凄い映画観ちゃったわー、って感じです。
真夜中のカーボーイに近いものがあると思いました。
心のもう一歩深いところをえぐり取る感じ。ちょっとラースフォントリアーっぽさもあり。
人が幸せか不幸せかは、他人にはわからなくて、喜劇か悲劇かは見方一つで変わるってことですね。
誕生日のシーンは結構笑>>続きを読む
キュレーターっぽい人を胡散臭く映してる気がして、そこがある意味インサイド/アウトサイドってことなのかな、と思った。
ある人にとっては非常識なことでも、別の人にとっては当たり前のことだという認識もある。理解する、ということはどういうことなのか考えさせられる作品。
あと人によって泣きどころが違いそうだなと思いました。
実際あんな人がいたらヤバいなと思うものの、伝えたいのは歪んだ純粋の怖さとかではなく、過去の喪失感がもたらす孤独を誰かと共有することで救われることもある、みたいなことなのかなと思った。
この映画で描かれている優しさみたいなものが、今の世の中には必要なんじゃないかと思ったりした。
いわゆる熱血教師物だけど、EAST LAっていう環境からくる差別とかも絡んでいて、そこから這い上がろうと一丸となっていく様にグッとくるものがあった。
チカーノソウルに興味がある人も、側面を理解するとい>>続きを読む
最近の作品なのに、アクセントとしての現代的な要素がない&話の流れが大雑把過ぎるかな。
今のキャラクターを形成する理由になってそうな過去の経験の絡め方とか、宗教との関連性、ボブの詳細など腑に落ちない点もややあるんですが、映画としては楽しめました。
とか思ってたら、考察見てかなり納得しまし>>続きを読む