kumadaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.5

本作のクレアさんはしっかりズボンとブーツで重装備してるのでいくらでも走り回ることができます(笑)。世界一絶叫の似合う女優さんです。

本作は人間側の物語もしっかり描かれているので見応えあります。ラスト
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.2

新作に向けての復習です。マイケル・クライトンがジュラシック・パークを書いたのが1990年。この作品以降彼の作品を貪るように読みました。どの作品も緻密な科学考証をベースにした壮大なお話でしたね。もう1つ>>続きを読む

GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.3

アニメにおける大阪弁は鬼門です。ストーリが面白くても、ヘッタクソな大阪弁で台無しになることが多いです。確かエヴァンゲリオンもそうでした。本作の大阪弁はネイティブが喋ってるらしく、違和感なくストーリに入>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.2

1時間が2年に1日が約50年に相当するような環境下で体が急速に成長・老化していくお話です。グロいシーンはほとんどありません。随分とあっさりとしたホラーでした。すでに成人している大人が老いていくことより>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

 1作目が凡作、2作目が映画史に残る名作となった珍しい作品です。1作目の公開が1986年、公開の翌年にビデオで見ましたが、特に印象に残るお話ではありませんでした。ヒットした理由は戦闘機を使ったアクショ>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

2.9

この映画を初めて見たのは、公開の翌年くらいかしら。VHSビデオ(レンタル屋で借りたビデオをダビングしたもの)を友人宅で見ました。当時は暇を持て余す大学一年生(笑)。当時も思いましたが、ストーリはありき>>続きを読む

タイタン(2018年製作の映画)

2.5

まず設定から理解できないですね。屈強な兵士にしか耐えることのできない遺伝子レベルでの過酷な肉体改造を行い、彼を他の星に送り込むことがなぜ人類の未来なのかが分からないです。たった一人で送り込まれた彼はそ>>続きを読む

THE QUAKE ザ・クエイク(2018年製作の映画)

3.0

先に見たザ・ウェイブの続編です。前作に出ていた家族が再登場し、また災難に巻き込まれます。今回は大地震です。

地震のシーンは見応えありました。地面があんな風にうねることなんてあるのかしら。今回は真昼間
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THE WAVE ザ・ウェイブ(2015年製作の映画)

3.0

ノルウェーって、日本と同じように自然災害の多い国なのですね。津波の恐怖を描いた作品です。

津波のシーンは迫力ありますが、背景が夜なので細部が明瞭でなく残念でした。粗を誤魔化すためかしら。母親は強し、
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攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争(2021年製作の映画)

4.0

攻殻機動隊SAC_2045のシーズン1を劇場用に再編集した2時間弱の作品です。もうすぐシーズン2が始まるので復習がてらに見ました。電脳とAIが融合したポストニューマンと、彼らが引き金となって起きた持続>>続きを読む

パッション(2012年製作の映画)

3.0

三流のサスペンスドラマだなあ退屈だなあと思って見てたら終盤になって何だこの展開はとなりました(笑)。この監督の作品は初めて見ます。

仕事や男をめぐる二人の女の嫉妬と復讐を描いた作品です。そこにもう一
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ソウ(2004年製作の映画)

3.4

背景にキリスト教の教えがあるのかしら。「セブン」を連想させる内容です。今回初めて本作を見ました。巷ではグロ映画で知られるシリーズですが、1作目はグロではなくて心理戦を描いた作品なのですね。早回しを利用>>続きを読む

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.3

本作もノオミ・ラパスが主演の作品です。どうも私はお気に入りの女優を基準に映画を選択しているふしがある(笑)。

コメディータッチのお話です。銀行強盗も警察もどこか抜けています。お互いがボケとツッコミを
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アンストッパブル(2019年製作の映画)

3.6

物語の冒頭から不穏なBGMが流れます。序盤は主人公の精神が普通でない事が描かれ、中盤は常軌を逸したストーカーぶりが描かれます。ホラーテイストです。そして、終盤に。。。というお話です。暴走したからこそ真>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.0

マトリックス3部作が完結したのが2003年。その年わたしは大阪から上京しました。当時の思い出と重なる作品でもあります。

デジャブという言葉が本作に何度も出てきますが、映像自体がデジャブのオンパレード
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.4

この作品もレベッカ・ファーガソンの美しさを愛でる作品ですね(笑)。世界中がベネチアのように水没した未来が舞台です。記憶潜入エージェント(ヒュー・ジャックマン)が、惚れた女の正体を暴くため、記憶と現実の>>続きを読む

時の面影(2021年製作の映画)

4.0

たくさんのひとの生きざまをとても丁寧に描いているので、登場人物の誰にでも感情移入できます。2度3度と見直したくなるお話ですね。ある人物を描くときに、別の人物のドラマと重ねながら描いています。基本的に独>>続きを読む

THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

4.2

随分とやばい映画ですね。出演者の命は大丈夫なのでしょうか。報復されても仕方のない内容です。見てしまった私も消されそうで怖い。

北朝鮮が武器と麻薬を国家ぐるみで他国に売っていることを暴いたお話です。ス
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

