ピートロさんの映画レビュー・感想・評価 - 25ページ目

ピートロ

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映画(894)
ドラマ(4)

夢と狂気の王国(2013年製作の映画)

3.5

パッケージデザインから、この3人の話なのだなと思っていたのですが、実際は鈴木と宮崎のみ。しかしそれがより高畑の「変人性」を連想させます。いかにもといったドキュメンタリーではなく、お洒落に加工されたプロ>>続きを読む

カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

4.0

苛酷な現実から逃避するように映画に没頭する人妻が、映画作品の登場人物と現実世界で恋するファンタジー。ウディ・アレンならではのシニカルな視点が○

ボビーに首ったけ(1985年製作の映画)

3.5

タマフルで紹介されていたので観ました。舌っ足らずな主人公、気障な台詞、当時の「ナウさ」に満ちた演出などにより、どうしても斜めに観てしまいますが、ある種の「輝き」とは「刹那性」(夏休み、バイク、高校中退>>続きを読む

もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

4.0

また食傷気味のオフビートものかあ…と思いきや、最小限の台詞や、間のとり方などとても気持ちよかったです。出演者の演技も自然な感じで良かったです。

ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

4.0

ホドロフスキーの80代半ばとは思えない精力的なオーラ、無邪気な笑顔、引き込まれる語り口など魅力が満載。

蘇える金狼(1979年製作の映画)

3.8

松田優作のカッコよさを堪能できました。黒豹のような敏捷な身のこなしには痺れます。ただ少しばかり長いので後半だれました。とはいえ全体的にテンポはよく、食事をしながらの立ち後背位などグッとくるシーンもいく>>続きを読む

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.8

シャレオツな雑貨店のような雰囲気。テンポよく時間も短いので飽きません。甘酸っぱい現代のお伽話。

劇場版SPEC~結~ 爻ノ篇(2013年製作の映画)

3.0

冗長で既視感満載。オトナの事情はわかるものの、せっかくTVシリーズは面白かったのだから、最終話だけ無理に映画化とかやめてほしいです…。

劇場版SPEC~結~ 漸ノ篇(2013年製作の映画)

2.8

熱が冷めきってから観たせいもありますが、特に大きな展開や見せ場もなく残念な感じでした。「爻ノ篇」に期待。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.3

計算・誇張された「箱庭感」が好きです。コミカルなだけでなくテーマ性も十分。途中、ちょっとだけダレたのが残念。

恋の渦(2013年製作の映画)

4.2

低予算でもアイデア次第でどうにでもなるという好例。冒頭の部屋コンシーンでは「うわあ、これきっついなあ」と思ったのですが、ぐいぐい引き込まれ、途中からは「こいつ良い奴だなあ」と感情移入できるまでに没頭。>>続きを読む

オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

3.5

難解なのか、シンプルなのか。ぼくは後者に感じました。好き嫌いが分かれる作品です。個人的には「たまにはこういうのもいいよね」枠です。

凶悪(2013年製作の映画)

4.3

家庭を犠牲にして仕事に打ち込むという演出は、ちょっとした彩りとか味付け程度の扱いが多いような気がしますが、本作ではこの部分が非常に効果的でした。池脇千鶴の台詞が胸に響きました

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.0

前半はテンポ良く面白かったのですが、後半少しだれました。

インスタント沼(2009年製作の映画)

3.5

会話のやりとりが面白くなんども吹き出しました。今まで観た映画の中で麻生久美子が一番可愛らしく魅力的でした。

そして父になる(2013年製作の映画)

4.0

社会的に成功を収めた男に訪れた価値観の変換。挫折を知らないのではなく受け入れていなかったことへの気付きが齎す精神の成長。「取り違え子」というショッキングなテーマ自体よりも個人的にはそちらの方が響きまし>>続きを読む

風雲のチャイナ(1933年製作の映画)

3.5

欧米人が変なメイクで中国人役をしているところが気になるせいもあり、なかなか物語に入り込めませんでしたが、中盤で作品のテーマが明確になってからはまあまあ楽しめました。キャプラ本人は気に入っていたようです>>続きを読む

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.2

こんなに有名な作品なのに、恥ずかしながら初見なんです…。説教臭くないところがよかったです。フレンチトーストが食べたくなりました。

スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

3.0

「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」+「アダムスファミリー」なパトリス・ルコント監督のアニメ。同じ仏アニメなら「ベルヴィル・ランデブー」のほうがずっと面白かった。

大根と人参(1965年製作の映画)

3.5

野田高梧と小津安二郎の原案を白坂依志夫がシナリオ化、渋谷実監督。特に冒頭などスクリューボールコメディ的な軽快な会話のやりとりで非常にテンポ良い。笠智衆が体を張って頑張ってました。

WEEKEND BLUES ウィークエンド・ブルース(2001年製作の映画)

3.8

ぴあフィルムフェスティバル出品作なので、低予算なりのクオリティではあるものの、監督定番の記憶喪失もので、物語に求心力があるのでまったく飽きません。当て書きだったようですが、主人公の役者さんも味わいがあ>>続きを読む

サウダーヂ(2011年製作の映画)

3.5

ひねりの効いたタイトル、普遍的で考えさせられるテーマ、説教臭くないところ、魅力的なキャラクター造形が良かった。167分と長過ぎたのが残念。

共喰い(2013年製作の映画)

3.5

夏の暑さが画面から伝わってこなかったことと、露悪的過ぎる設定に無理矢理な不自然さを感じてしまったことが残念。

大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

3.5

誘拐犯らの「雷」「風」「雨」という呼び名と、それに対する樹木希林の「まるで忍者みたいだね」からは山田風太郎のペンネーム秘話を想起させられるのですが、ここはそういう意味でいいんでしょうか?この時代特有の>>続きを読む

安城家の舞踏會(1947年製作の映画)

4.0

没落する華族のお話。小林信彦のコラムか何かで知り観てみたのですが、キャラクターは立ってるし、ストーリーもわかりやすく、演出もキマっていて、とても楽しめました。

恐怖と欲望(1953年製作の映画)

3.5

約1時間と短いのでさくっと観られます。地面に寝た敵兵を殴るシーンは、ヒッチコックの「サイコ」を彷彿とさせました…って本作の方が7年も早いですね。

スノーピアサー(2013年製作の映画)

2.0

大好きなポン・ジュノの新作ということでハードルを上げ過ぎてしまいました…。肌に合わなかったところは、
・SFなのに雑なディテール
・緊張感のない間の抜けた演出
・単調な展開
です。

セデック・バレ 第二部 虹の橋(2011年製作の映画)

4.0

後半の本作はほぼ戦闘シーン一辺倒なのだが、不思議と飽きることなく観られる。とはいえ上下合わせて3時間くらいにして欲しかった。時折、挿入されるバタ臭い演出には苦笑してしまったが、あれはあれで味わいがある>>続きを読む

セデック・バレ 第一部 太陽旗(2011年製作の映画)

4.0

前編の本作だけで130分超の大作。全編は霧社事件勃発までが描かれますが、すでに結構満腹。蜂起の理由が部族の誇りというよりも、フラストレーションの爆発のように感じられてしまい、いまいち乗れず。クオリティ>>続きを読む

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