結局のところ、他力本願で恋愛を成就させようとした男の煮え切らなさが、全ての災いの根源だったということだな。優柔不断でグズグズしている男は、周りをどんどん不幸にするという教訓。軽く捉えてハッハーと笑いな>>続きを読む
本人の弾くピアノ、そしてパーカッション、あとは声、とにかく声。なんならときには、声すらパーカッションにもなるし、歯すらも打楽器になる。
そんなメレディスを前にして文句は一つもない。ビョークから初めて>>続きを読む
「勝裕も直也も朝子も、全部自分です」って、橋口亮輔監督は言ってたらしい。周りに悟られないように我慢したり曖昧に濁したりするのも、一人は寂しいから一緒にいたいと正直に伝えるのも、「うるせえ幸せになりたい>>続きを読む
「ドンパチ」という日本語の「パチ」の語源はパチーノなんじゃないかってぐらい撃ちまくる。中々しぶとくて全然死なないから3時間もかかってしまった。終幕に向けて白粉の量もどんどん増え、最終的にはお鼻のテッペ>>続きを読む
デビュー作にして、すでに染み出る作家性。初っ端からめちゃめちゃエドワード・ヤンやん...このままスタイル変えずに最後に撮ったの「ヤンヤン」やん...と言いたくなる。カフェで語られる海辺の回想が、またさ>>続きを読む
オモチャがあんなに目立つ集団行動をとって、それこそSNSが荒れないとでも?ネットワークのセキュリティガバガバすぎませんか等、ぶっ飛び展開の連続にニガワラ いちいち考えるのが野暮なのはこのシリーズなのか>>続きを読む
後になってここに登場した映画人たちの顔を確認してみると、よくもまあこんなにも似た役者ばかり、などと言いたくなるキャスティング。
「リンクレイターがゴダールを」と聞いた時、ロメールならまだしもゴダール>>続きを読む
キキが旅立つ前に父が言う「いつの間に こんなに大きくなって」の時点で既に当然のように泣く。そして今回は、おソノさんのスタンスに全力で感銘を受ける。部屋を提供する優しさを見せるけれども、埃だらけの部屋を>>続きを読む
「もっと年取ったら絶対沁みる」とか言ってた10年前の自分! よっしゃその通りや! なおかつ「4K上映」というナウい援護射撃にもやられ、“終”の直後しばし立ち上がれず呆然となったまである。
くしくも英>>続きを読む
中盤からエンドロールにまでわたって“I won't be complaining”ばかり何度も何度も流されておきながらわざわざこの場でcomplainするのも憚られるが、最後の最後までいまいち見方のわ>>続きを読む
「〇〇的」といえる引用や参照はいっぱいあるんだろうけど、その“境界すら曖昧”なので、もはやこれが濱口的と言っていい。『親密さ』『ハッピーアワー』『ドライブ・マイ・カー』の延長線上としての「ここまで来た>>続きを読む
たかが2分、されど2分。あまりに狙いすぎなタイミングでフレームインする、アメンボ、落葉、ダグラス・サーク。見惚れるショットしかない。
これでもういつ具合が悪くなっても大丈夫。いざ
スマホでばっかり撮ってないで目の前の風景を大事にしろ、心のシャッターを切れ、みたいな説教臭い話は目にするこのご時世、むしろスマホで風景を切り取る行為を肯定するようなお話は珍しいと思った。これは、人んち>>続きを読む
マジックミラー炸裂のくだり、『親密さ』直結の並列移動等、見惚れるショットは数多くあれど、終始「なんの話」感、拭えず。連れて行くと言ったり放置したりやっぱり連れて行ったりやっぱり置いてったり、出てけと言>>続きを読む
アン・リーといわれたらオジサン元気かな、久しぶりにグリーン・デスティニー観たくなるわとかって的外れなこと言いそうになった。シェーカー教団の指導者アン・リー、存じ上げなかった。アマンダ・サイフリッドはか>>続きを読む
だんだんこの爆発的な演技とやらがデフォルトに見えてきてしまう。ジェニファー・ローレンスって、イザベル・ユペールとかみたいに、真顔でおかしなことをやるみたいな領域にもう入ってるのかもしれない。もしくは、>>続きを読む
8mm...ガッッッサガサすぎてディティール何も見えないし、球蹴りのくだりなんて人間があまりに抽象的な人形すぎて大昔の大阪モード学園のCMかって声出そうになったけど(雰囲気)、男3人おかげさまでバカや>>続きを読む
日本では「ミセスの音漏れ」ばかりが報道されていた昨年夏、海の向こうはたしかに過熱していたらしいライムグリーンのbrat summer。
「ひょっとしたら、こうなっていたかもしれない」カオス状態をxc>>続きを読む
