マックスのタンクローリーvsヒューマン・ガス軍団の長い長いデッドヒートがやばい。あと精油所(村?)の大爆破も
あの子どもがすごい気になる。本当に野獣みたい
村の連中はどうも野暮ったい。舞台が一面の>>続きを読む
人間の肉体を乗り替えて永久に生きる夫婦の「鬼」が、餌を確保するために創設した山麓の女子学園。乙な設定がわかるまで結構ミステリアスで良い
性的なモチーフが前面に出てきてて、シリーズの作風の変化が楽しい>>続きを読む
白塗りメイクとライティングだけでここまで「怪物」を演じられる岸田森は凄い。ステンドグラス突き破って主人公たちの前に立ちはだかる場面が好き
美術、プロット(奥行きというかスケールが増した)など前作より>>続きを読む
パリのいろんな所をゲリラ撮影で駆け巡るのが楽しかった
行きずりの男女の、延々続くくだらん痴話には辟易するけど、ミシェルは嫌いじゃない
なぜ自動車があんなにカッコ良く見えるのか
作画や美術が神がかり。「異世界現代」のイメージがものすごい密度で描かれていて感動する
その反面でストーリーの出来の酷さ。シロツグとリイクニの交流は最初から最後まで理解不能。森本レオのくだらん台詞にと>>続きを読む
撮影技巧はやっぱりすごい
アンバーソン少佐一家の栄光と没落。登場人物が皆、基本的に良識ある人々なのでウザくはないけど、ゴタゴタした人間模様には興味が持てない…
自動車の発達・普及が移り行く時代のキ>>続きを読む
数学の証明をテレビゲームの立体パズルのように映像化したのはおもしろかった
サイケな文化の一方で高度な管理システムを発達させた未来社会、有能だが孤独で魅力のない男を癒しに現れる女、キリスト教のイコン、>>続きを読む
オチが呆気なくて残念
中尾彬が今と全然変わってねえ
暴力的で鋸のような前歯を持つ源蔵の描き方はちょっとアレ
ものすごい好きだったやつ
国会議事堂崩壊シーンが珠玉。特撮の水準の高さが際立つ
SSM-1が森ビル上空を切り裂いて飛び、ゴジラに殺到するシーンは文句なしにカッコいい
正義や信念がバラバラ乱立する>>続きを読む
アヴァンタイトルがピカイチ。大雨、装甲車輌の唸り、無線、破壊の轟音、そして巨大な足音にあのテーマ曲が重なり、まさしく戦場の臨場感
夕陽に沈黙する機龍の美しさ。細マッチョな釈ゴジのカッコよさ
茜のバ>>続きを読む
ナパームマシマシ横須賀大破壊。強化フィンガーミサイルの地中貫通爆弾のような描き方も素晴らしい。地盤ごとえぐって街並を吹き飛ばしたり、ゴジラの腹を射抜いたりするショットは何度見ても痺れる
前作とうって>>続きを読む
佐藤勝作曲のアップテンポのテーマに乗せ、全身から極彩色の光線とミサイルを一斉に噴いてゴジラ&キングシーサーを爆煙の中に追いつめるメカゴジラにひれ伏す
村田が本当に胸糞悪い。大量殺人はちょっとぶっ飛んでるが、妙子を懐柔して犯すシーンなんかは生々しさがあっておぞましい。でんでん……
「ボデーを透明に」するため死体の骨を焼く時に醤油をかけるとか細かいと>>続きを読む
目から緑のビーム出す高嶋政宏と目から青いビーム出す阿部寛がのっぺり戦ってるとこしか覚えてなかった。無表情でかめはめ波を連射する沢口靖子もなかなか
まともな台詞が全然ないのが辛い
複数の口からゴウゴ>>続きを読む
画のセンスは流石。話はのんびり右往左往してるように思われた。
天本英世が全然印象に残らないのがむしろすごい。いかつい顔して照れながらさっさと逃げる藤田進はギャップ萌え
これで「東京物語」とは皮肉。ある家族の黄昏。だがそれを憂えているわけではなく、仕方のないことだと告げる。だから何だと少し思ってしまったが……
あの独特のゆったりとしたテンポは「訥々とした」という表現>>続きを読む
ベルリンの街で人々の心の声を聞き、わずかにその心を明るくすることくらいしかしない非力な「天使」たち。決してそれほどの超越者ではないという設定が好き。図書館にワラワラ集まってるのがおもしろい。
何気な>>続きを読む
冒頭のヘリオス7号打ち上げの特撮はすごい。前年のアポロ11号・サターンVロケットの映像の影響か
日本人が南海の孤島を開発に行ったら怪獣が現れるいつもの話。佐原健二の台詞「アンチ日本の原住民の企てでし>>続きを読む
過酷な戦場と銃後、戦後を行ったり来たりするのでどういうテンションで観ればいいのか戸惑った。ドクたちの戦いがどう終わったのかわからないのもモヤモヤ。戦闘シーンはクオリティ高いし火薬も派手。艦隊のCGすげ>>続きを読む
クラリスとレクターの対話シーン、何も起きないのに怖すぎ。
結局レクターは(常軌を逸しているとはいえ)推理の披露と脱獄しかしてない。続編も観たい
ジョディ・フォスター超綺麗
暗く湿って汗が滲むような空気感がたまらん。フッと挿入されるシャープな構図の画などがまた鮮烈。夏空の下の黒々とした木造家屋もサイコー
何もしてないのに岸田今日子とか不気味すぎ。実は正体不明の佐兵衛の悪>>続きを読む
1960年前後の台北の空気感・湿度・光線……好きだ。撮り方がとても良い。時々暗闇と化す画面!ちらつく懐中電灯の光!
