しょまっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 55ページ目

ウォーリー(2008年製作の映画)

3.7

ロボットのように均一的で
オートマティックになったヒト、
ヒトのように恋するロボット・・・!

さすがピクサー印、
モーションや造形が面白いねー
収縮すると
ウォールEはただのキューブに
イヴはただの
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エクステ(2007年製作の映画)

3.2

鑑識の遺体安置室で働く
おっちゃんの副業は
髪のきれいな女性の遺体の髪を
採取して美容室に売ること!
ある時運び込まれたのは、
臓器売買のあと惨死したと思しき
髪の美しい女の子の遺体だったが
コイツの
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暴力脱獄(1967年製作の映画)

3.3

渋っ!
「暴力脱獄」って
ちょっとタイトル詐欺だよね。
全然そんなビシバシハッスル映画
じゃない笑

理屈とか関係なく
ついつい反抗してしまう...
オトコなら多少は心当たりが
あるのでは(笑)
ルー
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Candy.zip(2017年製作の映画)

3.0

蟻、アメ、ドキュメント・ファイル、
キャピキャピOL、地味OL・・・

本当に何ひとつ理解できなかった
   
2021.2.16

デブのコック(1918年製作の映画)

3.1

デブのコック(直球)

コックもウェイターも
ふざけたヤツで
全く気が付かないうちに
すべてしっちゃかめっちゃか。
食器の破片だらけの
レストランのホールで
踊ったりなんなり
よく分かんないけど楽しそ
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ソウ(2004年製作の映画)

3.6

究極の選択とは何か?

サイコ兜を被せられて
上あごと下あごを分離されるか、
モルヒネ漬けのラリ男の
胃腸をえぐり出して鍵を見つけるか。
コレでしょ!

カレー味のナントカか
ナントカ味のカレーか み
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野のなななのか(2014年製作の映画)

4.2

樺太での戦争を体験した
北海道・芦別の町の大ロートル
=ミツオが92歳で往生。
四十九日までに垣間見る、
彼の青春と束の間の恋!!


いやー3時間おれは一体
何を見てたのか。
3時間見てたのに
さっ
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ロックバスターの男/倉庫で休暇を楽しみましょう(2015年製作の映画)

3.0

密室からの決死の脱出!
冒頭のシーンからすでに
何か壮大なおふざけの予感...笑

昔チャチな小道具を
部屋の中で見つけて
正しい使い道を見つけて脱出する、
みたいなフラッシュ・ゲームが
流行ったよね
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キャプテンEO(1986年製作の映画)

3.0

宇宙戦艦に乗って
世界の平和を守るマイコー一向が
独裁者の星に降り立ち、
パフォーマンスで世直し!

ポップという概念そのものを
映像に起こしたような
ゴキゲンな作品だねー

フランシス・コッポラ監督
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アニーよ銃をとれ(1950年製作の映画)

3.8

オテンバすぎる百姓女と
興行団の曲芸ガン・マンの
恋愛喜劇ミュージカル!

昔からブロードウェイ版の
サウンドトラックを持っていたけど
初めてちゃんとストーリーを知った笑
やっぱり歌がどれも楽しいんだ
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.2

いやー!きれいな映画だったなー
というかずーっと手持ちじゃん!
つまらないカットが1つも無かった
(時々三脚使ってもええんやで?笑)

会話もアドリブ風の所が多くて
直球の感動モノではあるけど
クサさ
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.4

南北戦争前夜、
リベラルで有能な医者くずれが
ひょんなことで知り合った黒人奴隷と
タッグを組んで賞金稼ぎ!

これまたお金の掛かった
ハイセンスなうんちだね笑

ジャンゴのヨメを取り戻す方法が
回りく
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

4.4

見る前は残酷な映画という
イメージだった。
もちろん残酷なシーンも
たくさんあるけど
むしろ美しいシーンのほうが
印象に残った!

ヘリコプターの見事な整列飛行...
砲弾の降り注ぐ戦地に
しゃんと佇
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マイリトルゴート(2018年製作の映画)

3.3

可愛らしいキャラクターたちの割に
なかなかどうして、難解な作品だねー

フェルトでもあんなに
細やかな表情が出せるもんなんだなぁ

冒頭のお腹ぱっくりは
作家の世代からしても
絶対「スクール・デイズ」
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.4

プロットは何の変哲も無い、
"イイ男で情に厚くても
ワルい仕事をしてる男は
幸せになれないよね"映画だけど
照明と音楽がイイね。
ゴズリングはうすしお。

ニーノの顔の造形は
1度見たら忘れない。
 
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大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

3.2

誘拐犯がドシロートすぎるし、
さらわれる婆ちゃんも
余裕綽々すぎて、切迫感ゼロだねー

の、割には案外捜査が難航するのね笑

キハチのカオスを求めて見ると
肩透かしを食らうね
もはやハート・ウォーミン
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ドリーマーズ(2003年製作の映画)

3.3

留学先のフランスの
映画館で出会った、
ちょっと仲が良すぎる双子兄妹。
彼らの家で遊んでる間に
2人の仲にだんだん
深入りしてしまい・・・

なんじゃこりゃ~
三角関係というより、三位一体だね
究極の
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.6

登場人物多いけど
ひとり残らず怪し~い感じが出てて
引き込まれるね!

