SANUKIAQUAさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

4.2

猫と暮らしていると
猫っていいな〜猫になりたいな〜
代わって〜とか
猫と話せたらいいなって
つくづく思います。
だからこのお話は面白くみました。

何かをごまかしたり
取り繕ったり
いい顔をしようとす
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独裁者(1940年製作の映画)

4.5

大学に入学してからしばらく
チャップリンの映画ばかりを
まとめて見ていた時期がありました。
この名作も当然見ていましたが
久しぶりに見ることになり
覚えていることいないこと
色々と考えることもありまし
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ライフ(2017年製作の映画)

3.4

宇宙開発が進んでいくと
当然起こりうる危険性を示した作品。
宇宙開発というと
人類にとって進化発展など
いいことばかりを勝手に想像しがちで
ネガティブな面に目をつぶりがちなので
警告的にこの作品がある
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マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年製作の映画)

5.0

昔トゥナイトⅡという深夜番組があり
年末になると恒例企画として
年末年始公開の映画を紹介する回がありました。
それを毎年楽しみにしていたのだけど
ある年、映画批評家のおすぎさんが
一推しにあげていたの
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.8

これが実話じゃなかったら
そんな都合の良い話があるか
ってなるんだけど
実話っていうから説得力が違う。

人の持つ可能性や優しさ
思いやり、そして勇気の強さを
感じずにはいられませんでした。

人種差
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ごく一握りの富める者はどこまでも富み
貧しき者はどこまでも貧しくなっていく
この作品がアカデミー賞作品賞を受賞した
世界中がこの傾向に共感し問題視し
時代を象徴しているんだなと思いました。

大きく3
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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに観た宮崎アニメ。
監督は息子の吾朗さん。

ジブリが3DCGに挑戦。
単発アニメでまさに実験という感じで
ジブリらしさ、少なくとも私が思う
それを出すには至っていない印象でした。
それは多分
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

まさかの帰ってきたインディジョーンズ。
大好きなシリーズなんだけど
公開時は正直どうなんだろうと思いました。
時代は変わったぞ?大丈夫?と。
そして映画館で観たときに
少しばかりの失望をしたのは事実で
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.5

人は生まれた時から死へ向かっている
と言われるけれど
安らかに死を受け入れられるということは
幸せなことだと感じたのが
この映画を見ていてのこと。

奴らが朽ちていくことに
当然の報いと怒りと同時に
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.8

インディの父、ヘンリーを演じた
サー・ショーン・コネリーが
90歳で亡くなられたので
追悼の想いで鑑賞しました。

インディ・ジョーンズシリーズは
子供の頃テレビの洋画劇場でみて
その展開の早さと謎の
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THE PROMISE 君への誓い(2016年製作の映画)

3.6

2020年10月、アルメニアとアゼルバイジャンの間で紛争が起きている。
この地域で紛争が起き続けていることは
なんとなく聞いたことはあったけれど
詳しくは知らない。
誰かが伝えることにより知ることがで
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銀河鉄道999(1979年製作の映画)

4.2

学生時代のこと。
毎年夏休み前にあるデザインの合宿で
山の中にある宿泊施設へと向かう
貸切バスの中で本作のビデオが流された。
みんな子供の頃に夢中になった映画だ。
結果、合宿最終日に発表されたデザイン
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終わった人(2018年製作の映画)

3.2

定年後、仕事に生きてきたサラリーマンの
行く末は…

タイトルがインパクトがあって
興味をそそるのは素晴らしいと思います。

定年後にどう生きるかという映画ですが
これから定年という概念自体が
なくな
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ハンナ(2011年製作の映画)

3.1

シアーシャローナンは
いろんな役にチャレンジするし
共演者に恵まれる。
これからも彼女の成長と挑戦に
注目したいと思います。

シビアなサスペンスアクションを
予想していたけれど
肩透かしをくった感じ
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ブルー・マインド(2017年製作の映画)

3.8

おとぎ話は実は恐ろしい…
とは言ってもこの作品は
ホラーではないけれど。

開始10分くらいで
そうじゃないかなと
予測はついたのだけど
ポイントは結果ではなくて
そこに至る過程、
とくに心理的なもの
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12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

4.3

何年かおきに観る作品。
舞台の映画化って色々あるけれど
うまくいった例だと思います。

もし日本に陪審員制度があったら
というのが公開当時の設定だった。
その後本当に陪審員制度が導入されたけれど
実際
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グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

4.5

スーダンの内戦を逃がれた子供たちの話。
それほど昔ではない話だけど
自分は何も知らなかったなと思った。
ニュースなどでスーダンで内戦があった
ということくらいは知っていたけれど
実際には何一つわかって
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プリティ・リーグ(1992年製作の映画)

4.2

戦時中、女子プロ野球リーグが
アメリカにあった。
この事実をこの映画で初めて知りました。
映画で題材にしなければ
ずっと知らずにいたかも知れなかったので
こういう作品を作ることは意義があると
思います
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.3

