まるおさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

まるお

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紅の豚(1992年製作の映画)

3.9

正直、一番最初に観たときは全く面白さが感じられなかった作品。
それがなんとも、観る回数が重なれば重なるほどに面白くなっていく。

ポルコの格好良さに気付くには小僧すぎたのですね。

敵も味方も空も海も
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.0

トラジックとはお別れ。

いいですねえ。
劇的な事は何一つ起こらないけど、この染み入る感じ。
色味がかった世界と音楽と斜めった世界。
ブーメランに手品に掃除に下手なタトゥー。
なんだかボーッと観てられ
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2001人の狂宴(2005年製作の映画)

3.5

タダより怖い物は無い。。

子供の頃観てしばらく悪夢に苛まれた「2000人の狂人」
それの現在版リメイク、しかも制作がイーライ・ロス。
これだけでヤバいでしょう。。

ロバート・イングランド率いる南北
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サウルの息子(2015年製作の映画)

3.5

地獄の中で貫く民族の誇り。

ゾンダーコマンド。
ナチスに選別されたユダヤ人の死体処理をするユダヤ人部隊。

サウルの背中越しにぼんやりと広がるアウシュビッツと死体の群れ。
この日常感に鳥肌が立ちます
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インビジブル(2000年製作の映画)

3.4

人間を止めるという事はそれなりのリスクを伴うもの。

ていうか、天才だろうが結局考えることは1つ。
もしも自分が透明になれたらこんな愚かな使い方はしないのに。。
なんて思うけど、結局ケヴィン・ベーコン
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グレムリン(1984年製作の映画)

4.0

久しぶりに観たくなりDVDを引っ張りだしてきました。
クリスマスにはちょっと早いけど。
この音楽も大好きなんですよね…携帯の着メロにしてたなあとか良い思い出。

今観たらいろいろチープに感じるとこも多
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

2.0

西部開拓時代の血が流れてるんじゃないかというほど
西部劇にテンション上がっちゃうのですが、今作は驚くほどテンション上がらず。

なんだろう。
音楽はすごく格好いいし、
イ.ビョンホンのナイフ使いや敵の
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.0

人が今より便利であろうとする為に払ってきた犠牲と、発展の陰にある戦い。

なんて、今さら内容どうこう書く必要も無いんですけど、
最初劇場で観て、その後DVDでテレビで…
何回観てんだってくらいに観てる
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狂覗(2017年製作の映画)

3.5

この映画、ジャケットで損してる気がする。
ただのエロ映画にしか見えないもの 笑

生徒不在の間に持ち物検査をしたという実際の事件から着想を広げた作品。

じわりじわりと胸糞感。
いじめ見て見ぬふり保身
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.9

そんな領域に入っていくとは。。

彼らのもたらしたギフト、時の概念、現在、過去、未来。
「時は一方に流れるに非ず」
結末が分かっている未来を選ぶ。
いやでも、きっと変えられるはず。
考えれば考えるほど
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ニキータ(1990年製作の映画)

2.0

いまいち作品のノリについていけなかったです。。
なんなんだろう‥
ニキータの情緒不安定なテンション。
マルコの薄っぺらさ。
全体を覆うオシャレでしょ感。
アクション、恋愛、少女の成長、
いろいろやり
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ミックス。(2017年製作の映画)

3.5

こうなってああなって、ラストはこうなるんだろうなあと、
まあ、ストーリーもオチも読めちゃうんだけど、
スポ根ものは燃えるし感動しちゃいますね!

それにやっぱり古沢良太の脚本の力なのかな。
古沢良太、
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謝罪の王様(2013年製作の映画)

2.5

宮藤官九郎っぽいなあ〜
こんなとこにこんな人出てんねや、出演者が豪華やなあ〜
と、軽〜い気持ちで観られました。

それぞれのエピソードが微妙にリンクしてたりして前半は面白かったんだけど、
マンタン王国
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スーサイド・ライブ(2017年製作の映画)

3.9

ホラー寄りの下世話なブラックコメディーかと思ったら、
けっこう真剣な社会派ドラマでした。
なんともアメリカっぽい題材だなあと思いながら。

「意味のある死を届けたい(この時点で何言うてんのって感じやけ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.5

試写会にて鑑賞。
試写会マジックも相まってめちゃくちゃ臨場感がありました!

失踪した娘を探すために、娘のSNSにログインし行方を探そうと試みる父親。
そこで見たものは‥なんとも現代的な題材。
徹底し
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

もしこんな方法で生き続ける事が出来たとて、
自分とは全く違う人間になってまでなんて御免こうむりたい。
なんて思うのはまだまだ若造の甘ちゃんだからなのか。

究極の憧れが生み出す、これはある種の愛なのか
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くまのプーさん 完全保存版(1977年製作の映画)

3.5

何をするのって聞かれたら、何もって答えて外に出る。
いいなあ。
行雲流水だ。

実写映画の予習のつもりで軽ーい気持ちで観たけれど。
ただただ癒されました。。
みんな底抜けに優しくて、
みんな少しづつバ
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.0

