雨宮はなさんの映画レビュー・感想・評価 - 35ページ目

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

2.0

出演女優陣の豪華さでほぼ終わってしまう。
衣装や装飾はさすがに女子受けするので、目を楽しませるには十分。
ドキドキハラハラするものの、その理由は、計画というには運任せすぎるずさんな考え。
女子高生が集
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ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

3.0

序盤と終盤で見え方と面白さが全く違う、良い作品。
大学卒業後のリアリティバイツが描かれているのも、共感を呼んで良いシーンだと思う。
アイドル的な衣装やステージング、そして、クライマックスシーンのショウ
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娼年(2018年製作の映画)

3.0

ありえない性癖の博覧会とそれに付き合う色気むき出しの #松坂桃李 さんを眺める作品。
最初の「テスト」と終盤とでお尻の締まり具合が違ったのは勘違いだろうか。
「へたくそなセックス」とそれをする男の思考
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スティング(1973年製作の映画)

4.0

バーのマスターにオススメされて観賞。その後、同じ名前のカクテルも作っていただいた思い出の作品。
舞台のように幕を区切り、その演出が紙芝居の様でかわいらしい。
金をだまし取る様子にわくわく、ドキドキハラ
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スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

3.0

この監督の伏線回収は十八番とするところ。
ただ、「そういうのが好きな監督でしょ?」という見方をしてしまったので展開には驚かなかった。

設定の細さや、それを着実に表現していく俳優さんたちの演技力にただ
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.0

映像がきれい。
男は馬鹿だなあ、女は馬鹿だなあと思いながら観た。
駄目だと言われたり、しなくてはならないことがあると、駄目な方に突っ走ってしまうのはいつの時代も同じらしい。

どうしようもない男ほど、
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ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

1.0

作品自体は好きじゃない(主人公みたいな子供が嫌い)。
ティム・カリーが出演しているので、彼に免じて1点。

透明人間(2018年製作の映画)

5.0

血がブワッとなった。
「みえる」とは何なのか、そして生きるエネルギーとは何なのか。
あの短い時間にお行儀よく詰め込まれている。

ほとんど台詞のない声の演技は、どれほど難しいことだろう。
オダギリジ
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インド・オブ・ザ・デッド(2013年製作の映画)

3.0

ゾンビ化と解決策の設定が面白い!

ただ、主人公たち3人組には結構イライラさせられる。

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

2.0

サメ映画はどうも苦手(バカと絶叫と罵り言葉が多いから)。
これは絶叫シーンが多くないから観られた。

めがね(2007年製作の映画)

4.0

ちゃんと覚えていなかったので #再鑑賞 してスコアが倍になった。
荻上監督は不思議な踊りが好きな方だなぁ。

受け入れる側のキャラクターを演じる小林聡美を観る機会が多かったので、受け入れられる側を演じ
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.0

映画自体はとても面白く、楽しめるものでした。
藤原竜也さんでないと、あの役はこなせないとも思った。

ただ相変わらず宣伝文句が下手くそ。
「全ての国民が、この男に狂わされる」
…言うほどではなかったし
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

1.0

「こんな女、本当にいるの?!」
「こんなに振り回されてるのに好きなの?!」
「そもそも、何が好きなの?!」

女としての技術を学びたいような、そうでもないような。

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.0

藤原竜也さんがクズじゃない、最近では珍しい作品。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.0

前作はホラー、今作はサイエンス×アクション?!

二作目ってコケやすいけど、ベクトルを変えることによってそれを回避出来ていると思います。

アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲(2017年製作の映画)

3.0

月面基地での生活がなんだかんだ現在の地球と変わりなく、想像力の限界なのか、「人間って学ばない」というのを表現しているのか。
いずれにせよ、優先・選民思想が場所を変え、表し方を変え続くのはむしろいかにも
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.0

いちばん愛情深いのはセブルス・スネイプであるというお話…。
そして、まっとうな人間ほど割を食う、というお話…。

迫力はあるものの、破壊とそれに伴う爆発、魔法表現の閃光や煙の表現ばかりで魔法世界のファ
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

-

未成年がサバイバルな旅をするお話。
未成年ばかりの城に攻撃をかける大人集団、倫理観皆無でヤバい。
対処できるホグワーツの先生方が優秀過ぎるし、支援が足りなさ過ぎてびっくりする。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.0

