しょまっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 57ページ目

心の旅路(1942年製作の映画)

3.5

終戦の狂喜乱舞、
酒場でハッピーなラブソングを
歌う踊り子、踊り狂う客、
そのお祝いムードに馴染めない
記憶喪失の帰還兵、

みたいな所までは
最高の映画だと思ったんだけど
チャールズの記憶が戻ってか
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(秘)色情めす市場(1974年製作の映画)

3.5

どや街で生まれ、どや街で育った
フリーランスの
セックス・ワーカーの日常。

底辺といえば西成、というのは
この時代から既にそうなのかー

あの地区の男はみんな
いい事する時って
女性の体に酒を注ぐの
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山猫(1963年製作の映画)

4.5

"映像美を楽しむ映画"
みたいなタイプの作品は
あまり自分の好みではない事が
多かったけど
これはもはやネクスト・レベルだ!
この3時間はちょっとした
奇跡でしょ・・・

みんな同じようなこと言うけど
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赤毛(1969年製作の映画)

4.1

王政復古の頃、
歴史の闇に葬り去られた男の話

圧政の崩壊という基本的には
ハッピーな出来事のはずなのに
大きな権力が動くとなると
こんな事もあったんだろうね
(このお話は史実??)

テンポと勢いは
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.2

一人で無人島に漂流したんだから
当たり前なんだけど
予想していたよりもっと
黙々とした映画だった・・・

チャックがサバイバル生活の中で
なんとなくポジティブなのが
いいよね

結末がすごかった
そん
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少女邂逅(2017年製作の映画)

2.8

いじめられっ子が
ちょっとヘンな転校生と
"数億分の1"の親友になる話?

ただこの転校生は
ボクらが知ってる女子高生とは
様子が違うんだなあ
悟ったような所があり
いじめられっ子ミユリを
人生哲学み
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.2

従来の常識的なシネマの映像表現に
抗おうという執念みたいなのを
終始感じる笑

フェルディナンとマリアンヌの会話を
絵画に描かれたキャラクターの
アテレコみたいにしたり、
夜、車で通り過ぎる街頭が
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.6

超巨大資本のフォード
Vs.職人気質のフェラーリ
という構図があり、
アメリカ
Vs.イタリア があり、
さらにフォード社内でも
キャリア社員
Vs.現場スタッフ もあり・・・

クルマにそこまで関心
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大日本人(2007年製作の映画)

3.3

日本を怪獣から守る
スーパー・ヒーローの
華々しい活躍、ではなく
落ちぶれた姿を描くというのが
独特だねー。

しかもあれだけ怪獣やっつけてるのに
世間では"ありがた迷惑"呼ばわり笑
どういうことなん
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キートンの囚人13号/ゴルフ狂の夢(1917年製作の映画)

3.2

警官とキートンが
追いかけっこしてたのが
全く気付かないうちに
敵味方の関係が消滅して
みんなで団体行動みたいなのを
始めるところなど
瞬間的ナンセンスがオモチロ。
おしゃれ!
   
2021.1.
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チャップリンの失恋(1915年製作の映画)

3.1

悪人三人衆に襲われていた
農家の娘を救った後、
彼女の家に行ってやんちゃ放題。
失恋もへったくれもない笑
   
2021.1.22

ハゲレット Hagelet(2006年製作の映画)

3.7

面白かった!
もうタイトルとポスターだけで
すでに1発KOなんだけど
ハムレットが意外と
良いハムレットなんだなあ
ハゲてるくせに
ひとり語り部分とか謎の深みがある笑

途中で役者衆の
楽しいダンスが
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キートンの探偵学入門/忍術キートン(1924年製作の映画)

3.3

探偵学入門なのに
何ひとつ推理してない(笑)

これはアクションを楽しむ映画
ってことでいいのかな?
   
2021.1.21

わが母の記(2011年製作の映画)

3.4

子供の頃ずっと疎遠だった母との
最後の10年余

決してエキサイティングな
話じゃないけど
さすがマサト・ハラダ監督作品、
テンポがいいし、
ある種の臨場感みたいなのがある!

キキ・キリン扮するぼけ
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転がるビー玉(2019年製作の映画)

2.9

「ドーターズ」という
同じく去年の映画で
似た作品があったけど
あっちの方が会話とか
キャメラ・ワークとかが面白くて
好きだったかなあ・・・

女性陣は(ほとんど女性だけど)
うっすら見覚えある顔ばっ
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イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

3.3

気球で上空7000メートル?
気球ってなんだっけ?笑

でもただの冒険ではなく、
学術的な統計収集のために
飛ぶのだそう。
つい150年前までは
科学的な気象予測は
不可能と考えられていたんだねー
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The Strange Thing About the Johnsons(原題)(2011年製作の映画)

3.0

わっるい映画作るわー
ドメスティックLGBTとはね。
ちょっと真面目なテイで
ふざけやがって笑
こんな父子(おやこ)居てたまるか!
   
