雨宮はなさんの映画レビュー・感想・評価 - 36ページ目

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

これは一人で観たいし、女友達と観たい。
一人で観たあとはじっくり噛みしめながらあれこれグルグル考えたいし、女友達と観たあとは喫茶店に入ってあーだこーだと話をしたい。
恋人と観に行くのはあまりお勧めしな
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センターライン(2017年製作の映画)

4.0

「AIが人格を持ってしまったら…」を扱う作品は数多くあれど、「AIに人格を認めるか」を扱う作品はこの作品が私には初めましてでした。
事件を洗い直し、MACO2と向き合うにつれて紐解かれていく事件の真相
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

2.0

劇場で観賞したときはあまりのつまらなさに途中寝落ちした。
寝落ち分を補うのに再度鑑賞を…と思っていたらTV放映があったので再度鑑賞。

これは推理モノでなくキャラ萌えモノであって、かつ、その対象キャラ
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ターザン(1999年製作の映画)

4.0

理想的な母親の愛と自立を描いている。
CGはふんだんに使われているものの(特典映像より)、「CGのすごさがメイン!」ではなく効果的な演出をするにとどまっている。

ターザンは「特殊な環境で成長した、人
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

2.0

ロック様の演技と歌を観るために観賞。
ポリネシア文化をディズニー化させた世界での話。

色彩と歌、キャラクターが基本的に明るいので楽しく観られる。
ただ、特典映像を観るまでモアナが「航海士になりたい」
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ポカホンタス(1995年製作の映画)

5.0

一曲としても感動的な「カラー・オブ・ザ・ウィンド」ですが、本編中に観ると一層心にくるものがあります。
物語全編を通して自然の偉大さ、雄大さを感じられるのも素晴らしいです。
ポカホンタスが女性として、あ
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.0

「どう足掻いても絶望」系のホラー。
洋画において、悪魔ではないホラー要素は珍しいんじゃないかな?と思いました(関係はしてるのかもしれないけど)。

元凶が「ジェーン・ドウ(身元不明の女性死体)」なだけ
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カメラを止めるな!スピンオフ「ハリウッド大作戦!」(2019年製作の映画)

3.0

今回も面白く観られました!
今回は「カメラを止めない」のが前提に、前作の面白さとの差別化を図る必要もありどこが工夫されるのか興味がありました。

このシリーズは「なるほど、そういう解釈/解決が可能か!
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.0

前半:「もったり」で寝落ちの危機。
後半:「回収!はい、回収ー!」という怒涛の展開。

予告編を観てもっと明るくテンポよくいくのかと思いきや、地味~に進みます、攻めていきます。
実話ベースとのことです
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踊る大紐育(ニューヨーク)(1949年製作の映画)

4.0

どの男性が好みか、どの女性が好みか、どのカップルを目指したいか…など話題にするのに事欠かない登場人物たち。
100分の間に男女六人がそれぞれ活躍できるナンバーがあり、今までのシーンを振り返るダンスシー
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電話で抱きしめて(2000年製作の映画)

1.0

いつの世も、どの土地でも、親を「もてあます」「擦り付けあう」というのはあるのだなぁと思った。
電話でつながりなおす「絆」を美しく描きたかったのだろうか。
人間の身勝手さと、そんなのばかり育ててしまった
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

5.0

涙無しには観られないラスト。(ただそれもシリーズを追っていて、背景を知っているからこそ)
というか、ラストがすべてをかっさらっていく。
ラストから撮影していてよかったと心から思う。
あの曲で、二台の車
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ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

3.0

やたらと「愛」が協調された作品。
個人的にはホブスを楽しく眺める作品。

ノーマルなカーチェイスがなくなって久しいが、どんどん軍レベルの装備とテロリストとしての実績を上げる彼らがどこを目指しているのか
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バイオハザード IV アフターライフ(2010年製作の映画)

2.0

日本から始まるオープニング。
褒められるのはちゃんと日本人を使ってシーンをつくったことだと思う。
たくさんのアリスが基地を襲撃する様子が面白かった印象がある。

グレッグのダメ日記(2010年製作の映画)

1.0

何が面白いのか全くわからなかった。
日本でいう「はれときどきぶた」「ズッコケ三人組」のような作品?

バイオハザード II アポカリプス(2004年製作の映画)

2.0

やっぱり1がいちばん怖い(ホラー的には)。
バイオシリーズはもはやホラーではなく、アクションだけど。
アリスが研究所内で目覚めてからお着換え(武装)するシーンと、再び捕らわれてカプセルに突っ込まれてる
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.0

なんで観たって、『華麗なるギャツビー』と間違えたから。(笑)
薬と金と嘘をとことん楽しむ3時間!?

