しょまっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 66ページ目

パパは、出張中!(1985年製作の映画)

3.3

タイトルからして
おちゃめな映画だと思ってたのに!

どこまでリアリスティックな
お話なのかよく分からないけど
戦後のユーゴスラビアも
なかなかのディストピアだな

「なぜ許した」
「忘れたんだ。許す
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月世界旅行(1902年製作の映画)

3.3

天文学者たちが
月へ行こうと思い付いて
地球に帰ってくるまで
すげー楽しそうでなんかいいなー
   
2020.10.19

ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

3.4

全然つまらなくは無いんだけど
さすがにストーリーの整合性が
無さ過ぎるというか
細かい所をおろそかにし過ぎてて
あんまり入ってこないというか...

ギャング映画を撮るとデタラメ言って
脚本も撮影機材
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霧の中の風景(1988年製作の映画)

2.9

切実に退屈だった

よく分かんないけど
是枝裕和ファンとかなら好きそう
   
2020.10.18

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.2

オジサンに片足の先っぽくらいは
つっこんでいるボクにとって
 京都アニメーション=萌え
というイメージだったから
まさかこんなスペクタクル仕立ての
感動大作みたいなのを
見せてくれるとは!

全部が絵
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人情紙風船(1937年製作の映画)

3.7

時代劇とかあまり見ないから
よく知らないけど
江戸の庶民の暮らしを
ここまで生き生きと描いてる作品って
そうそう無いんじゃないかな?
お通夜のとことかね!

又十郎パパの毛利宛の手紙は
結局なんて書い
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PK(2014年製作の映画)

3.7

宇宙人が地球上にやってきて
人間の宗教に関心を持って
主要な宗教の教えや習わしを
不思議なモンだな~とか言いながら
勉強してる

中盤までは面白いと思ったけど
聖職者を「ニセ神様」呼ばわりして
テレビ
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.6

よく出来た映画だけど
実話ベースと言う割には
ちょいちょい胡散くさいよなー

弾圧されてる地域の住人たちが
あそこまで人助けをしている
余裕があるのがどこか違和感あるし
キムが韓国語の分からない
ドイ
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フード(1993年製作の映画)

3.5

おもしろーい!

昼食篇は、ボクも腹が減っていて
食べ物屋さんで料理が
なかなか来ないと
テーブルに備え付けてある
漬け物やら角砂糖みたいなのを
そのまま食べたい衝動に駆られた
経験があるので
ちょっ
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memo(2008年製作の映画)

3.4

うわー
普通に真面目な話かと思ってたのに
地下芸人の単独ライヴみたいなのが
ずっと続くじゃん

"?"の連続だけど
たくさん笑わせてもらったのでOK!

齊藤工監督の「blank13」の感じを
ちょっ
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社長三代記(1958年製作の映画)

3.5

ほとんど女遊びしかしない
2代目社長と
真面目な苦労人系の3代目との
コントラストを
秘書・浅川の視点を通して
オモチロく描いていく

あっさり始まってあっさり終わるねー
これが昭和の長寿シリーズの風
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.0

芸術的で不快

陰湿な人物ばっかり出てきて
見てられないし
芸術は狂気!芸術は発情!
みたいな
短絡的なニュアンスが
全体を支配してる

こういう系統の作品でも
「セッション」とかは
好きなんだけどな
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.7

ハイ・ライフとありふれた生活
どちらの方が幸せか?

古来からやり尽くされたテーマだけど
この映画では
お母さんケイト(レオーニ)が尊すぎて
後者に圧倒的軍配!
   
2020.10.13

丹下左膳餘話 百萬兩の壺(1935年製作の映画)

3.8

江戸時代はああいう
弓キャバレーがあったのか
楽しそー
丹下左膳もお藤もツンデレで可愛い!

でも後生だから字幕を付けてくれ...
   
2020.10.13

一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.2

欲求不満の男女が
一分間だけ過去に戻れる
タイムマシンを活用して
円滑に関係を築こうと試みる

こう見えて人がたくさん死ぬ映画。
   
2020.10.13

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.6

ドゥ・ザ・ライト・シング
というタイトルのくせに
割と悪意たっぷりの
風刺コメディでした
社会派映画です!みたいな
まとめ方してたけど
コレは普通にワルい映画だからな!

