まるおさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

まるお

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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.0

子供の頃に誘拐されて25年間外界と遮断されたら…
そんな重く苦しい話、でもめちゃくちゃ優しい。
笑ってられない状況でも世間の心ない目があっても、周りの人達が底抜けに優しい。
特になんだかんだと世話を焼
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犬猿(2017年製作の映画)

4.0

観る映画間違えた??っていう能天気なオープニングからの共感の嵐。

自分で兄や姉の悪口ボロカス言うくせに、
他人に悪口言われるのは何か腹が立つ。
遊園地での窪田正孝と筧美和子のシーンが自分とめちゃくち
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.0

過疎地の嫁不足、ジャパユキさん。
深刻な問題をあつかっているんだろうけど、
そんなものが吹っ飛んでしまうくらいに岩男のエロゲスッぷりが気持ち良い。
ていうか劇中何回オ◯ンコって叫んでんだw
プラトーン
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.0

前作がこれ以上無い完璧な終り方だったので、これ以上必要あるのかなあと思っていたのですが…
このメンバーに会えるのはやっぱり楽しい。
なんて事思ってたら、個人的にこれはかなりの衝撃作。

(以下ネタバレ
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エル ELLE(2016年製作の映画)

2.5

うーん…よくわからん。
どうしても男性目線で見てしまうからか、ヒロインの考えてる事がよく分からなかったです。
ていうか、登場人物みんな精液の中に脳みそ浸かってるんじゃないかしら。

レイプされる方もし
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女々演(2017年製作の映画)

3.6

女同士ってそこらのホラーよりよっぽど怖い。

学園カーストの中の部活内カーストってところなのかな。
スマホでの悪口合戦とか見てる分には胸糞悪くも楽しいけど、実際なら人間不信になりそうです。。
女子って
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ファウンド(2012年製作の映画)

3.8

陰気な青春血肉祭り。
捻りは無いけど落ち着いて上品、
かと思えばグログロで、かなり面白かったです。
なんかこの作品ジャケットで損してる気がするなあ。

かなりの低予算作品ということだけど、やはり面白さ
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アンセイン ~狂気の真実~(2018年製作の映画)

3.0

全編iPhoneで撮影されという映像は良い意味でチープ、すぐ側に立っているような臨場感がありました。
何が本当で何が嘘なのか、そんな緊迫感はありつつも‥主人公の女性がちょっと苦手かも。
出来る女性設定
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.0

すぐ身近にありそうな事柄だけに怖い怖い。
しかも何が嫌って、自分が落とした携帯じゃないってのが…
てっきり北川景子が落とすのかと思ってました。。

アカウントの乗っ取りやカードの情報盗まれたり、知らぬ
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トラウマ・ゲーム 恐怖体験アトラクション(2018年製作の映画)

1.9

ものすごく場違いな日本のテレビクルーが良かったです。
クレイジージャーニーを思い出すなあ。

ていうか、たぶんトラウマってそういうこっちゃないと思うのですよ。
訳の分からん遊園地のアトラクションレベル
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.4

探索して弱点を探して攻略して。
映画というよりもゲームを眺めている様な感覚でした。

子供の声や大きな音が本当に苦手なもんで、
いやあ、こりゃ素晴らしい世界だなあと思うけど、
不可抗力やトラップ多発、
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バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

3.5

うずまき爆発、前作以上にティム・バートンデザイン全開のゴッサムシティー。
ペンギンのビジュアルとかアンブレラや小物、あとはなんといってもゴッサムの街並み。
話は単純だけど、とにもかくにもデザインが好き
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バットマン(1989年製作の映画)

3.6

住みたくない街 No.1

ティムバートン版バットマンの何処が好きかって、ゴッサムシティーが格好良すぎるところ。
工業都市と中世ヨーロッパが混ざり合ったような街並、これがとにかくたまらない。
初めて見
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

「お前が善でいられるのは、お前を取り巻く環境が善だからだ」
何かの本に書いてあったまさにその通り。
同情はするけど同調はできない。
嫌悪感と愛しさと哀れさと不快感がないまぜになったような、なんとも形容
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.5

国威発揚謳ってる奴は死ぬ。
ていうか人間が一番の癌。

むせ返る70年代臭、地獄の黙示録。
B級感あふれる物語。
頭空っぽで楽しめました。

本音を言うと、
怪獣はどこまでも「災害」の具現化であってほ
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ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.9

絵を描く才能と絵を売る才能は別って事。

自分も絵に携わっている人間なので、
この実話は他人事でなく身につまされる部分がありました。

描く事と売る事、この両立は本当に難しくて、
その一点において二人
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ザ・ベイ(2012年製作の映画)

3.0

寄生中による感染爆発を描いたモキュメンタリー。

ニュース映像を通して映し出される街並や人々が現実的で、虫への生理的な嫌悪感や感染パニックの恐怖感は感じる事が出来ました。
若干盛り上がりやドラマ性に欠
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ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

3.5

認知症にかかったおじいちゃんを家族全員で餅詰まらせて殺してしまおう。

あらすじ読んだ段階で、グロは好きだけど子供とお年寄りが虐待される映画は辛いなあと避けてましたが…まったく心配無用。

さすが阪元
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イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.0

