しょまっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 53ページ目

シネマの天使(2015年製作の映画)

3.9

閉業を間近にした
広島県の古い映画館、
その歴史に触れる女の子・・・
完全にボクが昨日見た
「鯉のはなシアター」の
デジャ・ブ!笑

とはいえ割と毛並みの違う作品。
こっちの方がファンタジーな
感じだ
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.9

ロデオのプロへの道をひた走る
生粋のテキサス男児=クリスは
アルカイダのテロ行為を
テレビのニュースで目の当たりにして
米軍SEALs入隊を決意!
やがてイラクに出征し、
伝説の狙撃手と言われるまでに
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音楽狂(1903年製作の映画)

3.1

元気ハツラツの指揮者。
頭上に浮かぶ五線譜に生首を飛ばして
音楽そのものになっちゃいます!!
ひゃっ 笑

"音楽狂"と聞くと
勝手にピンク・フロイドや
キング・クリムゾン大好き!みたいな
人が思い浮
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鯉のはなシアター(2018年製作の映画)

3.8

時代の波に飲まれ、
すっかり経営難に陥ってしまった
広島の老舗映画館。
閉業を伝える記者発表の席に
広島カープ創設時の苦労話を
引き合いに出して
映画館再建の提案をしてくる
謎の男が現れて・・・

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裸の銃を持つ男(1988年製作の映画)

3.8

表向きにはLA屈指の
有力実業家のルドウィグは
裏では麻薬売買から国賓暗殺まで
ワルい事やりまくり。
そんな彼に立ち向かうは
おバカ刑事のドレビン!

いやーただただ面白かった!
げらげら笑ってました
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運命じゃない人(2004年製作の映画)

3.5

ちょっとした
「パルプ・フィクション」じゃん笑
すごいなー。

時間軸マジックだけじゃなくて
ミヤタと探偵のカタい友情や
粋なタクシー運転手など
結構アツいポイントもアリ!
   
2021.3.13

(1954年製作の映画)

3.5

マッチョな旅芸人と
身売りされた貧しい娘の
七転び八起き巡業!

ザンパノは超人使いが荒いんだけど
娘に対する愛情を持っているように
見えなくもないね
そして、ラストの壮大なる虚無・・・
曖昧な心情描
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カード遊び(1896年製作の映画)

2.7

リュミエール「カード遊び」の
リメイクだね
オリジナルの方が好きかなー

おかんのカメラ目線は
頂きました。笑
   
2021.3.12

彼女と彼女の猫 -Everything Flows-(2016年製作の映画)

3.4

ある日母が拾ってきた
迷子の子猫の半生と
"私"のあゆみ!
互いの言葉は分からずとも
折に触れて分かち合える
忘れがたき瞬間の数々・・・

いいんじゃないですか~

ネコが静かに語る自分の「老い」が
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プルートのなやみ(1941年製作の映画)

3.1

ミッキーの寵愛を独り占めしていた
プルート。
しかし捨て猫を拾ってきたら
ポジションを奪われてしまった!

往年の、頭の中の
ちっちゃい天使と悪魔が出てくる。

「素晴らしき哉、人生!」とかでも
そう
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プルートの郵便犬(1947年製作の映画)

3.0

深い雪山の中で郵便犬(郵便犬?)
として働くプルート。

野ウサギ🐇とじゃれあったり
ボブスレーをしたりするだけで
郵便はひとつも届けられず。(笑)
   
2021.3.11

赤い風船(1956年製作の映画)

2.9

ガラス玉のような
光沢と質量感を持った
ヘビー・デューティーな赤い風船が
少年の元を離れたかと思えば
今度は付きまとったり。笑

これがアカデミー脚本賞とはね!
昔の人は感受性が
鋭かったんだなあと・
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花と木(1932年製作の映画)

3.0

木に顔があって、手があって、
というのは
やっぱりちょっとおぞましい・・・
   
2021.3.9

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.8

思いがけないチャンスで
一流ジャズ・ピアニストへの道が
拓けそうになったジョーは
浮かれすぎてマンホールの底に落下!
生死の狭間をさまよい続け、
たどり着いた"死後の世界"ならぬ
"生前の世界"で出会
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ロベール・ウーダン劇場における婦人の雲隠れ(1896年製作の映画)

2.8

ちょっとかっぷくのいい女性の
消失イリュージョン!

編集点見えてるけどね~笑

女性がカム・バックする前に
イスに据えられるガイコツ💀が
おちゃめ。
   
2021.3.8

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.4

ちょっと厳格すぎる
クリスチャン一家の
ブロンド5姉妹。(5姉妹!)
彼女たちは何となく
若さを持て余してるよう。
ある日、末っ子のセシリアが
リスト・カットで
病院送りになってから
家の中にはどんよ
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シンデレラ(1899年製作の映画)

3.0

これはストーリーを予め知らないと
あんまり入ってこないね・・・
"カツベン"が欲しくなる!笑

カットが同一のカメラ位置で
パッパと粗っぽく変わる感じが
今見ると面白い。
   
2021.3.7

ロボコップ(1987年製作の映画)

3.6

デトロイトの大規模再開発事業から
市警の運営まで手広くおこなう
一大企業オムニ社。
再開発事業の障壁となっている
街の治安悪化にピリオドを打つべく
警察部門において
新たな最終兵器が投入された・・・
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マヌケ先生(1998年製作の映画)

3.7

疲れ気味なベテラン映画監督。
帰郷の電車のボックス席で
一緒になった奇妙な紳士に
催眠術をかけられて
ずっと忘れていた幼少期の
映画との出会いを
思い出していく・・・


あのカツドウ漫画
タイトルも
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ひなぎく(1966年製作の映画)

3.8

"世界は悪い方向に向かってる、
じゃあ私たちも悪い方向に向かおう!"

