生きていることを肯定してくれる、癒し映画でした。
どっしり構える富士山に見守られて甲府盆地の中にある、障害福祉支援サービス事業所「みらいファーム」の日常を一年間追いかけたドキュメンタリー作品。
青柳監>>続きを読む
思春期入りはじめの10才の男の子。
初恋と性自認と自立。
アイデンティティの危機から確立まで。
『俺たち最強!』って思っている若者たちが、次々襲われていくお約束序盤。
反撃からの展開が面白い。
次は便利やさんになるのかなぁ?
ミュージカル版、観やすかった。
圧巻の歌とダンスに拍手したかった。
ブルースにゴスペル。
音楽のルーツを見たきがした。
男らしさとか女らしさ、こう生きなければ…じゃくなくて、自分らしく好きに生きればいいんじゃない?
理解ある素振りで、箱に戻して管理下に置こうとするマテルのおじさんたち。
やーね。
元の話を知っているだけに、思いきらないと鑑賞できなかった。
話で聞く(ドキュメンタリーだったかな?)のと映像作品で観るのはやっぱり違う。
脚色されていたとしても、壮絶…。
生きるための勇気。
国が変われば、文化も風習も歴史も変わり改変があるのは当然。でも、作品全体の雰囲気から元作へのリスペクトを感じる。
せつなくどこか懐かしく感じる雰囲気が冒頭からある。
好きだけど嫌い
違うけれど同じ>>続きを読む
やっとこ観に行きましたわ。
水掻きの有り無しに気がいっちゃって…。
ごめんなさいの気持ち。
背びれ(?)のシャキンシャキーンは好きだった。来るぞ来るぞの王道ため感。
神木くんは、安心して観れる。
人間>>続きを読む
スチームパンクとフランケンシュタインとフェミニズム。
無垢な女性が常識や道徳にとらわれず、自身の幸福と生きがいを求めて旅に出る。
財力、権力、地位VS思想、知力、慈愛。
映像、美術、衣装、音楽…全てが>>続きを読む
ずっと綱渡りをしているような緊張感というより不安感が続く半分法廷劇の秀逸サスペンス。
人間の不可解性や女性の多面性複雑性が上手く脚本化されていて、観賞後に誰かと語り合いたくなる作品。
サンドラ・フラー>>続きを読む
直接的に何かされたとか言われたわけではないけれど、常にのしかかる抑圧と違和感と居心地の悪さ。
あたかも悪事ではないと言いくるめてくる男たち。
諦めて慣れていく人が多かったのよ。
最初からお茶汲み電話番>>続きを読む
日常の中でもつきまとう、丁寧途方もない痛みと喪失感。
フラッシュバッグで戻ってくるどうしようもない感情。
それでも立ち上がり、前へ進むしかない。
胸が苦しくなる。
自分の世界を愛する。
妬むことなく、卑下することもない。
日常を愛おしみ、生を喜び、丁寧に生きる。
木漏れ日のように同じ人生などない。
たったひとつの人生。
何もなし得なかったなどということはない。
やっと観たのですが…能登半島大地震の後で、何とも言い難い気持ちにもなり…。
見終わって考えたのは、天災によって大切な人を亡くしたり、居場所を奪われてしまった方々のもっていきようのない怒りや悲しみ…それ>>続きを読む
閉塞的な『空間』の中で大人たちの思惑の犠牲になる子供の純粋さ。
正義と愛と幸福…。
信仰においては、必ずしも真実が正義とは限らないんではないか?
『ベネデッタ』の時も同じようなことを考えた気がする。>>続きを読む
小さな種が、悪い方へ大きくなりながら転がっていく。
転がるスピードも上がっていくので、どんどん止める手だてがなくなっていく。