シンプルだけど、目を離せないストーリー＆カメラワーク！旧約聖書的な移民の物語をベースにしながらも、韓国系移民家族の受難と恩寵を描いたストーリー。
ヒヨコのオスメス鑑定の仕事に見切りをつけ、アメリカ中部>>続きを読む
渚カヲル (CV:宮崎駿)「君の道を進めばいい。人には勝手な事を言わせておけばいいさ」
庵野秀明 (本人)「…分かりました…(今を)生きねば…」
はい、宇宙戦艦ドーン！はい、昭和特撮ドーン！令和よ、こ>>続きを読む
たかが東京、されど東京。かなり良いとこのお嬢さんと上京組の女性の2人を中心に、東京に生きる女性たちの姿を描いたストーリー。
銀の匙を咥えた女性と持たざる女性。普通はその違いを巡ってヤイノヤイノやるのは>>続きを読む
U.S.S.R! U.S.S.R! われらの(?)ソ連が帰ってきた！…と思いきや、かなり渋い物語に…
映画のコンセプトとしては一つの街ごとソ連時代を模したセットを作る事で、そこに生活していた人々の暮ら>>続きを読む
主人公の髪色も含めて、鮮やかな色使いと自然光を使った淡い画面がオシャレで印象的。重い病に侵されながらも限りある青春を生きようとするティーンエイジの少女の物語。
こういう難病ものの物語だと印象的なエピソ>>続きを読む
4DXで観たぞ！『機動警察パトレイバー2』！こっ、これが押井節なのか！
前作の劇場版みたいに第2小隊の若い衆がパトレイバーでガッチャンコやるかと思いきや、終盤まで激しいロボットアクションほぼ無し！みん>>続きを読む
面白かった！こっ…これが押井守節なのか…
本当はOVA作品から観て前情報をキチンと入れた方が良かったのだと思うけど、この作品から観ても充分作品世界に入っていけた。
描かれるのは作業用人型ロボット「レイ>>続きを読む
最初は『米国劇場公開版』を観たけど、今回は『ディレクターズカット版』。
ネットで確認してみると『DC版』が映画祭用に先に作られていて、それを編集したのが『米国版』だとか。ふむふむ。
やはり比べると会話>>続きを読む
変わっていく社会、変われない男。人生のほとんどを刑務所で過ごしてきた元ヤクザの男が、社会でなんとか真っ当に生きようと苦闘する姿を通して、現代社会の息苦しさ、そしてそんな世界でも何かを信じる事の素晴らし>>続きを読む
んっ、んん〜？どうしたんだ、これは…『カジノ・ロワイヤル』はあんなに派手で楽しかったのに…
アクションは派手＆スピーディーで良かったんだけど、切り替えが早すぎるのと全体的なショットが少な過ぎるので、誰>>続きを読む
タイトルを聞いた時は、タイトルで「家族」が被ってるけど大丈夫かな？洋画の邦題かな？と心配だったけど、結構真面目な作りで良かった〜。
あまりヤクザの世界は詳しく無かったけど、暴対法をきっかけに衰退してゆ>>続きを読む
れ、煉獄さーん！
ようやく観たぞ、みんな観ている『鬼滅の刃』！原作漫画を途中まで読んで、予習はバッチリだ！
漫画の中の一幕だけど、ほとんど無限列車の周辺で物語が展開するので、一見さんにも優しい作り。た>>続きを読む
強面ジェームス・ボンドはスタイリッシュ！ダニエル・クレイグには大人のセクシーさは無いけど、なんかヤンチャなシベリアン・ハスキーっぽさが堪らない！母性をくすぐる感じというか、M演じるジュディ・デンチも今>>続きを読む
す、凄い！これが「ゾンビ映画」の原点にして傑作！それにしても凄すぎない⁈当時観た人はかなりショッキングだったろうな。
最初はゆっくりゾンビだから、今見てもあんま怖くないかな〜と思ってたら、結構フランケ>>続きを読む
エリア・スレイマン監督作初めて見たけど、こんな感じなのか。
主人公でもあるエルサレム、ナザレ出身のスレイマンがエルサレム、パリ、ニューヨークを旅しながら、そこで目に止まった戯画的な風景をユーモラスに捉>>続きを読む
可愛い二足歩行の動物たちのストップアニメーションに潜む、世知辛さとバイオレンス！家族の問題とかマイホーム問題とか、人間社会のあれやこれをギュッと閉じ込めた「お父さん頑張れ！」映画だ！
ウェス・アンダー>>続きを読む
目がバッキバッキの司祭！この主演の痩せてるけど、イッテヤンゾの表情だけでなんだか持ってかれる！
主人公は少年院から仮出所してきた青年。前科持ちは神学校に入れないという事だったのけど、ひょんな事から司祭>>続きを読む
うーん、面白い部分はあるんだけどな〜。なんだかな〜。ストーリーかな…
カーアクションが結構全面に出てくるあたりはやっぱり『マッドマックス』シリーズっぽい。大量のゾンビをドリフトで薙ぎ倒していくあたりは>>続きを読む