食べることが大好きな
妙齢の姉妹(自称)は
働くでもなく学校へ行くでもなく
いつもおじさま達に上等なディナーを
ご馳走してもらい
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.4

連発する虐殺事件、発狂する女たち、
"生ける怨霊"と噂される謎の日本人...
村ではいったい
何が起こっているというのか!?

悪の真の根源が何物であるかという
巨大クエスチョンマークが
どしっと後に
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愛犬とごちそう(2014年製作の映画)

3.3

すごい!シャープな切り口!

序盤のチャンワンの
エサへのがっつき方が激しすぎて
ちょっと怖い。笑

自分で犬を飼ったことが無いから
よく知らないけど
あんなになんでもかんでも
食べさせてイイものなの
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蒸気船ウィリー(1928年製作の映画)

3.1

貨客船に乗り込んだ
ギタ女ネズミ(ミニー?)の
譜面とギターを食べちゃったウシが
バイオ蓄音機と化して
ゴキゲンな音楽を奏でるあいだ、
動物たちは束の間の
パーティ・タイム!

ケモノどものふにゃっと
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あの、夏の日 〜とんでろ じいちゃん〜(1999年製作の映画)

3.5

こんな、"ほのぼのノスタルジー映画"
みたいなポスターのクセして
空を飛んだり、
タイム・リープしたり、
そのまた反面、話の核心は
仏像のタタリみたいな事だったり...
ファンタジーと昔ばなし、
また
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みかんの丘(2013年製作の映画)

3.1

グルジア兵とチェチェン兵の
呉越同舟。

徐々に癒える憎しみと、
また突発的に生まれる憎しみの
繰り返し!

静かで明確な映画。
   
2021.3.6

Love Letter(1995年製作の映画)

3.6

登山中の遭難事故で亡くなった
フィアンセ、いつき♂に手紙出したら
同じ町の同姓同名でおなちゅーだった
いつき♀から返事が!
いつきによるいつきの
回顧録を通して蘇る、
今は亡き恋人の肖像・・・

巨匠
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デコトラ★ギャル瀬菜(2010年製作の映画)

2.9

盲目のストリッパーに惚れた男。
彼女の目を治療する費用のため
や●ざから現ナマを奪い取り、
2人して闇の名医へダッシュ!
したいのだが、免許がない!
そこでデコトラ🚛(笑)

いやー純愛じゃないですか
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合唱(2015年製作の映画)

2.8

合唱の強豪校へ転校してきたゾフィは
思い切って合唱団に入るも
顧問の先生に力量不足だから
当面全体リハでは声を潜めるようにと
言われてしまい・・・

ボクの経験から言うと
"キミは他より劣っている”と
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人妻観察委員会(2013年製作の映画)

3.3

浮気夫と悶々とした結婚生活を送る
引きこもりがちなヨウコの日課は
家に押し入ってきた覗き魔に
愛でられるのを想像しながら
ひとりHをすること。
珍しくお散歩に行ったとき
バード・ウォッチャーの好青年と
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.4

ディズニー映画らしからぬ
割とシビアな哲学と
エロカワなヒロイン!!

トプシー・ターヴィー・デイが
ゴキゲンな多様性のお祭りなのは
うわべだけだったり、
結局奇形の青年より
イケメン剣士の方がモテた
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EMOTION 伝説の午後 いつか見たドラキュラ(1967年製作の映画)

3.6

遠くの海辺の町から来たエミ、
ドラキュラの娘サリ、
青春の終わりに
2人の少女は出会った・・・

うーん、何ひとつ理解できない!笑
意味不明だけど、
たくさんの映像技巧が
詰め込まれ過ぎていて
密度が
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.6

イスラム戦士たちが
ムンバイの高級ホテルを占拠、
従業員も客も、人種や民族も関係なく
皆殺しにしていく!
ムンバイにはテロに対抗すできる様な
特殊部隊がおらず
ニュー・デリーからの要員が
到着するまで
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.0

鬱陶しい人間関係をリセットする
さすらいの月日!

ナカジマくんの借金が
ちょっとロマンチック。

あまりつまらない事を
言いたくないけど
100万円貯まるペースは
いくらなんでも早すぎる・・・
親か
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ひな鳥の冒険(2016年製作の映画)

3.1

成鳥(おとな)の階段を
ひとつ上ったひな鳥!

グラフィックすごいな・・・
実写ですやん こんなの
   
2021.2.28

波止場(1954年製作の映画)

3.4

"ワルでいる事とワルに立ち向かう事、
どちらが本物の漢(オトコ)か?"
映画ですね!

神父は一見、教区の労働者を思いやる
好人物にみえるけど
命を捨ててでも不正に立ち向かえと
説教してるのはどうなん
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バオ(2018年製作の映画)

3.3

肉まんのように可愛がっていた(?)
あの子・・・
ある日パツキン美女と駆け落ちをした
あの子・・・!!

実際の"あの子"の頭のシルエットが
まあまあ肉まんで笑っちゃったけど、
イイ話。いい作品。
 
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