雨宮はなさんの映画レビュー・感想・評価 - 37ページ目

スネーキーモンキー/蛇拳(1976年製作の映画)

4.0

子供の頃にVHSで繰り返し観た作品。
老人が残してくれた「練習場(受け身のとり方)」が自分も欲しくてたまらなかった。(笑)

酔拳2(1994年製作の映画)

3.0

『酔拳』よりは好みでなく何度か観たきりだが、アクションとコメディを一度にかなえてくれる素晴らしい作品。

敵を倒す際におふざけが入ると、「待ってました!」と声を出したくなる。

ドランク・モンキー/酔拳(1978年製作の映画)

4.0

観ていて熱くなる作品!
「湯呑み茶碗乗せ 耐久スクワット」はきっと誰もが真似したくなる。(笑)

ジャッキー・チェンの演技は変わらないのに、設定と名前が変わるだけで全く違う作品になるから不思議。

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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.0

メインヴィジュアルと邦題に騙されちゃいけない。(そんなに明るいものじゃない)
ハッピーエンドだけど、精神疾患を疑似体験するような「かなりヘヴィーな」2時間だ。

精神疾患者の演技や演出が見事な分、健常
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

お掃除シーンとお料理シーンが素晴らしい映画に、駄作はない!
ということを実証してくれる作品でした。

主人公「カール」の葛藤や悩み、かっこ悪い部分もありつつ、それでも前向きなこの作品を観て「こんなふう
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

映画も音楽も純粋に楽しめる、珍しい作品!組み合わせも最高!
物語の展開によって、演出方法が変化していくのも面白い。

あとは作品中に作ったアルバムが本当に1ドルで購入できればカンペキだった!!

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.0

最後の最後までワクワクさせてくれる!!
「未来はどうなるかわからない。自分で決めるんだ」

ドクのロマンスは微笑ましくて、結末は心から喜べた。
二兎追うものは一兎も得ずなんて誰が決めた。
二兎とも得ら
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.0

このシリーズはどうしてもワクワクする!!
漫画『#水曜日のシネマ』を読んで、1stしか鑑賞していないことを思い出し、続編も鑑賞することに。

「やったー!」→「トラブルだ!」の繰り返しが続くのに疲れた
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おとなの恋の測り方(2016年製作の映画)

1.0

フランス映画にしては軽めのタッチの作品。(『ハート・ブレイカー』くらいの)
「あなたは自分のこだわりを捨てられる?」と常に訴えかけてくる。

ただ、感情が動かされるシーンは少ない。
主人公の義父が母親
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にがくてあまい(2016年製作の映画)

1.0

原作漫画が面白かったので鑑賞。
結論:漫画だけで十分。

人物描写に必要なシーンや演出が省かれ、ただただワンパターンな川口春奈さんの「食べる」シーンは省かれない。

渚(演:林遣都)の人物像やエピソー
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.0

もどかしい「07月15日(ワンデイ)」の積み重ね。
積み重ねると同時に、これは追憶なのだ。

エマとして観るか、デクスターとして観るか、第三者(記録)として観るかでみえ方がかなり違いそう。

ひとりの
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

2.0

情報量が増えすぎて、気軽に見られない。
私にとって、「ToDoリストムービー」。
(処理していく情報がタスクのように感じられてしまう。)

仲間の現場復帰を無線で知った時に口々にお迎えの言葉を言い合っ
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愛とセックスとセレブリティ(2009年製作の映画)

1.0

待ちに待ったプライムビデオ化!
…わざわざレンタルしなくて良かった!という作品。(笑)

アシュトン・カッチャーがカッコいいだけです。
彼が演じるからまだ許せるけど、そうでなければ途中で観るのを止めて
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

1.0

扱うテーマや手法は凄いのだろうけど、私にとっては「イライラムービー」でした…。
『クワイエット・プレイス』『ドント・ブリーズ』的なイライラ。
「なんでそんな行動とっちゃうの?」というツッコミを常に入れ
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マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

4.0

夢は叶えるだけじゃない、保つために守る必要がある。
それには勇気と情熱が必要で、それだけでは不十分なのだ。
そんなことを静かに語ってきてくれる作品です。

俗に言うハッピーエンドは無いものの、だからこ
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ラブソングができるまで(2007年製作の映画)

3.0

プライム期間がすぎる前に鑑賞。
ヒュー・グラントのダメ男演技全開!
ポップスターとしての演技はハマりすぎてて、もはや本人!

