むさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

む

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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.1

これは涙出るわ。
寂しいとか感動で頭いっぱい…
いつもみたいにレビューする気になれなかった。子供の頃から観ていたトイストーリーが終わってしまった…。


今作では登場しないけれどアンディの絶対的存在感
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

3.7

いや、ほんと、びっくり。
レッサーパンダって、これまたブリブリに可愛こぶった設定だなぁとか思ってた自分が情けない!
めちゃくちゃ面白かった!

思春期と親離れがテーマだと思うんだけど、そのテーマをファ
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アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.1

3作品の中で比べると評価は低いみたいだけど、僕は1作目より好きだった。

サーキットでスーツを装着するシーンがカッコいいね〜
あのメカメカしさと、ガジェット感は普段そういう事に興味ない僕でも痺れた。
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.4

明日から公開される新作を映画館に観に行くかはさておき、念の為鑑賞。

元々マルチバースについても話していたんだ…、スパイダーマンでの展開も納得。
だけどなんでもアリ過ぎて、今後のバランスが難しいだろう
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

2.9

ジーンが能力使うシーンとか、やっぱり映像は進化してるね。2000年公開の1作目から観ると凄まじい。ストーリーは…進化しなかったけど。

前作までの骨太なストーリーはどこへやら。展開も浅いし、キャラクタ
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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

4.0

ここでMIBの名コンビの話は終わったけれど、世界は続くんだろうなぁ。
恋多き男Kはまた愛した人との過去を話して、Jは不器用ながら優しさで誰かを救って、エイリアンは地球で大暴れして、2人が伝説を作るんだ
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.3

あ、ハゲた。

前作からクイックシルバー最高すぎませんか?見た目よし、能力の見せ場は他に例を見ない爽快感とカッコよさ、それで尚且つ受け継ぐDNAも申し分ないときた。
ほんと、新シリーズが生んだ最高なキ
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X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

3.6

前シリーズの負の遺産を消化しつつ、新たな物語へと舵を切った。
かなり面白かったなぁ…!

初っ端の荒廃した未来の世界は、正直ぶっ飛びすぎて観るの止めようかなと思ってしまったけれど、あれぐらいの設定にし
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メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

4.1

個人的傑作はこの2作目だと思っている。

1からの無理のないストーリー展開がうまい。テンポも早いし、観ていて中弛みがない。
2作目にありがちな、追加設定でゴチャゴチャしたり、続編を変に意識した卑しい展
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X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.2

X-MEN ZEROがあまりに微妙で、中々続編を観る気になれなかったが、やっとこさ再鑑賞。

優しい男だなぁ、マグニートー…
だから闇堕ちしてしまうんだなぁ。
逆にエグゼビアは善人ではあるけれど、功利
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

4.1

子供の頃に観て以来久しぶりに鑑賞。

当時も面白いなぁと思えたのは、このわかりやすいストーリーだったからだと思う。
在りがちなストーリーだけど、変にオリジナリティとか個性を出そうとせず、大筋はシンプル
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.6

Disney+で早速配信開始されていたので鑑賞(早いよ〜)

愛の為なら何でもする。
78年公開の旧作ではあまり感じられなかったけど、今作は強烈に愛という狂気を感じた。
情熱があり、全員に様々なカタチ
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バグズ・ライフ(1998年製作の映画)

3.4

ラストは独立革命と産業革命が一気にやってきた感じ!
変化を嫌っていた蟻達には腹が立つけど、フリック(こそ戦士)が皆の意識を変えるシーンは興奮した。

大人になって改めて観ると、至る所に散りばめられたユ
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時の面影(2021年製作の映画)

3.3

僕はここに登場する人物達を好きにはなれなかった…
だけど、歴史のロマンは感じれた!
いいよね、想像を掻き立てられるし、時間を越えて思いを馳せられる。

この映画はそういった雰囲気を、光で表現しようとし
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.3

THE イイ映画だったな〜!
暴動と日常の切り替えが秀逸。

穏やかで甘酸っぱい日常も、家族や近所の人達との生活も、どれも大好きだったのがバディから溢れていた。
それを語らずして語っているし、だからプ
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.4

後半からの戦闘シーンは圧巻。
アニメーションはエゲツないし、戦闘狂のサイヤ人らしさが出ていて興奮した。

悟空はブロリーに敵わなかったけれど、悟空の本当のチカラは、悪と対峙した時こそ発揮されるという事
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ビル・カニンガム&ニューヨーク(2010年製作の映画)

4.0

なんて素敵な笑顔なんだろ。オーラとか視ること出来ないけど、彼を観ていると、輝いているのがわかる。

この作品は、彼の事をこれでもかと語るわけではなく、基本はただ淡々と日常を映している。だから画面は淡白
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

2.9

僕らはこの闘いの結末を、知りたかった訳ではないんだと思う。
1作目でネオが救世主として覚醒したシーンを観て、世界は救われたんだと思えた。それだけで充分だったはず。

