ロアーさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ジム・ヘンソンのウィッチズ/大魔女をやっつけろ!(1989年製作の映画)

3.6

ロアルド・ダール著「魔女がいっぱい」の最初の映画化作品。2020年にロバート・ゼメキス監督、アン・ハサウェイ主演で二度目の映画化もされています。

まず、アンジェリカ・ヒューストンの大魔女役が似合い
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レイモンド&レイ(2022年製作の映画)

3.6

ユアン・マクレガーとイーサン・ホークが腹違いの兄弟という設定で、そのキャスティングだけで期待大と配信前から楽しみにしていたAppleオリジナル映画です。

真面目で普通を好むくせに実は中々ぶっとんでる
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ホーカスポーカス 2(2022年製作の映画)

3.4

約30年前の映画の続編にも関わらず、魔女たちのキャストがそのままなのがまず良き。今回はちゃんとサラがサラ・ジェシカ・パーカーと分かるお化粧でした。

続編と言いつつ、内容的にはリブート?リブートで合
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フランケンウィニー(2012年製作の映画)

3.7

大好きなティム・バートン監督の作品(しかも特に好きなストップモーション作品)とはいえ、犬を飼っている身としてヴィクターに感情移入しちゃうので一回観たきり避けてた映画です。
でも、実写版を観た勢いでやっ
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フランケンウィニー(1984年製作の映画)

3.7

ハロウィンも近づいてきたので、アニメ版「フランケンウィニー」の原点である短編映画「フランケンウィニー」を観ました。

実写にも関わらず、オープニングロールのペットのお墓の形からも溢れ出るティム・バー
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鼓動を高鳴らせ(2015年製作の映画)

3.8

大富豪のメヘラ夫妻は結婚30周年記念として、トルコ、ギリシャを巡る豪華クルーズ船の旅に親族や知人たちを招待する。
しかし夫婦の仲はすでに破綻しており、夫・カマルが経営する会社も倒産の危機にあった。息子
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嘘喰い(2022年製作の映画)

2.6

こんばんは。地雷は自ら踏みにいくロアーです。
さて、今回の地雷は「嘘喰い」。

漫画の実写版って大体地雷だと思うんですけど、かなた君が出ていたので、しかもお顔がきれいな流星くんが主演なので観てしまい
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アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

3.7

「死刑にいたる病」ぶりのサダヲさん映画。
前作とはガラッと違うタイプの役柄で予告の段階から楽しみにしていましたが、次の「シャイロックの子供たち」もまた全然違う役柄っぽいし、それなのに全部ハマり役と思わ
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

4.0

め〜ちゃくちゃ好きなやつでした!

私、相当「マダガスカル」シリーズ(特に隊長)ラブなんですけど、これは「マダガスカル」超えちゃったかも。ぜひともこっちもシリーズ化して欲しいです。
どうやらこの映画、
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.6

予告からしてもうZ級のチープさが漂っていたのに、何故かフィルマの評価が割と良いという不思議映画「きさらぎ駅」を観た。

ホントつい最近まで"きさらぎ駅"の都市伝説を知らなかった俄かなんだけど、そもそ
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シークレット・スーパースター(2017年製作の映画)

4.1

14歳の少女・インシアは歌の才能に恵まれ、インド最大の音楽賞のステージで歌うことを夢みていたが、厳しい父親に歌うことを禁じられてしまう。
そこで顔を隠して自作の歌をYouTubeに動画をアップしたとこ
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パドマーワト 女神の誕生(2018年製作の映画)

4.1

時は13世紀末。シンガル王国の王女パドマーワティはメーワール王国の王ラタン・シンと恋に落ち結婚する。
しかし、絶世の美女パドマーワティの噂を聞きつけた獰猛なスルタン・アラーウッディーンがメーワール国に
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ラーンジャナー(2013年製作の映画)

3.6

悲恋ものと聞いていて、確かに悲恋だったけど思っていたのと違った件。

ダヌシュとソーナムのカップルだなんて、どっちも好きだし最高じゃん!と思っていたら、ダヌシュが陽気なメンヘラストーカーだった。いや、
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(1975年製作の映画)

3.7

名の知れた泥棒コンビ、ヴィールとジャイ。
元警察官で2人の腕前を知る村長のタークルは、高額な報酬と引き換えに、村を脅かす盗賊頭ガッバル・シンの生け捕りを2人に依頼する。

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X エックス(2022年製作の映画)

3.6

A24作品の中でも、私が求めている猟奇系の映画なので観るのを楽しみにしていた作品です。早くもU-NEXTの独占レンタルに来ていたので、まだちょっと料金はお高めでしたがレンタルしてみました。どうせいつも>>続きを読む

シンデレラ -Cinderella(2021年製作の映画)

