のぼりさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.9


躁鬱っぷりが見事すぎて見てて結構辛かった。

最後メランコリックにクソ似てた。

雨に叫べば(2021年製作の映画)

2.5


こういうクリエイターvsプロデューサー的な映画はよくあるけど、その中ではだいぶクオリティ低い。

映像としては綺麗だけど、
心情の変化が雑で「君なんで急にそうなった?」ってところが多すぎる。

君に幸あれよ(2022年製作の映画)

4.1


石川瑠華ちゃんのインスタで知って観に行った。

何を映して何を映さないか、が特徴的で面白かった。

長さ的にも見やすい。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.2


まあ見とくかと思って見た。
ウォンカのキャラクターが最後まで掴めなくてしっくりこなかった。

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.5


ちょっと心理戦というかトリックが少なすぎるのと雑さが目立つ。

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

1.5


めちゃくちゃつまらん。

会話のセンスがないとダメなのに全部スベっててダサい。

死の匂いを漂わすみたいな映画風なことをしてみてるけど、その演出もひねりがなくてクソダサい。

ブルーも北野武パクリ感
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ニュースの天才(2003年製作の映画)

3.5


何をもって正しいかはわからんけど正しいことをすることは大事。

昔は情報の正誤を簡単に調べられなかったからこんなこともできたんだな。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.7


原作には原作の、映像には映像の良さがあるということがハッキリわかる良い作品だった。

セリフが割と忠実だからフィクション味が際立ってるところもあったけど、永野芽郁が案外ハマっててとても良かった。
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.5


撮影の仕方とかでおもろいところはあったけど、ストーリーとしてはそんなにしっくりこないというか都合の良さが先行してる気がした

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.8


大人が真剣に何か作るってのがしんどくて楽しいことだってのがよく伝わってくる。

商業性と作品性を天秤にかけるよくある構図だけど、そのバランス感覚も良かった。

全体を通して爽やか。

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.2


生きづらさを抱えた人間に寄り添いますみたいな雰囲気がありがちであまり好きじゃなかった。

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.7


映像としてのドキドキはあるし、色々想像して怖いっちゃ怖いけど、できれば高度な戦いになってほしかった。
終始もうちょいやりようあるだろと思って見てた。

眉村ちあきのすべて(仮)(2019年製作の映画)

2.1


眉村ちあきのことが好きな人なら肯定してあげられるかもしれないけど、何のルールもなく適当に好きなことだけしてる感じでゴミ。

これの良さがわからないのかぁって言われたらそれまでだけど、金もかかってなく
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

3.8


「この曲を本気で聴いたものは悪人になれない」というセリフで観る側には結末を伝えてしまってるので、最後の方のドキドキ感がなかった。

美女缶(2003年製作の映画)

3.4


星新一のショートショートみたいな話。

キレの良いオチで好きだった。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.7


この映画を見るにはおそらく自分にまだ教養が足りなかった。

まあ万人にわかるように作られてる映画よりも、こういうわかる人にはわかるように作られている映画の方がロックでかっけぇ。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.9


短いし面白いしおすすめできる。

過度なデフォルメとかあざとさみたいなのがなくてちょうどいい。

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.5


映画のあっちゃんが見たくなって見た。

ラブホにいる人間の群像劇というだけでなんか「普段見られないものを見る」という欲求が満たされるのである程度楽しめる。

アンテベラム(2020年製作の映画)

4.2


うわぁやられた、という感じ。

めちゃくちゃ良質。中盤で意味わかった時はゾワッとする。

空気人形(2009年製作の映画)

3.5


ペドゥナが見たくて観た。

なんかどう空気人形と実際の人間を同一のものとして表現するのかっていう演出面に気を取られて入り込めなかった。実際そこがうまくいってなかったし。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます


刑事がアホすぎてイライラするけど、リアルにこんな感じだったんだろうなとも思う。

犯人が見つからないことの不気味さが画面からひしひしと伝わってきてゾワゾワする。

母なる証明(2009年製作の映画)

4.1


後味の悪さが最高。

母の狂気が最終的に事実に勝るという。

ラスト悪魔のいけにえだった。

切腹(1962年製作の映画)

4.3


サスペンスでもあるしアクションもかっこいいし、口論の内容も高度で哲学的でカッコいい。構図とかも美しいし表情もえげつないしこれはたしかに傑作。

こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.3


不幸と無自覚の凌ぎ合いみたいな状況が続いて見ていて辛くなる部分がある反面、それでも次のシーンではケロッとしてくれて少しホッとする。

ある種サイコパスというか人の気持ちを全く理解できないが故にもっと
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フラガール(2006年製作の映画)

3.8


起承転結がしっかりしてて、キャラも何を考えているかはっきりわかって、とても見やすくて、分かりやすい映画。

生まれた環境にあらがって歯を食いしばって努力して成功するということの爽快さとダンスが非常に
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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

3.6


高校生のときってこんなこと考えてた気もするし、全然もっと適当だった気もする。

鑑賞者を信頼してあんまり多くを語らないところは好き。

教師が愚者としてデフォルメされすぎてる感はあった。

バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫(2017年製作の映画)

3.8


あんま続けてみるもんじゃないかもしれない。年に1回くらいにしとかないと飽きる。

かしこい狗は、吠えずに笑う(2013年製作の映画)

3.4


哀愁しんでれらが割と好きな感じだったから同じ監督ということで鑑賞。

最初はうまくいっていたものの、少しずつ異常性が見え隠れして、最後には取り返しのつかないバッドエンドになる、という一貫した作家性が
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.8


クソガキっぷりがいい。本当にムカつくのがいい。

途中から、ん?この家族やばいのでは?みたいなものが散りばめられててその塩梅がちょうどいい。アリアスターとかジョーダンピール作品の日本版みたいな感じ。

LOVE LIFE(2022年製作の映画)

3.6


なんかこっちが歩み寄ったら突き放される感じが楽しかった。

最後のシーンの意味が分からなくて悔しい。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.4


ずっと見たかったけど、配信もなくて困ってたからさりげなく池袋で再上映しててラッキーと思って観に行った。

ほぼ村上春樹。

3つ話があってどれも外してなかった。

愛なのに(2021年製作の映画)

3.8


展開もあるし、会話も自然だし、ちょっと演出で仕掛けるところとかも押し付けがましくなくてとても良かった。

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

2.9


フィルマークス評価も高いし、口コミも良かったから見てみたけど、うーん、という感じ。

こういうアイデア勝負系にしては芸が少なすぎるし、人間的にも単純な奴らしか出てこなくて魅力がない。アメリカの雑な映
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