最後のスミスとの戦闘はかなり良かっ
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ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”(2021年製作の映画)

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嵐ファンでもなければ、ライブとかもほとんど行った事がないんですが、Dolbyっていうものを体感してみたくて鑑賞。

そんな動機でしたが、ほとんどの曲を知っていて、聴けば身体が動きたそうにウズウズしてい
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.8

フォースという、目には見えない力を信じる勇気。
フォースを知っていくと、闇に堕ちるのもわかる気がする。フォースが危ういんじゃくて、人間が危ういんだ。

ヨーダとの修行は地味だけど、かなり良かったと思う
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.2

スミスとネオの戦闘シーンが良かったな〜
効果音が薄味な戦闘なのに、逆に爽快に感じる。
普通に考えると、増殖していくスミスはウイルス的立ち位置なのかな?
監督達が日本の漫画好きということもあり、SFとい
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

5.0

何度も観たのに、今回が一番面白く感じた…なんて味わい深いんだ…

GBHの物語が、3つの時代を跨いでいるのとか最高。ロマンを感じる。
ゼロは小説家へ紡いで、小説家は読者へ。最後は映画として僕達の元にも
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.2

ウェス作品を映画館で初鑑賞。
視界いっぱいに広がるウェスの世界は、最高だった…

オムニバス形式だからか、飽きずに最後まで観れたし、過去作よりも物語自体面白かった。
一冊の雑誌を映画一本で表現してしま
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コックと泥棒、その妻と愛人(1989年製作の映画)

3.0

芸術色の強い映画作品でした。
レストランでの食事シーンは、最後の晩餐を思い出してしまった(かけ離れてますが…)
かなりグロテスクなので、気軽にオススメできる映画ではなかったけど、こういったショックも日
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.0

たぶん、この一作が最高傑作なんだなっていう感じがした。
物語としても、映画としても。

無駄なカットひとつなく、ラストまでの流れも自然で、中弛み無く完璧だった。あとはこの世界観にハマるかどうかだと思う
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

グロいのに清潔感あるから、朝からでも観れてしまうよね。

基本エグジー以外コマだから、お構いナシにバンバン死んでくのはお馴染み。なんだけど、今回は寂しかったなぁ…。地雷を踏んで、カントリーロードを歌う
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.5

やっぱりキングスマンといえばコレ!
笑えるグロさとポップさ。ブシャブシャ血は出るし、なんなら頭がボンボンボンボン。

戦闘シーンの独特の爽快感は、キングスマンの専売特許だなぁ…

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.4

今作のキングスマンは、渋くて泥臭い!
コメディが少なかったのと、特有の戦闘シーンの爽快感は薄かったけれど、
名前や服装、建物から感じる時代感が、歴史好きとしては良かった。

こういった雰囲気もアリだな
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.3

なんじゃこのアニメーションは…
実験的な作品かと思えば、完成され既に洗練された作品だった。

気持ちが良い疾走感と、シーンによっては激しい色使い、漫画の様な表現などなど、観ているだけで最高です。
これ
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

3.8

ヒトが五感で受ける情報の割合は、約9割が視覚らしいので、映像表現やVFXみたいな視覚効果の進歩などに注目しがちだが、音響も共に同じレベルで進歩していた事に驚いた。

感動したのが、飛行場など騒音がある
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.0

とうとう本格的に足を踏み入れてしまったぞ、MCU!まずは頑張ってエンドゲームを目指します。


ヒーローとして人々を救うというよりも、プライドと自分の命の為に、アイアンマンになって戦っていたと感じるし
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ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

3.9

冒険劇のブーム終焉と、当時のような若さも無いチーム。
もう一度返り咲こうと足掻いて、無事映画は評価されたけれど、その全てが結局息子の活躍であり、映画の見所も立ち位置も全て持っていった。
若さには敵わな
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.9

今日この日まで、ネタバレを避けてきた自分を褒めよう。

これは…凄かった。
この展開をズルいと思う人もいるだろうけど、この映画を作ること自体簡単じゃなかった筈。
ただ単に「マルチバースだー」って、過去
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.5

近未来風であり、SFチックな宇宙船内やロボットと、しかし時代を感じる映像のマッチは、中々面白く可愛い映像だった。

けれど、僕自身が映画の世界に入り込めなかったのが痛い…
ながら観した箇所も多々ある。
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.3

王位継承の物語。
他のMCU作品とは違う雰囲気があって、野生的な演出とスタイリッシュな演出が、えげつなくマッチしていました。
超テクノロジーとアフリカ文化の融合ってこんな渋くてかっこいいんだ…

スー
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.3

半現実で半SFな物語が、新たな近未来を演出している。ノーラン監督の醍醐味だなと、改めて感じた。

予告を観ていると、巻き戻す力を主人公が手に入れたのかと思ってたら、まさか物に逆行が付与するとは。
シン
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