長野県の山の中の閉鎖感がまた
ナイス。

有名な逆さ死体は一瞬だったなぁ
   
2021.2.13

クローズZERO(2007年製作の映画)

3.2

そもそも高校でテッペンを獲るとは
どういうことなのか。
組織でトップになるというなら
分かるんだよ
社長になる、組長になる・・・
高校のテッペンってなんだ?笑
それがこの作品の全てなので
育ちの良すぎ
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アリ・ウォンのオメデタ人生?!(2016年製作の映画)

2.9

品も良識も毛じらみほども無い
アジア女のスタンダップコメディ!

加減のなさ過ぎる下ネタは
女性のコメディアンならでは
という感じだね
お腹はネタかと思ったら
ガチ妊娠かよ!

この人USで人気あるの
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.2

キャストは実際に
深刻な貧困を経験したことが
ある方々ということで
もう芝居なのか
ドキュメンタリーなのかも
曖昧になってくるレベルに
リアリスティックだけど
面白いかと言われると・・・
「37セカン
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幕あい(2019年製作の映画)

3.3

古い映画は
見る前はワクワクしないけど
見たら見たで面白いよね!
分かるわー

なんの映画か忘れたけど
全然乗り気じゃなかった彼女と
「理由なき反抗」を
見に連れて行ったら
彼女がすっかり気に入って
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MY NAME(2016年製作の映画)

3.3

コアラのマーチが縮めた
二人の距離!!

えーいいじゃないですか
よくこんな器用な
ステマ短編作るよなあ

文学的なラブ・レターを
ツバサに音読されて
赤面するマコがナイスですねー

ヒデノブ・アベラ
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.2

「趣味でやってるだけだから...」と
自分の曲を人に聞かせる気なんて
さらさら無かったギタ女が
落ち零れたレコード・プロデューサの
口車に乗せられ、
いざ音楽活動スタート!

ボクらが頭に描くまんまの
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20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

3.3

謎のカルト教団!人類滅亡!
予言の書に記された9人の戦士!
海外ドラマばりに壮大で
エキサイティングな要素の
オン・パレードだ~

トモダチの正体は
コレだけじゃあ見当もつかないなあ
というか9人って
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オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

3.1

これはもう完全に
アート・フィルムですね!
レフン監督作品はいつも
照明がスゴいなー

お話の方は・・・
ちょっと分かりづらかったし
面白くない!笑
そこまでしてダイアログに
頼りたくなかったのかな?
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招かれざる客(1967年製作の映画)

3.2

リベラリストの父母でも
いざ自分の身の事になると
こんなもんだろうねー
とはいえ、タイトルの割には
やさしい世界(笑)

人種の問題は置いといて
旅行先で出会って10日後に婚約って
どんな相手でも両親
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インスタント沼(2009年製作の映画)

3.3

公私あまりパッとしない
アラサーの女性編集者が
ずっと内緒にされていた
実の父親の存在を知って会いに行くが
筋金入りの変人で
いろいろと振り回される!

分かる人には分かるギャグ漫画
みたいな映画だね
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ルードヴィヒ/神々の黄昏(1972年製作の映画)

3.5

戦争は嫌い!芸術は大好き!
ナイーブすぎる国王=ルートヴィヒの
始まりから終わりまで

この方は生まれる時代、場所、地位
すべてを間違えたね

90分地点までは順調だったけど
120分地点あたりで無事
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警察と泥棒(2020年製作の映画)

2.5

純度100%のBLM

あまり下手なこと言うと
消されそうなので・・・
   
2021.2.10

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

3.6

盗品を売りさばいて小金を稼いでた
町のハンパ者4人組が
ハンパな気持ちで
ギャングのまね事をしたら
とんだ大波瀾に・・・

前半まではありがちな麻薬とカネの
お話かと思いきや
途中から壮大な
すれ違い
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.2

女子ウケもEXCELLENTな
感じの良い担任の先生が
ちょっとヤバいヤツだった!

いやぁ雑!笑
サイコ野郎の出てくる映画は
星の数ほどあるけど
ここまで無秩序で理解不能な狂人は
なかなか見ないよね
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.5

コイツら結婚と財産のことしか
頭に無いのかよ
っていうくらいその話ばっかり笑

美術は
「ストーリー・オブ・マイライフ」
ばりに作り込まれててすごかった!

ナイトレイとマリガンは
「私を離さないで」
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My Best Friend's Wedding/My Best Friend's Sweating(原題)(2011年製作の映画)

3.3

勢いやばっ!!!
声上げて笑ったよ!

結婚式の直前、
緊張で極度の脱水症状に陥り、
無念の死を迎える男の話

BGMはフローレンス+ザ・マシンの
「バード・ソング」イントロですね
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キートンの警官騒動(1922年製作の映画)

3.3

お巡りさん何人に
追いかけられてるんだよwww
すげえー わちゃわちゃ

キートン運動神経いいなそんで
はしごでポーンと飛ばされる所は
何がどうなったんだ笑
   
2021.2.9