shbsbzjisさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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カランコエの花(2016年製作の映画)

3.0

まぁ実際、高校くらいだとこんな感じなんだろうなぁと思う。

異質なものを警戒してしまうというのは本能的で仕方ないと思う。

問題は、本人の言うことを理解しようと、受け入れようとするかどうか。

ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

2.0

観る前は好みだと思ったんだけどなぁ、残念。幸福→挫折→乗り越えるっていうありきたりな展開は何とかならんのか。小松菜奈の髪型と服はとても可愛い。

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

3.5

原作も読んだけどあんま覚えてない中で鑑賞。期待通り面白かった!でも期待以上ではない!

みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

4.5

すんごい良かった!多幸感…!!
それぞれ過ちを犯すんだけど、素直に謝れるのが素晴らしい。バーで女の子たちが歌うシーンがとても好き。シェリフの恋人、最後まで名前は出てこなかったけどめちゃめちゃ可愛かった
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.8

サムネイルを見て勝手に女の子だと思い込んでいたので、同性愛の話でまずびっくり。〈Call Me By Your Name〉とか同性愛をテーマにした映画が評価される本質は何なのだろうか。女性というバイア>>続きを読む

(2022年製作の映画)

5.0

めっっっちゃ良かった。
ポルノというのは初めて見ましたが、恋愛を描くときにセックスをなきものとするのは不自然であるので、その意味でちょうど良い塩梅でした。エロに終始することもなく、自然な大人の恋愛その
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

5.0

あまり期待していなかったけど、めっっっちゃ好きだった。伊藤沙莉さんも池松壮亮さんも河合優実さんも、演技に必要以上に主張がないというか、とにかく観ていて心地が良かった。葉と照生の、思い通りにはいかないな>>続きを読む

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.3

映像と音楽は美しく、カメラワークも迫力があった。性的描写が良い意味で全然エロくない、カラッとしてる。

ただ(フランス映画によく感じてしまうのだが)嫌味ばっかりで観ていて疲れた。

LOVE LIFE(2022年製作の映画)

4.0

結局何も解決してないし誰も幸せになっていないけど、それが現実かもしれない。在日やら地震やら手話やら、困難を詰め込みすぎな気もするけど、現実にそれが一挙に起こっている場所もないとは言えない。それも含めて>>続きを読む

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.5

話自体はよかった。概ね実話でしょうし。

北でも南でもやはりリーダーが大事なのだろうと。最後の車でイタリア大使館へ行くシーンなんて、反政府軍も誰を何のために撃っているのかわかっていないだろうに、そんな
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.8

伊藤万理華ちゃんのオタクっぽさと可愛さと青春っぽさが全てが良かった。ただただ温かく、気分が良い映画。

高校生の部活を描いたら避けられないのかもしれないけど、中途半端に恋愛要素を入れる必要はあったのか
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ダーウィンの悪夢(2004年製作の映画)

3.7

ナイルパーチ漁
ムワンザだけで毎日最低500トン
空っぽでくるロシア輸送機で輸出
実は空っぽじゃなくて、武器の密輸?

エイズに感染して死んだ夫。残された妻は漁師相手に売春。それが漁師の更なる死を生む
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やがて海へと届く(2022年製作の映画)

4.0

中川龍太郎監督が好きで鑑賞。浜辺美波を起用しておきながら、彼女の顔ファンを置き去りにする使い方で非常に嬉しい。

震災を絡めることには賛否両論あるようだが、そこは現代日本を語る上で避けようがない点で、
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パリ13区(2021年製作の映画)

3.2

テンポが早くて考える暇がなかったのであんま感想がない。笑
登場人物みんなそれぞれ困難を抱えているのに、それをちらり程度にしか描かない所が、しゃれているのか??わからん。

パリらしくない地域にフォーカ
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.0

黒島結菜ちゃん目当てで鑑賞したので、満足。原作も読んで特に好きではなかったので、その意味でそれ以外の部分には特に期待していなかった。
こんな良いキャストでよくもまぁ、、

かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.5

今泉監督感はあまりない。
心が温まる映画ではある。

一人一人異なる事情を抱えているのだから、簡単に人を判断してはいけないなぁとおもう。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.0

ずっと天邪鬼を発動して観ていなかったのだが、やっと気分が合って。

「伏線回収」と大多数が経験していると思われることからくる「共感」によってこれほどまでに評価されているんだと思う。それ自体は確かに肯け
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.8

序盤は良くも悪くも村上春樹っぽかった。
私は村上春樹さんは好きでよく読みますが、雰囲気や言葉遣いが心地よくて読むだけでストーリーはそこまで好みではないので、そこに良さは感じなかった。

音が死んでから
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.0

んー共感はしないけど結構好き。
この映画といえば二人のことが先行しちゃうけど、予想よりは全然好みだった。

棒読みと言われがちだけど、『偶然と想像』を見た後だと、それも濱口監督の演出の一つなのかと。
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Our Friend/アワー・フレンド(2019年製作の映画)

4.0

今までで一番泣いた映画だけど、感情の殆どが悲しさだった。もう一度観れば他の気持ちを呼び出すこともできるのだろうか。

映像はとても綺麗で、カメラワークも好みだった。

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.7

ゆっくり生きてる人には、どこかで1日分補填されるというアイデアがとても和む。そんな考えで、せかせかしないでのんびりいこうと思う。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

ウェス・アンダーソンらしい、画とカットでその点は期待通り楽しめた。ただ、短編集よりもグランドブダペストホテルのような長編の方が好みかなぁと。

疲れていたのと人が多かったので、内容はあんまり注意してな
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静かな雨(2020年製作の映画)

3.0

本当に静かな映画。
いい天気の日がない。
音が綺麗。

辛さはわかるものの、終盤のゆきさんの気持ちはちょっと理解できないなぁ。

こういう後遺症の存在を初めて知った。

空に住む(2020年製作の映画)

3.5

生活感のないタワマンとずっと晴天で、映像は美しいが、その反面無機質で、登場人物それぞれの、「嘘っぽさ」が際立っていた。直美が一番現実を正面から受け止めて生きているように見え、周りの人々は自分の欠けてい>>続きを読む

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.0

セリフが棒読みだったが、さすがに演出の一つだろう。それによって“言葉”が際立っていた。最初だから印象深いのかも知れないが、古川琴音ちゃんと玄里のタクシーの中でのシーンは、会話の内容はくだらないが、長尺>>続きを読む

ヒストリーボーイズ(2006年製作の映画)

4.5

誇り高き教養としての学問か、将来の実用性のための手段としての学問かのせめぎ合い。教育から、イギリスの社会を描き出している映画です。ストーリーで魅せる映画ではないので、「ドラゴン桜」的な物語を期待してい>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.3

前半はひたすら伏線を張っていくというか、少し退屈で演技も、ん?これはもしかして上手ではない?と素人目にも思ってしまうような所があったのですが、後半はまさにこういうのが見たかった!という感じの雰囲気と俳>>続きを読む

名前(2018年製作の映画)

4.5

人は誰しもいろんな顔を持つし、どこか欠けているものですよね。
それを補完し合うことができる人がいれば、それがどんな名前であろうと、肩書きであろうと関係ないのでしょう。それもその人の持つ一つの面なのだか
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.5

アデルの自分勝手さに嫌悪感が募ってしまい、あまり入り込めなかった。期待していたので少々残念。

エマはひたすらカッコいいし可愛い。