物語を動かすために人がいるのではなく、人を写すことによって物語を浮かび上がらせようとする試み、その処女作。カットもぶつ切りで、初めは「これは、なんの、はなしだ?」と困惑。あと全ての前提として、こういう>>続きを読む
どうやら「見る人が好き勝手に解釈すればいい」と考えている系の監督らしいので、好き勝手に言わせていただきます。わたくし、大学時代ゾロアスター教の終末論について調べた時期がありまして、それによるとどうやら>>続きを読む
安全対策のズサンな未来のオシャレ住宅
都合よく出たり出なかったりする未来の広島弁
グラスに注いだ瞬間に泡もゼロになる未来のビール
すべり台で子どもがフリーズしても突っ立ったまま何もしない未来のママさん>>続きを読む
ホモソーシャル全開の♂たちの“𝑷𝑹𝑰𝑫𝑬”に巻き込まれてボロボロになっていくエミリー・ブラントを堪能する映画。どうしてもサフディー兄弟の片割れが作った『マーティ・シュプリーム』と比べてしまうのだが、爆>>続きを読む
対話x6。震災からまだあまり月日が経っておらず切迫感がより強い。特に、5組目の夫婦の「自宅の2階がイカダになった」話の生々しさよ。
それぞれの話者の「故郷」の捉え方は、住む場所、その時の状況、経験の>>続きを読む
民話×3人。軽妙でリズミカルな語り口に感心しきりだったが、たかが120分でものすごく疲労を感じたのは、ネイティブスピーカーによる東北弁のシャワーを浴び続けたからであり、全身全霊で「字幕をください...>>続きを読む
対話x7。とりあえず「最後のカップルがスゴイ」と知って楽しみにしていたが、たしかに期待を裏切らない面白さだった。『明日への扉/I WiSH』が流れるタイミングも完璧。もちろんトリ以外にも、漁師の親分の>>続きを読む
対話x6。最大のインパクトを放つ5組目の漁師親子の口喧嘩があまりに舌好調で、ブンカムラ、笑いすら起きていた。親父さんは訛りがキツ過ぎてほとんど外国語だったが、あの息子さん、「復興」に対する思いを聞くに>>続きを読む
イラン政府からの映画製作禁止を解かれ、超久々に監督自身が監督に徹することとなった(出演する必要がなくなった)。本領発揮みたいな作品だと思う。そのタイミングでのパルムドール受賞、NEON配給で得る米国で>>続きを読む
大昔ぶりの再見(ザァイジェン)。Ryuichi Sakamotoの「必ず最後に愛は勝つ!(ガッツポーズ)」みたいなシーンだけ爆吹きしそうになったが、それ以外は基本的にクスリともできない数奇で悲惨な歴史>>続きを読む
kisuしたらshikei。よくわからないけど、歯磨きも禁止の社会で誰一人歯抜けが出てこないのはおかしくないか。皆んな見えないところではティッシュかなんかで歯茎拭いてんのかな。それとも歯ブラシはダメだ>>続きを読む
ジャン・コクトーの名前なんてただ拝借してるだけで、大女優に延々喋らして好き放題やってるだけちゃうんかと疑心暗鬼にもなるが、30分で終わるならまあ耐えようかという気にもなる不思議。ただ当の大女優もどうや>>続きを読む
時代は変わるのだそうだ。これで笑ってた時代がもうとっくに過ぎ去ってくれたのであれば、それは喜ばしいことだと思う。軽い気持ちで見始めて、軽いまま進んでいったのだが、何やら重い気分を残して終わった。なによ>>続きを読む
ひょっとしたら超名作になり得たかもしれない、超怪作。まったく嫌いにはなれないが、もうちょっと、2時間超えてもいいからいろいろ説明なさっては?と言いたくなる、韋駄天サイコSFムービー。当時ワウワウで流れ>>続きを読む
“実在“とは、喜びは喜びとして、痛みは痛みとして存在することをさす、か。人として生きるとはすなわち、嬉しいことを嬉しいと、辛いことを辛いと、正しく感じられることなのかもしれない、などと色々考える。正直>>続きを読む
ところどころ、ジブリみが深すぎる。とくに、千と千尋×ラピュタな要素で構成されている。そして音楽にも、随所に久石譲っぽさが覗く。
悪役がいなかった。ここで語られるのは勧善懲悪ではなく、自らの「未熟さ」>>続きを読む
本編始まる前の任天堂のCMと「スーパーマリオブラザーズ40周年」の文言のほうに、よりグッときてしまった。明らかにお子様も安心してご覧いただける毒にも薬にもならないG指定作品ではあるけど(無礼ですんまそ>>続きを読む
よっ!アメリカ映画!って感じがする。嫁はんの身に降りかかる、中盤のあの瞬間だけ、唖然。それ以外はわりと平坦。お話自体は、仰天ニュース 2時間スペシャル。歌マネタレントの再現で主演女優賞ノミネートのケイ>>続きを読む