雨宮はなさんの映画レビュー・感想・評価 - 38ページ目

美少女戦士セーラームーンR(1993年製作の映画)

5.0

うっかり泣いてしまう。
月野うさぎほど、心の弱さ=強さ=愛って人はいないと思う。

劇場版だけまとめたBlu-rayとかあったりしないかな。

疑惑とダンス(2018年製作の映画)

4.0

これは他の方にも、ぜひ劇場で観てほしい作品です。
一緒に同じスクリーンを眺めて、同じ時間に遠慮なく笑って過ごして欲しい。
それができる映画だから。

繰り返し楽しめる要素が満載なので、19時以降渋谷に
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そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

4.0

ジジの思考回路と言動が痛すぎ、気持ち悪すぎ。
でもそれって、自分の身に覚えがあるからかも?

ジジは現代日本人女性の七割が通る道というか、まさしく「キャラクター」だと思う。
でも吹き替え声優さんの腕に
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

1.0

怖くないし、そこまで面白くもないから観なくて良い作品。
価値はネタ提供のにみある。
例「肉フック」「レザーフェイス」など。

後半30分は、ただひたすらサリーにイライラさせられるだけだった。
理由は多
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ブロンド・ライフ(2002年製作の映画)

3.0

そんなに低評価する作品ではないと思います。
低評価する箇所は、アンジェリーナ・ジョリーのブロンドヘアが似合わないことと、髪型が時代錯誤でダサかったことくらいかな。

「午後のロードショー」向きの設定、
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ガール・ネクスト・ドア(2004年製作の映画)

3.0

ちょっとしたどんでん返しにやられた!
あらすじを読むとしょーもないお下劣コメディを予想するけど、一人の男の子の「オトコ」としての成長物語!

悪役が実に良い仕事をしていて、主人公を着々とステップアップ
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ラスト・ウィッチ・ハンター(2015年製作の映画)

2.0

ヴィン・ディーゼルにかかれば、ファンタジーも火を噴くぜ!!
魔女を倒すには拳と銃火器、時々剣(つるぎ)。

「午後のロードショー」向きのファンタジー×アクションです。
設定が複雑なわけでもないし、所々
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大空港2013(2013年製作の映画)

2.0

面白いけど、一度観れば満足かなということでこの点数。
戸田恵梨香さんの演技力が凄いことに気付かされます!

ワンショット?で100分って、役者さんだけでなくスタッフさんも凄い。
あちこち移動する分、舞
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ソウルガールズ(2012年製作の映画)

3.0

『ドリームガールズ』よりも社会派な作品。
ただし、歌唱シーンは全く引けを取らないので安心して楽しめます!

1968年前後、アボリジニがどんな仕打ちを受けていたのか、どんなタイミングで差別が如実だった
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

一度目は面白がれる。
二度目は楽しめる。

あっぱれ!と言いたくなる物語と脚本。
それを見事に叶えた全ての役者もまた素晴らしい。
誰一人として不要な役者も、下手くそな役者もいない。

政策関係者全員に
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アフタースクール(2008年製作の映画)

3.0

役者贅沢使い!!
今まで見せられていたものに、別の顔があったなんて!!

起こっている出来事は同じ。
経過した時間も同じ。
でも、「誰が」「どう」見るのかでそれらの情報が別物に見えてくるから不思議。
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21世紀の女の子(2018年製作の映画)

3.0

ヒューマントラストシネマ渋谷では、2019/02/28(木)までの上映ときいて。
「あぁ、映画だなぁ。」という感じのオムニバス作品です。

共通テーマである「自分自身のセクシャリティあるいはジェンダー
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

2.0

あらすじや作品紹介は読まず、「ある男の緊急コールセンター最終出勤日」を眺めるつもりで観た方が良いです。

期待し過ぎたな、というのが正直な感想です。
CM用のあらすじが日本人向けによく出来すぎていて、
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サスペリア(2018年製作の映画)

2.0

舞踏は見事なんだけど、芸術面に吹っ切れすぎて理解が追いつかないまま終わってしまった。
「一人で観ないで」というのは、こうやって消化不良を起こすから?
誰かと談義してね、ということなんでしょうか。。
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.0

auマンデー(1,100円)で観たけど、これは土日に1,800円で観ても満足できる作品!!

全員が、全力で、大真面目にやってるからこそ面白い!!
「(ヾノ・∀・`)ナイナイw」ってなりません。
「そ
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恋の復活術(2016年製作の映画)

2.0

この冬観たラブコメの中では、楽しめた作品でした。
B級ではあるのだけど、あまりお金がかかってない&主人公が男性だからそう見えるだけな気がします。

主人公が女性(しかも売れてる女優が演じる)でNY在住
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

2.0

機関による報道の「自由」と国民が知る「権利」が最高裁によって認められた瞬間を切り取った映画。
でも、これによって報道機関がむちゃくちゃするようになった感じも否めない。
(他人のビルに不法侵入するとか、
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

2.0

設定・物語ともに王道で、好きな役者がいなければムリに見なくて良い作品。

ドウェイン・ジョンソンが好きだから観た映画。
TSUTAYAでのサービスがなさそうなので、プライムビデオにある内に鑑賞。

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1週間で理想の花婿を見つける方法(2015年製作の映画)

