白波さんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

プライム・ビデオ鑑賞
少し前に「デス・プルーフ」を見たもので、こちらも久々に見たくなっちゃいました。二作品とも見れるプライムって素晴らしい。
まぁ最初からやりたい放題です。
本編と関係ない例のマチェー
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映画ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!(2021年製作の映画)

3.0

今度の春のプリキュア、とにかくバトルシーンが多く派手でしたね。
そのムーブや手数が、まるでドラゴンボールを見ているかのようでした。
物語もわかりやすく、さらに親子愛をテーマにしているのも個人的に良かっ
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

初めてアートワークを目にした時から、これは絶対に観ると決めていました。
上映中「すげぇなこれ…」と何度唸ったでしょう。
それほどまでの情報量が見てとれ、とんでもない作品である事を思い知らされます。
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.8

ノマドという車上生活者を描いた作品。それはもうドキュメンタリーを観ているようでした。
車上生活とかはきっと男の子は一度は夢見たような事で、少しその冒険味あふれる生活には憧れがあったと思います。少なくと
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.5

プライム・ビデオ鑑賞
そういえば見ていなくって、プライムで最近観ました。
で、始まってすぐ吹きました。
まず舞台が清瀬、自分の住んでる所と近っwwww
他にも家での小分けご飯にジップロックなどのアイテ
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ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン(2013年製作の映画)

4.0

2013年10月劇場鑑賞
たった一枚のアルバムでイギリスのミュージックシーンを大きく塗り替えたバンド、ストーンローゼズの解散から復活までを描いたドキュメンタリー作品。
何と映画であるのにかかわらず
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.0

2013年2月劇場鑑賞
ウェスらしくビビッドな色彩、舞台となる島もきれいでもうワクワクします。
小物一つにもちゃんと気を使っていてテントの中でさえ実に可愛らしい。家とかもロマンに溢れてます。
もうウェ
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.8

プライム・ビデオ鑑賞
本作を見送ってしまったため先にアニメ版を観ていました。
なので若干不安があったのですが、まるでそんな事を感じさせない出来でしたね。
淡い色調が美しく、相まってシーンの一瞬一瞬がと
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君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)

3.5

2018年10月劇場鑑賞
実写版の時都合が合わず見送ってしまった事もあり、今回は是非にと観てきました。
そして思っていた以上の作品でした。
驚いた事に原作が出版されるより早く、本アニメの企画が動いてい
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機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY(2016年製作の映画)

3.8

2016年6月鑑賞
そもそも太田垣康男作品が好きだった為、「MOONLIGHT MILE」連載中止からの本作「サンダーボルト」開始は結構な衝撃でした。 
Aでもないのにガンダムの連載です、しかも太田垣
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.8

2016年5月劇場鑑賞
別段意味のない、ただ暴力衝動に突き動かされる若者を描いた作品。
とにかく突き抜けた作りで、合う人と合わないがはっきりわかれるでしょう。
柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈の演技が素晴
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MERU/メルー(2014年製作の映画)

4.0

プライム・ビデオ鑑賞
もの凄いものを見た、それが何よりの感想です。
登山を舞台とした、正にこれぞドキュメンタリーと言える作品。
そして野暮ったさが無い見事な作りなんです、また音楽も良いんですね。
突出
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.0

プライム・ビデオ鑑賞
キービジュのインパクトがあって、ずいぶん気になってました。
伏線の貼り方や、不明確な違和感の残し方など実にうまい。
また主人公の演技というか、表情がとても魅力的すぎる。
人種差別
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.8

心からありがとう

見事としか言いようがない。
胸の鼓動が止まらないもの凄い映像美もだが、何よりも根幹であるその物語であろう。
前作「Q」を観た時、これは本当に纏まるのだろうかと正直不安でした。
が、
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.0

2012年12月劇場鑑賞
公開開始から経っているのですが、それなりに観客がいた気がしました。 
ヱヴァだけにリピーターも多いのでしょうね。 
この新劇場版、「序」から「破」は二年でしたが今作の「Q」で
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

2009年6月劇場鑑賞
冒頭五号機、続く二号機の畳み掛けるような戦闘の描写がものすごい。
オリジナルと違いアスカにやや負を背負い込んでいるのが気になりましたが、そこまでひどい事になっていない様子。
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.5

2007年9月劇場鑑賞
タイトルや設定も新たに作られた、エヴァンゲリオンの新劇場版。
原画や動画もスライドして使っているものの、作画は全て描き直しているのはこだわりを感じます。
やはり面白い、この一言
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.8

プライム・ビデオ鑑賞
公開当時以来でしょうか、すっごい久しぶりに観ました。
序盤からいつものように意味があるんだか無いんだか、ダラダラとした会話だけでひたすら緩い日常。
音楽にアメ車に女たち、何という
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ARIA The CREPUSCOLO(2021年製作の映画)