2.6

1作目の内容をあまり良く覚えていないし、スパイダーマンも見てません(アイアンマンやアベンジャーズは好きだけど)。なので、よく分からないお話でした。ヴェノムとエディの掛け合い漫才にもついていけず(面白い>>続きを読む

ノクターン(2020年製作の映画)

3.0

他人を蹴散らしトップを目指す。たとえ双子の姉であっても容赦しない。悪魔と取引した妹は栄光を勝ち得る。妹ほど非情にになりきれなかった姉は、妹が栄光の代わりに失ったものが何であったのかを知っている。そんな>>続きを読む

レッド・エージェント 愛の亡命/愛の亡命(2016年製作の映画)

3.5

レベッカ・ファーガソンの美しさを心いくまで堪能できる作品であります(笑)。本当に美しいひとですね(溜息)。

女性諜報員が標的の男性と恋に落ちるという良くあるお話です。1950年から60年代にかけての
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レッド・ライト(2012年製作の映画)

2.9

宜保愛子という霊能者が1980年代に一世を風靡しました。彼女は物理学者の大槻教授から随分と批判されていました。そう言えばユリ・ゲラーなんて人もいました。スプーン曲げの清田少年も頻繁にテレビに出てました>>続きを読む

アオラレ(2020年製作の映画)

3.3

ラッセル・クロウって新作に出るたびに1.5倍ずつ大きくなってますね。ひと事ながらダイエットした方が良いよと思ってしまいます(笑)。

閑話休題。ラッセル・クロウの鬼気迫る狂気の演技に引き込まれました。
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.1

米国の大学では女子学生の4人に1人が何からの形で性犯罪被害に遭っているという記事を見たことがあります。スタンフォードのような有名大学も例外ではないとあったので、鮮明に覚えています。

大学医学部で将来
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ブラック・クラブ(2022年製作の映画)

2.8

物語の背景が曖昧ですね。なぜ彼らが戦争をしているのかが良く分からない。映像やセリフの一部から、現実に起きているロシアのウクライナ侵攻のような理不尽な戦争を描いているのでしょう。そして、劣勢に立たされて>>続きを読む

ヒットマン:インポッシブル(2016年製作の映画)

3.2

障害者3人(1人は役者で2人は本当の障害者ですかね?)が活躍する映画です。淡々と物語は進むので、健常者が演じたら当たり前過ぎて面白くないでしょう。障害者が演じるのでブラックな笑いや意外性が生まれていま>>続きを読む

アダム&アダム(2022年製作の映画)

4.0

終盤の「成長を見守れなくてすまない」「そばにいてやれなくてすまなかった」というセリフで泣きました。近しい人が昨年子供を残して亡くなっているのできっと無念だったんだろうなと。ラストで主人公(12歳の方)>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

 荒唐無稽だけど痛快なお話です。尺も無駄のない90分。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドク博士がいい味出してます(笑)。「ジョン・ウィック」と同じひとが脚本書いてるので展開は似てますけど、個人的に>>続きを読む

ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.2

何見ようかなと適当にNetflixの画面をスクロールしてたら、随分と豪華俳優陣が出演している作品を見つけました。それが本作です。ライアン・レイノルズ、サミュエル・ジャクソン、ゲイリー・オールドマン。オ>>続きを読む

アーカイヴ(2020年製作の映画)

2.8

意識を機械に転送できるのか?最近読んだ脳科学者の著書にそんな問題提起がなされていました。本作にも、死者の意識をアーカイブとして保存でき、一定の期間だけ対話もできるという設定が出てきます。現実世界の研究>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

超常現象が起きまくる純粋なホラー映画だと思って見始めたけど、途中から劇的な味変が起きて面食らいました。

警察署内と刑務所内でのアクションシーンというか殺戮シーンはすごいね。後ろ前の感覚がおかしくなる
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.2

劇中で話される架空の言葉が韓国語のように聞こえたり日本語のように聞こえたりします。さらに、ストップモーションアニメ特有の、連続的でもないし離散的でもない動きと相まって終始浮遊感を感じる作品でした。常に>>続きを読む

囚われた国家(2019年製作の映画)

3.0

圧倒的な軍事力を持つ共産主義国家に支配された米国。米国政府は統治者の下僕となり、アメリカ国民を恐怖で統治します。それに対抗する反政府組織の戦いを描いたお話です。エイリアンを共産主義国家に置き換えて解釈>>続きを読む

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.0

物語のラストにある、ウィンがペンコフスキーとの日々を思い出す場面で、目頭が熱くなりました。派手なアクションはありませんが、事実の重さを感じるスパイスリラーです。こんなことがあったんですね。

脚本も分
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ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

4.0

ボンド役にダニエル・クレイグが決まったときに酷評の嵐だったなんてことは知りませんでした。彼以前の007シリーズには何の思い入れもない私にとって、ダニエル・クレイグこそが真のボンドです。クリスチャン・ベ>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.1

ダニエル・クレイグ版007の5作目であり最終作です。1作目でダブルオーを襲名するけれど恋人を殺され、2作目でその復讐を果たしました。この2作の敵がミスターホワイト。2作目以降でボンドの恋人になったのが>>続きを読む