伝説がここから始まったんだよ。当時まだ無名なタランティーノがなんだこいつってレベルでてき、大絶賛。僕も見にいって何ーって唸った作品。まず最初の強盗シーンから度胆を抜かれさらにはブルース・ウィリスの日本>>続きを読む
流石「ケイゾク」や「トリック」「SPEC」の堤監督だけある。最後のネタ晴らしは本格ミステリ好きとしては爽快そのもの。今まで積み上げてきたものがガラガラと崩れる展開は本当に楽しい。ただ残念なことに(これ>>続きを読む
いろいろとあざといんだけど、もうそのあざとさが大好きなの。途中で大江千里が流れるシーンやperfumeと踊るシーン、仲里依紗に「藤本さんみたいなタイプってちゃんと需要ありますよ」って言われるシーン、麻>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
いやロドリゲスならではの映画でしょ。整合性なんかfuck offの展開に笑いが止まらない。笑いどころとして①ヘリコプターに腸が巻き付いて死亡②おっぱいマシンガン&股間バズーカ③マチェーテ、ツィートしな>>続きを読む
タランティーノの映画って前半ひたすらだるいんだよね。でもそこが昔の映画のような我慢を強いている感じがしていいの。そしてサミュエル・J・ジャクソンが白人の男を裸にして殺す話をするあたりから不穏さが出る(>>続きを読む
まず、これ登るのっていう疑問符しかない。だってほぼ垂直だぜ。どうやって登るんだと突っ込んでしまうが山男たちはその山に命を懸けているんだ。ドキュメンタリーなのでほんとに「いかにその山がすさまじいか」とい>>続きを読む
このころの矢口監督ってすごかったの(まあスウィング・ガールズまではすごい)。ただこの作品はどっちかというブラックにブラック。とにかく不幸に不幸を重ねてしまう主人公にあああ、って気持ちになってしまう。演>>続きを読む
どう見ても最後の多部未華子がかわいくてしかたないので許すが伊坂の伏線貼りまくりはこの映画ではどこ行ったって感じなんですが。まあそれでも多部が可愛くて許される映画なんです(それしか言ってない)。恋は決し>>続きを読む
寿司がゾンビになって襲ってくるぜ。いやどこまでも突っ込みどころ満載なんだけど、そんなの無視してまつざきしげるだろ。声で寿司が弱体化するって…「マーズアタック」かよ!そして二代目志穂美悦子の武田梨奈のカ>>続きを読む
タランティーノの「デスプルーフ」とともにいかれた作りが最高。なんといってもラストの右足マシンガンなんか「ロドリゲス結局やりたかったのそれだろ」って突っ込みたくなる。その点でデスペラードのころからロドリ>>続きを読む
いや沢尻エリカってこんなにかわいかったっけ。最初誰って思ったよ。そして宮沢りえのりりしさ、二階堂ふみの小悪魔さ(そして乳の小ささ)、三人の背景も赤、青、緑に設定した蜷川演出も好きだ。ただ小栗、お前だけ>>続きを読む
やばい好きすぎる。やっぱタランティーノはこっちの求めるものをしっている。60~70年代のテイストをもとに(画面なんかザラザラだぜ)、ラスメイヤーを思わせるようなラスト、さらにはエロいラップダンスに琴線>>続きを読む
瀬々敬久の映画って液体なんだよな。いつの間にかすうっと入っていく。そして話の説明なんかあまりしないの。だから好き嫌いって分かれるはずなんだけど僕はこの「すうっと入ってくる」が好きなんだ。AVにかかわる>>続きを読む
ディズニーもジブリもふぁっくゆーだ。僕らには悪の巣窟、ティム・バートンがいるじゃないか。得意のなんとも悲しい、そして美しい映像が僕にはほんとにはまってしまった。クリスマスなんて意味がないんだ、クリスマ>>続きを読む
ティム・バートンって「主流」じゃないものの悲しさをほんとによくわかっているよね。それは「シザーハンズ」や「バットマン」でも処処にでてくるんだけど、映画界ならB級をひたすらとりまくったこの映画監督に視点>>続きを読む
僕の中でティム・バートンは「シザーハンズ」でも「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」でもない(どっちも好きだけど)。一番好きなのはどうにもキッチュでかわいらしいこの映画だ。特にディカプリオの犬人間には笑>>続きを読む
いわゆるワン・アイデア・ムービーなれど絶妙に配置された伏線が楽しい。前半のワンカットでも十分楽しいホラーだが(まあ低予算独特の雰囲気ではあるのだが)ところどころに「謎?」ってシーン。雑なだけなのかなと>>続きを読む
評判ほどは悪くない。何よりも小池栄子がいい。小池栄子見れるだけでこの映画はナイスだ。三谷らしい小技のギャグ多しで映画みたという感じはしないけど「コメディ見た」って感じはするじゃない。それで十分なんだよ>>続きを読む