2021.1.19

写真会議委員の上陸(1895年製作の映画)

2.6

カメラ目線の人が何人か居たのが
ほっこりするね

この時でも人は
ビデオ・カメラを見れば
それと認識できたんだね
   
2021.1.19

ぼくは怖くない(2003年製作の映画)

3.2

幼い男の子が目の当りにさせられる、
人類最強クラスの理不尽!
南イタリアってこんなんばっかり

同じくらいの歳の子供の居る母親が
あのや●ざミーティングに
平然と同席してるのやばいね!
   
202
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.4

ちょっとユニークな
半ディストピア?もの

こんなハードコアな
漫画のような異世界を
有名役者を織り交ぜて
ここまで写実的に作り込めるのは
巨匠とその周辺の人たちの
手腕だろうね!
きっと他にはあんま
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TDF Really Works(原題)(2011年製作の映画)

2.8

この監督って
生粋のホラー・アーティスト とか
恐怖の探究者 みたいなのじゃなくて
単純にメチャクチャなものを
人にみせたいってだけなんだろうなー
と思ったよ

とはいえ、これはこれで
れっきとしたホ
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The Amputee(原題)(1974年製作の映画)

2.7

映像品質が低すぎて
女の足がどうなってるのか
白衣の男がその足に何してるのか
よくわからん
まさか『スウィート・プールサイド』
よろしく、
毛を剃ってるんじゃないだろうな?笑

なんとなく穏やかじゃな
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パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

2.8

とある美容室を軸にした、
その周辺の人々の人間喜劇的お話

「腑抜けども~」のように
漫画から飛び出して来たような
強いキャラクターばっかりだけど
出てくるエピソードは
浅~い男女のいざこざばっかり。
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.6

結局お祖母ちゃんが何者だったのか
何がどう異常だったのか
よく分かんないし、
全体として脈略の欠いた
ホラー然としたホラーな感じするけど
映像センスはとってもシャープで
全然飽きないね!

チャーリー
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恋する惑星(1994年製作の映画)

3.6

重慶のある警察官の
1年間の恋愛日記
ツンデレなフェイ・ウォンが
キュート!(まさかの本人役?笑)

最初やばい女が出てきたり
スリリングな雰囲気で
スタートしてからのアレだから
なんだかつかみ所の無
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リトル・ランボーズ(2007年製作の映画)

3.1

カソリックボーイ・ミーツ・悪ガキ

子供が訳分からん遊びに
延々とふけっているのを見てて
楽しめるか、
彼らの謎のランボー熱に
ついていけるかで
好みが分かれそう。

フランスから来た
MTV野郎みた
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山椒大夫(1954年製作の映画)

3.9

"人が人としての目覚めを
持たない頃の物語"か~。
古代は本当に
ロクな世の中じゃないですね

旅や逃亡の途中で見られる
ニッポンの原風景 みたいな
ロケ地がきれいでナイスだった
これはカラーで見たか
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COWBOY BEBOP 天国の扉(2001年製作の映画)

3.4

未来都市、善玉のヒットマン、
おされサントラ、セクシーなお姉さん...

男の子の好きなモノよくばりセット
みたいな作品だ!
   
2021.1.17

SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

2.7

ラップ・マニアかつ埼玉出身者の
はしくれとして鑑賞。
このシリーズは根強いファンも
居るよね!

日本の片田舎でラップを
やってるヤツなんか
ださくてオモチロいのは
もう百も承知だから
何かしらをひね
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.3

大胆なプロットだったなー
まさか家族の物語とはね・・・
   
2021.1.16

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.2

「都会はああだけど田舎はこうだよね」
映画かと思いきや
もはや都会がどうとか関係なく
ただの田舎群像劇だった

スター俳優ばっかり出てるけど
インディ映画かと思うくらい
淡々としてた

ナリ×ムギは申
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恋愛睡眠のすすめ(2006年製作の映画)

3.3

これはまた取っ散らかった
ラブ・ストーリーですね・・・

よくわかんないけど
段ボールでできた撮影スタジオとか
夢の世界にいる時の
窓の外の景色とかが楽しい

カレンダーの会社のスタッフに
能町みね子
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ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

3.4

エキサイティングな
権力との鬼ごっこ。
地元の友人、知人の助けを借りつつ
逃げる、逃げる、逃げる

キャストは連ドラ・オール・スター
だね!
ガク・ハマダ扮する通り魔キルオが
妖精感たっぷりで好き
 
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駅馬車(1939年製作の映画)

3.4

駅馬車にちゃんと
全タイプのキャラクターが乗ってる笑

最後の10分だけ西部劇っぽくなる
   
2021.1.15

ママ友(2013年製作の映画)

2.8

ママ友同士で同じ学校の子供が
頃された事件(未解決?)について
話し合う密室会話劇(?)

頃したのネルシャツのお母さんって
オチじゃないのカヨ。失望。
   
2021.1.15

タマテバコ(2015年製作の映画)

3.1

子供の頃はこういう
先生のうんちくみたいなのに
結構影響されたりしたよね
   
2021.1.15