ひよこまめさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ひよこまめ

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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

4.0

過去のメモから転記

まず、嬉しい俳優祭り。
泉澤くんのボーイさんがカワイイ
小日向さんは、いつでも小日向さんだなぁ
あっ、宝塚の元宙組トップ・凰稀かなめさんが出てるじゃん
博多華丸さん、最近、役者づ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

観てきました。
ただただ、感無量です。
サントラが出たら買います。
感想はまた、いつか。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.5

ミステリー要素もあって、飽きずに観た。
ただ、もう少し心情に入り込めるかなと思って観たけど、残念ながらそれはなかった。

十和子については良くわかるから、それはこの際置いといて、陣治が全面的に彼女を受
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

見応えのある良い映画だったけど、同時に、なんと難しい映画だろうかとも思った。それはイコール恋愛というものの難しさなのかな、とも。

麦と絹には別れないで欲しかったけど、ファミレスでの麦のプロポーズにと
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.0

もっとドラマティックなものを想像していたので、あまりにも地味で「どストレート」な英雄讃歌でびっくり。

実際には事故調査委員会との攻防はなく、映画用に作られたエピソードなんだけど、機長たちの言う「人的
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

役者祭り!そこは見応えあった。☆3つは見事な役者さんたちに。

けど、それだけだった…😓
それ以外、いっこも、理解も同情も共感もできなかった。
全部が全部、身から出た錆としか言いようがないのでは?
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天才作家の妻 -40年目の真実-(2017年製作の映画)

3.5

「結婚35年目の妻」としては、夫婦なんてこんなもんだよね、という共感が大きかった。

男女の違いがダイレクトに人生の可能性に影響する時代に、同じ夢を見る二人が選んだ「やり方」は納得ずくだったはず。妻は
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

4.5

痛かったりキツかったりするシーンはあるけど、終わってみれば切ないラブストーリーだった。
そこが安直過ぎると感じる人にはダメなのかもしれないけど、私はすごく良かった。

なんせ、キャストが豪華。夢の競
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鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

いまいち核心が掴めなかった気がするけど、残された家族の後悔と再生の物語、という解釈で良いのだろうか?

家族各々が、その人なりに浩一にアプローチする場面が描かれていて、それは浩一との間に決定的な壁があ
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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

3.5

なるみとひろたかの不器用な恋愛を素直に描いてるのが良かった。今田美桜がフェイドアウトしちゃってたけど、冒頭で「ひろたかさん、ステキ」って言わせてるから、元々はちょっと三角関係っぽい展開も予定されてたの>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

1.0

☆は付けられないし、付けたくない。が、付けないと評価がノーカウントになるそうなので、☆1とします。

これはジョゼ虎ではない。あまりに酷い。製作陣はきちんと原作を読んだのだろうか。読んだ上でこれを作っ
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婚前特急(2011年製作の映画)

5.0

サイコーに面白かった❗めちゃめちゃ笑った❗涙流して笑ったなんて久しぶり。

「喧嘩するほど仲が良い」とか「夫婦喧嘩は犬も喰わない」とかを具現化するとこうなります、みたいな映画。

とりあえず浜野謙太が
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.5

どうなるんだろうとか、何が起きるんだろうとかをあまり考えず、なんとなくずっと見てしまう映画だった。

若い頃の「とりあえず今、楽しい」って感じる高揚感や幸福感を思い出した。
でも一方で「どう変わってい
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罪の声(2020年製作の映画)

4.0

原作に対しては、題材は面白いのに作者の思いが空回りしてるなーって感想だったのだけど、映画はそこをきっちり整理して、題材の持つ本来の面白さを見せてくれたなと感じた。
長い映画だったけど、最後まで惹き付け
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蛇のひと(2010年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

10年前のwowow作品。すっごい贅沢なキャストで、誰がどんな役で出てくるのかわくわくしながら観た。

こんな西島秀俊、みたことない。めっちゃ不気味。ちょっとした目線の使い方とかにぞくぞくした。
とは
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

見終わってしみじみと、良い映画だったな~、ステキな映画だったな~って思った。
誰のことも否定してなくて、家族も人もそれぞれで、それでいいんだって安心できるような。

風吹ジュンのお母さん、黒木華の彼女
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スパイの妻(2020年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

