原作の中に登場した映画の中では「キャット・ピープル」(オリジナル版)がレンタル出来たので、それを鑑賞後この作品でどう表現されてるのかなと期待したわけですが、結局登場しなかったので拍子抜けしました!>>続きを読む
「蜘蛛女のキス」(原作です。映画版には登場しません)に登場した作品ということで観ました。CGや特殊効果が今ほど発達してなかった時代、アニメーションが挿入されたりと所々の「工夫」を垣間見る事ができます。
アンソニー・ホプキンス御大の振る舞いが素敵。未公開シーンとなった、桟橋で年配の方との会話での感情吐露はどうしてカットされてしまったのかが疑問と思うくらいなかなか心に響く場面です。
最後に窓際でモーリスとの思い出を振り返るクライヴの視線が切ないです。 溜息の出るような風景も〇。
カミーユ・クローデル [DVD]
「アデルの恋の物語」と重なる要素を所々に感じました(時代もほぼ一緒だったかな?)。自分の内面で湧き上がる感情をエネルギーにして作品を作り出す、その過程は破滅的ですが美>>続きを読む
セイネンモ、ネンパイノジョセイドチラモステキデース (映画に登場した「逢引き」もステキな作品でした)
ストーンズのロン・ウッドが少ーしだけ出ています。探してみてください。 「Slave To Love」(歌はブライアン・フェリー)はこの映画に合っているステキな曲。
日本の曲のカバーや日本のぬいぐるみが出てくるのが気になります。 主題歌をピアノで弾き語るシーンが素敵ですね。廃盤なのが残念!
富や名声を得て高級レストランで食事しても、白人たちに馬鹿にされているんじゃないか、という被害妄想。このシーンはとても印象的です。
若き日のカズキ・キタムラ(ジャージ姿)を見れるだけでも貴重な作品かもしれません。良い意味で90年代らしさを感じさせるキャラやシーンが所々に。
お笑い芸人という職業故に、悲しい現実があるにもかかわらず対照的に人を笑わせなければいけない。だからこそより哀しみが際立ちます。テレビに出演している最中に電話が鳴ったり・・・どれだけ辛いのか。
朝陽(>>続きを読む
活躍しそうな人が意外にあっさり殺されたのには驚きました。この「ステップファザー」役の人、垣間見せる狂気の表情が上手いですね。
アルの主題歌から、「スピード」「天使にラブソングを」「ホームアローン」と映画のパロディ満載で楽しめました。盲目のアンクル・レイ(レイ・チャールズ)がバスの運転手、というのがびっくり。パット・モリタ、ハ>>続きを読む
犠牲者の父親をただの「善良な白人」という片付け方をしない所が、どの人間が「正義」で「悪」なのかという定義を難しくさせ、人種差別問題の複雑性を物語っていると感じました。
このレビューはネタバレを含みます
絵に描いたような80年代ホラーですが、主人公が自動車修理に長けていて、エンジンがかからない車に冷静な対処をして難を逃れるシーンはなかなか見られないパターンで少し感心しました。
映像がかなり暗くて何が>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
8月のクリスマスという作品をツタヤで検索したら、引っ掛かった作品。
気になって借りて観たらかなり良かったです。
昇進して部屋を与えて貰ったものの、懸賞に当たってなかった事を知らされた後の「殆どの人は>>続きを読む
子供の頃はヒトミ・クロキとナオミ・カワシマの区別がつきませんでした。それはさておき、この作品は90年代前半のバブリーな雰囲気プンプン(ヘアスタイルとかファッションとかインテリアとか色々)。昼メロドラマ>>続きを読む
不倫経験のある女性がヒロインという設定は、感情移入出来るかと言われればちょっと難しい点が有るかなと思いました。
「許す事」が出来ない存在の母親もやっぱり「許せない」感じの印象だったり・・。しかし、置>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「天国から来たチャンピオン」のオリジナル。
邦題が素敵だなと思います(「君の魂の輝きは上着に隠されはしない」なんて台詞も)。
体が入れ替わる度に振り回されるマネージャーが面白いです。終盤、ジョーとし>>続きを読む
ザ・90年代、と言わんばかりの学園ホラー映画。 ベタ故に新鮮味は余り有りませんが、一方で待ってましたと思ってしまうので嫌いではありません。あのオカルトショップは行ってみたいです。
オリジナルの方が感情移入出来るかも。
超能力等はCGで処理し過ぎているからか、ホラーよりも若干アクション寄りの作品として消化する部分も多かったです(スウェーデンのグループ、EuropeのCarrieを>>続きを読む
一つ一つの物が結構丁寧に作られている印象を受けました。 男性側の片想いの物語がもう少し有れば。
とにかく色々な方が出ていますが、タイムリーなあの人(2019年8月現在)、少し前に話題になったあの人>>続きを読む
有名な曲の影で活躍する人々にスポットライトを当てたのは新鮮でした。
「私も結婚や出産を経験すべきだったのかもしれない。でも歌があるじゃないの」という言葉はシンプルながら印象に残る強い言葉でした。>>続きを読む
トム・ハンクスさんの映画初出演作。チョイ役。 「ハロウィン」の影響を感じられる作品です。
前作と比べると「大規模なサバイバルゲーム・長編」という感覚が強いかな、という印象です。
これはこれで楽しめますが。
小学生当時は年齢制限で観に行けず、鑑賞した母が買ったパンフレットや母がレンタルしてきたドキュメンタリーのビデオや原作を観たり適当に読んだりしてお茶を濁して(?)ました。
当時その内容が物議を醸してい>>続きを読む
アフリカ系アメリカ人のオタク(Geek)が主人公、しかもヘアスタイルは90年代ヒップホップリスペクト故の角刈り(Hi-top fade)という所でかなり斬新。
ただコメディか人間ドラマか少々中途半端>>続きを読む
キムちゃんは声で得している気がしました。結末が割と意外な展開で楽しめます。この頃の映画は結構好みのものが多いですねえ
3時間近いので最初は観るのが少ししんどかったのですが、あっと言う間に最後まで観てしまいました。
それは登場人物が沢山居ても上手く交錯するような丁寧な作りや、よくあるドラマ・日常会話だとしても魅せ方が非>>続きを読む
ホラーといってもサスペンス要素が強いかも。
カメラワークやアングルが斬新で、監督の美学が所々に散りばめられています。少々大袈裟なゴブリンのBGMも御愛嬌。ジェンダーについての台詞が印象的。
本筋とは>>続きを読む