ジム・ジャームッシュが「デッド・ドント・ダイ」を作った時と同じような胃の中の違和感がしたノア・バームバックの"メメント・モリ"=「ホワイト・ノイズ」。
どう言ったらいいのか分からないけど"言語化され>>続きを読む
この前「スピリテッド」を観ていたら、ライアン・レイノルズが「ちょっと待った。それってクリスマス・キャロル?あのビル・マーレイの映画の?」って言ってたので、そう言えばビル・マーレイの有名な「クリスマス・>>続きを読む
公開当時からずっとずっと観ようと思っていてタイミングを逃していた映画。今年のクリスマスはインフルの自宅療養となってしまったので、観るなら今しかないと思ってようやく観ました。咳が酷くて加湿器を抱いて寝て>>続きを読む
私、クリスマスになんでこの映画観たんだろ?
とりあえず、何をとち狂ったかクリスマスの日に観ました。
実際の事件を題材とした映画なので、事件や犯人像についてあれこれ言うつもりはなくて、あくまで映画の出>>続きを読む
待ちに待った「ナイブス・アウト」の続編。
相変わらず豪華なキャストだったし、アガサ・クリスティの小説のようなクラシカルな本格ミステリーを現代のクオリティとテイストで作っているので、派手や新鮮さもある上>>続きを読む
オープンカー=「3人のエンジェル」
バス=「プリシラ」
だね!
どっちの映画も好きだし、3人のドラァグたちのロードムービーってやっぱりハズレがない。"笑いと涙の珍道中"というキャッチコピーで結構笑>>続きを読む
私はA24の中でも不穏なタイプの映画が好きなんだけど、今作ははじんわり染み入る優しいまなざしをした哲学タイプの作品でした。突然のダンバトに「えっ・・・???」と困惑させる唐突さはA24作品らしかったけ>>続きを読む
工科大学を卒業するもなかなか職に就けず、4年間、就職活動を続けている《無職の大卒》ラクヴァラン。
とある縁をきっかけに念願の職を得たラグヴァランはホームレスの住居を建設する公共事業を任されるが、ライバ>>続きを読む
最初から最後まで崖っぷちのドタバタ逃走劇。
ティーザーで観た主人公の「うおぉ〜うおおぉ〜うおおおぉ〜!」という雄叫び芸が面白そうだったので鑑賞しました。
オンボロ車《ステラ》のせいで散々な目にあっ>>続きを読む
地元の劇場はどこも1日1回の上映になっていて、これはもう劇場で観るのは無理かもしれないと諦めかけていたものの、最後のチャンスでなんとか観てきました。
どうしよう、冒頭から泣く・・・全編通してチャドウ>>続きを読む
ディズニー作品が大好きだからこそキツい感想になってしまう。
「ラーヤと龍の王国」を観た時、ディズニー作品がより高みに到達した気がして感動した分、同じ監督&脚本と言う製作陣でこうも残念な映画が出来上がっ>>続きを読む
ディケンズの『クリスマス・キャロル』のディズニー版。なんだか去年のクリスマス頃にも観た気がするんですけど、確か感想には残していなかったのでちゃんと書きます。
ミッキー&フレンズによるこの手の名作劇場>>続きを読む
月末恒例、U-NEXTのポイント消化として鑑賞です。
ブラムハウス × イーサン・ホーク × ジョー・ヒル x スコット・デリクソンという、地味派手な渋みのある製作陣による映画。"黒風船版「IT」>>続きを読む
名振付師ボブ・フォッシーの初監督作品。
映画を観たことがなくても劇中の「♪Big Spender」はなかなか印象的な曲なのでどこかで聴いたことがあるんじゃないかと思います。
確か車のCMとかでも使>>続きを読む
配信当初から早速観る気満々で意気込んでいたにも関わらず、実際はかなり寝かせてしまったんですけど、何故か日曜日の夜中の12時過ぎに「今がその時だ」と思い立って観ました。
うんうん、大好きです。こーゆ>>続きを読む
SWとジブリ、まさかのコラボ。
友好の証としての作品だそうだけど、ディズニーのプラットフォームにジブリがあることに脳が「は?」ってなる。
本編は、グローグーとまっくろくろすけという、かわいいとかわ>>続きを読む
昨年、Kバレエカンパニーの劇場上映は今後全部観に行こうと決めたので、今回の「カルメン」ももちろん観に行ってきました。
そもそも「カルメン」のストーリーをお初に知りました。私が知ってる「カルメン」っ>>続きを読む
「母性」を母娘で観に行くという割と暴挙に出た結果、終わった後ボロ泣きだった私と全然平気そうだった母と、その後すぐ用事があって別れたとは言え全然映画の感想について語り合わなかったことがある意味怖いんだけ>>続きを読む
誰もが知っている『クリスマス・キャロル』のお話を、面白おかしく現代風にリブートしたAppleオリジナルのコメディ映画。実は全然期待してなかったけど、想定以上に面白かったです。
ベリー・ベリー・ミュー>>続きを読む
前作が大好きだったので続編に不安があったものの、期待以上・・・いや、最高の続編でした。
まず、設定がうまい!