ヒュー・グラント&ドリュー・バリモアの演技力があるから観ていられるが、ドリ
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乳酸菌飲料販売員の女(2017年製作の映画)

1.0

タイトルと尺の短さに惹かれて鑑賞。

若い男子の妄想を詰め込んだような内容で、実際にあれば完全にアウト。(笑)

ガールズ・ステップ(2015年製作の映画)

2.0

プライムが切れてしまいそうだったため、優先して鑑賞。
若手女優登竜門的な、お約束ムービー。

これは高校生が観ても憧れないだろうな。。
小学校高学年~中学生向きの作品。

女子高生の妊娠および流産が一
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ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)

2.0

3ヶ月以上前にTSUTAYAの予告編で知って、気になったので鑑賞。
子供の頃にお菓子を与えられすぎたせいで若くして糖尿病のヘンゼルに合掌。。

魔女が相手ではあるものの、あまり魔法に頼らない武器&肉弾
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全員、片想い(2016年製作の映画)

2.0

企画としてとても面白い作品。
オムニバスの中にだけでなく、ストーリーテリングのパートにも片思いが含まれている。

原作になった小説を読もうとサイトに行ってみたが、なれない為か非常に読みづらく、序盤で断
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バイオハザードV リトリビューション(2012年製作の映画)

1.0

順調に消化。
エイダの前髪と幼さが気になる。
綺麗な顔してるんだけどね。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

2.0

「これこそ、黄金時代だ!」
人は過去に夢をみる。
過去の人は、さらなる過去に夢をみる。
人の世はくりかえし。

人を羨んでも、過去を持ち上げてみても、何にもならない。
自分の「いま」の気持ちと考えを、
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パペット 大騒査線 追憶の紫影(2018年製作の映画)

4.0

ド下ネタ全開!!…だけじゃない!
アクションシーンだってあるし、ちゃんと刑事ものするんです。
そこにパペットがいるだけです。(笑)

パペットだからぱっと見のエログロは無いけど、子供にはみせられないよ
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大統領の料理人(2012年製作の映画)

2.0

ウィキペディアを見るかぎり、「コメディ映画」らしいた「再現ドラマ」に近い気がします。
次々と出てくる料理が華やかだし、美味しそう。
ラボリ(主人公、中年女性)がテキパキ、くるくると仕事をする様は
見て
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.0

物語に退屈することなく観賞を進めていたら、いきなりビンタをくらった感じ。
タネ明かしが無いので「どんでん返し」とも違う気がする。

どこから始まっていたのか、何が作用していたのかが全くわからない。
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西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

4.0

「西の魔女」が自分の祖母だったら、どんなに嬉しいことだろう。
そう思わずにはいられない、愛情の持ち主だった。

子役の演技に期待してはいけない。
あくまで、サチ・パーカーさんが演じる「西の魔女」と、そ
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.0

自然に埋め込まれた「男性ベース」「女性を相手にしていない」に感心してしまう。
物語が進むにつれて、「これも?」とじわじわ視界が開けてくるような不思議な感覚に気づく。

「パワーをもらいました!」とか「
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トゥ・ウォーク・インビジブル(2017年製作の映画)

1.0

BBC(イギリス国営放送)によるテレビ映画だときいて、鑑賞。
日本で言うと、2時間枠の特別ドラマみたいな感じ。

プライムビデオでの配信が残り30日を切っているらしく、他のサービスでの配信が無さそうな
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かぞくはじめました(2010年製作の映画)

3.0

海外作品て、一度すれ違った状態で時間経過させるのが好きよね。
この作品の魅力は、男女どちらも子育てや家庭に向いていないってところ。

そんな主人公たちが努力によって保護者になる軌跡に、拍手を送りたくな
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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.0

前作の時点で演出手法はわかっているから、「さぁ、どこでどう動いてたのかな?」を想像するのが楽しい作品でした。

初めてブラッド・ピットがかっこよく見えた。

宝塚による舞台版のオーシャンズも観てみたい
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体脂肪計タニタの社員食堂(2013年製作の映画)

2.0

「世間から自分もこう見られてるんだろうなぁ。。」というシーンが続出!!
食堂メニューは本当に美味しいのか気になるので、お店に行ってみようかな。

平日夜のお供に良い映画でした。
オチに笑った。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

2.0

ケイシー・アフレックと高橋広樹(吹替え)の演技力を観るための映画。
主人公は絶望のコンボが決まりすぎてて、よく生きてるなって思うし、頑張りを讃えたい。

生きるのがしんどくなったとき、しゅわしゅわして
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ダーリンは外国人(2010年製作の映画)

4.0

ちょっと弱気になってるアラサーに捧ぐ。
あったかくてあまーいミルクティーを用意して、ゆったりした格好で眺めて欲しい。
そんな映画。

こういうほっこり、愛情深いのに弱いんじゃー(´;ω;`)
私も、私
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クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

3.0

物語が進むにつれ、主人公の意識と連なって現状の輪郭がハッキリしてきます。
その時間のかけ方が好きだなと思える作品でした。

ただ、
観ていられたのは主人公が美人だったからで、
宮藤官九郎の役が「鬱陶し
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美少女戦士セーラームーンSuperS外伝 スペシャルプレゼント 亜美ちゃんの初恋(1995年製作の映画)

3.0

ほどよいオマケ。
普段から真面目な彼女は、思い込みが激しい上に超面食い!!(笑)

結婚できないタイプだよなぁ。(笑)

美少女戦士セーラームーンS かぐや姫の恋人(1994年製作の映画)

5.0

ルナを通して描く、恋と愛と友情。
全てに共通するは、思いやり。
セラムン劇場版のなかで、最後に心がふんわりあたたかくなるタイプの作品です。

アルテミスの大切さに気づけてよかった。
アルテミスは優男だ
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