リュウセイさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

リュウセイ

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水戸黄門(1978年製作の映画)

2.0

端役から主役級まで豪華なゲストを揃えたり、スケールの大きい美術など、東映時代劇映画のひとつの頂点ではないでしょうか。

魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム(2021年製作の映画)

2.0

ヨドン軍の幹部・ミンジョ役の壇蜜が、かなりの強敵を演じてたり、“ドリームストーン"の声に緒方恵美がゲスト出演しているのも映画ならではだと思います。一番驚いたのは東映のロゴが出たあとの演出だったりします>>続きを読む

ゼイラム(1991年製作の映画)

2.0

特撮テレビシリーズで個性的なキャラクターデザインをしていた雨宮慶太が監督した意欲作です。無人密閉空間ゾーンを設定することで、
極力、出演者を厳選しているところなど低予算ならではの工夫をしただけではなく
>>続きを読む

ハロー!?ゴースト(2010年製作の映画)

5.0

WOWOWの情報番組「映画工房」で中井圭さんがお勧めされていたので視聴しました。事前の情報なしに観たせいもありますが、これにはやられました。とりあえず、見始めたら頑張って最後まで見てください、絶対に後>>続きを読む

大菩薩峠(1966年製作の映画)

4.0

仲代達矢の鬼気迫る演技に脱帽です。岡本喜八監督の演出も見事で、クライマックスの殺陣はあまりの凄さに見入り、ラストシーンで暫く唖然としていました。

機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!(2021年製作の映画)

2.0

スーパー戦隊シリーズのレッド総出演は凄いですが、敵側も負けてはおらず、最終回に出てきそうな歴代の悪役軍団で豪華絢爛です。映画の一編でこのスケールですから、本篇ではどんな展開が待ってるか非常に楽しみにな>>続きを読む

スキャナーズ(1981年製作の映画)

4.0

この作品を昇華させた映画が「デッドゾーン」ではないかと勝手に想像しました、そんな魅力が本作にはあります。それにしても、マイケル・アイアンサイドの圧巻の演技は、主人公の存在感を霞ませるくらいです。

ボルサリーノ(1970年製作の映画)

2.0

ジャン=ポール・ベルモンドとアラン・ドロンの豪華共演を見るだけでも価値があります。お二人の帽子やスーツの着こなしが決まっていて、今見てもお洒落でカッコいいです。

アンドロメダ…(1971年製作の映画)

3.0

極力エンターテイメント性を排除しているだけに、リアリティー溢れるSF映画に仕上がっています。もう少しテンポがよければ、さらに評価が上がったと思います。

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

4.0

なんでしょう、この居心地の良さは…。何時間でも浸っていたい空間が此処にはあります。この空気感を作れるジム・ジャームッシュ監督の凄さをあらためて感じました。

デッドゾーン(1983年製作の映画)

3.0

もっといい解決策は無かったのか…クリストファー・ウォーケンの繊細で悲哀な演技を見ると、観る側も胸が痛くなります。異形の人間にこだわるデヴィッド・クローネンバーグ監督作品の中でも好きな映画のひとつです。>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

分かろうが分からないが関係ないです。綺麗に完結したことが全てです。ありがとう、庵野秀明。

ダーク・スター(1974年製作の映画)

2.0

低予算のシュールなコントと思いきや、AI爆弾やコールドスリープなど近未来を予見する要素が盛り込まれてて驚かされました。あと、エレベーターシーンにドキドキし、その演技をしていたピンバック軍曹役があのダン>>続きを読む

グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告(2020年製作の映画)

2.0

おじいちゃんと孫との喧嘩を通して、戦争の愚かさを表現してたり、ロバート・デ・ニーロが楽しんでグランパを演じているのが印象的でした。どんな形であれ、ロバート・デ・ニーロとクリストファー・ウォーケンの共演>>続きを読む

テスラ エジソンが恐れた天才(2020年製作の映画)

1.0

ジャケットに惹かれて観ました。見始めると二コラ・テスラの伝記より、本作品の制作における極力ロケの撤廃やアップの多様の演出など、どのような方針展開や問題があったのか勘繰りたくなるぐらい、低予算な作りが気>>続きを読む

ライアー×ライアー(2021年製作の映画)

2.0

松村北斗はカッコいいし、森七菜はいろんなカワイイ表情を見せて頑張っていました。細かいことは気にせず、ドキドキ♡ハラハラなドラマを楽しみましょう!

