梅雨さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

梅雨

梅雨

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ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

主人公が結婚式に乱入するシーンで、
真の相手ジョシュに愛の告白をするという
ベタな展開かと思わせて
ありのままの自分を肯定し
愛することが一番ということに
気付き立ち去る点が良かった。

誰かに愛され
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プルートで朝食を(2005年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

主人公がひたすら、つらい境遇も
笑顔と皮肉と寓話的に現実離れした言葉で
乗り切ろうとする姿が哀しくもあり。

幻の女である、母を探して
ロンドンに出てからの波瀾万丈な展開。

愛と居場所を求めていた彼
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

前作のような切れ味や勢いはなく
普通寄りの映画に仕上がっている気がしました。

ベグビーのアドレナリン全開の
キレッキレなテンションも
ややトーンダウン。


改めて若さって鮮烈で、凄いもの
だったの
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

2を見る前に1を再視聴。
リアルタイムではないが、
大方ハリウッド映画しか見たことなかった
10代の頃観て衝撃を受けた作品でした。

赤ちゃんのシーンはずっと
忘れられないほどトラウマです。
あと、ス
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キャロル(2015年製作の映画)

3.6

ケイト・ブランシェット繋がりで
視聴。

ローテンポな上、ふとした目線など
言語外のやりとりに重要な意味があり
話が展開するため、一瞬も見逃せない構成。

ファッションや車のデザインなど
オールドファ
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

女性が媚びてなくて
カッコ良く主役。

チームの中ではけして若くはない
ケイト・ブランシェットの
美しさが際立っており、眩しい。
(かなり映像加工もあるようにみえたが)

スリル感はあまりなく割と心臓
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プレゼンス(2015年製作の映画)

2.0

彼氏がなぜあんな状況になっても
帰らないか謎。

それが、見る側に映画を続ける為の
言い訳にしか思えず映画内世界に
入り込めない。

50キロ四方に人里はないという設定も
国土が広大なアメリカやロシア
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.2

インタラクティブ映画作品として
新しい形だとは思いましたが、
話があまり面白くなかったです。

マルチエンディングのいくつかを見ましたが、
あまりどれも面白くない結末。

その内の1つにあった、おそら
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フローズン・タイム(2006年製作の映画)

2.9

若い時、おそらく男性にしかわからない
何かを描いている。

アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.9

面白かった。
時系列バラバラで語られる。

もののけ姫のオマージュみたいな
シーンが散見されました。

ラストはまぁ予想つくパターンでしたが。

バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ラスト楽園への到達というパターンは
根本的な解決になっておらず安易だなと。

平常時の盲目というハンディキャップが
幸いして、生き残ったという点も
安易だし、ハンディキャップ持つ方に
失礼。

母とな
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ザ・リング/リバース(2016年製作の映画)

2.7

うーん、オリジナルで
個人的にビデオ内の一番怖いシーンが
母親が鏡台?壁に掛かった鏡だかに
髪を櫛でといているシーンなのですが、
西洋版だと全然そのシーンが怖くない。

なぜでしょう??

怖かった
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高慢と偏見とゾンビ(2016年製作の映画)

2.8

主演女優さんがとても綺麗で
ファッションや調度品が良かったから
なんとか最後まで見れました。

うーん...。
シリアス寄りなのですが、ゾンビがからむと
どうにもシリアスに振り切れないため、
コメディ
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

黒魔術とか、降霊術系は
キリスト教徒ではない日本人の私には
どこか現実味なくて好きではない。

でもこれは見せ方がうまく、
息子の事故あたりの絶望感がすごかった。

一番の恐怖は狂気に向かう不安定な母
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NO EXIT/ノー・イグジット(2015年製作の映画)

2.7

最後の後味の悪さよ。
しかしところどころ
ブラックジョークなのか
人種差別ネタを入れてくる点がいまいち
楽しめませんでした。

アサイラム・バスターズ(2015年製作の映画)

2.2

雰囲気は良いのですが、
動機や背景が曖昧なまま終わります。

セル(2015年製作の映画)

2.5

冒頭の唐突な非日常への突入、
パニック感とても良かった。

設定も、スマホ依存症、監視コントロールされているような現代を風刺するかのようでよかった。

竜頭蛇尾で後半、、ラスト落ちの描写B級感が
残念
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.1

英国にいながら幼少期に国を追われた移民である事、異民族あること、家族の信仰する宗教が移民先の国とは異なること、バイセクシュアルであること、良い悪いではなくこのように多重にマイノリティーである事からの葛>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

主演女優さんが好きで見ました。

予想に反して、スケールが小さな
ドメスティック(家庭内の)映画でした。

そこはもっと壮大な話を期待していたので残念。

しかし、幼い末の子を失ったという
動機がある
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インド・オブ・ザ・デッド(2013年製作の映画)

3.0

昼の光の下でみたロシアンマフィアのボリス
のインド人っぽさに笑いました。

しかしやたら、ハッパで全て解決とか
魔法の草でハッピーとかの
歌が流れて、大丈夫なのかと
笑ってしまいました。
大丈夫なので
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キャビン・フィーバー ペイシェント・ゼロ(2013年製作の映画)

3.4

キャビンフィーバーの前日譚。
キャビンフィーバーはB級感満載でしたが、
こちらはあまりB級感なく楽しめました。

美しく若い女性が、感染して発症し朽ちていく様は、より強烈なコントラストを狙ってのことで
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喰らう家(2015年製作の映画)

2.7

エンドロールの膨大な新聞記事での
事のあらまし説明は、最後に怒涛の伏線回収と
説明的すぎてちょっといただけない。

ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

3.0

時代や空気感は好み。
いつかハウスをみてみたい。

ただせっかくの複雑怪奇な構造の
ハウスを利用した
脚本にすることもできたはずなのに
数カ所しか使わず残念。

しかし、銃の製造元を恨むとは
ちょっと
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デビルズ・トレイン(2015年製作の映画)

2.3

モンスターが、
アバターの青じゃなく黒版みたいな
造形。

予想される展開。
見てよかったとはならない映画。