そう、3時間だ。
2時間を超えれば「長い」って言われる映画尺がメインの現代に、3時間とはかなり強気
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愛しのアクアマリン(2006年製作の映画)

1.0

あまり覚えていないけど、向こうのファンタジーってこんな感じなのねと。
日本だと学校もので、少女マンガが原作なんだろう。

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.0

「自分をどう受け止めるか」「自分が表せる愛情表現とは?」が含まれるラブドラマ。
プライムビデオの説明欄にある「エッチなのにキュンとくるロマンチック・コメディ! ホンモノの愛は、アレから始まる!?」は内
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アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

2.0

ジャイアントに萌えるための映画。
ホーガンスはどうしても好きになれない。

ホーガンスが邪魔して映画を楽しめない部分が多く、非常に残念。

ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

3.0

精神の成長は時期も方法も、人それぞれ。
それを理解している町の人たちの優しさにほっこりする。

今まで避けてきた人との関わりや衝突、愛情の育て方や向け方をものすごい勢いで学んでいったラースには、なかな
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マダガスカル(2005年製作の映画)

3.0

家族団欒時にもってこいの作品。

エンディングにもなっている「踊るのスキスキ」は洗脳ソングなので、一度観たらしばらく頭から離れないのを覚悟する必要がある。

タレントや映像俳優が吹替を担当して比較的成
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ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

4.0

私が「セーラームーン」や「カクレンジャー」になりきっていたとき、命の危険にあった子供たちがいたのだ。

平和ボケしていた当時の私には大きな衝撃だった。
高校時代、授業中に映像資料として鑑賞。
『シンド
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海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

4.0

人生と世界と、その人にとってのベストを見つめ直すキッカケになる映画。

親は選べない(不自由)だけど、その先の人生は勇気さえあれば選べる(自由)なんだ。
時には、人生の終わらせ方も。

シュレック(2001年製作の映画)

1.0

制服来てた時代にテレビで観たけど、とにかく下品で笑えなかった記憶が。

ベイブ(1995年製作の映画)

4.0

愛しくてたまらん…っ!!
「常識に囚われない」の正しい形を子豚に学ぼう。

これは翻訳者がいい仕事をしていると思う。
ベイブの台詞ひとつで与える印象や、面白さは全く違う。
妙に丁寧で、でもいやらしくな
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食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

4.0

人生に迷っている女性は必見!
どんづまった時に必要なことがタイトルにばっちり詰まってます!!

美味しいものを食べろ!
自分が信じられるものに祈れ(誰かに頼れ)!!
恋(≒SEX)をしろ!!!

女性
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渇き。(2013年製作の映画)

4.0

出てくる人間全員クズ!!
ドロドロのラリラリでベタベタな作品。

何が「渇」いているのかは作品に圧倒されてしまい、一度ではわかりませんでした。
もう一度映画を鑑賞するか、原作を読むかしない。(笑)
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ピーター・パン(1953年製作の映画)

3.0

ティンクを好きになる映画♡

ピーターパンを好きになれる要素は無かったかな。
ディズニーリゾートで手の甲にキスしてくれる貴重な要員ではあるけど。(笑)

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

2.0

鑑賞記録。
新シリーズ始まる前に知人にBOXを借りて一挙見した。
内容をあまり覚えていないので、再鑑賞リスト行。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.0

知人からのアドバイス「4→5→6→1→2→3→4→5→6→7…って感じで観たら良いと思う」

新シリーズ始まる前に知人にBlu-ray BOXを借りて一挙見した。知人のアドバイスは正しかった。
約50
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ピーター・パン(2003年製作の映画)

3.0

「妖精はいるよ。ほんと。そうとも、信じる」のシーンで号泣した覚えが…。

心が澱んできた時に観ると、デトックスになるかも?

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.0

いちばんのトリックは演技力なのかも?!
「豪快に騙せ! 気持ちよく騙されろ!!」
そんなコピーが浮かんでくるエンターテインメント作品。

新メンバーお迎え辺りまでは「選択ミスしたかな、他のを観れば良か
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少林寺三十六房(1977年製作の映画)

3.0

中学生の頃、家にあったDVDで鑑賞。
「これは修行なのか、自殺行為なのか」と本気で考えた修行シーン。

「こんな修行したくないな」「なんの役に立つんだか」と擦れた見方をしていましたが、今はどう見えるの
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