ふわふわキラキラしたプリンセスのジゼルが大好きだったけど、今作ではエイミー・アダムスの演>>続きを読む
北欧ミステリーのような湿地帯の湿った空気をはらんだミステリーものを想定していたので、蓋を開けてみたら全然違ったせいかハマれなかった。う〜ん、ミステリーものと思って観ちゃいけない。これは恋愛や青春ものジ>>続きを読む
さいっこうに大好きなやつでした!
「ゲット・アウト」や「アンテベラム」並みに主張が激しいのに、それを高級レストランの一晩の出来事としてサイコスリラーに落とし込んでいるのが見事過ぎる。恐ろしいことが>>続きを読む
ケーララ州に住む年老いた父親は、雇ったヘルパーが次々と辞めてしまう頑固者。そんな父親を一人残し、ロシアで仕事に就くことになった息子は、自社が扱っている日本製ロボット"クンニャッパン"を世話役として父に>>続きを読む
だからなんで続編だけ日本に持ってきちゃったの!?というあるあるインド映画の集大成。
「シンガル」「シンバ」「スーリヤヴァンシー」と続くコップ・ユニバースの3作目か4作目(よく分からん)なのに、続編しか>>続きを読む
いろいろが惜しいインド版「M:I」。
どこがどう違うのかうまく説明できないけど、前半の単独行動していた時はダニクレ版「007」のようで、後半のチームで動き始めてからが「M:i」みたいなイメージでした。>>続きを読む
演出に難アリな「アクション!」を観た後だったので、余計に「魅せ方がうま過ぎるぜ!」とシビれた映画でした。
主人公ビギルの登場シーンからしてまずかっこ良すぎる。冷静に考えると謎のポージングなんだけど、>>続きを読む
JAIHO配信のインド映画で、唯一観そびれてしまった本作。シネマ映画.COMとJAIHOの共同企画のおかげで何とか観れました。
スポーツものに興味がないし、クリケットのルールもよく知らないのできっと>>続きを読む
私、ラショー監督には《プロのオタクの本気の所業》という言葉を使いたい。
どう見てもB級映画でしかないのに、その割には無駄にクオリティが高すぎる。
衣装もVFXもわりと本気で通用するレベルだから、その気>>続きを読む
予定の隙間時間で急遽「The Roundup」を観ることが決まったので、当日の朝、急いで観ました。
韓国映画お決まりの小さい斧も登場するし、銃より拳でボコるスタイルがたまらない。
SEも相まってマブ>>続きを読む
蓋を開けてみたら前作を観ていなくても余裕な内容でしたが、朝イチに配信で前作を観ながら映画館に向かいました。ドア・トゥ・ドアもとい映画・トゥ・映画みたいな感じだったので記憶もしっかりで、あの人の再登場に>>続きを読む
我ながら食べ合わせが悪かったと反省。
「RRR」でたらふくインド映画の大盛りスタミナ定食を味わった後、豪華キャストという名の高級食材を乗せたオードブルみたいな雰囲気のこの「アムステルダム」を続けて観て>>続きを読む
イギリス植民地下のインド。
ゴーンド族の青年ビームは、イギリス人総督の屋敷にさらわれた村の少女マッリを取り戻すため、名を変えてデリーに身を潜めていた。
一方、警察官のラーマは総督から命を受け、マッリを>>続きを読む
インドの下町チャンドニー・チョークで料理人をしているシドゥ。謎の道士に「お前の前世は中国の英雄・劉勝だ」と言われたシドゥは、村を支配している冷酷なギャング・北条と対決させられるとも知らず、中国へあっさ>>続きを読む
映画館で予告を観てから配信を楽しみにしていた映画です。
監督はあの「偽りなき者」や「アナザー・ラウンド」で脚本を務めていたトビアス・リンホルムだし、エディ・レッドメインとジェシカ・チャスティンなら間違>>続きを読む
「グリーン・ブック」のピーター・ファレリー監督による実話もの。実話ものってびっくりするような話が多いけど、今作のベースとなったお話もかなりぶっ飛んでました。
軽いノリでのこのこ戦場に行ってしまった>>続きを読む