヒロイン>>続きを読む

キングダム・オブ・ヘブン(2005年製作の映画)

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オーランドブルームの美しさとカッコ良さを際立たせるために荒唐無稽なストーリーになっています。でも、それでいいのか、美形観賞用の作品ですよね。ちなみに、エルサレムを奪回したサラディンはとってもジジイでし>>続きを読む

ショート・ターム(2013年製作の映画)

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今の日本でホットな問題を扱っています。未成年者の隔離保護施設の名前がショートターム。施設の性格や保護監督者の役割などが次第に明かされる。明るい雰囲気だけど、デリケートな施設だと知ると微妙な緊張感が生ま>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

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よく出来ていています。ただ、オリジナルの雰囲気を壊さないで、と祈るように見てしまいます。原作の歌やストーリーの完成度が高いせいです。ウィル・スミスの存在感が大きい。アラジンに華がない。ジャスミンが歌う>>続きを読む