3.0

TSUTAYAでのサービスがなさそうなので、プライムビデオにあるうちに鑑賞!
珍しい、ロシア映画。

ラブコメの作り方はアメリカによく似ているけど、アメリカと違うのはインテリアや衣装が現実に近いこと!
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怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

3.0

正しくは『怪盗グルーともうひとりの怪盗』あたりかと。
ミニオンの名前で商売し過ぎてる。

作品は面白いのに、タイトルが良くない。
アグネスとルーシーの演技も気になってしまって、作品に浸っていられない原
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マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

1.0

「結婚はしたくないけど、子供は欲しい」という自己チュー女がわりかし平和に当然の結果に至るまでの話。

Maggie's Planじゃなくて、
Maggie has NO-Planが正しい。

劇場に
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.0

オリバーのプレゼンを聞くために観る映画。
子どもはちゃんと見てるんです。

老害「ヴィンセント」を嫌いになれないのは、少し踏み違えれば「明日は我が身」だからな気がします。

売春婦が掃除してからお金の
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女性鬼(2007年製作の映画)

3.0

私は結構、すき。(笑)
数年前に(たしか、)ニコニコ動画で観ました。

「ヴァギナ・デンタタ」という響きだけ覚えていたので、邦題がわからず、探すのが少し大変でした。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

1.0

これをミュージカルと言っちゃいけない。
「ミュージカル」というジャンル分けは、『ラ・ラ・ランド』並に相応しくないと思う。

TSUTAYAでのサービスがなさそうなので、優先順位を上げて鑑賞。

自分た
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アラビアンナイト シンドバッドの冒険(1962年製作の映画)

3.0

幼い頃、アラジンと混同していました。(笑)
子どもだったせいか、おバカなせいか、「どうして?」が多かったけど大好きで何度も繰り返しみたのを覚えています。

今改めてみてみると、キャラクターの絵面が独特
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復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

2.0

昭和の邦画が好きでないと楽しめないと思う。
個人としては、レビューによって期待値を高めすぎたかな、と反省。
とりあえず、騙して、女抱いて、殺しての繰り返し。
犯行の手口や、それを見破るまでの攻防戦を描
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.0

この映画を見てまず認識を改めたのは、フランス人って思いの外お上品じゃないのねってこと。
獣医学部での蛮行は、アメリカンハイスクールと変わらないし、昭和の日本とも大差ないと思われる。

「自分の周りに主
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超高速!参勤交代 リターンズ(2016年製作の映画)

2.0

前作で江戸に向かい、今作はその帰り道でのお話。
前作を鑑賞済みでないと、人物・状況設定がわからず、楽しめない可能性が高い。

また、主人公たちは「田舎侍」なので訛りが強めなので台詞が少し聞き取りづらい
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

劇場公開中に滑り込めて良かった!! 時代背景や地理を知ってからの方が楽しめるので、劇場での上映に間に合う方はぜひパンフレット購入をオススメします!

信仰が厚いため、教養があったとしても意識は昔のまま
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セクシリア(1982年製作の映画)

1.0

驚くほど「性」のことばかり。
色情狂、同性愛、親子間レイプなど。
でも、セックスシーンはほぼありません。
あってもガッツリモザイク。

なので、色っぽい映画でないのは間違いないです。
かといって、あま
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

4.0

冴羽獠に「モッコリちゃん」と呼ばれたくなる。
仕事も心も、とことん男前!!

テレビシリーズは追っていないものの、メインキャラクターの設定をある程度しっておけば十分楽しめる。
テレビシリーズを追ってい
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さいはてにて やさしい香りと待ちながら(2014年製作の映画)

3.0

全体的にしずかな映画。
「しずか」のなかにも、あたたかいものや凛としたもの、様々にしずかな場面が紡がれていく。

主人公の岬(永作博美)がもともと珈琲豆焙煎を生業としていたとか、
入院している女性の病
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ドン底女子のハッピー・スキャンダル(2011年製作の映画)

1.0

この作品を観るのであれば、他の名作を観ることに時間を費やすことをオススメします。

夜中に気楽に観られるラブコメを期待していたのですが…。
もはやタイトル詐欺です。
劇場でタイトルを理由に鑑賞決定しよ
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ロック・オブ・エイジズ(2012年製作の映画)

2.0

往年のロックミュージック(&一部ポップス)を使った、ミュージカル映画。
手法は『ムーラン・ルージュ』と同じです。

扱う題材や登場人物の現代っぽさとチープさは、こちらが上。

ロックミュージックが好き
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グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

4.0

「嘘…人を騙せということですか?」
そんな感性だった彼がついた嘘は優しさに満ちていた。
彼が嘘をつくようになるまでには、どんなことがあったのか。

物を持っている人間は、他人に物を与えたがり、そこで満
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.0

パニックなんだけど、それだけじゃない怖さがあります。
最後まで観てくれたら、この怖さを共有してもらえること間違いなし!

「知らない」ということがこんなに怖いとは。
文化の違いがこんなに怖いとは。
S
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