4.0

完成披露舞台挨拶映像付き上映会での鑑賞。 
舞台挨拶はとても朗らかで、作品そのままのような雰囲気でした。
本作のアテナ役には、亡くなられた川上とも子さんから佐藤利奈にバトンタッチ。
挨拶でもその辺りは
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.3

プライム・ビデオ鑑賞
音を出したら終わりというワンアイディアからなる作品。
これが単純だけど中々面白い。
会話も基本手話(このアイディアも良かった)だしBGMも序盤はほぼ無し。
この演出による緊張感は
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騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ(2021年製作の映画)

3.8

冒頭で涙が出ました。
本編が始まる前、亡き金城茉奈さんを偲んだメッセージが綴られていていたんです。
不意を突かれた形だったので、涙がポロポロと止まりませんでした。

作品は「スーパー戦隊MOVIEレン
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アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス/アーノルド・シュワルツェネッガーのヘラクレス/アドヴェンチャー・オブ・ヒーロー(1970年製作の映画)

3.0

プライム・ビデオ鑑賞
はるか昔にみたことがあるのだけれど、懐かしさからうっかり観てしまいました。
確かこれがデビュー作だったと思います。
天界の親子喧嘩を発端に繰り広げる、なんとも牧歌的なコメディー作
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.5

最近はコロナの影響で色々な作品がリバイバル上映されてきました。
中でもジブリ作品、とりわけこの「トトロ」のラインナップはかなり嬉しかったです。
スクリーンで見るのは、かれこれ25年ぶり位でしょうか?
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

4.0

プライム・ビデオ鑑賞
これは懐かしい。プライムで見かけたので久しぶりに観てみました。
今観るとファッションや音楽などの他、全体的なノリに時代を感じます。
しかしながら香港ノワールを巻き起こした作品、香
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.3

プライム・ビデオ鑑賞
当時さほど気にならなかったのだけど、ふと時間ができたので観てみました。
するとこれが中々に面白い。
何というか「ターミネーター」や「ロボコップ」や「物体X」な感じがプンプンします
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

すごく寂しくて苦しくて、でもものすごく温かい。
西川作品としては初めて原作もの。これだけでも気になっちゃいますね。
自分のいられる場所を精一杯に探して生きる、それはロードムービーのようでした。
何より
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パタリロ! スターダスト計画(1983年製作の映画)

3.8

最高オブ最高。
プライムで見かけた時は心躍ったものです、とにかく懐かしすぎる。
パタリロのアニメはとにかくその再現度が高く、原作と同じノリが最高なんです。
それとキャスティングがまた絶妙なんですよね。
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.5

プライム・ビデオ鑑賞
この作品は何といっても日本の原作である事でしょう。
しかもライトノベルがハリウッドで製作され、主演に至ってはトムクルーズという快挙。
これだけでもの凄い事でしょう。
しかしながら
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

2018年8月劇場鑑賞
上映館もどんどん増えてきて、やっとのタイミングでした。
しかし平日午前中の回にもかかわらず、座席はほぼ満席。未だ注目されている作品であることが伺えます。
この作品は監督も役者も
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ボーダー(2008年製作の映画)

3.0

プライム・ビデオ鑑賞
老獪な刑事、デニーロとパチーノのバディの話。
「ヒート」以来のこの組み合わせ、何とも嬉しいですね。
オープニングの二人の意地の張り合いが格好良い、こうゆうの好きです。
尺が短めだ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

正直当初は観る気は無かったんです。
が、お嫁さんが面白かったと言ってたのと、レビュアーさん達が思いの外好印象だったから足を運んで観てきました。
こうゆうのちょっと気になると観たくなりますよね。
で、結
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ザ・ローリング・ストーンズ/サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス’78(2011年製作の映画)

4.0

2011年11月劇場鑑賞
これまた撮影したままお蔵入りしてた映像で、DVD発売にあわせ日本でもワーナー独占で劇場公開してくれました。うれしいなー。 
リマスタリングしてはいるものの、映像にはやや時代を
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.3

9月30日劇場鑑賞
「茄子」の高坂希太郎監督作品。
実はこれが劇場2作目(茄子2はOVAの為)、長編では初監督作品となるんですね。
公開当時はどうにも都合がつかず、悔しい思いをしたのを覚えてます。
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マンハント(2018年製作の映画)

3.0

2018年2月劇場鑑賞
ジョン・ウーの新作ってだけでも期待大でした。しかも日本の原作で舞台もちゃんと日本ロケ、キャストもとても興味深い組み合わせです。

そして物語は冒頭からジョン・ウー節が炸裂してて
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.3

とても心地良い時間でした。
導入こそ「いや、そんな偶然出来過ぎでしょw」ってなりますが、そもそも人と人との巡り合わせって本当奇跡みたいなものだから決して大袈裟で無いのかもしれませんね。
また映画やサブ
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.3

プライム・ビデオ鑑賞
シニカルでコミカル、全編を通してウッディらしい空気でいっぱいです。
南仏の景色や絵面も美しいが、ソフィ役のエマストーンがこれまた美しい。
そして音楽がいちいち良いんですね。
物語
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