3.0

山奥のロッジで仲間と共に鳥の声の撮影を行っていたアキラ。地元の古着屋で見つけたシンデレラのドレスを手に入れてから不思議な現象が起きるようになり・・・

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人質 韓国トップスター誘拐事件(2021年製作の映画)

3.7

インド映画→韓国映画→韓国映画の3本ハシゴ映画の締め。祭でもないのに、こんなにアジア映画しか観ないハシゴって正直初めてでした。

まだまだ韓国映画初心者なので、ファン・ジョンミンについてあまり詳しく
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キングメーカー 大統領を作った男(2021年製作の映画)

4.0

当初は劇場で観る予定がなかったものの、次の「人質」まで時間があったので、朝イチでインド映画を観てからの韓国映画2本立てハシゴ映画してきました。最近、実話ものにハマっていて、しかも昔から参謀的な頭の回る>>続きを読む

ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.8

今月のU-NEXTのポイント消化は、マジでギリッギリにしてしまいました。
ポイント有効期限の最終日に3本レンタルして、今この時点で今日の夜10時までに後2本観ないといけない状況です。

そんな中、こ
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スーパー30 アーナンド先生の教室(2019年製作の映画)

4.5

今作の主演リティク・ローシャンにハマってから約1年半。
そもそもインド映画が日本で公開される機会が少ない&上映されても一部劇場のみなので、最推しをスクリーンで観れる日は来ないと思っていたんですが・・・
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銃弾の饗宴 ラームとリーラ(2013年製作の映画)

3.7

インドのバズ・ラーマン、バンサーリー監督。
あるいはバズ・ラーマンがオーストラリアのバンサーリーなのか、、、ともかくバンサーリー監督のインド版ロミジュリを観ました。監督の感性が似通ってるとやっぱり「ロ
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ラジュー出世する(1992年製作の映画)

3.6

タイトル通り、ラジューが出世するお話。
BGMや雰囲気が「男はつらいよ」や「釣りバカ日誌」のような昭和のトレンド感があって面白かったです(注:90年代の映画)。

下町の美女と社長令嬢・・・お察しの
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イエス様 マリア様 ヨセフ様(2018年製作の映画)

3.6

「ジャリカットゥ 牛の怒り」のリジョー監督の作品とのことですが、まだ「牛の怒り」は未見です。

撮り方からしてもう、いわゆるインド映画っぽい撮り方と違っていてミニシアター案件の雰囲気。
カルト映画で
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

台風が来ていて同日から上映開始の最推しの映画は諦めたものの、外せない用事のついでに何とか「ラム」だけは観て来ました。折角なのでA24Tシャツも着て。

でも、前日よく眠れていなかったのと、劇中に出て
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.6

「沈黙のパレード」を観た後、これも良かったけどやっぱりマイベストは「容疑者Xの献身」だわ〜と思い、でももう何度も観て何度も泣いているので、流石にもうおかわりはやめておこうと韓国版の「容疑者X」を観よう>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

3.6

まだまだ続いている池井戸作品ブーム。
通勤電車の行き帰りという、ある意味とっても映画にふさわしい状況で観ました。

パワハラを本当に訴え出るなんてとんでもない。

最近は風潮が変わってきているもの
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ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

3.5

水中×廃墟探索なホラーです。
「コンジアム」と言い、最近はYouTuberがいいカモになってくれて獲物には困らなそうですよね。

何が、とは言わな・・・言えないんですけど、まあ、水中なので全然のろの
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.7

《とりあえず阿部寛》という心境で観始めたので「新参者」のシリーズってことをすっかり忘れていて・・・あれ?溝端淳平のスタンスって何だったっけ?(TVシリーズもう1回観直そう)。

これって、シリーズの
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.7

開始5分で泣きそうになって、湯川先生(シャボン玉と戯れるかわいい不審者)に癒されて持ち直しつつも、ずっと苦しくてしんどい映画でした。

殺されて当然の男が殺されて何が悪い。

それぞれの抱える思い
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.5

沖田修一監督が撮る映画のやさしい雰囲気と独特の笑いの間が大好きなんです。その監督の持ち味がさかなクンの持ち味とすごくマッチしていて、これまでの監督の作品の中でも1番大好きな映画になりました。

”男
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.5

「NOPE」が観たかったのに、仕方なく折れて「この子は邪悪」を観てきました。

めっちゃつまらなくもないけど、面白いとも言えず、
隙もありまくりのガバガバなので、とりあえず及第点といったところ?(相
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ピノキオ(1940年製作の映画)

3.7

実写版「ピノキオ」に向けておさらい鑑賞しました。
ディズニー長編アニメ映画は一通り履修してきているものの「ピノキオ」は遥か昔に1回観たことがある程度。
「ピノキオ」の映画というより、スタジオロゴのテー
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