さいしゅんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

さいしゅん

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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.8

全部載せみたいな作品と聞いて少し不安な気持ちで視聴。でも、いざ見てみると、ごちゃつくこともなく最後までスムーズに楽しめた!

これだけ詰め込まれてると設定にあらはあるだろうけど、この満足感に比べれば大
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

"懐古"と"斬新"の両立を強く感じた作品。

自分の中のウルトラマンは幼少期の記憶であり、正直なところ細かな設定などは覚えていない。
それでも、懐かしさを感じるということは、原作には幼い子供にも分かる
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

シチュエーションは違うけど、『最強の二人』や、『最高の人生の探し方』など凸凹コンビの友情物語と似ているところがあり泣ける。

このジャンルの作品ではかなり好きな方。

つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.8

涙もろいので、半分ほどでポロポロと...

まだ、伴侶もいないのに思い出したかのように涙が出てくる。

ガタカ(1997年製作の映画)

3.9

歴史に影としての印象が強い優生学が、遺伝子操作により道徳的に罷り通っている世界線。宇宙に行くために適正者に成り済ます主人公の話。

ジェロームが階段を登るシーンは圧巻だった、
神は細部に宿るという意味
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バブル(2022年製作の映画)

3.4

パルクールを魅せる作品としてはとても面白かった。

作品の中心である"泡"を、細胞や原子に見立てた描写や、渦が生命や星々の輪廻を象徴しているなどの設定が物語の壮大さを演出している。
しかし、その分のウ
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アンダーウォーター(2020年製作の映画)

3.5

エイリアンシリーズを見ていたらおすすめで出てきたので視聴。

映像や所々の要素は面白かったが、どこか物足りなく感じた。ちょっとでいいから、怪物の出現のきっかけや正体への想像を掻き立てられるような要素が
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.7

率直な感想は爽快ガンアクション
ジェイソンステイサムとかキアヌリーブスを思わせるようなキャラクター

そこそこグロいので注意が必要かも。

アクション構成はかなり楽しめたけど、もう少し伏線とかある方が
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

感動系の作品は、中盤のドン底シーンが辛くて中々見ないけどこれは個人的にバランスが好みで見やすかった!

ロバートダウニーJr.が出た時はおぉってなったw

奥さん美人

ウルフズ・コール(2019年製作の映画)

3.4

スクリュー音とかだけで判定するのもはや変態の域、かっこよすぎる。

スリッパに履き替えて足音消したりしてるのに、艦長の声デカイのはどうにかならんかったのかなw

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.9

最近になって再視聴したので記録。
自分のなかのゾンビのイメージを形作る1つの作品。

主人公が超人ではないのでバイオハザードよりも見ていて怖いと感じる。でも、過度な流血シーンとかはないからグロだけが苦
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

面白かった。
本当の敵って誰だよってなった映画。

レース中のシェルビー姑息すぎw

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.9

ストーリー全体が天気のように変わっていく。
冒頭から次第に雲行きが怪しくなり...雷雨へ、そして...

「The way I see it, if you want the rainbow, you
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.0

邦画はなかなか好きになれないが、この作品は最初から最後まで濃厚で結構楽しめた!
『半沢直樹』の追い込まれた数字勝負と、
『風立ちぬ』の軍事開発要素を組み合わせたという印象

超巨大戦艦"大和"造船の本
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.8

危機的状況から乗客全員を救った機長。
しかし、本人たちの証言と再現検証やシミュレーションの結果はことごとく食い違う...
世間では英雄と称されるが本人たちはその裏で苦悩していた。
公聴会での場面、是非
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.8

人の印象は3秒で決まり、そのほとんどが見た目というのが良く分かる映画だった
あと基本的には度胸が大事

ラスト好き~

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.4

一作目と繋がりの強い作品なので順番に見ることをオススメします。
ホラーと言ってもそこまで怖くい作品は結構幅広く見れそう

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.5

意外と嫌いじゃない
思ってたよりも最後はきれいに終わってたかなと思う

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.5

カーネイジ自体が少しグロい。
ヴェノムが一部の人間と関わって共生しているのが面白かった。

一作目の方が個人的には好きかも。
ラストクレジットの後の映像で繋がりが感じられて例の作品も機体したい。

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.7

現金輸送車の襲撃をテーマにしたアクションだが、パーツが揃ってもう1つのストーリーが後半顔を出し始める演出が面白い。
ちょっとグロいシーンあるけど、アクションやサスペンス?要素もしっかりあっておすすめ。
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.8

登場するすべてのテストで全問正解が前提である時点で天才すぎる...

