夢と現実、過去と現在を彷徨う酩酊感が良かった。
ただ、『凱里ブルース』ほどの衝撃はなかったかなぁ。。
『胡蝶の夢』みたいな説話、または法話?
の様でありながら、昔のレオス・カラックスの作品みたいな雰囲気もある、味わい深い映画だった。
カメラワークも最高。
キャストは豪華だけど、ストーリーも演出も、ちょっと軽かったかな。
ただ、テンポは良いので、138分もそんなに長くは感じなかった。
もう少しシリアスな感じの方が良かった。
かなり低予算の映画なんだろうけど(大きなお世話😄)、会話のテンポが良くて、凄く面白かった。
壮大なシュチュエーションコントの様な営み。
そういえば、町じゃなくて街で暮らしてた頃は、なんだかんだ言って楽しかったなぁと、思い出したりした。
豪華過ぎるキャストによる、徹底的な社会派ブラックコメディ。
思ってた以上に面白かった。
ちょうど音楽の聴かれ方が、フィジカルからデータへと移り変わり始める頃のお話。
色々と感慨深い。
アメリカン・ニュー・シネマをもう一回ひっくり返した様な作品なのだろか??
最後まで観て若干困惑🤔
(ちょっと『泳ぐひと』とか思い出した)
マギー・ギレンホールの監督としての手腕は、間違えなく素晴らし>>続きを読む
今日、この映画を観るまで、テフロン加工がそんな事になってるなんて知らなかったんですが…😱
それにしても、巨大企業相手の訴訟は本当に大変だなと、ただ映画観てるだけの自分まで、後半心が折れそうになりまし>>続きを読む
続編というより、セルフカバー、セルフリミックス、(セルフパロディ?)という感じなのかな。
なので、第1作のパート、序盤3/1は凄く面白かったです。
メタ構造×メタ構造的なところとか。
ただ、中盤からは>>続きを読む
鏡の演出とかは良かったけど、
歴代のサスペンス&ホラー映画へのオマージュとか、ミートゥー運動、フェミニズムの取り入れ方とかが、あまりにも露骨過ぎたなぁと。。
このレビューはネタバレを含みます
ものすごーく地味に始まり、ジワジワと引き摺り込まれ行く感じ。
そして、登場人物の印象が物語が進んで行くうちに徐々に変わって行くのが凄く良かった。
欲を言えば、オチがちょっとなぁ。。って感じやけど、まぁ>>続きを読む
前作にも増して、「ヒロシ&ピョン吉」路線に力を入れるという、嬉しく無い展開な上に、恐ろしく内容が薄い…😩
完全に繋ぎの作品。
リトル・シムズの曲は格好良いのになぁ。
改めて、芸術は何をやっても自由なんだなと思った。
(当時は当局からの厳しい取締りに遭ったみたいだけど)
あと、アルカのビジュアルイメージってこういう所から来てるのかなと思った。
最初は楽しくネタでやってた所に、ガチの人間が入って来て、取り返しの付かない事態に発展して行くという…。
果たして、音楽に精神性とか思想は、必要なのか…
元の企画、脚本が悪いのか、監督起用が裏目に出たのか分からないけど、兎に角つまらなかった。
安っぽいドラマに、稚拙なコメディ演出(特にキンゴと付人のコメディ演出は心底しょーもなかった)。
多様性を謳いな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「キャンディマンは象徴だ」というセリフが全てを物語っている。
ブラック・ライヴズ・マターを、ホラー映画に落とし込んだ作品。
最終盤の、パトカー内での警官との会話が、一番ホラーなシーンだった。
『羅生門』スタイルで描く必要性がそこまであったのかなぁと、ちょっと思ってしまった。
実際にあった事件だしなぁ。。
現代劇ならまだしも、この時代(女性の権利が蔑ろにされていた)の男側の目線はそりゃそうだ>>続きを読む
ちょいちょい未来が見えるのも大変だ😀
ゼンデイヤが良い顔だったなぁ。
早くパート2観たい。
実際の裁判の方が気になるんだが‼️
ネトフリとかでドキュメンタリーないのかな…。
黒沢年雄が良いところを持って行った感。
『日本の一番長い日』と同様、黒沢年雄は終戦が近づくと良い味出すな。
80年代のアドベンチャー映画みたい。
この内容で2時間越えはちょっと長く感じた。
でも、ブラックマンタは応援したい。
アレだけの事があったので、編集長とあのインターンは、きっとあの後ロマンスに発展したんだろうなぁ☺️
サフィン絡みで色々「んん??」な所はあったけど、アクションシーンはみんな良かったです。
「大和田常務作戦」にはちょっと笑ってしまったけど😂
パロマとのミッション(ナイブズ・アウトコンビ)は特に面白かっ>>続きを読む
トレーラーが死ぬ程格好良かった分、本編ではちょっと肩透かしだったなぁ。