ミュージカル好きとしての感想。
形式としてのミュージカルではなく、表現としてのミュージカルの可能性を広げてくれた映画だとちょっと興奮した。
セリフを歌で、ではなく歌がそのままセリフ、というか。
聴かせ>>続きを読む
面白かった!良い作品!
独特なこの絵だからこそ伝わる魅力だと思った。
描かれてない部分は考えなくていい、というシンプルさ。
心の震えを絵で伝えてくるところ。
それと、音楽ってこういうもんだよね!ってい>>続きを読む
文句無しの楽しさでした!
オープニングのミュージカルシーンからして大好き!
選曲が素晴らしい!全部好き!
キャラクターがみんなかわいいし、バスターやジミーの毛並み感とか、ロジータのスタイルとか、ミーナ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
いやー、凄い映画だった・・・
何よりもまず、映像美が圧倒的。景色だけずーっと観てられる。
何があってもいつも変わらず美しい自然の下で、人間の日々は身も心もせわしない。
これと言ったストーリーが無い>>続きを読む
※2004年7月4日 記。
のっけからD.ボウイの歌声が流れてきて、もうその時点でテンションMAX。
リンチの「わけわからん系」の映画は、人間が見る不条理な夢をビジュアル化したようなものなので、もと>>続きを読む
※2004年6月 記
封切り二日目、というタイミングもあったのかもしれないが、田舎のあの映画館があそこまで混んでいるのをみたのは初めてだった。
9割方親子連れ。
パンフ売り場では、私の前の家族が5,>>続きを読む
小説の方は大変面白かった。
若者の純粋さとそれを踏みにじる大人の汚さっていうのはよく出てて、読み終わってそこはかとない無力感に包まれたのだった。
が、映画の方ははっきり言って期待はずれだった。
いや>>続きを読む
※2004年5月 記
「失われつつある日本の美を涙の潤いとともに・・」ということだけど、ちょっと潤いすぎ?(^_^;)
全てのエピソードについて、しつこいくらいに泣かせにくるのに、いささかうんざりし>>続きを読む
※18年前の公開時に観て、書いた感想で、かなりこき下ろしております、悪しからず。
非常に期待して観に行きました。
予告を見て、「これはもしかしたら、ハリウッドの娯楽大作に対抗できるかも?」とか。
映>>続きを読む
私の映画好きを決定づけた作品。
マーク・レスターは私の初恋だったかも?😅
大好きで何度も観てる映画。
レオ様演じるリチャードの凡人っぷりがいい。
それと、ティルダ・スウィントンに出会った映画としても忘れがたい。
Facebookの創設者であるマーク・ザッカーバーグが主人公の映画。
でも、映画サイトで紹介されているような「彼の半生を描いた」というのとはちょっと違って、もっと中立的というか客観的な視点から、Fac>>続きを読む
デヴィッド・リンチ作品は全部観てるけど、これが一番好き。
ベティがただただ哀しい。
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好きそうな感じがする、と思って行ったけど、思ってたのとは違った。
雰囲気は嫌いじゃないのだけど。
「サスペンス・スリラー」とのことだけど、少なくともスリラーではないような。サスペンス味も、私はあまり感>>続きを読む
内容以前に、全体的な雰囲気がすごく好き。
静かで暗めなトーン、抑えた色使いのビジュアル、波打つ心を表すかのようなピアノの調べ、そして美しい女性たち。
そう、この映画の魅力は、隅々までの隙のない美しさ>>続きを読む
昨日「ロスト・ドーター」を観て、ただ単にオリヴィア・コールマンがもっと観たいと思っただけだったのに、昨日は母親として、今日は娘として、2日続けて深く考えさせられることになった。
・・・というのも、私も>>続きを読む
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子育て経験者にはリアルという以上に生々しい、と言えそうな映画だった。
レダの心境はめっちゃわかる。
多かれ少なかれみんなそうなんじゃない?
