nori007さんの映画レビュー・感想・評価 - 83ページ目

モスラ対ゴジラ(1964年製作の映画)

4.0

2014年夏に行われたBSテレビで行われた「ザ・ベストゴジラ総選挙」で堂々の2位にランクインしたていたので、もう一度見直すことにしました。

子供の当時に観た時は、結末がゴジラ対キングコングと同じで不
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猫侍(2014年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

北村一輝のファンなので、観てみたら彼の役柄が終始しかめっ面で、押し殺したような声でつぶやくセリフだけ。昔は剣豪だったという設定だからなのだろうか?とはいえ彼の魅力は削がれてしまっているし、感情移入も出>>続きを読む

真夏のオリオン(2009年製作の映画)

3.1

終戦直前の日本軍の潜水艦と米駆逐艦との実話を元に作られたストーリー。
話としては和製「眼下の敵」ではあるのだけど、日本ならではの設定で人間魚雷回天を装備されている。そして艦長がとても人道主義。そんな設
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眼下の敵(1957年製作の映画)

3.6

駆逐艦とUボートの知力を使った戦いを描く。
戦後まもなくの為、実機も使われている本物の迫力があります。
そして双方の立場を敵味方関係なく描かれているので
正しく男と男の一騎打ちの戦いが繰り広げられます
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あなたがいてこそ(2010年製作の映画)

5.0

創造神S・S・ラージャマウリ監督来日に向けて再び鑑賞しました。
まったくもって素晴らしい映画
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2014年

インド映画でさらにテルグ語映画とな
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gift(2014年製作の映画)

4.0

この映画、アイドル映画と思っていると大違いです!

松井玲奈ちゃんが場末のキャバ嬢役で、世間に喧嘩を売るような人生を送っている。
対する遠藤憲一さんは、誰に対しても高圧的な態度の孤独な会社社長。

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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.0

ご存知「猿の惑星」のエピソード0といったところだろうか。
しかし「猿の惑星」をまったく知らなくても充分に楽しめる。
物語のテンポもよく、猿の描写がとてつもなく素晴らしい。

上手いのは、自分が主人公で
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

2.8

恋愛関係はとても非情だ。
最初は、お互いを思いやる仲睦まじい関係だったとしても
時が立つにつれて互いの心は離れてしまったりする。。。

そこで恋愛相手がOSだったとしたらどうだろう。
こちらの意見には
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GODZILLA ゴジラ(1998年製作の映画)

3.7

上映当初、日本でも海外でも酷評されまくったエメリッヒ監督版ゴジラ
通称エメゴジ。今年ハリウッド版のリブートしたゴジラを公開するということで昭和、平成、エメゴジと何本か見なおしてみました。

こうして各
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ロンメル ~第3帝国最後の英雄~(2012年製作の映画)

2.5

うーーーむ、さすが日本よりも自虐史観たっぷりなドイツだ。そう思わせるドイツ製映画。
普通ロンメルを描くとしたら、ロンメルを英雄たらしめたアフリカ戦線を描くのが最高の展開なはずなのだが。。。。そういった
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マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.0

1996年ティム・バートン監督作品。
突如地球に襲来した火星人が人間を攻撃。
見た目はキモかわいい火星人だけど、やることはえげつない。
誰かれ構わず無差別に殺戮。火星人に友好的な人が現れても次の瞬間殺
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僕の初恋をキミに捧ぐ(2009年製作の映画)

3.0

この映画、身近にこういった人がいる場合非情につらい映画。
難病をかかえた主人公がいかに純愛に向き合い、いかに人生に対処していくのか?

不思議なのは前作「僕妹」の場合は繊細な心理描写を見事に描きだして
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僕は妹に恋をする(2006年製作の映画)

3.5

人生のうちでもっとも感受性豊かな10代。
その青春というのは突拍子もないものに突き進んでしまうもんである。

幼少のころに結婚しようと無邪気に約束した双子の兄妹が
高校生になり本当に愛が芽生えてしまう
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チョコレート・ソルジャー(2009年製作の映画)

3.3

今作でもジージャーのアクションはすごいです!
前作ではほとんど無表情だったのが今作ではとても感情豊かです。

そして仲間である3人のキレも半端じゃない。
今回この3人はジージャーの師匠にあたるのだけど
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SAMURAI(2002年製作の映画)

3.6

久々の珍作にめぐりあってしまった(笑)
タイトルからして格闘アクションだろうと思っていたら
開けてびっくり。実はオカルトチックなSFのフランス映画。

ジャパニーズコンテンツ大好きなフランス人が日本を
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ザ・レイド(2011年製作の映画)

3.3

ハイスピードなアクション映画。しかもインドネシア製の映画というから二度びっくり。
香港カンフーやタイのアクションムービーとはまた違う切り口で、ガンアクションあり、トンファーやナイフのアクションあり、そ
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燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘(2010年製作の映画)

3.0

かつてブルース・リーのパチもん映画に出ていたブルース・リャン。
そんな彼が現代の映画に主演をはることになろうとは!
しかし当時の面影はなく、見た目は太ったおじいちゃん。ところがアクションシーンになると
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ユダ(2012年製作の映画)

3.5

ある不幸なことがきっかけで主人公クルミは
夜の世界に踏み入れる。最初は抵抗を感じていたクルミだが
徐々に夜の世界でのし上がっていこうと決意する。
それは男に対する?いや世間に対する復讐なのかもしれない
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カノジョは嘘を愛しすぎてる(2013年製作の映画)

