だいぶ前に観たような気がしていましたが、今年のクリスマスに観返しました。
メイシーズデパートのクリスマスイベントのため、サンタクロースの役で雇われることになったサンタクロース。
役を上手くこなすこと>>続きを読む
強制収容所での処刑を免れるため、自分はペルシャ人だと嘘をついたユダヤ人青年。
そこへペルシャ語を学びたいというナチス将校が現れる。
とっさの嘘でペルシャ語など全く分からない青年が、苦肉の策で全く架空の>>続きを読む
ジェイク・ジレンホールが主人公の声優をしているということで気になっていました。
字幕の劇場公開はほぼ諦めていましたが、一瞬でも字幕上映をしてくれたことには感謝。
親子三代にわたる夢を追うことについて>>続きを読む
いじめ・少年犯罪を題材とした内藤瑛亮監督作。
過去作『先生を流産させる会』は実際の事件は男子生徒が行ったことで、女子生徒が他の教諭に助けを求めたことで事件が発覚したにも関わらず、映画では女子生徒の犯行>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
平野啓一郎の小説『ある男』の映画化。
ファーストカットから引き込まれます。
原作に出てきたっけと思って読み返してみたら、ルネ・マグリットの『複製禁止』は作中で例え話のような感じでそのタイトルが出てきて>>続きを読む
三宅唱監督の新作。
ちょうど1年前くらいにロッセリーニの『イタリア旅行』を三宅監督のトーク付きで観たことも思い出しました。
小笠原恵子さんの自伝を原案にした物語で、ろう者である主人公ケイコのボクシン>>続きを読む
サブスク配信が終了するとのことで、鑑賞しました。
全編が手書きのアニメーションで描かれる、男子高校生のゆるいバンド結成物語。
ツッコミ不在、マイペースすぎる不良三人組が可愛らしい。
手書きの手作り>>続きを読む
ジブリとルーカスフィルムのコラボ作品。
優しくて可愛くてあたたかい。
改めて「アニメーション」というものを考える約3分。
宮崎駿新作公開も決まりジブリパークも開園ということで、またジブリ作品も見返>>続きを読む
長年愛され続けている『若草物語』ですが、恥ずかしながら自分は読んだことも観たこともなく、今回の映画で初めて触れました。
姉妹の物語ということくらいしか知りませんでした。
観ている間ずっと三女と四女が逆>>続きを読む
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CG技術が今ほど当たり前ではない時代。
この映画を有名にしたのはその内容の面白さはもちろんのこと、ロブ・ボッティンが手掛けた特殊メイクアップも大きいのでしょう。
リマスターもされたことで、よりバキッと>>続きを読む
「音を立てたら即死」という設定とキャッチコピーが面白いです。
この状況で音(声)を立てずにいられるか?という大喜利のような受難の数々。
思わず「痛い!」とこっちも声を上げそうになるシーンが。
今の映>>続きを読む
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スラムダンクは全く知りませんが、評判の良さと予告で見た革新的なアニメーションが気になり観に行きました。
自分みたいに何も知らない状態で観た人間は「この声じゃない…」や「原作にあったあのシーンが無い」と>>続きを読む
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『天気の子』は好きだったけど今回はどうかなと思い観に行きましたが、結果的に新海誠で一番好きな作品になりました。
災害×ボーイミーツガールを作り続けてきた彼の集大成とも言える作品です。
私達は自然の美>>続きを読む
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冒頭、ティ・チャラが病に倒れワカンダの圧倒的な科学力をもってしてもどうにもならなかったという絶望感、喪失感。
追悼マーベルロゴからしんみりする始まりです。
ティ・チャラに想いを馳せながら穏やかに暮ら>>続きを読む
黒人主人公のスーパーヒーロー映画で、確かインフィニティー・ウォーが公開されるまではMCUの中でもトップレベルの大ヒット作ということで、改めて今作の新しさと強さを思い知らされます。
ヒーローのコスチュ>>続きを読む
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とある小さなオフィスを舞台に、同じ1週間を繰り返すタイムループに陥ってしまった社員たちの奮闘を描きます。
おそらく繰り返しのシーンも全て使いまわしではなく撮影して使っていると思うので、役者陣も撮影ス>>続きを読む
今泉力哉監督の新作は完全オリジナル脚本とのことで、監督の世界観を存分に味わうことができました。
純文学を1ページずつ丁寧に読んでいるような気持ちにさせる映画。
監督は「結局、人を好きになるって何?」と>>続きを読む
『マスカレード・ホテル』の続編。
大晦日に開催されるホテルでの大規模なカウントダウンパーティーにとある殺人事件の犯人が現れるという情報が届き、再び新田&山岸のバディが犯人を逮捕しようと奮闘する様を描き>>続きを読む
