のぼりさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

SAND LAND(2023年製作の映画)

3.7


途中ちょっと寝ちゃったけど、
安心安全の鳥山明という感じで満足。

メカがかっけぇ。

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.8


ティモシーシャラメ見たくて見た。

冒頭の何カットか見て、そこそこ面白そうだなと思える。

麻薬とかパーティーが身近にないから、それらを文化的側面も含めた"言語"として使われるといまいち理解できてい
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.1


人知れず多くを我慢して多く奉仕している人間が人知れず一生を終えていくことの、やるせなさを感じる。

知的障害者の弟・夫に自殺された過食症の母を世話し続ける人生を、今の立場からだとかわいそうだと思うけ
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.2


かわいい子が殴り合ってるという点だけ見る価値がある。

しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

4.1


まずアクションとかCGが思ってたよりちゃんとしててよかった。

社会的弱者に対して「叱咤激励する」という、あまり映画的じゃないアプローチをしてるけど、しんちゃん映画はこれでいいと個人的には思う。
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.2


韓国っぽいバイオレンスと胸糞で見た甲斐があった。

設定とか無理があって漫画っぽいけど、韓国映画の大袈裟ベースの感じだとそこまで気にならない。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.4


暗さとかエグさが良い。

ただ綾野剛が性的なシーンをしてるのを見ると、なんかどうしても役としてではなく人間としての綾野剛を感じてしまって、入り込めなかった。
生身の人間が役を演じる時、その人間の余計
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ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

3.8


この映画なら技術的に明日にでも撮れそう感がすごい。
これぞモキュメンタリーという感じでかっこいい。

君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

3.9


普通に暮らしてるように見えてそれぞれいろんなセンシティブな問題を抱えていて、
そのことに本人含めて無頓着でいることの功罪が直接的でない形で表現されてる。

それぞれの向き合い方とか向き合わなさとかも
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます


敵が魅力的だし
その上でしっかり殺り切るのも最高。

どうか3も制作して欲しい。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9


いやぁ、ほとんど理解できなかった。
めちゃくちゃ色々考えながら見たけど理解できなかった。

アート的な映画なのかもしれない。
僕にはアートを観る力がない。

けどどうにか理解したくなる魅力があった。
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ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.8


ミッドサマーと似てる。

話が通じないということの怖さ、物理的に外界と遮断された時の絶望感、チラチラと異物が画面に映る感じ、好きです。

フランケンシュタイン(1931年製作の映画)

3.7


怪物の流れで観た。

フラットなポジションから描かれてて好き。

NO LIMIT,YOUR LIFE ノー リミット,ユア ライフ(2023年製作の映画)

4.0


見応えあった。

自分が難病になった時に助けてくれる人がどれくらいいるだろう。誰かが難病になったとしてその人を助けたいと思える人がどれくらいいるだろう。

終わらない青(2009年製作の映画)

3.7


救いがなさすぎる。
あぁもう見たくないとずっと思わされる。

こういう見たくないはずのものを時間を割いて見ている自分という人間の根底にある下品な好奇心と、こういうもの目を背けてはいけないから見ている
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飢えたライオン(2017年製作の映画)

3.9


前半はキャラクターがデフォルメされすぎてて、いやいや、ってなったけど、
後半からラストにかけては観る人に対してのメッセージ性が前面に出てきて面白かった。
メタ視点に入るというか、お前ら他人事だと思っ
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.5


わかりやすい悪いやつが出てきてちゃんとそいつを倒すというアメリカっぽい感じ。

悪役にカリスマ性がないのが渋い。

マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

3.9


ティモシーシャラメ見たくて見た。

視線だけの演技がふんだんに盛り込まれてて集中してないと見逃してしまう感じ。

職業上の人格を形成して、その時間が長くなると本来的な自分が侵食されるというか、何がな
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青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない(2023年製作の映画)

3.6


アニメのクオリティと比べたらストーリーはイマイチだったけど、丁寧で温かくていい夜になった。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.7


さすがの吉田大八。

深みとかそういうのはあんまりないけど、エンタメとして安定の面白さがある。

安心して時間を割ける。

羅生門(1950年製作の映画)

3.4


怪物の流れで鑑賞。

凄いとは思うけど、流石に時代が違い過ぎて見るの疲れた。

映像としては力あるし美しいというのはわかる。

怪物(2023年製作の映画)

4.6


おそらく完全に理解できてないだろうけどそれでも凄いことはわかった。

やっぱ映画は完全に理解できてないと思わせるくらいが良いね。

スパイの妻(2020年製作の映画)

2.9


夫婦の駆け引きとしてはそこそこ面白いけど、その肝となる部分の種明かしの仕方も大袈裟というか安っぽいというか軟派な感じがするというか。

映像の感じとかも含めて全体的にあんま好きじゃない。

パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます


怖いし登場人物の行動も現実的だからなかなか面白い。

悪魔の正体も対処法も分からないのが消化不良感はある。

青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます


こういうものを緻密に考えられる人を本当に尊敬する。

途中どの選択も鬱みがあるけど、最終的に全てを解決する線を、論理的な破綻がなく用意してくれてて安心した。

中学生牧之原さんも大学生牧之原さんも大
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母性(2022年製作の映画)

4.4


クソおもろかった。

湊かなえの中で一番好き。

未成年(2018年製作の映画)

3.3


全体的にダラーっとしてる。

韓国作品特有のヒステリック女さんも厳しい。情緒がねぇ。

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.6


河合優実見たさで見た。

ドキュメンタリー監督としての人格が肥大化して自分をも相対的に見るようになるという。
軽薄だけどプライドのある人間のやっかいさを感じた。

それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

3.9


論理ゲームとして面白かった。

裁判の現実を知らないけど現実的な気がした。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.6


こういう生き方に憧れるけど、
実際にやろうとできない自分の不甲斐なさをひしひしと感じた。

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.6


漫画の方が合ってる気がする。

狂気がうまく演じられてないような。

エロさがあるから観れた。