走る屍さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

バービー(2023年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

監督が私情を持ち込みすぎて、盛り込まれたメッセージを無視してエンタメとしてだけで観ることは出来ない。
女性が強くあるべき!独立すべき!と声高く提唱され、男性の眼差しを体現化したような王道バービーが逆に
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.8

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前作より複雑化された展開で先が読めなく楽しめたが、目新しさがなくなったうえ、どんでん返し狙いすぎた感があった。アップル社の圧倒的勝利。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

2.5

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ミスキャストだし、永野芽郁の演技では役者自身のイメージと演じてる役との溝を埋めきれてないから、すごく白々しくてクサイ映画になってしまってる。原作未読だが、漫画だと面白そうな題材だとは思う。ただ、書きた>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.2

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PC画面上に映る情報しかないのに人物の心情がよくわかる表現手法が斬新で、伏線回収もパズルはめていくような気持ちよさがあった。間延びすることなく最後まで緊張感持たせてのあのラストは本当に巧い。

イノセンス(2004年製作の映画)

3.7

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攻殻シリーズ初見。ダークで不気味な映像と音楽はドンピシャだが、衒学的で回りくどい台詞回しに、序盤で気付いたら気を失ってた。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.5

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低予算でわちゃわちゃやってる感じが良き。ループに入っても仕事頑張る社畜っぷりに日本を感じた。

MAMA(2013年製作の映画)

3.4

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ギレルモデルトロ味強め。最後のシーンで思わずほろりさせられてしまったけど、粘着型で歪み切った自分本位のママを応援できなかったわ…

呪われの橋(2020年製作の映画)

2.0

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三つの時間軸を交差させる構成と盛り込まれた学校の怪談ネタは面白いけど、やけにもったいぶる幽霊とチートなストーリーと尬演すぎるヒロインがつまらんかった。

ザ・カンファレンス(2023年製作の映画)

2.4

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すごく微妙。前置きが長くて、無駄なシーンがやたら多くて、肝心のキラーの動機も正体も有耶無耶のままで終わった。

母性(2022年製作の映画)

3.2

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登場人物誰にも感情移入できない。着地点がぞんざいで不完全燃焼。戸田恵梨香と高畑淳子の怪演が映画の観感を高めてる。

スマイル(2022年製作の映画)

3.0

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急に驚かせてくる、テンプレのような不気味系ホラー。

この子は邪悪(2022年製作の映画)

1.5

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始終不穏な空気を漂わせた後、緊張感のかけらもクソもないお遊戯会レベルのクライマックスで締め括られ、行き場のない嫌悪感を飲み込んで、具合が悪くなってしまった。作り手によってはゲットアウトのように面白くな>>続きを読む

コワイ女(2006年製作の映画)

3.0

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一作目:力みすぎ。最後の「おばけだよ♡」はさすがに尻もちついた。
二作目:不気味でシュールでお茶目かと思ったらしっかり気分悪くさせられた。
三作目:可もなく不可もなし。

鉄コン筋クリート(2006年製作の映画)

3.9

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情報量の多い画に圧倒されて、内容が二の次になってしまった。

魔法にかけられて2(2022年製作の映画)

3.0

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コンセプトはいいけど、チープ感がすごい。

ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.0

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ビビらせる系ホラーのテンプレート映画。

女神の継承(2021年製作の映画)

3.7

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土着信仰の神秘感と閉塞感、信仰の崩れがよく描かれてるだけに、クライマックスのゾンビ展開がちょっと残念。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.8

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予告も宣伝もなく、よほどの自信だなどんな大作を見せつけられるんだと思ったら…。これはジブリ集大成ではなく、闇鍋だ。高級食材を欲張って寄せ集めた癖の強い(まずい)料理だ。原作者が直々に作った同人誌だ。脈>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.4

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移ろう時間と不変な想い。奇妙だけど可愛くて、切なさの中に暖かさもあって、ロマンティックで幻想的で。シーツ姿の超デフォルトなオバケがただ彷徨うだけの話なのに、「インターステラー」のような時間や宇宙の壮大>>続きを読む

マレフィセント2(2019年製作の映画)

2.5

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前作で従来のディズニー法則を打破して新しい愛の形を体現したのに、なぜかわざわざ続編を作ってまた伝統に回帰してしまった。アニメ版のオーロラ姫は美しくてミステリアスで一番好きなプリンセスなのに、実写版の姫>>続きを読む

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

3.9

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世界観も、音楽も、サリーもとても良い。ハロウィンか、クリスマスにまた観たい。

おしゃれキャット(1970年製作の映画)

3.2

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ラフな原画っぽい絵柄がお洒落な絵本みたいで素敵だけど、映画全体がとても"お上品"で些か退屈。

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.4

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クライマックスの、無理やりハッピーエンドに進めようとする展開が釈然としない。

ヘラクレス(1997年製作の映画)

3.7

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遊び心のあるミュージカルパートだったり、登場した途端にわかるヴィランだったり、シンプルなストーリーとテンポのいい展開が分かり易く、典型的な昔のディズニー映画って感じ。悪女っぽいヒロインが可愛かった。

ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.7

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観る順番間違えたけど、続編と比べるとまとまりがあって魅せ方もよくわかってる。

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

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途中から意識が飛んだけど、ほぼ問題にならないくらい型にハマったサメ映画。

ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ライアンレイノルズが常識人にみえるくらい傍の二人の癖が強い。ふざけすぎてて若干くどいけど、腹を抱えるくらいに笑った。

火口のふたり(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

延々とふたりぼっちの食事、情事、会話を見せられて、ノスタルジックなBGMも相まって、何だかしんみりとしてしまいました。