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『僕のワンダフル・ライフ』の続編という形にはなりますが、前作を観ていなくても楽しめる作品だと思います。
もちろん観ていれば思い入れがひとしおです。
死期を迎えたベイリーは、既に彼の輪廻転生の力を知る>>続きを読む
『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』『HACHI 約束の犬』などで知られるラッセ・ハルストレム監督の最新犬映画。
『ギルバート・グレイプ』『サイダーハウス・ルール』などいろいろ撮っていますが、犬映画に定評>>続きを読む
ゴッドファーザーの1と2は1作目とその続編というより2つで1つの作品という印象がありますが、かなり時間が空いてから作られたこの3作目。
登場人物の風貌から、時間の流れを感じます。
しかし、照明やカラ>>続きを読む
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今年が没後25年となるダイアナ妃の伝記映画。
1991年のクリスマス休暇の3日間だけを描いた物語となっています。
最初に"A fable based on a real tragedy."(実際の悲劇>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
韓国でスマッシュヒットしたサバイバル・パニック映画。
ある都市でテロにより有毒ガスが蔓延する事件が発生。
道行く人々が次々と倒れていく中で主人公と後輩、その家族たちが何とかこの危機を脱しようと奮闘しま>>続きを読む
ずっと観たかったフェリーニの代表作。
午前十時の映画祭で上映されるとのことで観に行きましたが、これは映画館で観ることができて良かったと思います。
ただでさえ内容という内容をはっきり説明できない夢幻的な>>続きを読む
第93回アカデミー賞短編実写映画賞ノミネート作品。
緊迫感に満ちたワンカットの映画。
盗難に遭っていた自分の自転車を見つけた主人公が、自転車を返して貰おうとするも次第に取返しのつかない悲劇に見舞われ>>続きを読む
話題になった時に電子版を買って読みましたが、その圧倒的な勢いや熱量と、今まであまり見たことがなかった女性主人公像が印象的でした。
実写映画化、そのキャストが発表された時は最初こそ「永野芽郁と奈緒、逆>>続きを読む
ハロウィン特集の2本目。
実際の町を歩くことができるVRゲームを楽しむ主人公の、現実とゲームの世界の境界線が徐々に曖昧になっていきます。
幽霊も何も出てこない、しかし背筋が寒くなるようなホラー作品>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ハロウィン・ホラーショートフィルム特集の1本で、台湾のアニメ短編。
夜行バスに乗り合わせた見知らぬ人々。
普段は夜行バスなど利用しなさそうなお金持ちマダムのネックレス盗難疑惑から、バスの中が思わぬ混>>続きを読む
SFラブストーリーということで、タイトルの意味は2046年が舞台なのか?(ブレードランナー的な)と思いきや、これはチャウが執筆するSF小説のタイトルであり、とある部屋番号からきています。
日本からは我>>続きを読む
どれだけぶつかり合いながらも、「俺たち、やり直そう。」というウィンの言葉で何だかんだいつも彼を許してしまうファイ。
せっかく仲直りのために旅行に来たにもかかわらず、やはり旅先でも衝突してしまうふたり。>>続きを読む
4K上映で一気にウォン・カーウァイの作品を見進めていますが、一番好きなのはこの作品かもしれません。
物語の魅力、画面の品格が圧倒的で、IMDBに掲載されている画像数の多さからも、今作の人気度がうかがえ>>続きを読む
ウォン・カーウァイ監督の長編2作目。
こちらは今回の4Kリマスター上映のラインナップに入っていませんでしたが、他の作品と微妙に繋がっているということだったので配信で鑑賞しました。
出演者が今見るとか>>続きを読む
蜜月関係になりつつある原田眞人と岡田准一。
タッグ最新作は深町秋生『ヘルドッグス 地獄の犬たち』を原作としたみんな大好き潜入捜査もの。
複雑な組織の人間関係、次から次へと出てくる個性的なキャラクター>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
探偵ガリレオ、9年ぶりの映画。
久々に湯川・草薙・内海トリオが画面の中で揃っているのが嬉しいです。
特に草薙は実写化の際にはだいぶ端に追いやられてしまっていたので、本作で比較的出番が多かったことは報わ>>続きを読む
夜の香港を舞台にすれ違い、恋をしていく者たちを描いた群像劇。
「賞味期限切れのパイナップル缶」とか「キャビンアテンダント」とか、どこか『恋する惑星』に通じる部分も。
様々な恋模様が描かれるのですが>>続きを読む
ようやく名古屋でも始まったWKW 4K。
スケジュールの都合でこちらが1本目になりましたが、今回のラインナップの中では今作が一番古いようなので、丁度良かったかもしれません。
自分が生まれた年の映画を観>>続きを読む