さいしゅんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

さいしゅん

さいしゅん

映画(231)
ドラマ(1)
アニメ(0)

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.7

『Shape of water』
人を愛するとは明確な定義もなくただ漠然とした感情である、自由で水のように形をとらえられないことに掛けているのかなと思った。

少し刺激的なシーンがあるので注意が必要か
>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

公開して間も無く見たんですが、今になってMarkします。

"おやすみ"
"おはよう"
"ありがとう"
"さようなら"

また会うための"おまじない"

砂の城(2017年製作の映画)

3.5

地元住民とアメリカ兵とのやり取りから現地の複雑な相関が表現されていて、他の作品にはない印象に残る作品になった。

アメリカ兵を手伝うやつは敵だ、それが自分達のライフラインを直す行為であっても。信仰心と
>>続きを読む

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.7

ホラー要素は強くないので、怖すぎずホラー苦手な人でも見られる映画だと感じた。
鑑賞している最中はラストまでにまとめきれるのか心配だったが、ラスト10分くらい?で怒涛の伏線回収が清々しく、とても見応えの
>>続きを読む

ノウイング(2009年製作の映画)

3.4

もうちょっと深堀してもいいなってところがあった。全体的には面白かった。

EXIT(2019年製作の映画)

3.6

Netflixで観賞、音声が韓国語のみだったため字幕を追う必要があるのでながら見は向いてないかも。

内容としては、作品の軸となる毒ガスの設定が少しガバいのがちょっとマイナスポイントかな...
細やか
>>続きを読む

ジャドヴィル包囲戦 6日間の戦い(2016年製作の映画)

3.5

国や組織のご都合によって隠された英雄は沢山いるのだろうと考えさせられる作品だった。

150人いて15,000発しかなかったら単純計算で1人100発しかないじゃん!!絶望😱
薬莢のリユースとか工夫も所
>>続きを読む

ザ・サイレンス 闇のハンター(2019年製作の映画)

3.4

クワイエットプレイスよりシビアではない印象。比較すると一体一体は弱いけど数の暴力で襲ってくる感じ。
テンポがいいので見易く、家族の連携もスムーズで行動とかにフラストレーション無く気軽に見られる作品です
>>続きを読む

アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.4

映像やストーリーが特徴的で見ているうちに引き込まれる。

難しかった。見ている人によって考察が変わりそう。

犬鳴村(2020年製作の映画)

2.5

シチュエーションは怖いし日本独特なホラー映画だという第一印象。

幽霊や怨念の演出がそこまで怖くないように感じた。姿をあまり見せずに憑依や怪奇現象という形で存在をアピールして、こちらの想像を掻き立てる
>>続きを読む

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.5

このテイストの映画はあまり1人では見て来なかったが誘われて視聴。いざ始まると、テンポの良い展開で最後まで楽しんで見ることができた。

ストーリーとしては、
両親が事故で亡くなり祖母の家で暮らす少年があ
>>続きを読む

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.5

1作目では漂っていたホラー映画感が無くなりアクションとグロ要素が多かった印象。
個人的には1作目の方が好きだったが、これはこれで悪くない。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.8

お化けではなくヒューマンホラーだから怖かった。

おじいちゃんの隠密行動が凄い、おじいちゃんの気配がなくなったと思ったら、振り替えるといる。不気味なカメラワークからの期待した位置に立ってる...

>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

"優しい..."そんな印象の作品でした。


全体の印象としては...
同監督の『サマーウォーズ』では、皆の敵であるAI"ラブマシーン"が完全悪として大暴れした。
一方本作品では、メインストーリーにお
>>続きを読む

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.8

途中までは弟が頼りなすぎて泣けてくる...
ラストでは子供たちの成長を感じれて、次回作があるなら期待大です。

前作から更に研ぎ澄まされた音に対する演出
何度もビクッっ!!とさせられたw
手元や足元な
>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.5

絶対的なヒエラルキーは『スノーピアサー』を連想させた。
環境の変化が無い作品だが人間性や精神の変化によって色の濃い作品だった。

予想より早い階層で無くなる食べ物は、現実問題でもあるパレートの法則に似
>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.3

テンポが良く、全体的に飽きない。
ゾンビは「worldwarZ」に近い。
カーアクションがCGだったのが没入しきれなかった。
「新感染」の方が個人的には好きかも。