ここからはただひたすら暗く、人間関係を追っていく形になるので、遠ざかってしまう人も多くなったように思う。
反対に、人間関係の情報処理が得意だったり、そこに萌えられる人にはたまらない展開になってくる。
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

-

内容は薄く感じられ、箸休めのような印象を受ける。
物語を進めるよりは人間関係を描くことに重点が置かれた章。
ある意味一番邪悪な人物の最期。
気持ち的にはいちばん追いつめられるかもしれない。

アイアン・スカイ(2012年製作の映画)

3.0

最高の国イジり!(笑)
よく完成&公開できたなあ、としみじみ。

主要国の性質(国民性?)をわかっていると、尚更楽しめる作品です。
とくに主要人物に「民族らしさ」が非常によく練り込まれています。
演説
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オオカミ少女と黒王子(2016年製作の映画)

2.0

日下部くんとお付き合いしたいです、ぜひ。
「好きな人に笑ってて欲しい」なんて高校生じゃなかなか言えないですよ。。
そして本当に、吉沢亮さんが綺麗です。。

「3回まわって、わん」の時の回り方がきれいで
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ヒロイン失格(2015年製作の映画)

2.0

原作者の希望であっても、桐谷美玲さんが好きじゃないのでスコアは2で。
「ぴったりのヒロイン」と言うには演技力が足りないというか、「桐谷美玲さんが変顔と変声を頑張ってる」ようにしか見えない。

ストーリ
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おんなのこきらい(2014年製作の映画)

3.0

これは主人公にちゃんと可愛い人を使っているから、ちゃんと苛々できる。
自分勝手な部分はまったく共感できないけど、自分の可愛さに胡坐をかいていた結果、ほかの可愛くない子たちが味わう常用を味わってるのが面
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

3.0

数年前にTVロードショーでチラ見して気になっていたので、改めて観賞しました。
こんなに面白いものだったとは。
生ラジオドラマをつくるのを追うだけでも面白いのに、頻発するトラブルと「何が何でも、生放送を
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海獣の子供(2018年製作の映画)

3.0

知人のオススメで一緒に劇場観賞。
水の描写の細かさと音楽との融合に感心した。
人間の下で観察対象として生きる少年と、その少年に惹かれた少女の冒険が物語の主軸として描かれます。
周囲の人間の言動が現実的
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101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

3.0

手書きアニメーションの時代に、これだけ数多くの個体を描きこんだり、動きの激しいシーンを多く描くのは本当に素晴らしい。
クレアラ・ド・ヴィルの毛皮への執念となりふり構わない言動、狂気じみた見た目はとても
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

1.0

これは全くミステリーとは言えない。
原作小説はわからないけど、いわゆる「ノックスの十戒」のない造りで推理をするのは無理です。
豪華な出演者と、彼らによって段々と明らかになっていく真相を純粋に眺めて楽し
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.0

最初はギャアギャアうるさいな、とか犯人のニタニタした感じがムカつくなって思いつつ、彼女たちの心配をしつつ眺めてました。
最後の長尺カーアクションは必見。
いつの時代も、どの地域でも、女の子は可愛く、強
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10日間で彼女の心をうばう方法(2008年製作の映画)

1.0

びっくりするくらい面白くないです。
主人公の言動は的外れもいいところだし、それにほだされるヒロインには同じ女性として「ありえない」のひとこと。
主人公がとる言動や思考の頓珍漢さやメンタルの幼さは、日本
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ロビン・フッド(1973年製作の映画)

4.0

郎党なのに、彼のこのかっこよさは何なのでしょう。
あえて人間ではなく動物で表現することで、むしろかっこよさが増している気がします。
プリンセスものじゃない、ピクサー系でないディズニー作品のなかで最も好
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.0

出演陣のショータイムと彼らにまつわるドラマを楽しむ作品です。
何がすごいって、日本語吹き替え版がタレント声優にも関わらず演技がお粗末じゃないことと、キャラへのハマり具合。
このキャスティングは見事でし
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

予告編を観てからずっと楽しみにしていた映画。
襲ってくる方法は人間的なのに、同じ日を繰り返してしまうという非科学的な設定がとても面白かった。
原因は何なのか、どうしたら終わらせられるのかという謎解き要
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アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

3.0

ゾンビ×ミュージカルという要素に惹かれて観賞。
ゾンビに気づかないくだりなど、ところどころに『ショーン・オブ・ザ・デッド』を感じる。
パンフレットが充実していて、読み応えありました。