昭和の戦前の時代が非常に美しく描かれていて、なんとなくヨーロッパ的でもあり、蒼井優の台詞回しもどこか昭和的だし、雰囲気はたっぷり。
聡子の夫への愛は、今の時代の感覚ではかなり重たく、でもそれを正面から
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星の子(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とても引き込まれて観た。
ちひろにとっては「宗教のある暮らし」がデフォルトだけど、大人になるにつれてそれは「異端」であるらしいと気づき始める。
中学3年生のちひろの中ではまだ「宗教=両親」で、自分自身
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

マンガ原作なのは知ってるけど、未読で観ました。
高校生漫画家がバトルするっていう設定からしてマンガ的だし、登場人物がみんないつも同じ衣裳だったり、新人漫画家たちのいかにもなキャラ設定だったり、高校生な
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作が芥川賞をとった時に読んで、こんなにも何もかも理解できない小説は初めてだと思った。
それが映画化されると知って、あの小説を映画にできる人がいるんだということに衝撃だった。
(で、監督が当時72歳の
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イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

2.0

ブランドは知っていたけど、ご本人がこんな「天才」だったとは露知らず。
ただ、その程度の知識で見た感想としては、ゲイとかクスリとか、「天才のよくある人生」って感じで、特別ドラマティックでもなく、晩年まで
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

アッティカ・ロスとトレント・レズナーの音楽目当てで観た。
最初はヘタレ夫に見えてる主人公がいつの間にか一番まともな人に見えてくる感じが、メビウスの輪みたいで無気味だった。
「女は怖い」の一言に集約され
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ぐらんぶる(2019年製作の映画)

5.0

なんにも知らずに観に行った者の感想としては、シュールな映画だった。
序盤を主人公がスキューバダイビング部に入るまでの導入部だと思って「?」「??」「???」と観ていくうちに、何もかもが面白くなっちゃっ
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カノン(2016年製作の映画)

4.0

女優さん祭りで、綺麗な映画。
内容的には人の持つ弱い部分が描かれていて、決して美しいばかりの映画ではないが、人は許されていいのだし、やり直して良いのだ、という優しさを感じた。

鈴木保奈美さん、上手い
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

5.0

面白かった~!満点あげちゃう!
思いっきり疑いながら観てても、全然歯が立たなくて、お見事です。
キャストが豪華。音楽サイコー♪
プリンセス編も絶対観る!

恋妻家宮本(2017年製作の映画)

3.5

阿部寛×天海祐希はテッパン。安心して視聴開始。
もう、そのへんにいくらでもいそうな、同じぐらいにくたびれた夫婦。
美男美女の役者さんなのに、普通に暮らしてたらこんなもんだよね~っていうこのリアル感がす
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

美しい映像とおどろおどろしい雰囲気、というのは好物なんだけど、内容的には期待したほどミステリーでもスリラーでもホラーでもカルトでもなかった。
序盤、視界が逆さまになったり脇道に入る様子を俯瞰で見せたり
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.0

<2019年6月鑑賞時の感想メモより>
字幕版をIMAX3Dで鑑賞。
めっちゃ面白かった!

まず、怪獣たちが暴れまくってるのを見るのが好きなので、その点については満足。
ゴジラvs.ギドラの対決シー
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空母いぶき(2019年製作の映画)

3.5

<2019年5月鑑賞時の感想メモより>
戦争礼賛映画だったらヤだな・・・と思いつつも、俳優祭りの誘惑にあらがえず観てしまった。
意思の疎通のできない外国から突然攻撃されたら・・・というシミュレーション
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

IMAX3Dで観賞。前半ちょっと眠かったけど、全般的には期待通りだった。
投げ飛ばされても落とされても撃たれても刺されても絶対に死なない主人公に、アクアマン覚醒で現れる怪獣の巨大さに、思わずw。
海の
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半世界(2018年製作の映画)

4.0

幼なじみの3人が中年期にさしかかって、それぞれが生きることにもがいている。
役者さんたちがみんな上手くて、引き込まれて観た。

紘があっけない。どんな意味があったんだろう。
「半世界」の意味もあんまり
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.0

おもしろかったんだけど、見終わってみるとなんだか中途半端な印象。もしかしてこれって、子ども向け映画ではない?ある程度わかってる者にはすごく面白いんだけど、それでも、インターネット世界の可視化描写も含め>>続きを読む

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

4.0

評価があまり良くないようなのでどうかなと思いながら行きましたが、私は好きです、かなり。
全体的に舞台チックだからかも。役者さんたちの芝居なんて特に。
映像も、モノトーンに近い感じとか。日本の田舎の話な
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