そろそろさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

そろそろ

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MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

5.0

今田耕司の乾いた空気感や虫みたいな声が軽薄な主人公にどハマりしていた。

この監督のアニメは直線的、即物的な描写が多いため、キャラクターの内面や行動心理は読み取りづらい。しかしそれが逆に神や生と死の境
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.1

主人公の弟が王座に座り「私が王だ」とか言った時の、お友達の何言ってんだこいつみたいな感じがいたたまれなかった。がんばれ弟君。
ナタリーポートマンの友達がかわいい。

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.0

改造前の主人公は体はヒョロヒョロで声だけダンディだったから何か笑ってしまった。

敵の人は博士に光る銃を作らせたくらいで「私は神だ」とか言っちゃうのはどうなんだろう

アイアンマン2(2010年製作の映画)

2.6

ミッキーロークがハッカー役は無理があるんじゃないか。鞭を振り回してたのはとても似合っていた。

サムロックウェルがメガネスーツでビシッと決めて出てきた時はいつもと違う知的な役なのかなと思ったが、結局い
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公がところどころ高田純次に見えた。
空を飛ぶ時にキューピー人形みたいなポーズするのがダサい。敢えてかな。
「アイアムアイアンマン」て口に出して何回も言いたくなる。言わないけど。
ジェフブリッジスの
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

やっぱりオープニングが素晴らしい。
主人公の影響を受けてアライグマも音楽好きになっていたのが微笑ましい。
glen campbellのsouthern nightsを聴きながら地雷をノリノリで爆発させ
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映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~(2018年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

リアルなアクションと、アニメならではのコミカルな動きをハイブリッドさせたアクションシーンは毎度ながら素晴らしい。
しかし、カンフー映画と銘打ちながらアクションシーンが少なめなのが残念だった。

過剰な
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パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

中年の男2人が一言も話さずゴミ収集車でひたすらゴミを集めるオープニングがもう良い。BGMがジャズなのもいい。

愛想をつかされた女に「明日出て行く」と言われて「今すぐでも良いぞ」と強がる。ショックでふ
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斬る(1968年製作の映画)

5.0

組長が最初から最後までかっこいい。
仲代達矢と対峙するところはかっこよすぎて震えた。
何かひとこと喋るたびに笑いが起きる東野英治郎はずるい。
背筋をぴんと伸ばしてお茶を飲む悪役の神山繁も良かった。

結婚のすべて(1958年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

初っ端キスシーンのアップで始まり、「これから始まる映画はこういうのじゃないよ」というナレーションでもうぐっとくる。
すれからしのヒロインも恋に落ちたら真っ当に惚気て真っ当に嫉妬するのは全時代共通のよう
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

5.0

主役の女の子が終始不機嫌そうな顔をしてるのが良い。

そんな女の子が、本当は男と撮りたかった2人用の写真に1人で写った写真を男の車にそっとしのばせる。

とても健気で愛おしくて、切ない

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

5.0

登場人物は多いが群像劇ではない。
問題が起こる→対応策を練る→実行に移す→解決
という流れを細かいカット割りと斬新なカメラワーク、スピーディな台詞回しでテンポ良くみせていくのでパズルのピースがカチッと
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

昔の少年漫画みたいにどの場面も熱苦しく色んな感情を総動員させられるため、見終わった後50キロカロリーくらい消費してそう。

アクションのキレというかセンスはマシューヴォーンに近いような。スローモーショ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.3

冒頭の高速道路のシーンがとても楽しい。そこでエンドロールが流れても良かったくらい。

ヒロインの美人にも不美人にも見える表情の豊かさも良かった

アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

2.4

電気グルーヴの瀧担当ことピエール瀧による瀧ファンのための瀧映画

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

頭のイカれた主人公視点で描かれているためいくらでも支離滅裂に出来るところを、絶妙なさじ加減で破綻させずに観る側があれこれ考察出来る作りにしているのがすごい。
奇抜な映像やホラー映画的な演出で退屈さも感
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黒魔術(1949年製作の映画)

4.0

ぽっちゃり体型なのに全身黒い服着てシュッと見せようとするオーソンウェルズ

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

5.0

主人公の人物造形が素晴らしい。

自分が秀才である妄想を常々垂れ流し、中途半端にあれこれ手を出しては直ぐにほったらかし、自分とは不釣り合いな年上の美人に恋をして、自分の思い通りにいかないとなりふり構わ
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ワイルドバンチ/オリジナル・ディレクターズ・カット(1969年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

賞金稼ぎに襲われた賞金首の残党が、互いに蔑み、馬鹿にしつつも金を稼ぐという共通の目的の為だけに共に旅をしたり列車を襲ったりする。
そんな中、連れの一人が自業自得で敵にさらわれる。助ける義理はどこにも無
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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.6

木梨憲武が一人で背中を向けて寿司を食べてるタイトルシーンがとても良くて、あの雰囲気で1本映画作って欲しいと思った。

薄暗い部屋で自分の身体の機械化に気付いて狼狽えるおっさん(木梨憲武)の感じが鉄男っ
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ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

2.6

オカマの人のメイクはハマっていてかっこよかった。ダンスにもっとキレが欲しかったというのは望み過ぎか。

演じている役者達は楽しかっただろうなと思ったがいまいち乗り切れなかった。

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

4.4

壊れた家族が絆を取り戻す…のではなく、さらにじわじわ壊れていく様子を映していく。

そこには何の教訓もセンチメンタルさもなく、ただただ不機嫌な空気が画面を覆っている。

おじいさんと居候の女の子が部屋
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.6

ミゲルの骸骨メイクがとてもかわいかったので途中でとれてしまったのが残念だった。
自分の好きなことを信じて疑わないミゲルと、日陰者ながら努めて明るく振舞おうとするヘクターが2人で壇上で歌うシーンにぐっと
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.9

「男の俺が女の君に恋をしてここまできた」なんてことをさらっと言える主人公かっこよ過ぎ
その後のヒロインの攻撃を避けつつ服を脱がしたり化粧を施すシーンがすごく色っぽくて良い

回想シーンは父親と主人公の
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.7

忘れないようにパスワードを紙に書いてわかりやすい所に貼り付けておくIOIの社長がかわいい。

アクションシーンはギリギリ何をやってるか分かるくらいの演出が流石だなと思った。

サイモンペッグっぽい人が
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