解答までの過程がいかに大事であったことを最近強く感じるようになった。

暗記シーンこっちまで頭が熱くなる~

アルゴ(2012年製作の映画)

3.7

アクション要素は全く無いのに、後半勢いを増す押し潰されそうな緊迫感。グロ要素はないため緊迫感だけを味わいたい人には丁度いいかも👍️
着色はありそうだが、これが実話であることが驚きであり恐怖でもある。
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.6

マーベルらしさを感じさせるスケール

アベンジャーズの延長線になるイメージで視聴したためパワーインフレやアクションのマンネリ化を懸念したが、うまいこと物語を分けられており、アクションも個性を出せたかな
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劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア(2021年製作の映画)

3.6

初めてSAO作品を劇場で視聴し、音響設備とかの大切さを感じた。アニメ版のストーリーを忘れかけた状態でみたので、逆に矛盾点とかを感じずに楽しんで見れた。
あの教育マミーに育てられたアスナがどうやってナー
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.2

前半から中盤にかけて、囚人だけでなく刑務官までも巻き込み奮闘し環境を変えていく主人公がとても清々しく希望を持ち生きることの素晴らしさを体現していた。

全体的にはヒューマンドラマの要素が強く、アクショ
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運び屋(2018年製作の映画)

3.9

仕事を優先し家族を疎かにして寂しい老後を送る主人公が、車を運転するだけで稼げる仕事に出会う。それはドラッグを運ぶいわゆる"運び屋"だった。

途中の警官との駆け引きは、はらはらドキドキして面白かった。
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.6

前半で伏線広げて、後半で回収していくストーリーが良かった。

前半はまとまりがなくて見づらいところがあったが、後半のスピーディーな展開は見応えがあった。

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

3.8

その場凌ぎの発言や行動を繰り返して、どん底に落ちていく宝石商のお話。

ジェットコースターみたいな作品で疲れるけど、見ている人を惹き付けて離さない何かを感じる作品。

レミニセンス(2021年製作の映画)

3.5

『インセプション』をイメージして見ると話のベクトルがかなり違うので注意が必要。派手な演出は多くなく人との駆け引きが中心。

ーあらすじー
主人公は特殊な機械を用いて、他人の記憶を再現し、検察官の依頼で
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.6

映画全体を通して警察の緊急通報を受ける主人公を写している。話し方や電話の向こう側からの音だけを便りに情景を探っていく。
見てる人の数だけそれぞれの場面が生まれて、ストーリーが深くなる作品だと感じた。
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.8

黒人差別の闇を鮮明に描いた作品。
見る前の認識を大きく上回るものだった。

黒い司法により黒人が死刑にされる。
日本語訳のタイトルだが、凝り固まった偏見と一度決めた判決は覆さないといった頑なな"黒い司
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.7

チャット風の会話が多い印象なので、ながら見はお勧めしません。

全体を通して、PCの画面越しで表現されており斬新で興味深かった。
ストーリー構成としては、後半への盛り上がり方としてはベタかもしれないけ
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

美術作品や映画、音楽、それら作者のバックグラウンドをもっと知っていたら何倍にも面白い作品なんだろうと思った。

誰しもが"過去"を黄金時代と語って"今"を卑屈に見てしまう。未来は"今"の積み重ねな訳だ
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.8

半分流し見してしまったせいか、前半はストーリーの軸が見えずにふわふわしてしまった。
途中から段々とのめり込んでいって後半はとても面白かった。

前作の題名でもある"シャイニング"の設定がバージョンアッ
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