しょまっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 56ページ目

Basically(原題)(2014年製作の映画)

2.9

アリ・アスターのRANTシリーズ!
今回物申すのはLAの若き三流女優。

自堕落だし突然スピリチュアルに
ハマったりする母の愚痴から始まり、
うるせえ女だな、と思ったら
深い内省的な論題について
語り
>>続きを読む

チャップリンの放浪者(1916年製作の映画)

3.2

家庭内暴力(?)に苦しんでいた
ジプシー女を救い出す、
女性の味方・チャーリー!

放浪者と言っても
啖呵売をして回ってるとかではなく
ちゃんと紳士の格好をした
ヴァイオリン弾きです。笑
   
20
>>続きを読む

さんかく(2010年製作の映画)

3.4

最後のほう面白かった!

30のすれた女と(キスのねだり方...)
ぴっちぴちの15の女の子とだったら
そりゃ仕方ないわなー
モモセは本格派のくずだけど
これは完全に無罪です!!
   
2021.2
>>続きを読む

ディア・ハンター(1978年製作の映画)

3.5

アメリカの田舎町で
毎日バカやって遊び回ってた青年達が
いざベトナムへ!
その出征の前、戦争中、帰還後を
1:1:1で3時間、淡々と。

そう、戦地の様子が描かれているのは
たったの1/3だけ。
予想
>>続きを読む

Pictured(原題)(2014年製作の映画)

2.9

あんな不気味な写真を
飾ってるのが悪い。
   
2021.2.1

キートンの案山子/キートンのスケアクロウ(1920年製作の映画)

3.5

男二人、狭い部屋でルーム・シェア
どちらも隣の娘に片思い!
なんというシチュエーションだ!笑

犬とのカラミすごいなー
あれ欲しい画(え)が撮れるまで
どれくらい時間かかったんだろう?

ボクが見たバ
>>続きを読む

マグダラのマリア(2018年製作の映画)

3.6

使徒としてのマグダラのマリア!
2016年に初めて正式に
バチカンで聖者認定された
ということなのかー

今どきこんな豪華キャストで
聖書モノなんて撮ってるもんなんだね

役者は豪華だけど、内容はかな
>>続きを読む

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.8

危険運転で女性に危害を加えるのを
道楽にしている、
落ち零れたカー・スタント・マンの話

スタントマン・マイクの行為は
とっても残忍なのに
なぜか悲壮感のカケラも無い感じは
「MANRIKI」をちょっ
>>続きを読む

去年マリエンバートで(1961年製作の映画)

3.3

"男は名前を付けて保存、
女は上書き保存"
のデフォルメってこと?

昔のフランス映画って
なんかこんなのばっかり
詩的で、女性的で・・・
ちょっとよくわかんない!

ダルマさんが転んだっ という具合
>>続きを読む

ダイナマイトどんどん(1978年製作の映画)

4.0

や●ざx野球!!!
こんなの面白くない訳がない。
キハチのテンポで
痛快なまでにや●ざを
イジり倒しちゃってます!

民主主義的決着を、とのことで
開催された野球大会だったけど
ボケた年配の組長が
>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.6

アクション!お色気!ナンセンス!
川の流れのようなテンポがナイス。

壮大なミッションを遂行しようと
しているように見えて
結局チャーリーを
護身してるだけだよね?笑
というのはありつつ
   
20
>>続きを読む

わたしはわたし ~OL葉子の深夜残業~(2018年製作の映画)

3.2

二重人格を患って
寝て覚めるとあばずれに、
また寝て覚めると敬虔なカソリック
みたいなのに戻ってしまう女の話

うとうとすると
矢継ぎ早に人格チェンジするのね笑
ところどころ面白い!
貞淑なヨウコのH
>>続きを読む

サイコ(1960年製作の映画)

3.3

不動産屋の女性職員が
顧客の金を横領して町を出たらしいが
郊外のお化け屋敷みたいな
ぼろモーテルに泊まってからの
足取りがつかめない・・・
彼女は一体どこへ消えたのか?!

さすがは恐怖の伝道師、
>>続きを読む

ポテチ(2012年製作の映画)

3.4

伊坂x中村作品特有の
脱力ミステリー!

結構感動的な話のはずなのに
正義の空き巣、ブッ飛ばす自殺女、
ロ●コン監督など
クセのスゴいファクターが多い(笑)
   
2021.1.30

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

3.6

センスと躍動感たっぷりの
スラム・クライム・クロニクル!
硬派なリトル・ゼと軟派なベネの
コントラストが面白い。

思いがけずレニー・ウィリアムズや
カーティス・メイフィールドの
歌が流れる、
ヒップ
>>続きを読む

晩春(1949年製作の映画)

3.8

20代のうちに結婚できなければ
女はおしまいだとか
再婚は汚らわしいだとか
ストーリーの土台になってる価値観が
もう現代の時代劇の域だねー

役者はみんな役のイメージに
ピッタリすぎるくらいピッタリ!
>>続きを読む

僕の家族のすべて(2019年製作の映画)

3.0

成都からアメリカに渡り
代理出産で子供をもうけたゲイ男性の
ホーム・ドキュメンタリー。

生物学的な父親と、
血の繋がりの無い父親的な男と、
戸籍上関係の無い生物学的な母親と、
お腹だけの母親・・・
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.1

「ホドロフスキーのDUNE」や
「ようこそ映画音響の世界へ」とかで
この時代のSF制作の
苦労みたいなのを
見せられたことがあるので
終始"作るの大変だったんだな~"
と思いながら見てしまいました
>>続きを読む

Munchausen(原題)(2013年製作の映画)

3.2

子離れってそんなに
つらいもんなのかね

毒薬のラベルがかわいくてウケる。笑
   
2021.1.29

チャップリンの冒険(1917年製作の映画)

3.1

言うほど冒険はしてない(笑)
これはちょっとタイトル詐欺だな...

