kochabさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

王様のためのホログラム(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

トム・ハンクスをもって「老いの入口」に立った人間の演技としては良かった、と。
しかし、脚本がペラペラだねぇ〜。出だしのコミカル路線で行くのかと思えばそれ以降はナシ。伏線か?と思っていたところ(お抱え⁇
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虐殺器官(2015年製作の映画)

4.5

2007年刊行の小説が10年経ってアニメ映画化、ですが、何か予言書とも言えるように現代置かれている状況に酷似していると思った。「Itou Project」三部作の中では一番話がストンと落ちたかな。

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

4.5

人間の葛藤がなんとも興味深い映画。
かたや防弾チョッキを売っているかと思えば現代における戦争はもはや兵士を戦場に送らない。
決められる政治と決められない政治。
将来における投資かそれとも現在得られるリ
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傷物語Ⅲ 冷血篇(2017年製作の映画)

4.0

通しで見れば「エピソード0」的なお話で、その後も絡んでおもしろいはずなんだろうけど、III 冷血篇に関しては「いいんちょちゃんが一番おいしいところを持ってったな」と男性諸氏なら思うはずww。
\(´ω
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MERU/メルー(2014年製作の映画)

4.0

"Pay it forward"(日本古来の言葉で言えば「恩送り」)の話は特にジーンと来ますかね。(><)

ドキュメンタリーが好きな方には向くかと。<(_ _)>

ポッピンQ(2016年製作の映画)

4.0

ちょっと説教くさい気はするけど、前向きな感じは伝わるかな。(^^ゞ

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

4.5

岡田准一氏はどこまで上り詰められるかね〜。すでに中堅とも呼べる世代、その中でも一番であるとは思うけど。

RWBY Volume3(2015年製作の映画)

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RWBY VOLUME 3<日本語吹替版> 公開前夜 原作スタッフ舞台挨拶に行ってきました。監督、脚本家方々からのメッセージをお聞きするとやはり気持ちも盛り上がります。仕事後着いたのが上映開始10分前>>続きを読む

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

4.0

確かに面白い(興味深い)のだが、ある意味主演のイーサン・ホークが「麻薬に溺れる中年白人男性」と言うある意味アメリカを体現しているような役柄にピタリハマっている、とも言えるのか…。イーサンには早くこの負>>続きを読む

聖の青春(2016年製作の映画)

3.5

物事を突き詰められる、と言うのはとても魅力的でもあり、また残酷でもある、諸刃の剣だ、と思う。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

なるほど、アニメ作品にしては年齢高い人いるな、と思ったら確かに、か。私はやはり玉音放送、かな。今までのドラマなどはすんなり受け入れていたけど、そうそう人は簡単に割り切れる訳ではない、と私もそう思った。

インフェルノ(2016年製作の映画)

4.0

もう主演から監督から何もかもが「鉄板」って感じねww。(^◇^;)

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.5

機長の最後の言葉ではないが、「人間、まだまだ棄てたものではないよな〜」と思わせる辺り、クリント・イーストウッド監督作品に共通した下地を感じる。
トム・ハンクスもいつも思うが、その時その時、自分の身の丈
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超高速!参勤交代 リターンズ(2016年製作の映画)

4.5

前作でも思ったんだけど、昨今テレビから時代劇が消えて久しいが、本シリーズを観ると、改めて「見せ方」なんだよな〜、と思う。勧善懲悪に殺陣はもちろんなんだけど、そこに恋愛やら喜劇や民を思う心とかのスパイス>>続きを読む

イレブン・ミニッツ(2015年製作の映画)

3.5

結局、人というのは森という社会は観ても、人という木まで見ていないのね。
不思議な映画ではあるが、深く考えたら負けな映画、と思う。

弱虫ペダル SPARE BIKE(2016年製作の映画)

4.0

ま、鉄板か。観客の8割女子だとは思わなんだ〜。Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

君の名は。(2016年製作の映画)

5.0

新海誠監督、真の意味で代表作となりえた作品で、かつ入門編にもピッタリな作品。
アニメファン「が」素直に推す作品は稀だと思います。

栄光のランナー 1936ベルリン(2016年製作の映画)

4.5

今見るべき映画、というか公開は2週間前でも良かったと思う、オリンピック週間に見るに相応しい映画。
マクロとしての「政治」とミクロとしての「人の想い」が絶妙なバランスで脚本されている映画。選手自身やその
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