3.7

いわゆるトレンディードラマな展開なのだが
とてもドキドキ、胸キュンさせてくれてかなり面白い。
俺でも思わずときめいちゃったじゃないか!(爆)

そして大原櫻子の自然な演技と神がかり的な歌が
とても素晴
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藁の楯(2013年製作の映画)

3.9

三池崇史監督らしからぬ感じで、大変スケールが大きく
かなり楽しめました。
中でも高速道路での無数のパトカーに突進してくるダンプカーなどは、日本映画らしからぬ迫力。新幹線でのシーンも現代版「新幹線大爆破
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X-メン(2000年製作の映画)

3.5

X-menの記念すべき一作目ではあり、ミュータントを排除する動きが進められ不当な差別を受けその葛藤に悩む姿が描かれます。これは言わば人種差別やマイノリティ差別の比喩的表現ですね。

さまざまな能力のミ
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受難(2013年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

修道院育ちのフランチェス子は全く男運のないこじらせ女子。ある日、彼女のアソコに人面瘡が出来てしまうというお話。

主演の岩佐真悠子は、ノーメイクでちょっと天然な女の子を熱演しておりフルヌードにはここま
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009ノ1 ゼロゼロクノイチ THE END OF THE BEGINNING(2013年製作の映画)

4.0

自分はかねてから和製アクション映画が無いのが不満だったのですが
この作品は岩佐真悠子演じるサイボーグを演じ、監督がアクションとセクシーさを出すのが特徴的な坂本浩一監督で、最高の娯楽作品になっています。
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チョコレート・ガール バッド・アス!!(2012年製作の映画)

2.5

「チョコレート・ファイター」のジージャーにかなりの衝撃を受けたのだけど
今作はあまりの酷さに驚いてしまった。いやジージャーのアクションはもちろんよかったけれどストーリーがあって無いようなもの。
一番の
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GOAL! ゴール!(2005年製作の映画)

3.7

世の中は逆境の連続だ。
この主人公のように貧しい国で産まれたら
そこから這い上がるのは並大抵ではない。

主人公はボールのコントロールは上手いが
欠点も多いが名門チームのスカウトマンに気に入られる。
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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

2.3

主人公は中年になっても今も若い気持ちを忘れていない。
ダメで上等!ただね社会的にダメでも少なくともいい人にはなってほしい。
そこがないと本当のダメ人間なだけだから!!

そして中盤からの超展開。
呆気
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.0

レ・ミゼラブルは全くの初見だったので
セリフすべてが歌になっているのには驚いた(笑)

ヒュー・ジャックマンも元々はミュージカル出身ということもあり
これが本来の力量なのでしょうか?ウルヴァリンとは正
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X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

4.0

監督のマシュー・ヴォーンはキック・アスのヒットも記憶に新しい。

プロフェッサーとマグニートーの若い頃の話時代は60年代で実際の歴史とオーバーラップさせているのが上手い。
キューバ危機の裏側も実はミュ
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ダバング 大胆不敵(2010年製作の映画)

3.5

この映画はサルマン・カーン祭りな映画です!!
アクション!筋肉!そしてエロい目線!
最近こうしたマッチョな映画が少ない昨今、一部の人には生涯の一本になりうるかもしれないwそんなサルマンまつりなのです。
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ケンとメリー 雨あがりの夜空に(2013年製作の映画)

2.7

自分がバックパッカーだったので、この作品は楽しくも懐かしく見ました。
カルチャーギャップが売りのロードムービーではあるけれど、少々わざとらしく感じるところもあったかな。それと序盤から後半の展開が読めて
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ルームメイト(2013年製作の映画)

2.6

美女二人が織りなす恐怖のミステリー。
もっとドロドロの展開かなと思っていたけれど
実際にはミステリー要素の多いストーリーでした。

ただ、最後の種明かしは衝撃的ではあったものの
そういう視点で前半を思
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俺俺(2013年製作の映画)

1.0

亀梨和也扮する主人公がオレオレ詐欺をはたらいたことで
どうゆうわけか第二、第三、の俺が出現してしまう。
その後もカメちゃんは増え続けるが、同時に削除もはじまる。。。

監督のインタビューをみるかぎり、
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東京島(2010年製作の映画)

3.0

女子一人と男子数十人が無人島に漂着。
普段は幸薄な木村多江さんも今回は日焼けにノーメイクで
ヘビをぶち殺して食べるというワイルドっぷり。

こういった極限状態になると食欲だったり性欲だったり
綺麗事よ
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仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z(2013年製作の映画)

2.5

宇宙刑事モノがメインとなるお祭り映画ではあるのだが他のヒーローはただ出て来るだけで終わってしまっている。まあ盛りだくさんの内容なので仕方ないかもしれないが「 Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト w>>続きを読む

そして父になる(2013年製作の映画)

3.7

子どもの取り違えという事故にあった二組の家族の物語。
産みの親か、育ての親か、どちらが誰を引き取るのか。難しい問題だ!!
そしてどちらの選択をするにしても子供は被害者。本当見ていてつらい。

子供を成
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芸者vs忍者(2008年製作の映画)

3.7

仮面ライダー鎧武で一躍脚光を浴びた佃井皆美ちゃん。
今作がJAE所属の佃井皆美が全編でアクションをするという
唯一の作品。
チャンバラだけではなく、拳や蹴り技も多用し
果てにはジャーマンスープレックス
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