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.7

まとまりがあって見易い映画という印象。
タイムワープ系だけど話が散らからず、銃撃戦などのアクションもしっかり、映像も安っぽさは感じられない。

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

3.8

戦闘シーンが続くがマンネリ化はしないと感じた。所々グロいから苦手な人は注意かも。

「戦争なんか始めた瞬間どっちも悪だよ」って享楽さんの名言が浮かんだ。
敵と味方とが入り乱れる状況は戦場のシビアなとこ
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

30歳手前で魔法使いになりたくない人は行った方がいいかも

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.9

ミュージカル映画はあまり見ないが楽しめた。
曲とパフォーマンスがマッチしていて見いってしまうシーンが多い。サーカスをテーマにしているからか見応えはかなりあると感じた。

ラストシーンの名言、「崇高な芸
>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.2

半世紀も前の映画とは思えない完成度

「きちんと家族の面倒を見てこそ本当の男だ」

約3時間あるので少し注意

キングダム見えざる敵(2007年製作の映画)

3.5

サウジアラビアでの外国人居住区襲撃事件(架空)がことの発端。
FBIと現地警察とのやり取り、宗教観念がダイレクトに描かれていて、本当の現状は分からないが見ていてリアリティを感じた。
途中から流れが変わ
>>続きを読む

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.9

※結構グロ注意です※
銃撃戦の迫力が凄い
マンネリ化はしない
ヒーロー物語のように奇跡が起こるわけでもなく、仲間が撃たれていく描写は、今日薄れていく戦争の恐怖、リアリティを画面のこちら側に伝えてくる。
>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.8

10年前、震災で東北地方は甚大な被害を受け、それを自分はテレビの画面越しに見ていた。
一大事だとは認識しながらも、どこか他人事に感じてしまう自分がいた。

決死とは...
命懸けとは...
伝わってく
>>続きを読む

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.7

ソ連とアメリカの凄腕スパイが夢のタッグ!

グロやスプラッタは無いから見やすく、アクションシーンがバランス良く散りばめられていて飽きずに見れた。
2人の維持の張り合いやマウント合戦が面白い。

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

リメイクされ続けてる作品なのに、ここまでクリストファー・ノーランの特徴を入れられるのはやはり凄い...
第二次大戦中ダンケルクからの脱出劇を陸海空の3視点から描いた本作品は、ノーラン監督特有の時間差を
>>続きを読む

二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.7

進行がスピーディーで飽きない
本場の『グランメゾン東京』って感じ
料理したくなった

U-571(2000年製作の映画)

3.5

水中で目立たないせいか、なかなか映画で題材にされにくい潜水艦の戦闘を描いた本作。
潜水中は見えない相手を音を頼りに様子を探るため見ているこちらまで息を潜めてしまうほど...
奇抜な発想で絶望的な困難を
>>続きを読む

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.0

そこまで怖くなかった。
昔の地図を重ねて、紐解かれて行くのは面白かったと思う。
途中で意識失いかけてストーリー終えなかった。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

第一印象は、やはり作画が凄い。
ストーリーも作画に見合ったボリュームだったと思う。
原作をしっかりと追っていてスピンオフなどは特に無かったが、それでも十分に楽しめる内容だった。映画館で見る価値はめちゃ
>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.8

"現実"はフィクションより濃く強いと再確認した。生々しく鋭いメッセージ性を持っていて、悲しい怒りが込み上げてくる。

フィクションのように人の手が加えられた作品ではないが、展開や見せ方が最後まで魅力的
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2

難しい!
慣れ親しんだ時間の進行方向を逆転して描いた本作はなかなかに鬼畜難易度。考えれば考えるほど分かるようでわからない。特に理系に進んだ自分だと、変に細かい所まで考えてしまい、ストーリーから置いてい
>>続きを読む

ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)

3.6

世界のダークサイドを覗き見た感じがした。

バランスを取るには表向きだけでなく、裏の関係も重要。

組織の不条理と同じで、一見平和を目指す上で非効率に見える不当な兵器売買も、最終的には敵の敵で自分側の
>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

3.8

テンポが良いというわけではないが、全く飽きずに見られた。

「初めに言葉ありき」とあるように、言葉の持つ力は強いと改めて感じた。
武力は確かに強いが、それをどこにどう向けるかは言葉で簡単に変えてしまえ
>>続きを読む