いくら阿部寛の顔が濃いからってローマ人っていうのは無理があるんじゃないだろうか。いやほかのキャストもしかりだよ。それに漫画を無理やり映画に押し込んでいるのでどうにも消化不良な展開が目立つ。上戸彩のキャ>>続きを読む
残念ながら前作のような軽快さが消え、殺伐さだけがのこっている。いやアクションは見所たっぷりだけど、剽軽さが少ない。ドリューやキャメロンのような笑いどころがないんだ。だからどうにも乗り切れない。これでは>>続きを読む
いやぁポンコツ映画だなぁ。ゾンビ&ミュージカル&クリスマス。もうね、童貞が童貞のためにとった映画です。非常に映画秘宝ライン。僕は好きだけど低予算は止まらないぜ。ま、低予算でも楽しい映画が作れるというい>>続きを読む
ロマンス編に比べると驚きがない。まあこうだろうなという展開通りでちょいコンゲームものとしてはがっかり。だー子はもっと悪い人であってほしい。そしてもっと「騙す人」であってほしかったのでちょいきつめの点数>>続きを読む
ホラー&ミステリ―。すべてのホラーに言えることだが「一作目が一番面白い」。それはこの映画もそう。最後のどんでん返しにあーっと叫びサスペンスにドキドキする。一人、また一人と殺されるのは「13金」や「エル>>続きを読む
さあつま先をたてるんだ、ロケットランチャーをぶっぱなせ!ツボだらけなんだよ、この映画。ロドリゲスにお金を渡したらこんなろくでもなく素晴らしい映画を撮ってくれるんだぜ。赤の世界に飛び出せガンアクション。>>続きを読む
ううん、幾分本谷よりマイルドになっている…原作はほんとによれば切れる剃刀のような内容だと思ったんだけど、映画ではその剃刀は影をひそめ、誰でも共感できるような作品になっている。それは映画というシステムが>>続きを読む
「国民が私を選んだ」この言葉で鳥肌がたった。そういえば第二次世界大戦でも戦争賛成者が圧倒的で(日本の話)反対者はかなり少なかったらしい。みな戦争に熱狂したんだよ。この映画はコメディの形式をとっているが>>続きを読む
岩田が薄っぺらいんだけど、それも込の戦略かと思い見る。最後まで薄っぺらい。なぜだ。まあ「薄っぺらい」ものも込での人生。そしてその人生に決別を図るために彼女は岩田の出版を手掛けようとしたのではないか。だ>>続きを読む
筒井の小説に「死に方」というものがある。百人いれば百人の死に方がある。それはどれをとっても同じではない。そしてこの映画もその「死に方」を見せてくれる映画だ、特に椎名桔平の死に方には手を叩くことしかでき>>続きを読む
ときに暴力はあまりに優しくなる。北野の「怖さ」と「優しさ」が合わさり、そしてその優しさが勝つ。その勝利に僕は歓声をあげた。もう、たまんなくいいんだよ、これ。校庭のシーンなんか何度みても涙しかでない。で>>続きを読む
僕の中では「武」をビートから北野に変えた問題作。笑いながら人を轢くシーン、ひたすら妹の彼氏にけりを入れるシーン、さらには延々と男を殴るシーンなど「わかる暴力」が刺さる。暴力描写はあまりに滑稽なのでホラ>>続きを読む
うーん、まず全体から醸し出すポンコツ演技はどうなんだろう。福島弁もどうにも板についておらず、ただの「これなら田舎でしょ」学芸会演技。さらには殺陣のシーンもテレビと変わりなく(つまりは定番)これぞ映画と>>続きを読む
なんといっても三島!美輪明宏と三島由紀夫のシーンは失笑なしでは見られない。三島何がしたかったんだよ。展開はダルなんだけど若いころの松岡きっこがかわいくてそれだけで見ることのできる映画。
神代の映画っていうと「女たちは濡れた」や「黒薔薇昇天」なんだけど僕はこの作品をベストにあげる。なんといっても矢野顕子です。とちゅう急に「あんたがたどこさ♪」がかかったとき僕の心臓がどくんと鳴った。あの>>続きを読む
まず目黒祐樹が全く恰好よくないの。そして田中邦衛が次元なの。で伊東四郎が銭型警部。もうこの設定だけで「あ、これつまんないけど面白い」です。大井武蔵野映画館で見せてもらったけど正直ダルな展開で何度時計を>>続きを読む
夏はやっぱりサマーウォーズでしょ。ジブリのアニメがなんとなく見てしまうものであるならば、そのジブリにとって代わるのがこの作品。夏はやはり見たい。大家族で生きたい、よろしくおねがいしまーすって言いたい。>>続きを読む
で、ここにきて今までのエヴァとは全く違うことに気づき、そして狼狽えた。予定調和なアニメを望むキモオタの心性はここで破壊される。でもそれをどう表現していいかわからない自分がいて。そう、僕はここで思いっき>>続きを読む