夢と狂気の王国(2013年製作の映画)

3.0

宮崎駿の完璧さをあらためて感じ、この人の傍で働くことは出来ないと実感しました。

海がきこえる(1993年製作の映画)

4.0

学生の頃を思い出しながら、常に胸がざわついていました。見終わったあと、あの頃に戻りたい衝動に駆られます。

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

4.0

ジェイク・ギレンホールが出演しているので観ましたが、あまりにぶっ飛んだ内容で唖然としました。まさかのタイムトラベル要素があるSF映画とは思いませんでした。こういう傑作に巡り会うから映画って一期一会です>>続きを読む

戦国野郎(1963年製作の映画)

3.0

時代劇に西部劇の要素を取り込んで、加山雄三、佐藤允、中谷一郎の「独立愚連隊」トリオが繰り広げる豪快で面白い作品です。

ジョン・カーペンターの 要塞警察(1976年製作の映画)

3.0

低予算ながらも脚本や演出のクオリティーが高い映画だと思います。70〜80年代のジョン・カーペンターの作品は傑作ばかりです。リメイク作「アサルト13 要塞警察」も観たくなりました。

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.0

フラナガンのキャラクターが良かったと思います。メアリが庭師・ゼベディの手伝いをすると言って、添え木をしようと誤って花を折ってしまうシーンが、この作品がスタジオジブリとは異なり、スタジオポノックの製作で>>続きを読む

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

4.0

記憶は受け継がれてゆくもの…ラストの空からの描写に目頭が熱くなりました。また、主人公の杏奈に対して、自分を重ねることで、傷ついた心が共に再生していく気持ちになります。

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

4.0

アリエッティの髪留めに洗濯バサミ使った時点で、この作品の世界観がほぼ完成されたと思います。また、アリエッティたちの小人が人間に見つからないか、ハラハラさせることでストーリーを盛り上げる演出は流石でした>>続きを読む

ブルークリスマス(1978年製作の映画)

3.0

前半の仲代達矢編と後半の勝野洋編では、作風を変えて飽きさせない展開になっており、日本のSF映画でもかなり異彩を放った作品であることは間違いありません。岡本喜八監督の常連役者をはじめ、豪華俳優が多数出演>>続きを読む

熱海殺人事件(1986年製作の映画)

2.0

とにかく仲代達矢の熱量に圧倒されます。また、志穂美悦子はお綺麗ですね。舞台の映画化という難しさからか、臨場感やテンポなどの工夫をしているのは充分伝わりますが、なんか危なっかしい、まるで吊り橋を渡るよう>>続きを読む

姑獲鳥の夏(2005年製作の映画)

2.0

独特なアングル、照明、美術など、21世紀になっても、実相寺昭雄監督の映像美を体験できたことを素直に喜びたいです。あと、眩暈坂のロケ地を探したくなりました。

悪人伝(2018年製作の映画)

4.0

これは凄いです。脚本が面白い、出演者の演技合戦、それらを引き立てる演出力、全てが揃ったエンターテイメントに仕上がってます。本作は、マ・ドンソクの魅力満載で人気の理由が分かりました。これからは私も”マ・>>続きを読む

夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者(2021年製作の映画)

1.0

テレビシリーズ同様の安定したクオリティでした。次回作に期待します。

ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷(2021年製作の映画)

2.0

これまでで云う敵側をクローズアップしたことを評価したいです。ラストであの役者が登場したときは、まさか「仮面ライダー」と「相棒」のクロスオーバーか?!と思いました。(製作会社が同じ東映)

バッドボーイズ(1995年製作の映画)

2.0

アクションよりコメディー要素が多めでクスッと笑えるシーンもありますが、クライマックスはド派手に決めてくれます。

スペル(2009年製作の映画)

3.0

サム・ライミ監督らしさ満載で遊び心のあるコメディー要素が多めなホラー映画でした。 「死霊のはらわた」の頃を彷彿とさせる演出に当時のファンはニヤリとすると思います。

水を抱く女(2020年製作の映画)

4.0

寓話と現代社会の融和がこれほどマッチするとは思いませんでした。音楽や効果音の使い方どれひとつを取っても、監督のセンスの良さが目立ちます。もっと話題になっても良さそうな作品です。

ビバリウム(2019年製作の映画)

3.0

テレビドラマ「ミステリーゾーン」や「世にも奇妙な物語」が好きな方は楽しめる作品だと思います。それにしても、オープニングの不快感は暫く引きずられました。

21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.0

小粒で地味だけど良質な刑事ドラマです。アンドレ・デイビス刑事のシリーズ化もありそうな作品だけに、チャドウィック・ボーズマンの早世は残念でなりません。合掌

モンスターハンター(2019年製作の映画)

2.0

テレビゲームの映像化という高いハードルに挑戦するポール・W・S・アンダーソン監督(過去に「バイオハザード」シリーズも監督)のチャレンジ精神を評価したいです。それにしても、ディアブロスやリオレウスの皮膚>>続きを読む