ハーレムを探っていく前半が面白い。
街なかで監視されている雰囲気に、からくりバーとフック船長。
このフック船長の義手の謎が思わぬ形で明かされるまでセットで見事…笑
ただ、ボートレースが冗長過ぎたかな>>続きを読む
かなり好きなボンド。
普通に東西冷戦スパイしてる。中欧の国境をチョロチョロしてるとことかはワクワク満載。
KGBも存在感あっていいね。
堅実な作りと思いきや、アフガニスタンをぶち込んできてワールドワイ>>続きを読む
謎のキャバ嬢コンテストがストーリーの核の1つなのが勿体ない。
滝と関、宝来会の話にもっと割いて良かった。
キャスティングが最高。
特に葉山とタツヒコ。
葉山は原作以上に存在感と知的怪しい雰囲気放ちまくってて、むしろオリキャラといえるくらいに素晴らしかったと思う。
半生の振れが凄い。
人生再生で1作品出来てもおかしくない内容。宗教×アメリカ人のパワーを感じる。だが後半の凶気パートがまた凄い。
でも、その振れに至る出来事を丁寧に書いてるから共感も出来る。
一作目は海底基地やら超絶バトルスーツでワクワクする見せ場もあった。しかし、今作はなにもない。ヒマラヤで治療してるの謎。
アクションは流石のマイケル・ベイ。
コミカルな演出がウザく、話に入り込めなかった。
家族と地域が足を引っ張る。そして全て呑み込む主人公の生き様がいい。
兄貴のクリスチャン・ベールは怪演か物語に緊張感を生み出してる。主人公よりも兄貴の過去に思いを巡らせてしまうなぁ。
疑似家族(ヤクザ)への鎮魂歌。
何となく当たり前になってる「ヤクザは食えない」「反社とは付き合うな」。
締め付けは効果があったなぁと思う一方で、日本最大の疑似家族が崩壊したという側面も考えさせられた>>続きを読む
荒涼とした南部の風景に、カントリーな音楽がマッチしてる。
そんな風景音楽に癒やされるのと対照的に、南部の貧困や人種問題など描いてるテーマはとても鋭い。
あらすじやシチュエーションの割には見どころはない。でも見て損な気分にはならない映画。
インド社会の闇でお腹いっぱいになれる。
主人公目線で味わえる梗塞感がいい。特徴的な一人語りが没入感上げてくれる。社会は違えど、生き方への疑問には共感するところもあったかな。
愛はモンスターも救う。
対巨獣サバイバルアクションと思って見始めたら、終末設定を活かした良質なロードムービーだった。
完結編見てからの再見。
シリーズで唯一、西洋や日本といった対敵要素が出てこなく、穏やかで見易かった。
タイソンとマックス・チャンという、異種格闘と同門の両極端バトルが見応え満載。
同門の台頭をスルーし>>続きを読む
素晴らしい完結編だった。
最後にしてイップ師匠の優しさの眼差しが完成されすぎてて素敵。
新大国が旧大国にプロパガンダで正面から殴り掛かってる感はあるが、それも引っ括めて面白かった。
特にスペイン編は哀しみと慈愛に満ちていて素敵でした。
ただ、各章が良いエピソードで構成されているけど、所謂数奇が強めに見え過ぎて、全体のメッセージとしては入ってこなかった。