裁判員だけはやりたくなあ、心底そう思いました。。

事件の真実とは。
広瀬すずが足の障害について嘘をついている理由は。
役所広司が福山雅治に娘がいることを知っていた理由は。
タイトルの3度目の意味とは
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斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

2.0

全く何も期待していなかったけど、
くだらなさもここまで極めれば‥ちょっと笑っちゃいました。
映画というか深夜ドラマを見てる感じ。

賀来賢人の顔芸が良いですねー

LOOK HYPER(2010年製作の映画)

1.5

ああ。。前作のLookが面白かったから期待して借りたけど。。
正直ダメダメでした。
続編でパワーダウンする典型例かなあ。

そもそもこの作品の売りである監視カメラの映像で物語が進んでいくっていう部分が
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スペイン一家監禁事件(2010年製作の映画)

4.0

話も映像もほぼ余計な演出をカットしてひたすらに現実的に進んでいく物語は禍々しかったです。
家に強盗が入ってきたらこうなりますよというドキュメンタリーを観ているよう。

ところどころ「ファニーゲーム」の
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フィアー・インク(2016年製作の映画)

2.0

暇を持て余した富裕層に極上の恐怖体験をプレゼントしてくれるフィアー・インク。
「ソウ」と「デヴィット・フィンチャー」を組み合わせたというコピーに惹かれたけれど‥
自分には合いませんでした。。

まず、
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ジャックと天空の巨人(2013年製作の映画)

3.0

おとぎ話を元にしたファンタジー
こうなるんやろうなあと思う通りに物語は進むしCGも荒く感じたけど、
テンポよくさくさく物語が進むので気持ちよく見れました!
巨人のビジュアルも格好良かったし、
ユアン・
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LOOK(2007年製作の映画)

4.0

前編監視カメラで作られた作品で出演者も知られていない人ばかり。
ノイズが入ったりザラザラとした質感で描かれる物語は、
さながらドキュメンタリーを観てるような錯覚にもなり見応えがありました。
アイデアが
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SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

3.0

何者かになりたい、でも、何者にもなれない。
それを街のせいにしてみたり他人のせいにしてみたり。
この地方都市に流れる閉塞感、僕も地方出身なので痛いほど伝わっってきました。
基本コメディーなのかなとは思
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.0

目的もなくただ日々を持てます。
自堕落で目的も無く、ただテレビを見つめ、ポーカーに競馬。
徹底して何も起こらない日常。
ひとつひとつのシーンが長尺で淡々としていて、時として観ているこちらが退屈を感じた
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レオン(1994年製作の映画)

4.0

久しぶりに見返しました。
やっぱり切ない。。

ジャン・レノとナタリー・ポートマンの純粋と、
ゲイリー・オールドマンのキレっぷりと、
元締めダニー・アイエロの糞ダサい小悪党っぷり、
とにかくキャラクタ
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グリーンルーム(2015年製作の映画)

2.9

もうちょっと心理的な駆け引きや
追い詰められる様な展開が見たかったかも。
描写的には結構過激で見応えあったけど、
ちょっと物足りなさは感じちゃいました。
最後の展開もダラダラしてたし、
なんだか力技と
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.0

原作からだいぶカットされてる部分はあるけれど、それでも十分の見応えでした。
原作にあった映画作りのエピソードが好きだったのでそれが観れなかったのは残念だったけど。。

自分の過去の過ちに向き合っていく
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.0

岡田くんの演技が力み過ぎでいまいち感情移入が出来ない。。
CGや特殊効果が安っぽく見えてしまい、いまいち感情移入が出来ない。。 
岡田君のおじさんメイク…やっぱり無理を感じてしまう。。
綾瀬はるかの存
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.9

子供向けのアニメかと思わせて奥が深い!
肉食動物による草食動物への偏見。
草食動物の肉食動物への恐怖からくる偏見。
容易に人間世界の差別、逆差別にも置き換えられて、
本当に考えさせられました。

とか
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ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

2.5

このシリーズは毎回前半部分でダレてしまう。。
後半ワクワク楽しい分いつもそこが残念です。

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

2.0

ずっと溜めて溜めて、
ラスト30分のための映画。
ところどころ今までの歴史が感じられる部分があり、そこは楽しかったです。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

ダメ親父プロデューサーと失恋女子の一発逆転劇…
なんて書くとありがちだけど、とにかく音楽が素晴らしかったです!
野外でのレコーディング風景なんてワクワクしすぎてシーン切り替わるの寂しかったくらいです。
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サニー/32(2018年製作の映画)

2.5

うーん…期待していただけに少し残念。。
白石監督大好きなんだけど、中盤あたりからの展開がバタバタしすぎて
キタコレできませんでした。。

ところどころにあるコメディー?の様なシーンも滑ってしまってて楽
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殺されたミンジュ(2014年製作の映画)

3.0

ミンジュ=民主主義が殺された事による、底辺の者達による反乱反抗。
そういうのは分かるんだけど‥
韓国情勢など理解したうえで観るとまた違ってくるのかなとは思いました。

底辺の反抗グループがミンジュが殺
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