だから、おばちゃんやおばあちゃんは他人の子どもの機嫌をとっ>>続きを読む
wowowでやってるのをたまたま観賞。
「ロブスター」とか「イカゲーム」とか「プラットフォーム」とかに似た設定と雰囲気で、引き込まれた。
街の中の世界は、上記の作品たちのような厳しさもグロさもなく、>>続きを読む
切ない映画だったな・・・。
添田は、現実にいたら関わりたくないタイプ。
だけど、映画で俯瞰して観ると、一概に憎めないし、不愉快なだけでもない。
孤独な境遇の中で、この人なりに一生懸命に生きてきた人なん>>続きを読む
原作がとても面白かったので、観てみたくなった。
原作ではいろいろなシチュエーションでの七つの会議が相互にリンクして結末に集約していくので、読み進むほどに先が気になって「上手いなぁ」と思わされたけど、映>>続きを読む
長かった~、永遠に終わらないかと思った。
村上春樹ワールドをここまで完璧にビジュアル化できたのは、好きだからなのか嫌いだからこそなのか。
こういう感じ、外国受けが良いのは何でなのかな。
映像はた>>続きを読む
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恥ずかしくて軟膏を買えなかったさつみが最後に「わたし、春を売る人です」と言う。
ここで、哲雄の存在と意味が完全否定されたってことなのかな。
生きていくのに「まっとう」も「まっとうじゃない」もないんだ、>>続きを読む
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みなさん、語ってますね~。
確かに、考察のしがいのある作品。
登場人物たちの台詞から大体のことはわかるのだけど、解釈は観た人に委ねられてるのかな。
あの電話ボックスは虹郎くんの回想なんだろう。
電話>>続きを読む
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期待を裏切らない出来で、ミュージカル好きとしてはひと安心。
オリジナルとほぼ同じ構成なのに、全然別物になっててどっちも秀作なのは、今回のスピルバーグ版がすごいというより、61年のオリジナルが凄いんだと>>続きを読む
関水渚という女優さんを知らずに見たのは失敗だった。
コックリの子、誰だろう・・・?あ、広瀬すずか。
いや、違うか・・・アリスの方か?・・・いや、やっぱりすず・・・?いや、違うな・・・いや、すずかな、>>続きを読む
原作漫画のファン。初めて読んだときの衝撃は忘れられない。
漫画連載時、作者は「映像化は絶対しない」って公言してたから、映画化の話を聞いた時は複雑な気持ちだったけど、のん(能年玲奈)が和希なら、と思って>>続きを読む
公開時の1992年、32歳で観た時には、何もかもわからなかった。一緒に行った当時61歳の母はしみじみ感動していた。
今、その時の母と同じ歳になって観てみると、ポルコが豚であるわけも、ポルコのほんとの>>続きを読む
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予備知識ゼロで観賞。
名門の家に嫁に入った庶民の女性が、家のために頑張るのに理解されず、どこまでもよそ者扱いされ、夫からも嫌われ、プッツンしてしまった話、に見えた。
私には、パトリツィアがマウリツィ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
言いたいことはとても良くわかったけど、ちょっとやりすぎな感じ。
「穴」の設定はスゴく面白いけど、もうちょっとは説明してくれないとフラストレーションが溜まる。
わざわざ刺激的で不快な表現方法を取らなく>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
普通は「実体のわからない何か」に脅かされるのって結構な恐怖だと思うけど、これは展開が「ミスト」にとても良く似てる分、怪物の実体が示されないことが逆に、怖さという点で中途半端になってしまった印象。
(ダ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
シビアな話をコメディタッチで描いている、と映画評で読んで興味を引かれたのだけど。
コメディタッチというよりはむしろ、決して「コメディ」ではないのに、現実をリアルに描いたらコメディタッチになりました、と>>続きを読む
文句無し❗😄
家族、という大事なテーマをしっかり押さえつつ、人は人それぞれでいいのだ、ということも見せつつ、ほっこりニマニマさせられる、至福の映画。
タブチ君がなんと、稔さん・・じゃなくて(^o^;)>>続きを読む
役者さんたち、みんな良かったけど、ひかりを取り巻く第三者の大人たち―お医者さんの堀内正美、ベビーバトン代表の浅田美代子、新聞販売店の利重剛、が特に印象的だった。
とにかくひかりちゃんが切ない。抱き締め>>続きを読む
154分だけど、長さは感じなかった。
とてもとてもわかりやすい映画。
若い人たちに伝わるようにという、強い気持ちを感じた。
PG12ということだけど、小学生に見せるには丁寧な事前解説が必要だと思うし、>>続きを読む
過去のメモから転記
リアルにこの年代にいる人たちには、気軽に笑えない映画なのかもしれないけど、全部通り過ぎてきたオバサンには、面白く、微笑ましい映画、ではありました。
恋愛の入り口を描く、という部分>>続きを読む