ミドルスクールのファッション
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台風クラブ(1985年製作の映画)

2.7

本当につまらなかった

なんかこの時代の
日本のテレビ・ドラマとかって
すさんだ学級と子供たちみたいなのが
好きだったよね

ちょっとこれは見てられなかったなー
   
2020.10.12

恋はストーク(2014年製作の映画)

2.9

え?コイツら高校生くらいだよね?
そんなオチは無いでしょう!
   
2020.10.12

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.7

野性爆弾ファンなので
くっきー!さんがたまに言う
"シザーハンズの
 ラスト思い出してもうて...😭"
のラストを確認するために見ました
(もちろん、全編。)

確かにキムがエドワードの散らす
氷ふぶ
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お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

3.9

女子十二楽坊が
シカゴからフロリダ行きの汽車で
かばんからカクテル・シェーカーやら
コップやらを取り出すところとか
ドープだった
みんなお酒が好きだったんだねー

おバカな女の子集団って
旅におバカな
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.5

奇妙で陰鬱。

インテリ・カップルの
哲学的な議論を延々と聞かされる

アイム・シンキング・アバウト・エンディング・シングス。
"終わりにしようと考えてる"
ではなく
"終わるものについて考えてる"
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西北西(2015年製作の映画)

2.8

レズビアンの日本人(?)が
中森明菜みたいな喋り方をする
イラン人の女性に恋する話?

またサイケデリックなストーリーを
映像に起こしあがって...

でもお陰でヨーグルトを吐き出す
ハナエ・カンが見
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江分利満氏の優雅な生活(1963年製作の映画)

3.6

昭和中期の中流サラリーマンの肖像

メチャクチャな何かを期待してたけど
終盤にさしかかるまでは
結構保守的なコメディだった
最後まで見ると
粋な平和賛歌的作品だと判明する!

直木賞取ってからの江分利
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海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

3.3

奇譚は奇譚だけど
絶妙に、心を打たれる部分が
無かったというか...

船から下りたくないという
ナインティーンの心境が
ボクの理解の範疇を超えていて
どう捉えたらいいのか
よくわからなかった

そも
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.6

中国では患者本人に
余命宣告しないのが当たり前なのかよ
本当かしら?

もし本当だったら
中国人がコレみても
何ひとつ面白くないんじゃ?
あるいは逆に小津映画みたいな
味わいが生まれるのか?

平坦な
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ウエスタン(1968年製作の映画)

3.8

や●ざの手から一帯を守った
ヒーローの話!のようなガワだけど
ほんとかしら?

スウィート・ウォーターが
や●ざの手に落ちようが落ちまいが
あまり変わりは無かったような...
いいやつ風に仕立てられた
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知らない、ふたり(2016年製作の映画)

3.7

おもしろー

株の値動きのように表面的で
情報の非対称的な恋愛の趨勢
(みんなお顔がお美しい!)

若人どもがコイバナをしている場面は
時々テラ●・ハウスのワン・シーンに
見えました

そして、登場人
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ライフ・イズ・ミラクル(2004年製作の映画)

3.7

安定のドンパチ・ズーラシア

電車が絶望したロバの
寸前で止まるところとか
どうやって撮ったんだろう?
いくらCGが発達しても
あれは簡単にできんわな
   
2020.10.7

喜劇 特出しヒモ天国(1975年製作の映画)

3.5

場末のストリップ劇場のくせに
踊り子には1人ひとり
"マネージャー"が付いてる!
物は言いようだねー

セリフが7割くらいしか
聞き取れなかったけど
わちゃわちゃしてて面白かった

ところで 特出し 
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.8

今まで見た全ての映画の中で
いちばんキャメラ・ワークの好きな
映画のひとつ!

ストーリーは予定調和的で
そこまで面白いとは思わないけど
カット割りと音楽だけで
心を鷲づかみにされる!
   
202
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世田谷ラブストーリー(2015年製作の映画)

3.0

バック・ナンバー・ファンの
はしくれとして見しました

ボクは例の歌を聞いて
あそこまでヘナチョコな男を
想像したことはなかったけど...

でも全体としては
手堅い映像化でした
   
2020.1
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血と砂(1965年製作の映画)

4.9

第二次世界大戦北支戦線の日本軍楽隊🎷の少年たちが戦局の逼迫により前線へ駆り出され・・・


爆笑&号泣。
"笑って泣ける映画"とよく言うけど、本当の本当に笑って泣ける映画は少ない。でもコレはその1つで
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