カジュアルな後ろ蹴りが
どんどんクセになってゆく。
   
2021.1.29

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.7

ギャングに入ってみたものの
子供の頃に憧れていたのとは
ちょっと違った・・・

この作品に出てくるのは
渋くてカッチョいいマフィア、
よりは
実際的であまりカッチョ良くなく、
陰湿な小競り合いも多いマ
>>続きを読む

わるいおんな(2014年製作の映画)

3.0

田舎の大地主(おじちゃん)に
借金2000万円を
肩代わりしてもらうのを条件に
嫁にもらわれた女。
もちろん浮気するんだけど
その罰として監禁された小屋に
イイ物を見つける・・・!

実話に基づく物語
>>続きを読む

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.6

「想像力の無いヤツは、死ね」

この作品のうち、
常識で理解できる部分はほぼ無い。
人殺し専用レストランの存在意義は?
などと考えるような人には
死が待っています(笑)

手塚治虫ファンとかなら
すん
>>続きを読む

プロジェクトA(1983年製作の映画)

3.4

計算し尽くされた
面白アクションの連続!
格闘でその辺の小道具が
余すことなく活用されてます笑

自転車に乗って裏路地で
追いかけっこする時のアクションとか
日常で絶対に見ることのない
ホモ・サピエン
>>続きを読む

C'est La Vie(原題)(2016年製作の映画)

3.0

"審判の日はきたる!"と
マジックで書かれた段ボールを
いつも通りがかる人に見せつけてる
系の路上生活者のRANT。

おっさんをアホっぽいキャラに
してるけど
他人事とも言い切れないねー
   
2
>>続きを読む

チャップリンのスケート(1916年製作の映画)

3.2

チャールズ・チャップリンの
専売特許的妙芸が盛りだくさん!
スケートのシーンの画づらは
ローラーと氷の違いはあれど
モダンなんちゃらでも見たね。
謎の"IN""OUT"ドアを活用した
わちゃわちゃ芸も
>>続きを読む

BLACKPINK ライトアップ・ザ・スカイ(2020年製作の映画)

3.3

YGエンターテイメントからの
ガールズ・グループって
7年ぶりだったのかよ!
本当は乱発してるけど
国境を越えたのが彼女たちだった、
とかじゃないのか。
2NE1も流行ったけど
ここまでではなかったよ
>>続きを読む

KAMIKAZE TAXI(1995年製作の映画)

3.4

変わろうとしない日本の政治!
虐げられる在日外国人!
など、強い主張をいくつも感じる、
"や●ざVS若者"系クライム映画

原田映画の割には2時間半、
テンポはイマイチだったかなー
ダイアログではなく
>>続きを読む

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

3.6

上皇陛下より一足先に
ローマ教皇も生前退位していたのか
この出来事が話題になった当時、
ボクは大学入試の佳境だったので
全くニュースで耳にした記憶が
ございません(笑)

2人の教皇の間で交わされる会
>>続きを読む

Beau(原題)(2011年製作の映画)

3.0

これまた脈略もへったくれも無いな笑

こういう密室ミステリー・ホラー
みたいなのって普通、
静かにねっとりと展開して
ここぞという時にワッとなるのが
相場だと思うけど
これ最初から最後まで勢いがすごく
>>続きを読む

文化生活一週間/キートンのマイホーム(1920年製作の映画)

3.3

お金は無いけど
ハッピーで楽しい新婚生活
もちろん新居なんぞ自分の手で!笑

キートンいちいち体張りすぎ問題。
2階の木材切り落として
自分ごと落っこちるシーンとか
リアルに、ただただ普通に
落っこち
>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.7

重大犯罪いつメン5人衆が
彼らの悪名をもしのぐ
都市伝説的大悪党=ソゼのブツに
手を付けてしまい・・・
ソゼとそつなく落とし前が
つけられるのか、
そもそもソゼは実在するのか?!

アウトローどもも恐
>>続きを読む

神と人との間(2018年製作の映画)

3.1

ジュンイチロウ・タニザキって
こんなド深夜のメロドラマみたいな
お話を書いてた人なの・・・?
ちょっとタイトル負け感。
終盤の方はさすがに
テレビでは見せられないけど笑

穂積くんは東京へ行って
一体
>>続きを読む

サンキュー・スモーキング(2006年製作の映画)

3.3

たばこの印象向上のために
アメリカ全土をかけめぐる、
たばこ協会?スポークスマンの
仕事ぶりを
ブラック・ユーモアたっぷりに

ギャグセンはちょっとチープだけど
ニックの爽快な詭弁は
なかなかの見もの
>>続きを読む

フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

3.9

セックス・ピストルズよりも前に
デビューした
日本の"早すぎたパンク・バンド"...
メジャー契約に漕ぎつけたは
良かったものの、全く売れず、
どうせ売れないだろう。と
諦めムードでリリースした
最後
>>続きを読む