久しぶりにテレビで鑑賞。

東京オリンピックを控えた時代の横浜が舞台。
私が知るのは90年代以降の横浜だけど
それでも街並みに懐かしさを感じるのだから
当時を知る人や地元の人たちの感慨は
ひとしおだろ
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.0

太平洋戦争の沖縄戦において
多数の負傷兵を救った衛生兵の実話
ということに興味がわき鑑賞。

メル・ギブソンらしい
生々しい戦場表現と宗教観が全開。
戦場にでるまでの過程を丁寧に描いている
ことは良か
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あゝひめゆりの塔(1968年製作の映画)

4.2

映画を配信でみようかと
テレビをつけると、
丁度放送開始されたので
これも運命と感じて鑑賞しました。

戦後20年以上が過ぎて作られた作品。
戦後に生まれて育った当時の10代後半から
20代前半に悲惨
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

観ていなかった名作をみよう。

縄張りを荒らしたのを理由に抗争を繰り広げる
ギャング映画やヤクザ映画は苦手で
これはその元祖かと先入観を持っていた。
もちろん抗争の部分もあるのだけれど
それ以外の部分
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フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

4.0

歴史的な事件を扱っているわけでもなく
小さなアメリカの小さな街の物語だけど
初めて鑑賞してから忘れられず
ふとした時に思い出して見たくなる作品。
そしていつ観ても面白い。

過去と現在の二組の女性同士
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

4.5

テレビドラマでリアルタイムで見た当時
あまりにいろいろと印象的に残り
それ以来ずっと忘れられない作品。
夏の花火の時期になるとみたくなる。
時に台詞などにわざとらしさが感じられる
岩井俊二作品の中で結
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八月の狂詩曲(ラプソディー)(1991年製作の映画)

4.3

この作品が撮影されたのが戦後35年。
今年2020年が戦後75年。
かつては戦争の実体験をされた方は
祖父母だけでなく身近に割といた。
でも今は体験を語り継ぐのが
難しくなっている。
この作品のおばあ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

なんだか不毛な平行線のような
気すらしてくるような…
この映画、実際にあったことみたいだけど
40年経ってどれくらい問題が解決へ
進展したんだろうか。
笑うに笑えないというか
笑っちゃっていいの?って
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.0

小学生の頃、クラスに一人
足の不自由な女の子がいて
ある時クラス中が荒れる騒ぎになった。
そんなことやあれこれ
心の傷あとを思い出しながらみた。
主人公にちょっと感情移入できる。
聴覚障がいのある女の
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

3.2

死んだふりのクオリティが高い。
榮倉奈々さんがキュート。
いろんな夫婦の形がでてくる。
それぞれの事情があり
答えはひとつではない。
答えは二人でみつけるもの。
マンネリ気味の関係の時にみると
肩の力
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.2

主人公がまずはクソ野郎ってのが良かった。
主人公を演じたマシューマコノヒーが
凄まじくすごい演技だった。
まさに体を張っている。
事実は小説よりとは言うが
まさにそんな感じ。
アメリカでこんなことがあ
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.5

原作は未読で知識はアニメで得た
姉妹の名前くらいで鑑賞。
過去が進んで現在に近づく構成が
ユニークかつ効果的だった。
過去と現在の色調の違いで
幸不幸が上手く表現されている。
主人公一家が牧師一家なの
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

5.0

昔祖母の家の近くにあった映画館が
小さな煉瓦造りで古びた建物で
自分が物心ついたころには
閉館していた。
また、青春時代に通った映画館も
もう記憶の中にしかない。
そんなことを思い出さずにいられない。
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.6

展開が読み切れず
それはそれで面白かったが
あまりにめちゃくちゃなところがあり
呆気に取られた。
この映画の翻訳された方は
あるある、とつぶやきながら
翻訳したかしら。
実際に海外文学の翻訳をされてい
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大統領の料理人(2012年製作の映画)

3.8

実話というのが面白い。
どこにも伝統とか馴れ合いの壁ってあるのね。
こだわりと誠意を持って仕事をする、
それだけなのに大変ね。
フランス料理って田舎料理でも
あれだけ手間かけるんだとびっくり。
大統領
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彼女が目覚めるその日まで(2016年製作の映画)

4.5

実体験の著作の映画化。
難病だと分かった上で鑑賞しているけれど
もちろん当人たちはわからずに
コトが進行していたはずで
その恐怖と不安、困惑は如何程だったろうか。
この作品が多くの方に見られることで
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天気の子(2019年製作の映画)

4.2

作品のスケールも大きくなって
完全に時代は彼なんだなぁと感じた。
かつてジブリがそうだったように。
繊細さも残しつつも力強くメッセージを
放つようになったなぁと思った。
映像の美しさは言うまでもないの
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月とキャベツ(1996年製作の映画)

4.7

夏が来ればふと見たくなる作品。
フィルムのザラつき、固定カメラ、
草の擦れる音や雨音、ラジオ、ピアノ
ハーモニカ、色々とアナログで
それが心地よい。
未完成であらけずりな主人公二人に
それがマッチして
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