ヨスミさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

ゾンビーバー(2014年製作の映画)

2.8

ゾンビーバ~ ゾンビーバ~

ビーバーがゾンビになって浮かれた若者に襲いかかる話です。最初から最後まで笑いっぱなし。OPが可愛いくて好き。缶が濁流に流れていくだけの映像に爆笑。

制作年を何度も確認し
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フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

4.1

こういう話に触れると鼻のあたりがムズムズするというか、落ち着かなくなります。

マザーコンプレックスとブラザーコンプレックス。どちらも母・兄の自分より優れている肉親に対してなにか鬱屈とした感情を持って
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ホステル2(2007年製作の映画)

4.2

ホステルに続き、今回は女性4人のヨーロッパ旅行。罪のない女性らが高級殺人クラブの餌食になっていく様を描きます。

1の話を引き継ぎ、前回は見えなかった殺人する側の事情やら葛藤も見えて面白かったです!
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20歳よ、もう一度(2015年製作の映画)

3.5

20歳、一度目です。

「怪しい彼女」のリメイク版。おばあちゃんが中身はそのままで20歳に戻ってしまう話です。

「高齢者と聞いて思いつくことは??」と教授が聞くと、パソコンやらスマホを覗いていた生徒
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グラディエーター(2000年製作の映画)

4.0

ラッセルクロウの苦労

面白かったです。主人公のマキシマム(ラッセルクロウ)が本当に格好いい。それに対して悪役のどうしようもない性格が見ていて可哀想で・・・。

魅力的なマキシマムにドンドン聴衆が引き
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.7

どぅんつぅくどぅんつぅく

大学生あるあるというか。妙な既視感が度々ありました(苦笑)
やっぱりDVDはパソコンで見るんだなぁ。

ゲロがあまりに噴き出すので危うくもらいゲロするところでした・・・。

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

4.3

小津監督の遺作です。秋刀魚の味って言っておきながら秋刀魚そのものは出てきません。一番、肝心なことは隠して見えぬように?? むむむ?どういうこと??と考えることで作品と小津さんの存在が色濃くなるようです>>続きを読む

東京物語(1953年製作の映画)

3.6

半年ぶりの帰省直前に鑑賞。帰省前でよかった。

小津安二郎監督作品。白黒の映画を映画館の大きい画面で見られる幸運を噛み締めております。

大きくなった子供達に会いに、初老の夫婦が東京に行く話です。慣れ
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

瞳孔。ここはどーこー?

キューブリック作品。色んなところでこの題名を耳にしていたが、長い間見ていなかった。話には聞いていたが、1968年に作られたとは思えない映像の綺麗さと、堪えきれない欠伸。

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ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー(2014年製作の映画)

4.1

可愛い動物達がいっぱいのアニマルムービーです。ぺ、ぺんぎんのおしり、かわゆい…

マダカスカルで脇役のペンギンズを主役にした今作。4匹の生い立ちが描かれ、マスコットキャラクターがマスコット以上に輝く成
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天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.7

事件は教会で起きているんじゃない 現場で起きているんだ

ロバート・ラングドンシリーズの2作目(一作目はダ・ヴィンチ・コード)の今作、ストーリー的にはこちらの方が先だそうで。

科学者がローマを吹き飛
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SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

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初めてファンムービーという物を体験しました。

スターウォーズのEDテーマが流れると気分が高揚するのと同様に、シャーロックもEDが流れる度、「面白かったー!」となるのですが、今回ばかりはモヤモヤしてし
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トレヴィの泉で二度目の恋を(2014年製作の映画)

3.3

猛スピードでジジババは

男やもめで頑固かつ厭世的なおじいちゃんが、自由奔放大胆無敵シャーリーマクレーンおばあちゃんに出会うことで180度人生を変えられる物語。

とにかくご老人が無理をする映画です。
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.0

狂おしいアホ達のラブストーリー

25年を共に過ごした妻から突然の離婚宣告されたダサい夫が、妻を取り戻すためにイメチェン、奮闘する話です。主軸に絡みつくいくつかのラブストーリーが最終的にドカンと爆発す
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ローマでアモーレ(2012年製作の映画)

3.9

ローマでアッモーレ!このちょっとダサくて気張らない邦題がいい感じ。

永遠の都市ローマを舞台に4つのストーリーが並行して進むラブコメディです。監督は一癖も二癖もある父親も演じているウディ・アレン。登場
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ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

3.6

ジョニデ!?まじで!?
という感じです。レイトショーを見に行き、ジョニデファンだと思われる女の子3人がいたのですが、ショックだったんじゃないかな(想像)。

アメリカボストンで生まれた幼馴染み3人の物
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

知識でサバイバル

火星に取り残されたNASAの宇宙飛行士ワトニー(マット・デイモン)が科学の知識を武器にサバイバルするお話です。マット・デイモンは「インター・ステラー」でも宇宙に取り残される役をして
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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