「それ」よりも、やはり本当に怖いのは人の心よね。

この作品、やりたい事は充分伝わったし、
美しい画面が不穏な空気に侵食されてくのは本当にドキドキしました。

しましたけれども、ちょっと地味かなあ。。
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スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

3.6

ワールドプレミア試写会にて鑑賞。

『カメラを止めるな』後の上田監督作品。
試写会マジックもあったような気がするけれど、
ちょっとハードル上がってしまった感もあるけれど、
粗探しや突っ込みどころもいっ
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CUBE(1997年製作の映画)

3.0

ひさしぶりに見返したけど、
今だとさすがに古いというか物足りなさを感じちゃいました。
でもさすがソリッド・シチュエーションの元祖というか、これを機に亜種がボコボコ発生した事考えると、やっぱり流石ですね
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息もできない(2008年製作の映画)

4.5

シーバルロマ(クソ野郎)
画面から伝わる熱量が圧倒的。
その孤独感で、まさに息もできなくなるほど。
古典的な物語展開ながら韓国映画の魂削るような力でやられちゃいました。。

どんなに殴られて虐待をされ
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ツイてない男(2007年製作の映画)

2.5

タランティーノ的なノワール映画かと思わせて臓物まき散らすスプラッター。
そしてゆるゆるなコメディ。
うーん、ホラーもコメディも中途半端感がただよっております。
両方の要素が喧嘩しちゃってるような。。
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ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

3.7

運命の神様の帳尻合わせ。
毎回見る度に思うけど、神様ってほんとケチ臭い。

運命に殺されるというアイデアとピタゴラスイッチ的な死に方。
このシリーズはこの2つがとにかく面白い。
今作でいえば日サロでの
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グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

4.0

子供の頃観たっきりだったので新鮮に楽しめました!

ギズモ2怒りのアフガン。

基本的な展開は1と全く一緒なんですけど、
全てがパワーアップ。
巨大ビルという「密室」が舞台なのも楽しいです。

相変わ
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

4.0

「人間全員死ね。」

ぶっ飛んだC級映画かと思ってたら、かなり真剣で重たい内容でビックリ。
人間サイドがあまりにクソすぎる。
怪物が可哀想で可哀想で‥‥
秒で怪物に肩入れしてやりました!

いじめを働
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.0

イーライ・ロス監督という事で楽しみにしてたんですけど、ちょっと薄味。
濃厚なイーライ・ロス風味を求めてたので物足りなさを感じちゃいました。

監督の持ち味であるグロさやドギツさブラックユーモアがね、こ
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

5.0

ひっさしぶりに観ました!
素晴らしい作品は何度観ても素晴らしい。

ハラハラドキドキの冒険。
ラピュタにまつわる謎。
淡い初恋。
仲間との絆。
名言の数々。

この映画には男の子が大人になる為に必要な
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ザ・プレデター(2018年製作の映画)

2.5

個人的にプレデターの一番の怖さであり魅力ってステルス機能だと思ってるんですけど、それが今作ではほとんど活かされてなかったのが残念でした。
忍び寄られる恐怖や熱感知されないために泥に潜ったり、そういうの
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ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

3.5

ヤクザにどんどん絡めとられていく中盤の展開は本当に恐ろしくて、嫌な汗をかく程に見応えがありました。
ヤクザの怖さでいったらピカイチかも。。
やっぱり反社と付き合っちゃいかん。

ただ…全体的に長い。。
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.5

若干ワンパターン化してるかなあと思わなくもないけれど、
それでも安心安定で見ていられる面白さはさすがです!
ジェレミー・レナーはどこいったとか、
今作はスパイ小道具が大人しめで物足りないなあとか、
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パズル(2017年製作の映画)

2.0

出た!ジャケット詐欺。
ジャケットと中身が全然違う。。。
ちょこちょこと騙されるなあ。

脅威の37冠!!
こういうの謳ってる映画って大抵スカスカですよね。
この映画も然り、間延び間延びでオチも読める
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.5

性格な年齢も分からない。
おそらく12歳ぐらい。
出生証明書すら無い存在の無い子供。
ゼインの眼差しにただ圧倒されてしまいました。

この歳にして人生を諦めきった、
でもその絶望的な中にある子供らしい
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.0

ジャッキー・チェン初期の修行もののような、物語はまあ。
圧倒的な映像を楽しむ映画という感じでした。
町がバタバタと折り畳まれて展開していく映像が斬新で圧巻。

どうでもいいけど、
プライドの塊のような
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ビューティフル・ダイ(2010年製作の映画)

1.5

とにかく画面が見辛い。
ひたすらピンボけている。。
体感で、上映時間87分中80分は画面がぼけている。
他にもバストアップの多用や手ぶれだらけの画面。。
いやあれでしょう、アルコール依存症の心情風景と
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.5

続編の公開記念に!
(皆さんよく生き残ってたなあ。。)

やっぱり面白い!
ゾンビコメディとしても青春ロードムービーとしてもかなりの完成度だと思うのですよ。
こんな世界になる前は相当生き辛かったであろ
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