小四の実家が日本家屋なのも味がある。
だけど、やっぱり、長い……
市の立ち回り・剣戟の描き方は冴えててカッコ良すぎる。朝靄の畦道、代官所の役人の列に紛れ込み、前方へ駆け抜け様に一気に十数人斬り倒す!並行移動撮影でワンカット!速い!
変な鞭?を振り回す十四郎との砂地>>続きを読む
ブルーノがミリアムに自然に接近し、そのまま音もなく彼女を絞め殺すシーンが○
ウザい感じは伝わってきたけど意外性とかはなかった
ヒッチコックあんまり性に合わないのかな?
タイトルがカッコいい。有名な恐怖演出も見事。後は退屈だった。
泥沼からマリオンの車が引き上げられるラストショットは後味悪くて○。
周吉の優しさが沁みる。紀子を送り出した後の寂しい背中!
恋愛結婚や離婚・再婚に対する新しい価値観が周囲にも流れ込んできている中で、あえて父娘が肯定してみせた旧い形の生き方は今となっては理解し難いとこ>>続きを読む
妙なチープさ(狙ったものだろうが)やふんだんなパロディ・ジョーク要素にいまいち乗れなかった。
アメリカの極右や世界のVIPたちをポップに皆殺しにする根性が好き。
前作より話はシンプルで、戦争映画らしさが増した印象。前作との違いでより大事なのは、左文字の「人の命は地球より重いか軽いか……意外に重いんだなあ」の台詞の通り、死が少ないことか。愚連隊は八路軍(指揮官が>>続きを読む
スラップスティック=アクション=ディザスター超大作!めっちゃ楽しい!最後人間だけじゃなく街全部が本当にドタバタやり始めるのが凄すぎ。キートンの体の張り方が尋常ではない。
捕らえた「八路の密偵」を射的の的にして撃ち殺す藤岡中尉。と思ったら死んだふりをしていたそいつが逃げ出す。冒頭からどぎついのにカラカラした笑いが盛りだくさんで、目眩がするようなあの筆致。ハッとさせられる>>続きを読む
純粋な芸術作品でないことは承知で。
前半の友田義一君の成長物語はテンポもよく面白かった。実際に予科練で撮影しているのだと思うが、あの迫力(皆の逞しい肉体よ!)はやはり「本物」ならでは。映画だからかも>>続きを読む
派手な起伏の演出はなく静かだが、画に力があって引き込まれる。撮影規模はさすがの一言。宮中の様子は幻想的で美しい。現代から見ればもうファンタジー。
主要登場人物の台詞が英語なのは最初違和感があったが、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
後半まで観客に対する社会教育・道徳教育的な意図ばかりが見え透いて嫌気がさしていたが、意外にも脱獄アクションだったことがわかったのでまあ納得。ラストも悪くない。だがいかんせん長すぎる。「教育的な」話も終>>続きを読む
前半かったるいけど、植民地海兵隊があの惑星に乗り込んでからはエイリアンの大群vs兵士の大バトルが超スリリング!エイリアンの動きも自然で見せ方も巧いし、1作目よりその脅威がよく表現されていた印象。そして>>続きを読む