4.2

WHO WE ARE.
私達は誰で何をすべきなのか。

(スピルバーグ+コーエン兄弟)×トムハンクス=ソフトな冷戦時代映画という印象でした。グロイのを覚悟で見に行ったのですが、杞憂に終わり一安心。
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エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

4.0

生まれて初めて映画パンフレットを自分の意思で買いました。780円、この値段がなんだか妙に愛おしい。

平和な田舎町に住む麻薬中毒でなんか弱そーうなコンビニバイトのマイク・ハウエルが実はCIAのNo.1
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マイ・ガール(1991年製作の映画)

3.9

大人になれない子供もいる

20歳という節目になると自然と昔、子供の頃が思い出されるもので、映画を見ながら自身の幼少期を思い返していました。

この映画はある少女の一夏の物語。11歳のベーダは男やもめ
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ミュンヘン(2005年製作の映画)

3.9

MUNICH?…み…みゅにっち?…あ、ミュンヘン?…え、ミュンヘンって何?

スピルバーグの実話をもとにしたサスペンス・スパイ映画です。1972年にミュンヘン(ドイツの州)オリンピックで11人の選手が
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の・ようなもの のようなもの(2015年製作の映画)

3.3

「の・ようなもの の ようなもの のようなもの」

恥ずかしながら、森田芳光監督の「の・ようなもの」を鑑賞せずに行きました。機会があれば森田監督のものを見ようと思います。となると「の・ようなもの の
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.1

恥ずかしながら北野武監督作品を初鑑賞しました。
北野武という人を私はよく知りません。あえていうなら世界発見ニュースのOPでいつも変なことしてる人っていう印象(最悪)
しかし、この映画を見て本当に世界で
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シカゴ(2002年製作の映画)

4.0

Nice man gomen

1920年代のシカゴを舞台としたミュージカルです。物語の幕がヴェルマのハスキーボイスと圧倒的なダンスで揚がり、掴みはオーケー。場面が替わると始まる歌とダンスが楽しいのな
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パディントン(2014年製作の映画)

3.9

パディントン!パディントン!パディン、トントントトントン。かっきーん!

とかいいながら待ってました!パディントン!
原作の童話は知りませんでしたが、フライヤーの赤い帽子に青のダウンを着てる熊さんが可
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マン・オン・ワイヤー(2008年製作の映画)

4.5

Life should be lived on the edge of life 瀬戸際を歩いてこそ価値ある人生を生ける

この言葉、結構疑問です。

ワールドトレードセンターのツインタワー間にワイヤ
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ホステル(2005年製作の映画)

3.4

春に生まれて初めて海外旅行に行きます。その予習として鑑賞。

海外旅行で調子に乗った旅行者がよくわからない拷問クラブの餌食となってしまう話です。スプラッタが苦手な人には勧めにくい今作。グログロですが、
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ロッキー(1976年製作の映画)

-

大事に焼いていた鶏が死亡

おお、これがあのエイドリアーン・・・という感じ。汗と血が滲む映画だと思っていたけれど、意外と静か。音楽が少々ジブリ作品のようだった。

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.8

まさしく黄金伝説。

小さい頃、一度見て印象に残っていた作品。トムハンクス主演というのが大きいけれど、無人島でサバイバルは子供にとったら憧れるからだろうか。辛そうだけど、洞窟とかって秘密基地みたいで楽
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.1

the endが画面上に浮かんで、よかったよかったと気持ちよく退場できました。ハリウッドの古き良き映画という感じ。

昇進のために嫌々ながらも上司の情事にアパートの自室を貸す男が主人公(ジャック・レモ
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工場の出口(1895年製作の映画)

-

あけましておめでとうございます!

今年の1本目は映画史上初の映画で始めさせてもらいました。日々、良い作品に出会える感謝を噛みしめていきます。今年はどんな映画に出会えるのか、わくわくどきどきです。
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.9

初キューブリック作品としてキューブリックの遺作を見ました。
彼の生涯最後の映画セリフが「FUCK」だったいう話を聞いてずっと見たかった作品です。

なんともいえない独特の間と長いワンカット、心臓に悪い
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

5.0

10の信用で100万の金を得ることはできるが100万の金で10の信用を得ることはできない

先日、勉強をしながら付けていたTVで堀江貴文がこういうふうに言っていました。お金を借りれる借りれないは生々し
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三十四丁目の奇蹟/34丁目の奇蹟(1947年製作の映画)

4.1

ウィットが効いてるクリッスマッス ♪うぃ〜ウィットが効いてるクリッスマッス♫♪

 大人な印象な映画です。物語は淡々と進められていきますが、所々にウィットが効いていて、分かると少し自分が高尚な人間に感
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