うおー、ついに観たぞ！ケルトの魂！ウルフウォーカー！
舞台はイングランド侵攻後の17世紀アイルランド。オオカミのハンターである父を追いかけ、イングランド出身の少女は森の深く深く深くへと踏み込んでゆく。>>続きを読む
うおー、まさかこんな展開になるとは！あぁこんな話だったのか…
主人公はリッチな御曹司に嫁いだ女性。一見外からは幸せに見えるも、出産、そして良い妻＆良い母になるプレッシャーで潰れそうに…しかもあくまでト>>続きを読む
とにかく能年玲奈の百面相が凄い！おひとりさま30代女子の表と裏の表情や声色をまるで別の人間になったように演じ分ける様が凄まじい…独り言で脳内相談役Aにべらんめえ口調で話しかける時は桃井かおりみたいなん>>続きを読む
U.S.A! U.S.A! これぞアメリカ！これぞアメリカンヒーロー映画だ！
冷戦下ながらもロサンゼルス五輪に代表されるように好景気を迎えていた1984年のアメリカ。保守的なレーガン政権下において、一>>続きを読む
世界中に押し寄せるコンマリイズム！片付けの「ときめき」(Spark Joy)を巡って、タイの都会の片隅にグローバリズムの嵐が巻き起こる！
主人公は北欧留学帰りのデザイナーの卵。実家を白で統一された所謂>>続きを読む
この映画をたった1人で作っただって…いやーとにかく力作！神話的で象徴的な映像とストーリーに包まれるような75分間。素晴らしい！
知らない土地に不時着した青年が大きな影のような巨人に追われながらも、自分>>続きを読む
やっ、やられた！見る側と見られる側の視線と思惑が交錯する、静かに燃え上がるような炎のようなドラマ。やはり「見る/見られる」関係を描いたドラマいえばトッド ・ヘインズ『キャロル』を思い起こすし、海岸近く>>続きを読む
思ったよりもめちゃめちゃ政治的！デヴィッド・フィンチャー最新作は明らかに「現在」のアメリカ映画だ！
『市民ケーン』の脚本家、ハーマン・J・マンキウィッツを主人公に描いた本作。弟は『イヴの総て』とかで名>>続きを読む
1941年当時の最先端の映像技術のてんこ盛り！オーソン・ウェルズのエンターテイナー精神が詰まった一作！
とにかく映像表現が画期的！窓の外から部屋の内側までシームレスに繋がっていく映像は今見ても素晴らし>>続きを読む
空間の移動で魅せる！『ロシャオヘイ戦記』は中国版『マッドマックス 怒りのデス・ロード』だ！
ジブリ映画だと『もののけ姫』、『平成狸合戦ぽんぽこ』、『千と千尋の神隠し』、そして『ドラゴンボール(初期)』>>続きを読む
ショッキングなシーンを期待して観てたら、意外とかなり社会派だったぞ！エクソシスト！
『世界ふしぎ発見！』的なイラクでの遺跡発掘シーンから始まっていて、悪魔との闘いをとにかくスケールデカく見せようとする>>続きを読む
モダンでお洒落でどこかヘンテコ！シリアスとおとぼけコメディが交差する、岡本喜八版スパイムービーだ！
今作でも岡本喜八監督作らしく、カットがポンポン変わる。ヘンテコな魔の抜けたようなシーンが多いんだけど>>続きを読む
元ナチス兵士からイングランドの伝説的なゴールキーパーになった、バート・トラウトマンを描いた本作。サッカー好きでも名前は聞いたことあるかなぁというレベルなのだけど、当時は政治的な問題や移動距離の問題で一>>続きを読む
観たぞ！戦争が生み出す狂気！『フルメタル・ジャケット』！
物語は海兵隊の新兵訓練を描いた前半、ベトナム戦争の戦場を描いた後半の2部構成。とにかく前半部分のインパクトが凄い！強面ハートマン軍曹がありとあ>>続きを読む
やっ、やられた…
ミニマムだけど、ヒリヒリするような展開！『スパイの妻』というタイトルながらも、スパイ活動自体はメインにならず、時代の流れに大きく棹を指す事になる、夫と妻の感情の揺れ動きが事細かに描か>>続きを読む
ゆったりとしたテンポで描かれる、サンフランシスコの街並みとそこに生きる人々。少しシュールで現実離れしているような牧歌的な雰囲気の中に描かれるのは、現在のサンフランシスコを巡る結構重めのテーマ。住宅価格>>続きを読む
いや〜、グッとくるな…中国とアメリカの文化的な違いをベースにしながらも、描かれているのは誰のそばにもあるような身近な物語。
祖母には絶対病気の事は話してはいけない！アメリカ育ちのビリーにそう言っておき>>続きを読む
ふ〜っ！遂に観れたぞ、今や古典『遊星からの物体X』！声に出して読みたい日本語！
とにかく特撮＆特殊メイクが凄い！CGもあまりない時代。おどろおどろしいクリーチャーの数々をまさにそこいるかのように見せる>>続きを読む
